保存版!ごめんなさいの正しい使い方

ごめんなさいの使い方

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人間だれしもミスをすることがあります。

 

  • つい人の悪口を言ってしまう
  • つい愚痴を吐いてしまう
  • 学校で友達をいじめてしまう
 

特に中学生と言うのは、
まだまだ心は子どもです。
様々なミスをしてしまう思います。

 

これは全く悪いことではありません。
人間は失敗したときに初めて成長するので、
そのタイミングで直せばよいわけです。

 

ただ失敗をすると必ずその代償として、

 
  • 先生や親に叱られる
  • 友達に嫌われる
  • 友達に今度は悪口を言われる
  • もっと上の人からいじめられる
 

などの出来事が起こります。

 

この世の中は自分がしたことは、
必ず返ってくるようになっているからです。

 

でも冷静に考えてみてください。
こんな仕打ちできれば受けたくないですよね?
実はこの仕打ちを防ぐ方法が一つだけあります。

 

それが秘儀「ごめんなさい」です。
ただ多くの子がこんなにすごいごめんなさい
と言う言葉の使い方を理解していません。

 

そして先生たちも理解していません。
※教師時代の私も正確には理解していませんでした。

 

そこで今日は、本邦初公開!
道山流本当のごめんなさいの使い方
をお話しします!

 

中学生の子はもちろん、
お父さんお母さんにとっても役に立つ話だと思います。
※かなり長い文章ですので覚悟して読んでくださいw

 

ごめんなさいを使うタイミング

足を踏む
まず最初に理解してほしいのはタイミングです。
多くの人がこれを理解していないため、
相手が怒ってから謝ってしまい、
結局許してくれないのです。

 

ではごめんなさいをいう効果的なタイミングとはいつか?
これは相手が怒る前」です。
例えば誰かの足を踏んでしまった時のことを
少し考えてみてください。

 

もし足を踏んだことに気付かず、
そのまま歩いていくとどうなるか。

 

おそらく後ろから
「おい!お前今俺の足踏んだだろ!」
と怒った顔であなたに文句を言いに来ます。

 

ここで謝ったところで、
「もっと早く言えよ!」
と再度怒られるのです。
つまりこれは遅すぎということなのです。

 

では足を踏んでしまった瞬間に
「ごめんなさい!大丈夫ですか?本当にごめんなさい」
と言ったらどうなるか?

 

不思議なことに、
言われた人って怒りたくても
怒れなくなってしまうのです

 

だから「大丈夫ですよ」で終わるのです。
ごめんなさいを言う効果的なタイミングは、
「相手が怒る前or悪いことをした瞬間」
だと思っておいてください。

 

ごめんなさいを言う強さ

怒った表情
次に理解してほしいのは言葉の強さです。
先ほどの例で言うと、足を踏んだ後、
「ああごめんね~」と軽く謝ったとしたら、

 

「ごめんね~じゃねーよ!お前いい加減にしろよ」
と逆に怒られることになります。
これは弱すぎるということです。

 

一方
「本当にすみません。大丈夫ですか?
靴勉強しますので住所教えてもらっていいですか?
本当にすみません。病院も連れていきましょうか?」

 

まで強く言ってしまったら、
「いやいやそこまではいいですよ!」
と逆に突っぱねられてしまいます。
これは強すぎということです。

 

つまり丁度良い力加減で伝えることによって、
相手はしっくり来るので素直に許すことができる
と言うことなのです。

 

参考までに、
ちょうどよい力というのは相手によって異なります。

 

相手がイライラしている時であれば、
いつも以上に強めに言わないといけないですし、
相手の機嫌が良い時であれば、
弱めに言うとちょうどしっくりきます。

 

相手の表情を見ながら、
数回に分けて謝っていくと良いです。

ごめんなさいを言う角度

上司への謝罪
あと意外と知られていないのが、
ごめんなさいを言う角度です。
頭を下げる角度ではないですよ(笑)

 

要するにいつも上に立ちたい人
(いわゆるオラオラ系の人)に対しては、
下から謝った方がすんなり受け入れてもらえます。

 

※腰を低くしてその人を下から見るような形で、
ごめんなさいを伝える形です。

 

一方遠慮しがちな人に対しては、
下から行くと「そんなに言わなくても大丈夫です」
となってしまうので、

 

その人の太もものあたりに、
ごめんなさいという言葉を置いてあげる
ような感じで伝えると一番すんなり伝わります。

 

また寂しがり屋の人に対しては、
心に向かって真っすぐズバッと伝えた方が、
「俺の気持ちわかってくれたんだ」と思って
理解してくれやすくなります。

 

これは人によって様々なので、

 
  • あなたの友達や上司
  • あなたの家族
  • 学校の先生
 

などの様子を見ながら使い分けてみてください。

先生に気に入られる生徒は100%これができている

ごめんなさい
あなたの学校の中にも必ず
「先生からいつも気に入られている子」
っていないでしょうか?

 

こういった子って、

 
  • 笑顔であいさつができる
  • 人の悪口をあまり言わない
 

などの特徴と並んで必ず、
ごめんなさいを言うのが上手
という特徴があります。

 

本当にこれができるようになると、
人から嫌われたくても嫌われることができなくなります。

 
  • 普段から人の悪口を言ったり嫌がることをしない
  • もし失敗してしまったらすぐに謝る
 

この2つをとにかく極めてください。
はっきり言って勉強よりも、
この力の方が生きていく上で大事だと、私は思っています。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ

 

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このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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