定期テスト後にやるべき2つの行動

テスト後にやるべきこと

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このお話は、
中学生本人に特に読んでもらいたいものです。
もしお父さんお母さんが読んでいるとしたら、

 

  • 言葉でお子さんに伝えてあげる
  • LINEの共有でお子さんに伝えてあげる
  • メモしてテスト後に渡してあげる
 

という形で、
お子さんに伝えてあげてください。

オール4以上の子とオール3以下の子の違い

通知表
普段からオール4以上の子の8割くらいが
テスト後に当たり前のようにしている習慣があります。
この習慣をするかどうかで、
次のテストの点数が大きく変わります

 

その習慣は何かというと、
1.100点が取れるまでテストをやり直す
2.今回できなかった勉強方法を書き出す
という2つの習慣です。

 

特にテストをやり直すという習慣は、
オール4以上の子のほとんどがやっています。
勉強方法を書き出すという習慣は、
さらに上のレベル(オール5に近い子)がやっています。

 

時期的にそろそろ定期テストの時期なので、
テストが終わった後この2つの習慣を、実践してみてください。

100点が取れるまでテストをやり直す

テスト
例えば今回の数学のテストの点数が80点だとします。
すると20点は間違えてしまったわけです。
この間違えた20点の問題を、
きちんとできるようにするというのがこの習慣です。

 

流れとしては、まずテスト返却の時に先生がしてくれる解説を聞き、
自分でやり直しをしてみます。

 

授業を聞いてできればOKですし、
もしできなかったら数学の先生or家庭教師の先生
に質問をして教えてもらいます。
その後、再度テストをやり直します。

 

そして完璧にできる状態(100点を取れる状態)になるまで
何度もテストをやり直します。
この勉強をすると何が良いのかと言うと、
今回のテスト範囲の内容が全て理解できます。

 

テストと言うのは、テスト範囲の問題の中で、
特に重要な問題を集めて作られたものです。
ですのでテストの問題をきちんと理解しておけば、
この分野の学習が一通りマスターしたと言えるわけです。

 

その結果、復習テストなどに同じ問題が出たとき、
きちんと解けるようになるわけです。

今回できなかった勉強方法を書き出す

メモ
もう一つは、
今回足りなかった勉強方法を書き出す、という習慣です。
例えば国語の場合、

 

ステップ1 漢字と文法を覚える
ステップ2 教科書の音読をする
ステップ3 学校の問題集やプリントの答えを覚える
ステップ4 教科書トレーニングをする

 

という感じで勉強を進めて行きます。

 

もし今回のテストで、
「教科書の音読を忘れてしまった」と思ったのであれば、
これをメモしておいて
次回のテストでは音読をするようにするわけです。

 

中学校のテストと言うのは本当にシンプルで、
Aという勉強をすれば20点、
AとBという勉強をすれば40点
という感じで勉強量と点数きれいに比例します。

 

だから今回足りなかった勉強をメモしておいて、
それを次のテストの時に加えるだけで、
簡単に成績が上がってしまいます。

 

この2つの習慣をまだやっていないという方は、
是非実践してみてください。
※お父さんお母さんたちは、お子さんに伝えてあげてください。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ

 

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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