【保存版】高校受験の国語勉強法

受験

本日は高校受験の国語勉強法についてまとめます。国語は偏差値が上がるのに時間がかかります。

そこで今中学3年生の子はこの時期から勉強を始めておいた方が良いです。また、2年生の子でやる気があるなら、今年の夏休みから少しずつ取り組むと良いです。

1日15分とか30分とか決めて、コツコツ取り組んでいけば偏差値がグングン上がり、第一志望の合格率も大きく上がると思います!

なお国語以外の高校受験対策については以下のページで解説しているのでこちらも参考にしてみてください。

>>合格率が3倍になる高校受験勉強法

ステップ①1日5個ずつ漢字を覚える

漢字

最初にやるべきことは漢字の暗記です。実は上記のまとめページでは、最初にすべきことは過去問を解くことだと解説しています。

この違いは何かというと、勉強を始める時期です。今この文章を書いているのは6月です。多くの子は夏休み明けから受験対策をします。

夏休み明けから始めるのであれば、最初に過去問を解いた方が良いです。しかし夏休み前から始めるのであれば、まだ過去問は解かなくて良いです。

1日5個とか10個とか数を決めて、漢字を覚えていくようにしてください。書店に行くと高校受験に出る漢字がまとまった参考書が売っています。

受験当日までにそれを全て覚えましょう。

ステップ②文法の解き方をマスターしよう

書店

次にやるべきことは文法の解き方をマスターすることです。文法というのは、接続詞、助動詞、文節など文章を作る決まりのことです。

国語では1年生から少しずつ文法を学んできたと思います。1,2年生で習ったことの多くは忘れていると思うので、これをしっかりと復習しましょう。

書店に行くと高校入試対策の問題集が売っています。これを1冊買ってきて、その中の文法を繰り返し解いていきましょう。

わからない問題が出てきたときは、先生や親に聞いて解説してもらいましょう。

ステップ③古文と漢文の解き方をマスターする

ラッキー

次にやっていただきたいのは、古文や漢文の解き方をマスターすることです。国語における古文と漢文はラッキー問題です。

ある程度解き方をマスターしておけば、高校入試で確実に点数を取ることができます。そのレベルに達するまでしっかりと解き方をマスターしましょう!

古文は古語と文法を覚える

古文

古文は、よく出題される古語の意味をしっかりと覚えましょう。例えば「いと」「をかし」「やうやう」などはよく出ます。

こういった古語の意味と読み方をしっかりと覚えましょう。高校入試で必要な古語の単語数は200語程度です。1日3個ずつ覚えていっても3か月で覚えられます。

また文法も係り結びなどよく出題されるものは決まっています。これらをしっかりと覚えるだけです。

漢文は返り点をしっかりと覚える

返り点

漢文で最も大事なことは、しっかりと読めるようにしておくことです。つまり、「返り点」の使い方を覚えるということです。

レ点や一二点などが書いてあった時、どのような順番で読んでいくのかをしっかりとマスターしましょう。

また「詩」もよく出題されます。五言絶句、七言律詩などの違いをしっかりと覚えておきましょう。

ステップ④長文読解の解き方をマスターする

長文読解

ここまでにお伝えした、文法、漢字、古文、漢文は覚えるだけで点数が取れます。きちんと勉強する子は確実に取ってくる部分です。

では最後はどの力で合否が決まるかと言うと「長文読解」です。最後は長文読解で良い点を取れた子が合格し、良い点を取れなかった子は不合格になるのが受験なのです。

ではどのように勉強していけば良いのかと言うと、2つの方法で偏差値UPしていきましょう。

長文読解の解き方を覚える

法則

一見すると解き方などないように思える長文読解ですが、こう来たらこう答える!という法則のようなものがあります。書店に売っている長文読解がまとまった問題集を購入すると、こういった法則が書いてあります。

まずはこれを一通り覚えます。その後は、ひたすら問題を解いて使い方をマスターしていきます。

なんでもそうですが、最初は法則を知っても使うことができません。何度も繰り返し実践していくと少しずつ使えるようになってきます。その状態になるまで実践を続けていきましょう。

過去問を解く

過去問

もう一つは過去問を解くという方法です。例えば公立高校の場合、都道府県によって問題の出し方が若干違います。

予め過去問を解いておくと、「●●県は物語よりも論説文の方が出やすい」「接続詞を聞かれる問題が必ず出題される」というような傾向が見えてきます。

こういった傾向を理解しておくことで、長文読解を解くスピードが速くなります。また時間配分なども体に叩き込むことができます。

高校受験に合格するには内申点UPが重要

テスト

ここまでお伝えした勉強方法を実践すれば、国語の偏差値はグングン上がっていきます。高校受験当日にしっかり点が取れるようになるので合格率も上がります。

ただここで一つ大事なことをお伝えします。高校受験の合否は、当日点だけでなく内申点も重要ということです。

つまり、内申点に大きな影響を与えている目の前の定期テストでもしっかりと点数を取ることが、高校受験合格のカギになるということです。

ではどうしたら目の前の定期テストで高得点を取ることができるのでしょうか?実は現在私は7日間で定期テストで高得点を取る方法をまとめてお伝えする無料講座を行っています。

LINEとメールから受講できますので、よかったら一度こちらも参考にしてみてください。これまでに3万人以上のお父様お母様とそのお子さんが読んでくださった人気の講座です!

>>7日間で成績UP無料講座の詳細はこちら

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!高校受験の国語勉強法

関連記事

  1. 夫婦喧嘩

    夫婦の子育て方針が合わない場合の考え方

  2. 欠席

    高校入試と欠席日数の関係

  3. 志望校の偏差値を下げるのはNG?

  4. オール2

    オール2以下だと高校に行けないのか?

  5. はてな

    私立高校と公立高校の違い

  6. 受験合格のために親ができる3つのこと

  7. 自然に触れ合う

    夢が明確にならない原因

  8. 受験

    偏差値の低い高校を目指そう

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

>>続きはこちら

活動風景

成績UP無料メール講座

思春期の子育てメール講座

アーカイブ

PAGE TOP