面接の自己PRは何を話すべきか?

面接

そろそろ高校入試も、
佳境に入ってきたと思います。

 

そこで本日は、
合否の30%を決めるとも言える
面接対策について紹介します。

 

この内容を意識すれば、
合格率も3倍になると思います!

50%の確率で聞かれる自己PR

学生
面接で何を質問されるかは、
学校、年代、受験者によって
異なります。

 

ただ一番よく聞かれるのは、
自己PRです。

 

学校によっては、
あらかじめ1分間の自己PRタイムが
用意されているところもあります。

 

ではこの自己PRですが、
どういったこと伝えれば、
高評価を取ることが、
できるのでしょうか?

 

ポイントは、
  • 他の子以上に頑張ったこと
  • 印象に残ること
の2つです。

原監督の言葉を思い出そう

原先生
先日紹介した、
「部活を極めた後に得られるもの」
という記事って読んでいただけ
ましたでしょうか?

 

青山学院大学の陸上部を
箱根駅伝で優勝に導いた
原晋監督のノウハウの一部を
紹介した記事です。

 

青学の生徒は面接のときに、
必ず駅伝で頑張ったことを話します。
これこそが面接で高得点を取る上で
最も大事なことです。

 

「道山先生、それって当たり前では?」

 

とあなたは思われたかもしれません。
確かに駅伝で
全国制覇している子なら、
当たり前のことかもしれないです。

 

ただあなたのお子さんが、
仮に全国制覇していなかったとしても、
同じことをしてほしいのです。

他の子以上に頑張ったことを話せばOK

ダンス
例えばあなたのお子さんが、
ダンスを頑張ってきたとします。
しかし一度も優勝できなかったとします。

 

だからプロにはなれないレベル
だとします。
この状態であっても、
面接ではダンスの話をすべきなのです。

 

なぜなら、
お子さんのダンスの能力は、
他の受験生よりも優れている可能性が
非常に高いからです。

 

もしここで勉強の話をしたとします。
この場合勉強面では、
あなたのお子さん以上に
できる子がたくさんいます。

 

だから、
勝つことはできないのです。

 

15年間の人生を振り返れば、
何か一つくらい、
受験者全員のTOP5%くらいに
入れる分野があると思います。

 

それを探して、
自己PRで語ることが、
高得点を取る秘訣です。

印象に残ることであれば何でもOK

洗濯
この話を読んでも、
「うちの子には
何も頑張ったことがないのですが」
と思われるかもしれません。

 

ただそれは、
知らないうちに学校の通知表
意識しているから見えてこない
という可能性があります。

 

自己PRで話すことは、
学校の通知表に載らないことでも
問題ないのです。

 

例えば母子家庭の子で、
  • 365日毎日欠かさず洗濯をした
という経験があるとします。
であればその経験を話せばよいのです。

 

おそらく365日
洗濯を頑張っているなら、
その分野ではTOP5%に入ると思います。

 

さらに印象に残りますよね?
だから高評価につながるのです。

本日のまとめ

合格
普通に生活していると、
面接の自己PRで話すことは、

 
  • 勉強
  • 部活
  • 学校生活
 

の中から考えてしまいがちです。

 

もちろん部活で県大会
出場していたり、
生徒会会長をしているなら、
それを話せばいいです。

 

しかしそういった経歴がないなら、
あえて違うところに
目を向けてみてください。

 

印象に残るTOP5%に入る努力を
話した方が点数は上がります!

 

なお面接対策については、
こちらの記事に
さらに詳しくまとめてあるので、
参考にしてみてください。
>>高校入試の面接対策の秘訣をまとめてみました!

 

明日ですが、
「内申点が3UPして41になった成果報告」
というお話をします。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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