高校受験の過去問を解くときの注意点

過去問

まもなく受験も本番を迎えると思います。

※高校受験前日と当日の過ごし方は、こちらを参考にしてみてください。

 

>>高校受験前日と当日の勉強法

 

この時期にもなって、まだ一度も過去問を解いていない場合、必ず解いた方がいいです。そこで本日は、効果的な過去問の解き方をお伝えします。

ポイント1 時間を決めて解く

時間
過去問を解くとき、最も大事なことは、時間を決めて解くことです。

なぜなら過去問は、テストの時間配分を身に着けるために解くからです。

テスト時間が45分なら、どれくらいのペースで解いていくと時間内で全ての問題をチェックできるか把握することが大事です。

1問ずつ答えを見ながら解いても、時間配分がマスターできません。過去問を解く効果が無くなるので、絶対にやめてください。

ポイント2 全ての問題の解き方をマスターする

勉強
私立高校の場合、昨年と同じ問題が出題されることがあります。数字や質問の切り口は変わりますが、内容はほとんど同じなのです。

公立や都立高校の場合、さすがにこういったことはありませんが、私立だと意外とよく起こります。

そこで過去問を解いてわからなかった問題は、わかるようになるまで解きなおしましょう。

苦手な教科だと、3時間くらいかかる可能性もあります。凄く面倒くさい作業だと思います。

しかしこれだけで合格率が上がるなら、これほど楽な勉強はありません。必ずやるようにしてください。

ポイント3 最低3年分は解くようにする

スケジュール
最後は解く回数です。最低でも3年分は解くようにしてください。1年解くだけだと、傾向をつかむことができません。

3年ほど解けば、どういったタイプの問題が出題されるかが掴めます。また時間配分が体に身に付きます。

5教科×3年分×3時間と考えると、45時間かかります。1日3時間でも15日かかります。かなりハードです。

ただそれ以上のリターンがあるので、必ずやるようにしてください。

本日のまとめ

高校受験
過去問は非常に効果のある高校受験対策です。過去問を解くときは、

  • 時間を決める
  • マスターするまで解く
  • 最低3年分解く
という3つを意識してください。このポイントを押さえるだけで、学習の効果がかなり上がりますよ!

明日ですが、「手料理と成績に相関関係はあるのか?」というお話をします。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
道山ケイ

 

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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