「受験生なのに子どもが勉強しない」「志望校が決まらずやる気が出ない」こうした状態だと、親として不安ですよね。
でも、大丈夫です。正しくサポートすることで、受験へ向けて子どものやる気を上げることができます。
そこで今回は、先日行った「高校受験やる気UP勉強会2025」の様子と、そこでお伝えした親がすべきサポート法を解説しましょう。
適切なサポートをすることで、志望校合格に導くことができます。お子さんは自ら机に向かうようになり、親のストレスも減るはずです。
目次
高校受験やる気UP勉強会の様子
最初に、先日行った高校受験やる気UP勉強会2025の様子を紹介しましょう。
「高校受験でどんなことを意識してお子さんをサポートすれば、やる気が出て偏差値が上がり、志望校に合格できるのか」を約2時間でお伝えしました。
オンライン形式で全国から100名近くの方にご参加いただき、満足度96.8%(最後に行ったアンケートで100点満点中80点以上と評価してくださった方)という高評価でした。ご感想を一部お伝えすると、
初めての受験で何から始めていいかわからなかったので、明確な流れがわかりとても勉強になりました。
受験合格の仕組みと道山流学習法、特にパフォーマンステストの点数アップ法が参考になりました」
といったお声ををいただきました。
受験を成功させる上で大切なこと:その1
勉強会でもお伝えした「高校受験を成功させる上で最も大事なポイント」の中から、特に大事なことを2つお伝えしましょう。
1つ目は「進路は子どもに決めさせること」です。受験がうまくいかないケースの約9割は「親が進路を決めている」ことが原因です。
親が決めた進路と子どもが行きたい進路が一致しない場合、親が進路を決めてしまうと子どもにとっては「行きたくない学校」を目指すことになります。これでは、やる気は出ません。
もちろん、学校選びのポイントを伝えるなど親のサポートは大切です。しかし、最終決定は子どもにさせることが重要です。
これは進路だけでなく、日常のさまざまな場面でも言えることでしょう。子どもに決断させる経験を積ませることで、自立心も育ちます。
受験を成功させる上で大切なこと:その2
2つ目は「学校の先生と連携すること」です。「塾に入らないと、受験はやばい」と考えている方が非常に多いのですが、これは誤解です。
学校の先生も最新の受験情報を持っており、合格率の判断なども的確だからです。
つまり困ったときは学校の先生と連携し、相談すれば問題ありません。もちろん、塾が便利な場面もあります。
わからない問題を教えてもらったり、自習室を利用したりできるのはメリットでしょう。
つまり、塾は子どもに必要であれば入ればOKです。
次回の勉強会のお知らせ
次回の勉強会は、2025年5月25日(日曜)に行います。「道山流学習法勉強会2025」です。
お子さんに直接「どういう勉強をすれば効率よく成績が上げられるか」を3時間でお伝えし、その場でマスターしていただきます。
子どもたちに「このやり方なら成績が上がる」と体感してもらうのが狙いです。
家庭に学習キットをお送りし、勉強会ではそれを使いながら実際に問題を解きながら進めていくので、
- 社会や理科の語句を最速で覚える方法
- ストレスなく勉強時間を増やす方法
今なら早期割引もありますので、興味があれば下のページから参加費等をチェックしていただけるとうれしいです。
>>道山流学習法勉強会オンライン2025
なお、今年の「高校受験やる気UP勉強会2025」は終了しましたが、アーカイブ動画で参加することができます。
>>高校受験やる気UP勉強会2025アーカイブ
明日ですが、「教室に入るのが怖い子どもへの対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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