不登校、スマホゲーム依存、激しい反抗期など子育ての悩みの解決策を元教師が解説してみた!

話しかけ

「思春期の子どもへの接し方がわからない」

「子育ての悩みをどこに相談したら良いかわからない」

と悩んでいませんか?子育ての悩みって、意外と相談するところがないと思います。その結果、一人で悩んでしまうことも多いと思います。

そこで、元中学校教師で現在は年間3000組の親子の子育てをサポートする道山ケイが、過去に読者の方から頂いた子育ての悩みに全て回答しました。

この記事を読んでいただければ、きっとあなたの子育ての悩みは消えると思います。なお、勉強系の悩み、高校受験系の悩みについては、以下のページにまとめてあります。

よかったらこちらも参考にしていただければと思います。

>>勉強系の悩みについて、元教師が解決策をアドバイスしました!

>>高校受験の悩みについて、元教師が解決策をアドバイスしました!

目次

【親がすべき】無口な子どもに話しかける言葉とは!?

先日こんな相談をいただきました。

過干渉を止めたら不登校の中2の息子が笑顔を取り戻しました!しかし無口な息子に話しかける言葉が見つかりません。

私も無口なので会話が続きません。楽しくおしゃべりしたいと思っています。毎日ゲームの話でも良いのでしょうか?

子どもと何を話したらよいのかわからないという相談を良くいただくのですが、答えは「子どもが望む会話」です。

ですので、子どもがゲームの話を望むならば、ゲームの話をすればよいわけです。

これは親子の会話ではなく、コミュニケーションの基本原則です。

旦那様との会話は何を話していましたか?

恋人会話
私のメルマガ読者の方は、女性が多いので女性向けの話なのですが、あなたの旦那様or元旦那様と恋人同士だった時、普段どんな会話をしていたでしょうか?おそらくあなたの興味のある
  • 服装(ファッション)
  • 料理(食べ物)
  • 動物(ペット)
などの話か、旦那様の興味のある
  • 仕事(お金)
  • 趣味(車や旅行やゲーム)
  • 将来のこと(結婚の話など)
だと思います。もしここであなたの旦那様が無理やり、マニアックな話である、
  • ゴキブリの話
  • カブトムシの話
  • ウナギの話
などしかしなかったら、おそらくすぐにつまらなくなってしまったと思います。人間というのはみんな、自分の興味のある話題が一番楽しいのです。

子どもをしっかり見よう

親子会話
子どもの普段の生活を見ていれば、どんなことに興味を持っているかは、すぐにわかると思います。おそらく、
  • ゲームやマンガ
  • テレビやyoutube
  • 部活やスポーツ
  • 恋愛や友達関係
などだと思います。子どもが好きな話題が上記の物であれば、親はまずその分野について勉強しましょう。
  • 一緒にテレビを見たり映画を見に行く
  • 一緒にゲームをしたりイベントに行く
そうすれば自然に話題が生まれ、会話に困ることはなくなります。

夢を見つける新しいアプローチ

2017年度行ったこちらの勉強会って、覚おえていますでしょうか?

>>自信が持てる伝え方勉強会の様子を紹介します!

話し方のプロである、磯谷祐介先生と一緒に行った、自信が持てる伝え方勉強会です。

この勉強会に参加された方の中で、「さらに細かいところまで指導してほしい」という方が数名いたので、少人数で教室を行うことになりました。

題して、「自信が持てる伝え方教室」です。2018年の1月からスタートし、先日全10回の授業が終わりました。

※こんな感じで、非常にアットホームな雰囲気で行いました。

>>自信が持てる伝え方勉強会の画像1

>>自信が持てる伝え方勉強会の画像2

>>自信が持てる伝え方勉強会の画像3

>>自信が持てる伝え方勉強会の画像4

>>自信が持てる伝え方勉強会の画像5

その結果、10回の授業を終えた子たちに、ものすごい変化が起こりました。その変化とは、「全員将来の夢が明確になった」ということです。

そこで本日は、この教室で講師の先生たちが行った夢を見つけるアプローチ法についてお話しします。今まで私が行ってこなかった方法なので、これは非常に勉強になると思います。

自信が持てる伝え方教室の概要

スピーチ

最初に今回行った、自信が持てる伝え方教室について、簡単に紹介します。この教室は、人前で自信をもって話すことができない子ども向けに、
  • 人前でも堂々と話ができる心を作る
  • 他人を説得するプレゼン力をつける
  • 子どもたちに自信を持たせる
という目的で行ったものです。私がメインで行った教室ではなく、
  • 磯谷祐介先生(元FMラジオ局のナビゲーターで話し方のプロ)
  • アコ先生(現役のファッションモデルで見せ方のプロ)
  • 諒子先生(オープンマインドカウンセラーで強い心を作るプロ)
という3名の先生に運営をお願いしました。私がメインで行わないプログラムで、5か月間という長いプログラムは初めてだったので、正直私自身もドキドキでした。ただ終わってみると、
  • 参加者みんなが家族のように仲良くなっている
  • 子どもたちのスピーチ力が大きく向上している
  • お母様たち自身も心に良い変化が現れた
ので、大成功だったと思います。

これまでに道山が行ってきた方法

愛情

話を夢に戻します。私自身、今まで子どもたちに夢を見つけさせるためには、
  • 愛情バロメータを上げる
  • たくさんの経験を積ませる
という2つのアプローチが重要だと考えてきました。
愛情バロメータを上げると子どもは前向きになる
愛情バロメータが低いと、子どもは自分の人生に希望を持たなくなります。自分の人生に希望がない状態で、夢を見つけることはできません。

だから最初にすべきことは、愛情バロメータを上げることです。
たくさんの経験を積ませる
サッカーをしたことがない子が、サッカー選手になりたいという夢を持つことはありません。愛情バロメータを上げた後は、子どもに様々な経験をさせることが大事です。

私が定期的に行っている夢プロは、いろいろな経験を積ませるのが目的です。

>>21世紀型夢プロジェクト公式ページ

この2つが子どもに夢を見つけさせるために私が行ってきたアプローチです。

このアプローチだけでは夢が見つからない場合

落ち込む子供

これまでに紹介した2つのアプローチは今でも効果的です。まだ実践されていなければ、まずはできるところから始めてみてください。それだけで夢が見つかる子もたくさんいます。

ただ、この2つのアプローチだけだと、どうしても乗り越えられないがありました。それは「過去にものすごく辛い経験」をしている子だと、このアプローチだけでは夢が見つからないということです。

これが私の悩みでした。実は今回行った教室では、この問題を解決する糸口が見つかりました。

実は過去に辛い経験をしている子たちの場合、自分自身の辛い経験を受け止め肯定するというプロセスを行うことで、夢が見つかるようになったのです。

今まで私は、愛情バロメータを上げるだけで、人生に前向きになれると思っていました。しかし愛情バロメータを上げる過程で、親や第3者が子どもの辛い過去を肯定しないと、夢が見つからなかったのです。

オープンマインドカウンセラーの諒子先生にお願いしました

諒子先生

自信が持てる伝え方教室では、オープンマインドカウンセラーの諒子先生にこのパートをお願いしました。

諒子先生はこの分野のスペシャリストです。上手に子どもたちの辛い過去を聞き出し、それを肯定していきました。

すると少しずつ、子どもたちの夢が見えてきたのです。まさにマインド(心)がオープンになった瞬間だったと思います。

どれだけ愛情バロメータを上げても、過去の辛い経験を肯定できないと、将来に希望を持つことはできません。

今回はそれを諒子先生が行いました。もしあなたのお子さんが、過去の経験が原因で夢が見つかっていないなら、それをそっと聞き出し、肯定してあげてください。

心がオープンになれば、将来やりたいことが自然に見つかりますよ。

子どもが先生に対して親の不満を言う場合の対処法

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、一部内容を修正しております。

中学3年の娘が作り話をします。私にではなく、学校の先生にです。

家でいじめられたり、御飯を思うように食べさせてもらえない、暴言をはかれる。など自分がかわいそうな子なんだというような嘘です。

確かに言いすぎたり怒ったりしますが、娘がいうような事はありません。相談員の方も入って話をしてるらしいですが、先日呼び出され事実を知りました。

家庭では勉強もするし、話もします。変わりなくしていますからショックでした。どうしたらその嘘や作り話を治せるのでしょうか。

まずはなるべく怒らないようにしようとは思いますが更年期からかイライラもする私です。嘘が大きくならない前にやめさせたいのです。

誰にも相談できず悩んでいます。よろしくお願いします。

今回のケースについてなのですが、実際に直接この家庭を見たわけではないので、原因は●●ですとは言い切れません。

ですので2つの可能性として私なりの解決策をお伝えしていきたいと思います。

可能性1 子どもは愛情不足と感じている

愛情
一つ目の可能性としては、子どもが愛情不足になっているということです。要するに親は子どもに愛情を注いだと思っているのですが、子どもはそう感じていないわけです。

結局愛情バロメータというのは、親が子どもにどれだけ愛情を与えたかではなく、子どもが親からどれだけ愛情を受け取ったか感じているかが全てです。

親が毎日子どもの要求をしていても、それじゃあ足りない!と子どもが思ってしまったら、愛情不足になってしまうわけです。メールの文面に、

確かに言いすぎたり怒ったりしますが、

というところがあるので、まずはこれをやめることが大事です。

その上でも子どもが同じようなことを言うなら、やはり間に「児童相談所」などに入ってもらい、何が原因なのかを診てもらうことが必要になります。

可能性2 子どもが何か心の問題を抱えている

不安
もう一つは、子どもが心や脳の問題を抱えている、ということです。

人間と言うのは極度のストレスを感じると、それが原因となって、幻想のようなものを見てしまうことがあります。

※この部分については、私は専門家ではありませんので、詳しくは精神科医の先生などに聞いてください。

そういったことが原因で、ただ親に「叱られた」だけで、「殴られた」とか「監禁された」みたいに感じてしまうことがあります。

この場合、親の接し方を変えるだけでは解決できないので、必ず医師の力を借りて解決していく必要があります。

もし今回のケースのように、子どもが学校に相談している場合、学校はどうしても子どもの見方を信じざるを得なくなります。

※学校は子どもを守る義務があるので。

ですので、「親は嘘を言っている。子どもは本当に虐待を受けている」という判断をして対処することになると思います。

親としてはこういった状態になると非常に辛いと思うのですが、学校としては対処せざるを得ないわけです。

ですので、親子で精神科医の先生に診てもらって、きちんと診断結果を学校に伝えることが必要になると思います。

基本的に子どもの問題と言うのは、親の接し方を変えれば解決できるのですが、脳や心に大きなダメージがある場合、医師の力がないと解決できないこともあります

このケースの場合は、早めに診てもらった方が、子どものためになると私は思います。

旦那のせいで子どもが荒れてしまう悩み

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で内容を一部変更しております。

先日神田の講習会に参加した●●です。父親が過干渉しすぎて大変困っています。

父親は毎日時間割の教科書そろえます。しかも教科書の向きまでそろえます。鉛筆も削ります。子供に勉強2時間教えます。

帰りったらすぐに、教科書チェックです。ノート書いてないと、書いてないとね!といって書いたほうがいっていいますが、子供はやらないといいます。

子供は10月とうとう学校1週間休みました。いま失業中で毎日お母さんより、子供に干渉してきてます。子供がおかしくならないか心配です。

わたしが父親を注意すること、キレて戸を穴開けたり、コップ投げて暴れたり、酷いときはわたしを、殴ったりします。どうしたらいいか、教えてください。

さすがに上記の方の場合、酷い状況なのですが、似たような状況の方も多いと思うので、少し状況別の話をしていきます。

暴力をふるったり暴れたりするレベル

別居
今回相談を下さった方のように、自分の思い通りにならないと、暴れたり暴力をふるったりする場合、一緒にいてはいけません。

母親は子どもを守る義務があります。今は自分にしか暴力をふるっていなくても、今後子どもにその暴力が行く可能性があります。そうなってからでは遅いです。

ですので、何とかお金面で自分の親に頼るなどして、別居をされた方が良い思います。

いきなり離婚!となると、やはりお互いにとっていろいろ大変なので、まずは別居からスタートして、子どもを守ってあげてください。

何とか我慢できるレベル

サラリーマン
例えば旦那様が子どもに対して、会うたびに勉強しろ!と言っていて、子どもがそれに対してイライラしている、という状況などです。

この場合特に暴力などにはなっていないので、別居する必要はないと思います。むしろ旦那様のおかげで生活できていると思うので、その面に感謝をする方が大事です。

ですので子どもに対しては、「お父さんがいろいろ言ってごめんね。でもお母さんとしてはあなたが勉強できなくてもあなたが生きているだけで幸せだからね」と伝えます。

そして、「あと今うちがこうして生活できているのは、お父さんがしっかり働いてくれているおかげだから、まあその面には感謝しようね」と伝えてあげてください。

よくお母様が子どもと一緒になって旦那さんの悪口を言う家庭があるのですが、これは絶対にダメですね。

これをすることで、本当に子どもは父親のことが嫌いになります。ですので、少し大変ですが子どもと旦那の間に入るというのがお母さんの役割になってきます。

旦那様のフォローも忘れずにしよう


あと旦那様から、「お前のせいで子どもがダメになっているんだ」と思われてしまうとこれも良くないです。

ですので、「あなたのおかげでうちは成り立っている。本当にありがとう。うちの子も今あなたの言っていることを理解しようと頑張っているから、もう少し待ってあげてね」

と言う感じで、旦那様のフォローも忘れないでください。

おそらく「そんな甘いことを言っているから子どもが・・・」みたいなよくわからないことを言われるかもしれません。

でも仕方ないです。そういった旦那様の愚痴を聞いてあげるからこそ、子どもに対する勉強しろ!という言葉が少なくなっているんだと思ってください。

もちろんあなたにも限界があると思います。なんで私ばかりが子どもと旦那の間に挟まれなくてはいけないの?と思うこともあると思います。

そんな時は、ママ友とランチに行って、愚痴を聞いてもらってください。こういった愚痴を言えるのも、子どもが18歳になって家を出るまでの間です。

もう泣いても笑ってもあと5年くらいです。それまでの間、お母様が間に入ってあげるかどうかで、子どもの人生が決まる思っています。

夢が破れてしまったときにすべきサポート

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

息子にはプロサッカー選手になりたいという夢があり、そのために小中と一生懸命練習を重ねてきたのですが、

中三の夏進路を考える時期になり「オレはもうサッカー選手になれない。夢は諦めた。他に夢が見つからない。行きたい学校が見つからない。」と言って悩み始めました。

夢を見つけ一生懸命努力をしたが報われず、その夢が破れた場合にはどう対処すればいいのでしょうか?

夢を持つことは、本当に大切なことです。ただ夢は100%叶うものではありません。もしかなわないとわかった時、やるべきサポートをお伝えします。

まずは気持ちを受け止めよう

褒める
まず今回の相談者のお子さんは、夢がかなわないとわかった瞬間、自暴自棄になってしまっています。子どもの場合よくあることです。

この時、私たち大人がすべきことは、子どもの気持ち受け止めることです。

「そっか。でもよく頑張ったね」
「今まで一生懸命練習したね」
「お母さんはあなたを誇りに思うよ」

このような形で、今まで頑張ってきたことを、褒めてあげてください。子どもにとって一番つらいのは、

「あきらめるな!もっと頑張れ」
「何を怠けたこと言っているんだ」

否定されることです。子どもが求めているのは、
  • 今までの頑張りを認めてもらうこと
  • 頑張らなくてもいいよと言ってもらうこと
なのです。

夢は日々変わるものだと伝える

夢
子どもの気持ちを受け止めた後、あなたにやっていただきたいのは、夢は日々変わる伝えることです。私自身、
  • 小学生のころ⇒プロ野球選手
  • 中学生のころ⇒パイロット
  • 高校生のころ⇒教師
  • 教師のころ⇒独立
という感じで、夢がどんどん変わってきました。夢は変わるものなのです

長い間努力を続けてきた分野の夢がかなわないとわかった時、その反動はかなり大きいと思います。

だから受け入れるのに、時間がかかる思います。でも大丈夫です。必ず受け入れられます。

受け入れられた後は冷静に「夢は変わるものだから、次の夢を探していこう」と伝えてあげてください。

ピンチはチャンスと考える

チャンス
夢が叶わないとわかり、子どもがパニックになった時は、ピンチではありません。一つのチャンスです。

なぜなら新しい夢を見つけ、その道に進むことができるからです。もしかしたらそちらの道のほうが、うまくいく可能性が高いのかもしれません。

物事はすべて考えようです。ピンチはチャンスだと考えて、お子さんを支えてください。辛い時こそ、あなたがどっしりと構え、お子さんを守ってあげてくださいね。

勉強できなくて良いという子への声掛け法

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しています。

勉強なんてできなくていい。と言って勉強しない子供になんて言えばいいのでしょうか?

娘は勉強しなければと思った時は勉強し、そういうとき成績は上位にいけます。でも勉強する気がなくなることが多く、その時は半分前後をうろうろした成績になります。

勉強する意味を持てない子供に勉強させるにはどういう声かけをするべきでしょうか?

子どもが勉強は必要ない!という場合、親としては反応に困ると思います。安心してください。

そういったときにすべき反応は、決まっています。毎回同じ反応をすればいいです。その答えをお伝えします。

子どもが意見を主張するときの反応

怒る子供

勉強できなくていい!という主張以外にも、学校なんて行かなくていい!友達なんていなくていい!高校なんて行かなくていい!子どもはいろいろなことをあなたに言ってくると思います。

そんな時、必ずすべき反応があります。それは、「そうなんだーなんでそう思ったの?」です。

言い換えるなら、否定しない+質問で返すということです。これをすると子どもはいろいろと自分の理屈を言ってきます。

それをひたすら聞いてあげてください。話が終わったら、「あなたなりに考えたのね」と言って笑ってあげればいいです。

子どもを変えようと思うこと自体が間違い

褒める

ここまでの話を読んで、あなたはこう感じなかったでしょうか?「じゃあ子どもを勉強させることはできないじゃないですか?」と。はい、その通りです。親が子供を変えることはできません。

今回の相談者の場合、子どもを勉強させようとしていることが良くないのです。それが子どもに伝わっているため、子どもは最初から反抗的な態度で、親に主張をするわけです。

まずはその姿勢をやめることが最初のステップになります。もっと言うと、今回の相談者のお子さんは、
  • 勉強を頑張ったときは上位
  • さぼったときは半分前後の順位
です。この順位が取れているなら、無理に勉強させる必要もありません。頑張りを褒めてあげるだけでいいです。

親がすべきことはそっと背中を押すだけ

背中

上記のような対応をしていくと、子どもは親に反発する必要がなくなります。すると初めて自分の本心と向き合うことができます。
  • 頑張って勉強して偏差値が高い高校に入るべきか
  • 今のままで真ん中レベルの偏差値の高校に入るべきか
を考えるようになるわけです。そこで上のレベルを目指すと決めたら、親がこういってあげればよいのです。

「頑張るならお母さんも応援するね。もしやる気の継続が難しいなら、自分で目標とご褒美を決めるといいよ。お母さんが買える範囲なら協力するから」

イメージとしては、そっと背中を押す感じです。親がすべきことはこれだけで十分なのです。あとは放っておいても、子どもは勉強するようになりますよ。

ゲーム依存はどこから止めるべき?

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

うちの息子はゲームが大好きでなかなか止められません。時間を決めてさせているのですが、毎日なかなか止めずにバトルが繰り広げられます…。

真夜中や朝5時頃に起きてこっそりゲームをしていることもあります。こんな場合はどうしたら良いのでしょうか。

ゲームをしすぎると目も悪くなると思います。先生は親子関係が悪くなるくらいなら、目が悪くなる方がマシだというお考えでしょうか。

ゲームと視力は、切っても切り離せない関係です。私自身も子どものころにゲームをしすぎて、視力がAからDになりました。

現在はレーシックをして、Aに回復したのですが、長い間視力が悪いことに苦労しました。では親として、どの程度まで干渉し、どの程度までは許すべきなのでしょうか?

私なりの意見をまとめたいと思います。今お子さんのゲームやスマホ依存で悩んでいる方には、役立つお話だと思います。

※ただ今回のお話は、納得できない部分も多いと思うので、「そういう考え方もあるのか」程度に読んでいただけるとよいのかなと思います。

暇つぶしか夢かを見極めよう

夢
まず今回の相談者のお子さんが、どれだけゲームを愛しているのかわからないのですが、ゲーム依存には2種類あります。
暇潰しでやっているケース
今ある選択肢の中で、一番ましな遊びがゲームだから、仕方なくやっているパターンです。私が中学生のころは、このパターンでゲームをしていました。

99%の子どもはこの形で、ゲーム依存になっています。
将来ゲームを作る夢がある
ゲームが好きすぎて、将来その仕事につこうという夢を持ちゲームをしているケースです。全体の1%くらいだと思いますが、目的をもってゲームをしている子です。

ゲーマーという職業の人たちは、小さいころはそういった生活をしていたと思います。まずはお子さんが、どちらのケースなのか、見極めるようにしてください。

健康を害する依存は体で止める

睡眠不足
99%の子は前者だと思うので、まずはこちらのケースでの対応策をお伝えしていきます。

ただ暇つぶしでゲームを始め、気づいたときにはゲーム依存になっているという子の場合、ある程度親が干渉する必要があります。

例えば深夜までゲームをしていて、睡眠不足になり、体調を崩しているなら、それは止めないといけません。

※また授業中に眠くなってしまう場合の対策はこちらの記事で詳しくまとめていますので参考にしてみてください。

>>道山流!授業中に眠くならない方法

今回は視力の相談ですが、ゲームのし過ぎで視力を落とすのも、これと同じケースです。子どもの体調が悪化するのを知っていて止めないのは親として良くないです。

最悪ゲームを取り上げるなどしてでも守ってあげることが大切です。

※愛情バロメータが低い段階かつ、理由を納得していない状態でゲームを取り上げようとすると、暴れる可能性があるので注意してください。

TOP1%の子どもに対する対応

ゲーム
ただもし、本当に将来ゲームで食べていく覚悟がありゲームをしているなら、朝までゲームをさせても良いと思います。

なぜなら本当に夢があり、ゲームをしているなら、3時までゲームをして、3時間しか寝なくても、体を崩すことがないからです。

あなたが大好きなことに、没頭したときのことを、思い出してみてください。睡眠時間を削り、徹夜でやっていても、それほど疲れを感じないですよね?あの現象です。

こういったことができる人は、高確率でその分野でトップ1%になることができるので、応援してあげたほうが良いからです。

私自身教師時代1年目は、仕事が本当に楽しくて、毎日3時間睡眠で仕事をしていましたが、全く眠くありませんでした。

本当に好きなことを見つけると、人間には不思議なパワーが宿るのです。

一流選手のお父さんお母さんの行動

野球
とは言っても、親として子どもが他の子と別の道に進もうとしたら、なかなか応援できないと思います。

先日行った、道山流学習法勉強会でもお話ししたのですが、日本人というのは、周りの人と同じ行動をすることで安心感を得るからです。

違う行動をすると、不安な気持ちになる生き物なのです。ただここで考えてほしいのは、一流の子どもの親だったらどういう対応を取るかということです。

例えばメジャーリーガーのイチロー選手が、まだ中学生だったころ、「俺は将来プロ野球選手になる」と言って、毎晩2時まで素振りをしていたとします。

その時お父さんが、「そんなに遅くまで素振りをしたいたら、手の皮が破れるからやめなさい」と言うかどうかということです。

おそらく、「明日の学校に支障が出るならやめなさい。」「でもきちんと起きられるなら、体を壊さない程度に頑張りなさい」というのではないかと思います。

※実際にイチロー選手は高校時代、夜中に1人でグランドで素振りをしていて、「毎晩グランドに幽霊が出る」という噂が立っていたそうです。もしお子さんが、
  • 本当にゲームで食べていく覚悟がある
  • 朝もきちんと起きて学校に行っている
状況で夜中までゲームをしているなら、私は応援してあげればよいと思います。※ただそんな子は、全体の1%くらいしかいないですが。

朝起きるとイライラする子への対応法

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しています。

去年の秋頃から塾を休みがちになりました。朝起きられず、学校を休む日が月に数回あります。

夜中、パソコンでYouTubeを2時半まで見ていたことがわかり、パスワードを変えるかどうか悩みます。

寝不足は確実なので、早く寝なさいねと言っても無視。体力があまりないのか、運動部活から帰って、夕食を食べると寝てしまい塾をサボります。

帰宅後少し寝ると夜中に目が覚めて、パソコンをいじり朝起きられずの繰り返し。大丈夫?聞いても無視が多く、気持ちを聞くこともできません。

お母様は、朝起きられないことに悩み、相談を送ってくださいました。しかし原因は別のところにあります。

あなたはこの相談を見て、どこに原因があるかわかりますか?またあなたならなんとアドバイスしますか?夜中にゲームやパソコンをして、朝起きられない子への対応法をまとめます。

本当の原因は親子関係にあります

親子

相談内容を読むとわかるのですが、

大丈夫?聞いても無視が多く、気持ちを聞くこともできません。

と書いてあります。つまりお子さんと会話ができていない状態です。この状態だと朝起こすのも、夜中のゲームを禁止するのも無理です。

まずは愛情バロメータを上げる必要があります。愛情バロメータを上げる、具体的な方法については、思春期の子育て講座を読んでください。

おそらく、

  • お子さんの話を上手に聞けていない
  • 過保護をせず過干渉ばかりしている
  • 家庭の雰囲気が明るくない
などが原因だと思います。思春期の子育て講座を毎日しっかり読み、この辺りを改善することが最初のステップです。

愛情バロメータを上げた後の改善ステップ

中学生

思春期の子育て講座でお伝えしている方法を素直に3か月実践していただければ、お子さんと話ができる状態にはなります。

そこまで来たら、お子さんにこういった話をしてあげて下さい。「うたた寝すると朝起きられなくなる。するといずれ学校にも行けなくなる。それは良くない。」

「15分だけ仮眠をとって起きるか、夜すぐ寝て朝早く起きてゲームをするかのどっちかが良いと思うんだけどどう思う?」

こういった話をして、子どもの気持ちを聞きましょう。愛情バロメータが上がっていれば、子どもは素直に話を聞きます。

すぐに寝るかうたた寝を15分にすれば解決

てれびゲーム
  • すぐに寝て朝起きてゲームや宿題をする
  • うたた寝を早めに切り上げる
のどちらを選んでも大丈夫です。お子さんの好きな方を選んであげてください。お子さん一人で起きるのは大変です。

親子関係がよければ、お母様が手伝うことができます。うたた寝を早めに切り上げるなら、15分後に起こしてあげればよいです。

朝早く起きるなら、お母様も一緒に起きてあげればよいです。愛情バロメータさえ高ければ、確実に改善ステップを踏むことができます。

まずは愛情バロメータを上げることが大事です。

教師が役立たずの場合の対応法

先日こんな相を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

汚い言葉で、すみませんが、学校がクソです。うちの学校には問題児が当然います。

そいつは、とくに問題児でガラスを割ったりとか教師を数回殴ったりとか、クラスメイトに、いろんな脅しをします。

以前教師に母が忠告をしたんですが、現在も変わっていません。教師もその問題児の前では、ニコニコしています。これは、市に連絡したほうがいいですか?

以前こちらの記事で、

>>優秀教師が配属される学校の条件

荒れている学校には優秀教師が配属されるということをお伝えしました。

ただ学校が荒れ始めてから、少しずつ優秀な教師が増えてくるため、荒れ始めてから3年間は、優秀な教師が少ないです。

上記の子のように、たまたまそういった先生がいない学校だと、ヤンチャな子たちのやりたい放題になります。※つまり学校崩壊の状態です。

こういった場合、親としてどのような対応をすべきか?私なりのアドバイスをまとめました。

最初のステップは学校に相談をする

スマホ

最初にやるべきことは、学校の中で最も信頼できる先生に相談をすることです。今回の相談者は、一度学校に連絡をしています。

ただ学校が変わっていません。この場合、前回相談した先生ではなく、もう少し役職が上の先生に連絡すると良いです。
  • 担任の先生がダメなら学年主任
  • 学年主任がダメなら教頭(副校長)
という感じです。最初は担任に電話すれば良いのですが、担任の先生だと何もできないことが多いです。この場合は他の先生に連絡しましょう。

1か月待って変わらなければ市の教育委員会

地域

それでも変わらない場合、市の教育委員会に連絡をすると良いです。今の学校の仕組みというのは、先生が子どもに体でぶつかることができません。

いくら実力のある先生でも、子どもがやんちゃなことをしているときに、手を出すことができません。※それをすると先生が首になります。

賢い子だと、先生が手を出せないように、上手にヤンチャをします。いくら実力のある先生でも、これだとどうにもなりません。

そんな時保護者の何名かが、教育委員会に連絡をすると、地域全体でその子たちを見ることができます。

つまり学校側としても、保護者が教育委員会に連絡をしてくれるのは、ありがたいことなのです。

いきなり連絡されるのは嫌がりますが、一度学校に連絡をしたのに対応ができない場合は、市の教育委員会に連絡をしましょう。

匿名で連絡をするのがポイント

電話

この時、匿名で連絡をするようにしてください。万が一あなたの名前が漏れると、お子さんがいじめられる可能性があります。

他の子たちのために連絡したのに、お子さんが被害を受けたら本末転倒です。最も守るべきはあなたのお子さんです。

だから匿名で連絡をしてください。さすがに学校に連絡するときは、名前を出さざるを得ないと思います。

この場合は「相手の子には内緒にしてください」と必ず伝えてください。なおあなたのお子さんが、問題行動をしている子から直接被害を受けたら、警察に被害届を出すという方法もありです。

ただこの場合も、上手にやらないと恨みを持たれるので、一度専門家に相談をされると良いと思います。

※おすすめは伊藤幸弘先生です。

>>伊藤幸弘先生への直接相談

子どもの固定観念を変える方法

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で内容を一部変更しております。

子供は中2です。先日、本人の気分の都合で学校を休み中間テストを受けませんでした。その後、学校に行きづらくなり欠席しています。

本人は、もう全ての人生は終わった!と後悔と自分を追い詰め、投げやりになってしまいました。このまま死んでしまいたいとも言います。

週末に先生の家庭訪問もあり、まだ進路に希望はある旨を先生から伝えていただく予定でしたが本人は会うことを拒絶しました。

後に先生からの伝言として本人に伝えましたが、本人の考えは全く変わりません。本人は100%か0%の考え方をします。前向きに考えられる方法はありませんでしょうか?

親や教師がどれだけ子どもに改善策を伝えても断固として拒否し、すべて投げやりになると親としてどうしたら良いかわからなくなります。

何とか子どもの考え方(固定観念)を変えられないかと思うはずです。そこで本日は、なぜ子どもの考え方が変わらないのかという原因と対処法についてまとめます。

今お子さんの頭が固く、親の考えを聞き入れない場合参考になると思います。

世の中にいる素直な子と頭の固い子の違い

愛情

そもそも子どもには頭が固い子と素直な子がいます。また頭が固い子であっても、親の言うことは聞かないのに先生の言うことは聞くという子もいます。

この違いはどこから発生するのでしょうか?私自身、次の2つが原因だと考えています。
相手のことをどれだけ尊敬しているか
例えばあなたが何かに悩んでいるとします。そして悩みが限界に達し、2人の先輩に相談をしたとします。

1人は人生経験が豊富で、あなたが尊敬している先輩です。もう一人はたまたまあなたの職場で席が隣になっただけで仕事は全くできない先輩です。

あなたはどちらの先輩のアドバイスを聞きますか?おそらく前者だと思います。これはなぜでしょうか。

おそらくあなたがその先輩のことを尊敬しているからだと思います。人間は尊敬できない人の言うことを聞けないのです。
どれだけ信頼しているか(愛情バロメータのレベル)
尊敬しているかどうかも大事なのですが、その人を信頼しているかどうかも大事です。例えばあなたが2人の先輩に相談をするとします。

2人ともあなたよりもできる先輩で尊敬しているとします。ただ、あなたとの関係は大きく異なります。

一人目の先輩はあなたと10年の付き合いがあり、過去にあなたの辛い悩みをたくさん聞いてくれた先輩です。

もう一人はあなたと1年しか付き合いがなく、1度も飲みに行ったことはありません。両者からアドバイスをもらったとき、あなたはどちらの先輩からのアドバイスを参考にしますか?

おそらく前者ですよね。アドバイスをくれる人を信頼しているかどうかで、聞き入れられるかが決まると言うことです。

親子関係が良好で尊敬される親になる

親子

今回の相談者は、子どもが親の相談を聞かずに悩んでいます。これは子どもが親のことを信頼かつ尊敬していないのが原因ということです。

先生のことも聞いていないので、おそらく先生のことも信頼かつ尊敬していないのだと思います。この状態だと、子どもの考え方を変えることはできません。

そこで最初にすべきことは愛情バロメータを上げることです。子どもからたわいもない話をしてくるレベルまで、愛情バロメータを上げてください。

次に尊敬される親になりましょう。例えばお父さんなら愚痴や弱音を吐かず仕事を一生懸命頑張る。お母さんなら愚痴や不平不満を言わず家事を頑張る。

そして自分が好きな趣味の時間を定期的にとり、その時間は最大限楽しむ。子どもは一生懸命自分がやるべきことをして、一生懸命人生を楽しんでいる人を尊敬します。

子どもを無理に変えようとするのではなく、どうしたら魅力的な親になれるのかを考えることが大事です。

子どもが塾講師に恋をしたら?

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

中学3年の娘と塾講師のことで相談です。最近塾の先生(大学生)と個人的に連絡を取り合いはじめたようで、親として心配しています。

先生がレポート作成で図書館にいるため、娘も隣で勉強しながらわからないところを教えてもらっていたようです。

塾ではもちろん個人的に教えるのは禁止だし、ましてはライン交換もバレたら首になると思うのです。

ラインの内容は、2日ほどのやりとりで勉強の質問をしているだけのようですが、犯罪に発展することもありえますし、親としては黙っていられません。

親として言うべきなんですが、娘は相談したり遊んだりする友達がおらず、なかなか人に心を開きません。

また反抗期で私との関係も良いとは言えない状態で、今その先生が心の拠り所になっているのだと思います。

恋愛感情を持っている可能性もあります。先生のラインやブログを拝見し、私の愛情バロメーターを上げることが大事であることはわかりました。

この件について、どう対応すべきかアドバイスをお願いします。

大切なわが子が、塾講師や学校の先生と、個人的にやり取りしているのは、親として非常に悩むところだと思います。

ではあなたのお子さんが、学習塾や家庭教師の先生と個人的にやり取りし、恋愛感情を抱いてしまったらどうしますか?私なりのアドバイスをまとめます。

仮に今そういった状態でなくても、この考え方を理解しておくと、今後どんなトラブルにも対応できると思います。

まずは塾に連絡するのが先決

塾講師と保護者

お子さんのことを第一に考えるなら、最初にすべきは塾に連絡することです。電話だと誤解が生じるといけないので、塾に直接行ってください。

そこで塾長、もしくは講師の先生に、どういう状態になっているかを、確認を取ってください。この時大事なことは、
  • 連絡を取ってもらっている
  • 休みの日にも教えてもらっていること
に感謝していると伝えることです。「うちの子は友達が少ないため、先生が唯一の相談相手になっています。本当にありがとうございます。」と伝えましょう。

また塾長には、「生徒と連絡先を交換することは禁止されているのだと思います。」「ただおそらくうちの子が無理にお願いして、先生が断れなかったのだと思います。だから先生をやめさせたりはしないでください」と伝えてください。

今後も話を聞いてあげてほしいと伝える

スマホ

次に、「今後も迷惑にならない範囲で子どもを支えてほしい」と伝えてください。

道山先生!塾講師と連絡することを止めなくていいんですか?

とあなたは思われるかもしれません。もちろん止められるなら止めたほうが良いです。しかし今回の相談者のお子さんは、

  • 親子関係が良好でない
  • 学校に気軽に相談できる友達がいない
という状況です。こういった子の場合、例え塾の先生であっても、気軽に相談できる方がいたほうが良いです。

それを考えると、今回のケースは無理に止めないほうが良いと私は思います。もちろん先生が人格的におかしい場合、連絡を取ることを止めるべきです。

これは先生と直接会えばわかると思います。「この人に任せるくらいなら、孤独に生きたほうが娘のためだ」と感じるなら、連絡を取り合わないでほしいと伝えましょう。

自分にできないことは第三者に任せるのが基本

心のケア

相談者の方が書いているように、通常子どもの心のケアは親がすべきです。1日も早く愛情バロメータを上げ、話ができる関係を作ることが大事です。

ただそれがすぐにできない時は、子どもの心のケアを第三者に頼むことも大事です。それが学校の先生になるのか、塾の先生になるのかはわかりません。

一番危険なのは、誰にも相談できない状態です。何か悩みがあったときに自分を追い込んでしまうからです。

今回の相談者は、塾の先生と恋愛関係になることを恐れ、私に相談されたのだと思います。もちろんそれも一つの危険ではありますが、それ以上に誰にも相談できないことの方が危険です。

この2つを比べて判断するなら、私は無理に連絡を禁止させないほうが良いと思います。

チャイム着席ができない子の対応法

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しています。

小学生の息子のことで相談します。クラスで仲が良い友達が2人いるのですが、休み時間にチャイム着席が出来ず、友達3人で違う階に行っていたり、校庭に出てボールをいじっていたようです。

本人はいけないと思いつつも、友達に行こうよと誘われると断れないと言います。誘われても断らないとダメよと言いますが、どうもうまく言えないようです。

うちは長女が自閉症で、療育にかかっています。弟も療育にかかって、カウンセリングを受けた方が良いのかと思っていますが、正直あまり気がすすまないです。

カウンセラーの先生からは、弟も療育を受けるのも1つの方法だと言われています。 弟に問題行動をやめさせるためにはどのようにしたらいいと思われますか?

チャイム着席ができない…この相談を読んでいて私が感じたのは、「道山の小学生時代とそっくりだ」ということです(笑)

実は私自身も、チャイム着席ができず、よく先生から叱られていました。道山の話は一旦置いておき、あなたはこの相談を読んで、どのように感じましたか?私は「正常な子どもだ!」と感じました。

小学生でチャイム着席ができないのは普通

小学生

スクールカウンセラーの先生のことを批判するつもりはないのですが、チャイム欠席ができないだけで、療育を受けさせるべきというのはおかしいです。

私の感覚では、小学生がチャイム着席ができないのは普通です。逆に何も言っていないのに、席に座れるほうが異常だと思います。

なぜなら小学生は、外で遊びたい生き物だからです。その本能に従って生きているだけなので、何も問題ありません。

正直この内容だけだと、お子さんが発達障害なのかどうかは判断できません。もしかしたら道山と同じ、ADHDの可能性もあります。

仮にそうだったとしても、それほど気にしなくて良いと思います。私の感覚だと、現在クラスの3分の1の子は、ADHD傾向があるからです。

程度にもよりますが、軽いものであれば問題なく勉強もできます。

チャイム着席ができるかどうかは教師次第

先生

私は元教師という立場なので、先生のことを悪く言うつもりはありません。学校の先生がいるからこそ、今の教育が成り立っているからです。

ただ私の経験上言えることは、子どもがチャイム着席ができるかどうかは、教師の実力の影響が一番デカイということです。

中学校は教科によって教師が変わります。生徒指導の怖い先生の授業だと、どんなやんちゃな子でもチャイム着席します。

一方優しそうな先生だと、チャイム着席どころか、授業中立ち歩いたりします。つまり教師の指導力次第なのです。

もちろん理想は、どんな先生の授業でも、チャイム着席ができることです。ただ一つ理解していただきたいのは、子どものせいだけではないということです。

愛情バロメータをしっかり上げるのみ

愛情

最後にチャイム着席ができるようになるために、親がすべきことをお伝えします。愛情バロメータを上げることです。

現在お子さんが小学生だと、どうしてもルールが守れないことがあります。すると学校の先生から電話が来ます。

ここできちんと愛情バロメータを上げておけば、「先生から電話が来たよ。気を付けるんだよ」と伝えれば次の日から頑張って席に座ろうと努力します。

※もちろん努力してもできない時もあります。一方愛情バロメータが低いと、「うるせえばばあ!」と言って、子どもはわざとチャイム着席をしなくなります。

酷いADHDでない限り、中学生になればきちんとチャイム着席ができるようになります。それまでにしっかりと愛情バロメータを上げておきましょう。

高い目標を持つ子どもに育てる方法

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

うちの子は、高い目標を持とうとしません。本当であれば高い目標や、目的意識をもって、それに向かって努力する、、、という、息子であってほしかったです。

どうしてそうならなかったんでしょうか? 何か私の子育てが失敗したのでしょうか?

親であればだれでも、高みを目指して向上し続ける人間になってほしいですよね。

では、勉強、部活動、人間関係などいろいろなジャンルで高みを目指す子に育てるにはどうしたら良いのでしょうか?

実は3つのステップがあります。このステップを一つずつクリアしてくと、高みを目指せる子になります。

お子さんが常に現状で満足してしまうことに悩んでいる場合、参考にしてみてください。

ステップ1 過干渉ではない子育てをする

親子

高い目標を持つ子と現状に満足する子の一番の違いは、自己肯定感です。自分はもっと高みを目指せるはずだ!と思う子というのは、総じて自己肯定感が高いからです。

ではどうやってお子さんに接したら、サッカーの本田圭佑選手のような自己肯定感を持つことができるのでしょうか?答えは過干渉の子育てをしないということです。

「あれしなさい」「これしなさい」と指示する子育ては、子どもの自主性を奪う子育てです。すると少しずつ「自分には自由がない」「自分は何をやってもダメだ」という思考になります。

ステップ2 子どもの良いところを褒めるようにする

褒める

自己肯定感を高めるうえでもう一つ大事なことがあります。それは、子どもの良いところを褒めることです。他の子と比べてそれほど優れていなかったとしても、とりあえず褒めてみることが大事です。

すると子どもは「勘違い」をします。「こんなにお母さんが褒めてくれるってことは、自分はできる子なんじゃないか?」と思うわけです。すると根拠のない自信を持つようになります。

自己肯定感が上がってくるので、「もっと上を目指せるのではないか?」「お母さんだけは応援してくれるはずだから、とりあえず挑戦してみるか」という気持ちになっていくのです。

ステップ3 高みを目指したくなる夢を見つけさせる

夢

いくら自己肯定感を上げたとしても、自分がやりたくないことでは高みを目指すことはできません。勉強が嫌いな子が、ワンランク上の学校を目指そうとは思いませんし、スポーツが嫌いな子が残って練習をすることもありません。

なぜ本田圭佑選手が常に高みを目指せるのかというと、それはサッカーが大好きだからです。歴史学者の磯田道史さんが、なぜあそこまで歴史を追求できるのかと言うと、歴史が好きだからです。

磯田さんにサッカーで高みを目指させることはできません。本田選手に、歴史を極めてもらうことも難しいのです。

お子さんに何かの分野で高みを目指してもらいたいなら、まずはお子さんが高みを目指したいと思える夢を見つけることが大事なのです。

親は子供の性教育をすべきか

先日こんな相談をいただきました。※以下プライバシーの関係で一部内容を変更しております。

いつもメールを拝読し、子育ての参考にさせていただいております。中学1年生の男の子の父親ですが、性教育についての相談です。

体はみるみる成長してますが、話すことはまだまだ子供だなあと感じています。先生は子供に親が性についてどのように教育をしたら良いと思いますか?

私は巷にあふれる性情報に翻弄されないためにも、親がきちっと向き合い性教育をすべきと考えますが、何から話せば良いのか、話しづらいテーマでもあり、二の足を踏んでいます。

愛とか優しさとか、そういうことを踏まえ話をすべきと思いますが、難しいです。

一方で、しくみ、方法、避妊だとか、そういう具体的なこともある程度は話すべきなのか、学校ではどこまでそういう話を扱っているのか分かりませんが、家庭の責任の範疇ではないかと思います。

性に関するモヤモヤは勉強に影響すると思います。ちなみにわたくしは子供のころ、親からそのような類の話はされたことはありません。

中学生と言う時期は、人生の中で最も性に興味がわく時期です。

だから親としても、「何か過ちが起きる前に指導すべきなのか」と悩んでしまうと思います。

今日はその答えをお伝えします。単刀直入に言うと、親は子供に対して性教育をする必要はありません。

じゃあ学校でしてくれるの?という話なのですが、学校でも保健体育の時間に、数時間話をするだけです。

保健体育
つまり私たち人間と言うのは、性教育をほとんど受けずに、大人になっているわけです。じゃあこの状況はやばいのか?というと実は全く問題ありません。

なぜならあなた自身の中学生時代を思い出してみてください。誰かに性教育をしてもらった記憶はほとんどないと思います。

じゃあどこでこういった知識を学ぶのかというと、誰からも学びません。人間と言うのは、生まれたときから本能的に、性教育の知識がインプットされているのです。

動物を見てみてください。アヒルやゾウが性教育をしているところを見たことないですよね?

人間も動物の一種です。だからわざわざ性教育をしなくても、本能的にわかるわけです

「じゃあ道山先生!もし子どもが避妊をせずに性行為をして妊娠してしまったらどうするんですか?」とあなたは思うかもしれません。

親子関係
大丈夫です!これはいつも言っていることですが、親子関係が良好であれば、そんなことは絶対に起こりません。

親のことが大好きで、親に迷惑をかけたくないと思っている子どもが、迷惑がかかることが目に見えている妊娠をするわけがないのです。

逆に親から愛されていないと、子どもは親に迷惑をかけようとかもう一人で生きていこうと考え、わざと子どもを作ろうとするのです。

親がすべきことは、性教育ではなく、子供との信頼関係を良好にすること。私はそう思っています。

※あくまでも道山はこう思う!という話です。

部活が忙しく何もできない子のサポート法

こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

中一の娘がいます。今、体育祭の練習や部活の朝練、土日は部活や試合が重なって自分の事をほぼ家ではしません。

しばらく代わりにして良いものか、それとも子供のお願いを自分でする様に突っぱねても良いのか悩んでいます。

秋は部活動の退会や、体育大会、文化祭の練習など子どもたちにとってハードな時期です。疲れがたまりやすい時期ともいえます。

こういった状況になると、子どもたちは普段できていることができなくなり、親に助けを求めます。では、親はどこまで子どもをサポートすればよいのでしょうか?

実はここでのサポート法によって、子どもが将来自立できるかどうかが決まります。思春期の子どもがいる全てのお父様お母様に読んでいただきたい内容です。

親の役割は子どもをサポートすること

赤ちゃん

最初に結論からお伝えします。答えは「子どもが求める限り、全てサポートしてOK」です。

なぜなら、親は子どもができないことをサポートするのが仕事だからです。わかりやすく説明します。

生まれたばかりの子どもって、ミルクを飲むことすら一人でできないですよね?泣くたびに、親がミルクを上げるサポートをするわけです。

もしここで、「いつも親がミルクをあげたら、将来一人で食事ができなくなる可能性があるから、3ヵ月目からあげない」と決めたらどうなりますか?

子どもはすぐに死んでしまうのです。

親は生きている限り子どもをサポートする

親子

「道山先生!それは何もできない子どもの場合ですよね?うちの子はやろうと思えばできるのに、サポートすべきでしょうか?」とあなたは思うかもしれません。

答えは「サポートすべきです」になります。なぜか?親は子どもが生きている限り、永遠に子どもをサポートする生き物だからです。

3歳まではサポートをして、4歳からはサポートをしないというようなルールはないのです。子どもが求めている以上、何歳まででもサポートをしましょう。

親がサポートをしすぎると、子どもが自立できなくなるということは100%ありません。これは、小さいころにミルクをあげたからといって、子どもが一人でご飯を食べられなくなることはないのと同じです。

社会人の自殺などもこの理論で全て防げる

落ち込む

日本では、残念なこと毎年2万人の方が自殺で命を落とします。実はこの問題も、半数は上記の理論がわかっていれば救うことができるのです。

例えば子どもが30歳だとします。その時に「お母さん、俺もう仕事やりたくないわ」と相談に来たとします。ここであなたが、

「そっか。よく頑張ったね。しばらく休めばいいよ。その間、うちに泊まりな。ご飯も食べさせてあげるから」と言ったら、自殺なんて選択をしないですよね?

一方「何を怠けたこと言っているの!もう大人なんだから頑張りなさい。いつまでも親に頼っていたらダメ」と言ってしまったらどうでしょうか?

おそらく誰にも頼ることができなくなるので、命を落とさざるを得なくなるのです。

恋愛がきっかけで友達からいじめを受けるときは?

先日ある保護者の方から、こんな相談をいただきました。

友達と同じ子を好きになり先に黙って告白した事から嫌がらせを受け登校拒否が始まり、友達に謝るきっかけも失い、イライラして家族への暴言、無気力を繰り返し困ってます。

どうしたら良いのでしょうか?

中学生の価値観と言うのは、恋愛、友人関係が全てです。親子関係よりも、部活よりも、勉強よりも、ゲームよりも、何よりも恋愛と友達が全てです。

※もちろん例外もありますが。

ですので今回の相談のように、大好きな子を取られるor告白されるというような問題が起こると、それがきっかけで、友情が崩れることは良くあります。

ではこんな時は、どのように対応したらよいのでしょうか?保護者目線と中学生目線で、アドバイスを書いていきます。

まず保護者目線なのですが、

親子
基本的にいじめに発展した時点で、子どもを守ってあげないといけません。ですので流れとしては、
  1. 子どもに許可を取って学校に連絡をする
  2. 相手の親と本人を読んで話し合いをする
  3. それでも解決できなければ転校する
という流れになります。今回相談をいただいた方の場合、おそらく、子どもの気持ちを考えずに、学校に行かせようとしたのではないかな、と思いました。

その結果、親に対して、暴言をしてしまっているのだと思います。ですので必ず上記の流れで、対応をしてあげると良いです。

次に中学生目線なのですが、

黄昏る
 

正直何かの誤解があって、こういった流れになってしまったのだと思います。

本人としては、きっと友達に謝りたいと思っていると思うのですが、これはこちらの一方的な意思であって、友達としては顔すら見たくないのだと思います。

※その裏返しでいじめをしているわけです。

ですので、無理に謝ろうとしたり、無理に仲直りをしようとせず、まずは時間を置くことが大事です。

しばらくは他の友達と過ごすなどして、相手の子の怒りが収まるまで、様子を見ると良いです。

ただいじめは良くないです。これについては、学校の先生に相談して、対応してもらわないとダメです。

中学生だけで解決しようとすると、先輩が出てきたり、友達の彼氏が出てきたりと、何かと面倒なので、必ず大人の力を借りるようにしてください。

怪我をしてからでは遅いので。中学生にとって、恋愛と友人関係と言うのは、大人でいう家族、仕事、財産くらい大事なものです。

ですので親としては、ただの恋愛と考えるのではなく、真剣に向き合ってあげてください。

子どものゲームをやめさせる声掛け方法とは?

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

道山先生こんにちは。ゲームばかりする子にやめさせる声かけはどう言ったらいいですか?

部活、学校とストレスがありながらも頑張っているので空いた時間、ゲームをします。1時間半か2時間くらいしたら気がすむみたいですが休日は間を開けたらまたします。

動画に切り替えたりもします。1時間ごとに声かけをしています。親子関係を悪くする1番の原因で、私のストレスとなっています。

友達との会話に役立てばまだ仕方ないと思いますがこだわりがあり、自分だけのお気に入りのゲームなので人との会話のネタにもならないです。友達もあまりいないです。

保護者の方からいただいたメールなのですが、この中に子どもがゲームにはまってしまう本当の理由が隠れています。

なぜ子どもはゲームに逃げるのか?

ゲーム
この方の相談の最後の一文、

友達もあまりいないです。

実はこれこそが、お子さんがゲームにはまる理由です。お子さんの気持ちを代弁するなら、

  • 俺は友達がいない
  • 勉強も楽しくない
  • 家に帰ってからもやることがない
だからしかたなくゲームをするんだよ!!!ということなのです。わかりますか?子どもだってゲームが好きでやっているわけではないのです。

やることがないから、仕方なくゲームをしているのです。もちろん5%くらいの子は、心の底からゲームが好きです。

そういう子は、将来ゲームの仕事を目指せば、幸せになれます。ただ95%の子は、ゲームが好きではないです。この子もこのパターンだと思います。

声掛けでやめさせるのは不可能

友達
ということは、どれだけ親が声をかけたところで、ゲームをやめさせることはできません。なぜなら人間は、空白の時間を嫌うからです。

何もすることがないというのが一番の苦痛だからです。ではどうしたら良いのか?答えは、
  • ゲームよりも楽しいことを見つける
  • 友達を作る
のどちらかになります。
ゲームよりも楽しいことを見つける
例えば釣りという新しい趣味を見つけ、それがゲームよりも楽しいと思ったら、お子さんはゲームをしなくなります。ひたすら釣りをします。

お子さんにとって、本当に楽しいと思えることが見つかるまで、いろいろな経験をさせましょう。

夢プロのような形で、ゴールデンウイークなどにいろいろな経験をさせてあげるのが、良いと思います。
友達を作る
いきなり友達を作るのが厳しいという場合は、まずはお父さんお母さんが、お子さんの友達になってあげてください。

そしてお子さんがやりたいことを一緒にやってあげると良いです。

最終的には同年代の友達ができるようなイベント(バーベキューやキャンプなど)を親の方で企画してあげると良いです。

本質的な原因に目を向けよう

心
私たち大人はどうしても、子どもの行動だけに目が奪われてしまいがちです。その結果、
  • 必要以上に勉強しなさいと言ってしまう
  • 無理にゲームを規制する
  • スマホを取り上げる
などの力技でしか、対応ができなくなってしまいます。我々はそういった方法ではなく、子どもの心を理解した対応をしていきましょう。

これができるようになると、親子関係を崩さずに、お子さんを正しい道に導いてあげられるようになると思いますよ!

過去のトラウマをなくす方法

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を修正しております。

私も、一人親家庭で育ちました。父はお酒が大好きで、お酒を飲むと私や母に、気に入らないなら出ていけとよく言っていました。

母は私が中学になる年に、失踪しました。私は母に捨てられたんだと、今でも母に言われた言葉やされた事などは嫌な記憶だけ、何故か覚えていて、今でも私を苦しめています。

寂しかったのもありますが、父も母も、私の気持ちを理解することや共感すること、褒めること、私のことを考えて行動することにかけていました。

私は、小学生の頃から、対人関係で問題があり、イジメられていたこともあって、自分自身の行動や、会話に自信や安心感を持てずにいます。

ただ、よかったと思うことがあって、道山先生と出会えた事は、本当に良かったと思いますし、感謝しています。

この方、本当にすごいなと思いました。これほど辛い経験をされているのに、前向きに頑張っているからです。

文面からだけだと、子どもがいるお父様お母様なのか、それとも中学生本人なのかわからないのですが、どちらにしろ、応援したくなりました。

そこで本日は、上記のように過去のトラウマに悩まれている方向けに、過去のトラウマをなくす方法をまとめます。

すぐにできることではありません。でも「子育て」という最高の贈り物が、トラウマを全て無くしてくれます。

子育てのトラウマを消せるのは子育てのみ

トラウマ

今回感想を送ってくれた方は、自分自身が過去に辛い育てられ方をされています。つまり、子育てという部分にトラウマがあります。

この場合、過去のトラウマをなくす一番良い方法は、「自分自身が子育てで成功する」ことです。現時点では、「子育て」=「辛いもの、悲しいもの」というイメージがあると思います。

もし自分自身が子どもに無条件の愛を注ぎ、子どもが元気に成長してくれたら、「子育て」=「楽しいもの、幸せな物」に変わります。このタイミングこそ、トラウマが消えた瞬間です。

口で言うのは簡単!現実は過酷な道のり

子育て

もちろんこれは、口で言うほど簡単なものではありません。今、日本中のお父様お母様が、子育てが上手くいかず悩んでいます。

それを考えると、「子育て=楽しい」と思うためには、相当な努力が必要です。だから、軽い気持ちでは始めないほうが良いと思います。

ただ、人間というのは挑戦する生き物です。過酷だとわかっていても、それに挑戦するのが人生です。もし今回メッセージを送ってくださった方が、
  • 現在は中学生や高校生という立場
  • 自分に挑戦したいと思っている
のであれば、将来幸せな家族を作ってください。それがきっと、過去のトラウマを消してくれると思います。

人間関係のトラウマの消し方も同じ

結婚

参考までに、人間関係のトラウマの消し方も同じです。例えば、過去に大好きだった恋人から裏切られた経験があるとします。

この場合、長い間異性のことを信じることができなくなると思います。この場合も、異性に対するトラウマを消してくれるのは、心から信じられる異性と出会うことだけです。

お互いに信じあえる異性と出会い、素敵な家庭を作ることこそが、トラウマを消す唯一の鍵なのです。

親が絶対にしてはいけない行動

先日こんな相談を頂きました。※一言だけなのでそのまま紹介します。

親が絶対にやってはならない行動はなんなんですか?

非常にシンプルな質問なのですが、これを理解していないと、絶対に親子関係が崩壊します!

私が普段考えている、親が絶対にしてはいけない行動を、3つランキング形式で紹介したいと思います。

第3位 子どもの人生をコントロールする

進路選択
まず第3位は、子どもの人生をコントロールしようとするってことです。よくあるケースが進路選択です。

子どもが「普通科高校に行きたい」と言っているのに、お父さんが、「お前は高卒で働いたほうが良いから、普通ではなく工業に行きなさい」と言って、無理やり工業高校に入れるとかです。

万が一その進路が、お子さんにとって正しい道であったなら、「あの時お父さんが工業を勧めてくれてよかった」となるかもしれません。

しかし、90%くらいの確率で、そうはなりません。

「あの時俺が言ったように、普通科に行っていれば、高校をやめずに済んだのに。俺の人生を返せ!!!」と一生親のことを恨み続ける人生になる可能性が高いです。

一方子どもが決めた人生に進み、それでやめてしまったらどうなるか。「あの時お父さんのアドバイスを聞いておけばよかった(笑)」と前向きに次の人生を考えることができます。

そして今度何かに悩んだときは、親の意見を聞く可能性が上がります。

親は子どもの人生に選択肢を作っても良いが、子どもの人生をコントロールしてはいけないということを頭に叩き込んでおいてください。

第2位 子どもにウソをつく

離婚
子どもに何かウソをつき、それが子どもにばれてしまったら、おそらく10年間くらいお子さんは、あなたのことを信じなくなります。

例えば夫婦が離婚することになり、「お父さんが浮気をしたから離婚する」と子どもに言ったとします。

しかし実際は、奥さんが浮気をしていて、それが原因で離婚になっていて、後で子どもにばれたとします。

そうなってしまったら終わりですね。お子さんは旦那さんのもとに、行ってしまうと思います。

もちろん嘘も方便という言葉があるように、時には嘘をついて子どもを良い方向に、導くことも必要です。

その際は、あとで子どもにばれた時に、子どもが納得してくれるかどうかで、嘘をつくか決めるとよいと思います。

第1位 子どものことを信じない

運転
一番最悪なのは、子どもを信じないことです。例えば子どもが学習塾に行くと言って、遊びに行ったとします。

この時に友達の家を車で回り、子どもを見つけ出そうとする方がいます。

これって結局、子どもの学習塾に行くという言葉を、信じていないからする行動です。これは最悪ですね。

もし子供が嘘をつくなら、嘘を暴こうとするのではなく、なぜ嘘をつくのかを考えて、その根本的な原因を解決しないといけません。

親はどれだけ裏切られようとも、子どものことをひたすら信じ続ける。これこそが最高の親だと、私は思っています。

親に悩みを打ち明けない子供の特徴

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

色んな悩み事なども相談して欲しいのに、ママは口軽そうだし絶対言いたくない。ママに話したって考えが古いし!等信頼されていない様です。

理想的な親子関係に慣れず、成績の事や信頼されてない事で落ち込む毎日です。どうしたら母親の想いが伝わるのでしょうか?

先日行った、「思春期の子育て勉強会」でも、子どもと会話を増やす方法をお話ししましたが、子どもが親と話したくないと思うのには、ある一つの理由があります。

子どもは親からアドバイスを求めていない

アドバイス
おそらくなのですが、今回相談を下さった方と言うのは、子どもが何か話をしてきたとき、すぐに自分の意見を言ってしまうのだと思います。

子:今日宿題忘れちゃってさ・・・
親:そんなことしてたら高校行けないでしょ!!
子:・・・

子どもって、どうして親に話しかけるか、ご存知ですか?

冷静に考えるとわかるのですが、親に叱られたくて話しかける子は、一人もいません。

また親にアドバイスをもらいたくて話しかける子もほとんどいません。ただ親に話を聞いてもらいたくて話しかけているわけです。

そうだね!わかるよ!だけで十分

親子
じゃあ子どもから話しかけてきたとき、どういった受け答えをすればよいのかというと、一番基礎の段階では、
  • そうだね
  • わかるよ
だけを使うようにしてください。

子:今日宿題忘れちゃってさ・・・
親:わかるよ。お母さんも良く忘れたから(笑)
子:そうなの?
親:そうだね。みんな同じだよ。

これだけでいいのです。大事なのは「わかるよ」という言葉で、これを発すると子どもは、「お母さんは僕の気持ちを理解してくれてる」と感じます。

だから今後も、話を聞いてもらおうと思うわけです。

応用テクニックに進む前に基礎が大事

コミュニケーション
もちろんコミュニケーションには、応用テクニックがたくさんあります。ただ一番大事なことは、
  • いきなりアドバイスしない
  • いきなり叱らない
ということなのです。だからこれができるようになるまでは、まずは「そうだね」「わかるよ」だけで応えるようにしてください。

おそらく今回の相談者の方のレベルであれば、これだけでお子さんとの会話が、大きく増えるかと思います。

情緒不安定な子どものサポート法

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

体育祭を前にして息子が情緒不安定になってきたのでご相談したく、メールさせていただきました。

体育祭で息子がリレーの選手に選ばれてしまったのですが、先日部活で転んでしまい、それ以来走ることが怖くなってしまいました。

リレーの選手を辞退するか体育祭を休んだらと提案したのですが、そんなことをするとそのあと学校に行けなくなってしまうといいます。

どのような言葉をかけてあげたらよいかわからなくなってしまいました。

秋は、文化祭や体育祭など、様々なイベントがあります。こういったイベントがあると、子どもは情緒不安定になりやすいです。

そこで本日は、子どもが情緒不安定になったときの親のサポート法を紹介します。

この方法を理解しておけば、今後お子さんが何かのイベントで情緒不安定になったとき、不登校になる前に解決できるようになりますよ!

ステップ1 無条件の愛でを伝える

愛情

今回は、お子さんがリレーを辞退するかどうかで悩んでいます。そこで相談者のお母様がやっていただいたサポートは、

リレーの選手を辞退するか体育祭を休んだらと提案したのですが、

というものです。これは素晴らしい対応です。なぜなら、「あなたの好きにしていいよ」という無条件の愛だからです。

このように、最初にすべきは、無条件の愛を子どもに伝えるという方法です。

ステップ2 代案を伝える

親子会話

ステップ1の対応に対して、子どもは、

そんなことをするとそのあと学校に行けなくなってしまう

と答えています。この場合、次の案を伝えると良いです。どういうことかというと、

じゃあ、一度学校の先生に相談してみる?

という感じです。子ども一人で考えるのは大変なので、親が代案を考えて提案し、子どもにどうしたいかを聞くのが良いです。

ステップ3 子どもの気持ちを聞く

聞く

代案も嫌だというなら、親としてできることはありません。この場合、

わかったよ。じゃあもう少し様子を見てみようか

という感じで、子どもの決断を待ってあげてください。焦る必要はありません。親がどっしりと構えて待ってあげることが大事です。

決断の時期が迫ってきても、子どもが判断できない場合、

お母さん。どうしたらいいかな?

とアドバイスを求めてきます。そのときに、

お母さんだったらこうするかな

という感じでアドバイスしてあげましょう。親子関係が良好であれば、きっと親のアドバイスを参考にして決断すると思います。

甘やかされて育って子どもの末路

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で内容の一部を変更しております。

うちの子は忘れ物が多かったり、準備や片付けが出来ない、家で勉強しない、夜にお風呂に入らないなどだらしがなく、家での生活に心配なところが多々あります。

学校生活や部活動は、特に困る事もなく、学校で宿題をしているそうで、提出物も出せているようです。

友達もたくさんいて、楽しく過ごせているようです。末っ子で、割と過保護に育ててしまい、家では気が抜け過ぎているのかとも思います。

先日、ママ友が甘やかされて育った子はそれなりだなと思う。と、言っていて正直ショックを受けました。

過保護にし過ぎず、親子関係を良好にし、きちんと自分の事が、出来るようになる方法などありましたら、教えて頂けないでしょうか。

この相談を読んだ時、「もっと仕事を頑張らないといけないな!」と改めて感じました(笑)

というのは、日々メルマガやLINEなどで配信していることがまだまだ世の中に伝わっていないということがわかったからです。

そこで本日は子どもの甘えに答え続けると子どもはどうなるのか?というお話をします。

是非あなた自身が思春期の子育てアドバイザーとして、このお話をお友達に広めていただけると嬉しく思います。

子どもの甘えに応えれば応えるほど早く自立する

親子

末っ子で、割と過保護に育ててしまい、家では気が抜け過ぎているのかとも思います。

先日、ママ友が甘やかされて育った子はそれなりだなと思う。と、言っていて正直ショックを受けました。

この2つの内容から、相談者の方は子どもの甘えに応えることは悪いことだと考えられています。これは大きな間違いです。

親が子どもの甘えに応えれば応えるほど、子どもは早く自立します。これは私の経験からも、過去の先生たちの実験結果からも明らかです。

例えば私の経験でお伝えすると、子どもが親に対して「勉強を手伝って」と言ってきたとします。私は「是非手伝ってあげてください」とアドバイスします。

最初のうちは、「本当にこんなに手伝って大丈夫かな?将来一人でできなくなるのではないかな?」と不安になる方が多いです。

しかし現実は、どこかのタイミングで必ず一人で勉強するようになります。これが自立した瞬間です。

小さいころ服が着られなかった子に対し、親は服を着る手伝いをすると思います。今お子さんはどうですか?一人で服を着ることができますよね?それと同じです。

注意!甘えとわがままは違う

子供

だからお父様お母様は、子どもから出てきた要求にはできるだけ応えてあげることが大切です。ただここで注意することがあります。

甘えとわがままは違うということです。甘えというのは子どもが本来持っている要求です。例えば準備や片付けが一人でできないから手伝ってという頼みは、子どもならだれでもします。

子どもの甘えには応えてあげて良いのです。一方わがままは違います。わがままというのは、わざと親を困らせようとしてしてくる要求です。

例えば自分の手で部屋を荒らして「おい!これを片付けろ!」と言ったり、「タバコ買ってこい!」という要求です。これは本当にしたい要求ではなく、親への恨みからしている要求です。

これは応えてはダメです。この違いを間違えると大変なので注意してくださいね。

勝手に自分のことができるようになるので問題ない

結婚

今回の相談者は、「自分のことができるようになる方法を教えてほしい」ということでした。これに対する答えは「ひたすら子どもの甘えに答え続ける」です。

すると子どもはどこかのタイミングで「お母さん、もう一人でできるから大丈夫だよ」となります。仮にならなかったとしても、
  • 一人暮らし
  • 結婚
するタイミングで一人でやるようになります。だからそれまで待ってあげれば大丈夫です。

また冒頭でお伝えした、どういった要求には応え、どういった要求は応えてはダメなのかという基準については、思春期の子育て講座を読んでいただければわかると思います。

よかったらこちらも参考にしていただければと思います。

部活動のキャプテンと合わない時の考え方

以前、部活動のキャプテンの決め方という記事を書きました。

>>部活動のキャプテンの決め方

そのあとこんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

新チームで先生がキャプテン、副キャプテンを決めました。

ですがキャプテンは、下手な子は辞めたらいいとみんなの前で言う子で、副キャプテンは言葉遣いが悪く試合をしても審判がアウトと言っても怒ってインにさせてしまう子です。

ほとんどの同級生は我慢と諦めになっているみたいです部活の顧問は3年生の担当で忙しく、あまり関わってないそうです。

これから先、顧問の先生も受験で忙しくなり一層見にも来れなくなるそうです。

毎日のように、横暴なキャプテンたちの行動を聞き息子にどう助言をしてあげればいいのかアドバイスいただければと思います。

部活動に熱心な先生で、キャプテンが横暴になることは、ほとんどありません。

しかし上記の方の顧問の先生のように、部活動にあまり参加しない先生だと、キャプテンがやりたい放題になることがあります。

この場合、親としてどのような対応をすればよいのでしょうか?詳しくまとめます。

子どもを守るのが親の仕事

親子
こういったケースの場合、あなたが考えるのは、「親として子どもを守るべきか、それともあまり関わらない方が良いのか?」という点だと思います。

いろいろな考えがあると思いますが、私は「親として子どもを守るべき」だと考えています。

今回のケースで言うと、子どもはキャプテンの言動に、悩んでいるわけです。

であれば親が学校に、「うちの子、部活のキャプテンのことで悩んでいるんですが、顧問の先生はご存知ですか?」と一言連絡を取ることが、大事だと思います。

おそらくキャプテンも、悪気があってやっているわけではありません。

むしろこの時期は、ちょうどキャプテンが変わる時期なので、キャプテンとしての責任感を果たそうと思い、やっている行動の可能性もあります。

それを把握できていないのは、顧問に責任があると思うので、それを指摘すればよいのです。

子どもの意思を尊重することが大事

いじめ
ただここで子どもが、「学校の先生には言わないでほしい」と言ってきたとします。

この場合、あなたならどうしますか?私なら2週間程度見守ります。

なぜなら、子どもには子どもの事情があるからです。親が出ていったことが友達に伝わり、いじめの原因になったら本末転倒です。

そういった可能性も考えて、お子さんは「言わないでほしい」と言っているので、一旦は見守ってあげるのが良いです。

ただ、「お母さんはあなたが心配だから、2週間たってもキャプテンが変わらなければ、一度先生に電話するか相談しようね」と伝えてあげてください。

これも親として大事な仕事だと思います。

子どもが望むなら学校と連絡を取る

連絡
一方、子どもが「お母さん先生に連絡して」と言ってきたらあなたはどうしますか?

「それくらい自分で解決しなさい」などと言ってはいけません。子どもが親に頼むのは、親を頼っている証拠です。

ある意味、愛情バロメータが高いからこそ、できる言動だと思います。ただこの時、子どもが望んでいる以上の行動は、取らないように注意してください。

「こっそり伝えてほしい」と言うなら、先生には「私から聞いたことは言わないで下さい」と伝えることが大事です。

「学校に行くのではなく、電話だけで伝えてほしい」と言うなら、電話のみで伝えることが大事です。

子どもの要求以上の行動をとると、それは過干渉になってしまうので、注意してくださいね。

なぜそこまで勉強にこだわるのか?

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

中2の息子の件で相談です。2年間塾に通いましたが成績が右肩下がりで、塾もやめるというので辞めました。

運動会練習中にクラスの友達ともうまくいかず、運動会前日に学校でリストカットをしました。

その少し前に心療内科に連れて行って欲しいと言われ受診するとパニック障害と診断されました。

そんな状況で、今は勉強にもやる気が起きない状態です。そんな息子ですがやる気は出るようになりますか?

うーん、この質問を読んでいる限り、お子さんの状態は改善しないと思います。

なぜ私がこう考えるか、あなたはわかりますでしょうか?物事には、順番があるということです。

今一番大事なことに集中する

心の傷
今回相談をくれた方のお子さんは、リストカットをするレベルまで、追い詰められています。

ということは、今お母さんが焦点を当てないといけない部分というのは、子どもの心のケアなのです。にもかかわらず、お母様の頭の中は、

勉強に対するやる気が出るか

になっています。ズレているのがお分かりになるでしょうか?

確かに最終的には勉強を頑張って、第一志望の高校に合格してほしいと願うのは親として当たり前のことだと思います。

でも今の時点で、そこを考えていたらダメなのです。

勉強と再登校のことすべて忘れる

親子
この相談をくれたお母様に、もし私がアドバイスをするとしたら、「今は勉強のことと再登校のことは、忘れてください」といいます。

リストカットをするレベルまで、追い詰められているので、まずはお子さんの命を守ることだけに焦点を当てたほうが良いからです。

私なら、「そんなに嫌な学校に無理に行かなくていい。お母さんはあなたが生きているだけで幸せだから。もう頑張らなくていいよ」と言います。

そして仕事を休み、一緒に家にいてあげると思います。リストカットは一歩間違うと、命を落とす危険な行為です。

そこまで達しているのだから、まずは子どもの命を守ることだけを意識しないといけないのです。

あれもこれも状態になると全てうまくいかない

うまくいかない
これは子育てだけではありません。何の分野でも、あれもこれも状態になると、全てうまくいかなくなります。

私たちの体は1つしかありません。時間も1日24時間と限られています。だから一つのことに集中しないといけないのです。もちろん忙しい方だと、
  • 家事をする
  • パートをする
  • 子育てをする
  • PTAの役員をする
というように、複数の顔を持っていることもあると思います。ただ子どもがピンチの時は、全ての役割を捨ててでも、子どもだけに集中してあげたほうが良いです。

パートをやめてお金に困っても、PTA役員をやめて周りから愚痴を言われても、子どもの命以上に大切なものって、ないのではないかなと思います。

あなたにとって、一番大事なことが何なのか、もう一度考えてみてくださいね。

子ども向け!先生に恋をしたら?

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

学校の先生を本気で好きになってしまいました。諦めようと何回もしたんですが無理でした。先生にもバレてるんですがごまかしてきました。

私は過去にいじめられていて、学校を休んでました。

頑張って登校したときに、私の好きな先生がいろんな言葉で励ましてくれたり、ポンっと背中を押してくれたり、授業中についてけてる?ときいてくれたり。

個別で放課後勉強を教えてくれたりしました。大好きで大好きでしょうがないです。

卒業するときには連絡先きけたらなぁと考えてはいます。告白はダメですよね?

この先生に会ったことはないので、どういったタイプかわかりません。ただ上記の内容を読む限りだと、素晴らしい教師だなと思います。

そんな先生に対して恋をしてしまうのは、仕方がないですよね。では先生のことを好きになったら、どうしたら良いのか?私なりのアドバイスをまとめます。

※本日は中学生向けに記事を書いていきます。

先生を好きになるのは悪いことではない

恋
まず大前提として、先生を好きになることは、悪いことではありません。むしろ先生に会いたいという気持ちで、学校に行けるようになっているなら、非常に良いことです。

だから最初に考えてほしいのは、好きになってしまった自分を、責めないでほしいということです。ただ今の日本には、いろいろな法律があります。

法律は子どもを守るようにできているので、もしあなたと先生がお付き合いをして、それをあなたのお父さんやお母さんが通報したら、先生は処罰されてしまいます。

これを考えて、行動をとることが大事です。

好きだからこそ迷惑はかけてはダメ

手紙
あなたが好きな先生だからこそ、その先生が教師を辞めさせられたり、警察につかまったりしたら嫌ですよね?

だからそうならないような形で、先生と交流すればよいのです。例えば、
常識の範囲内で連絡を取る
賛否両論あるとは思うのですが、私は教師時代に子どもとLINEで連絡を取っていました。

※これが良いか悪いかという議論は、このテーマとはズレるので、ここでは割愛します。過去の記事を読んでみてください。

あなたのお父さんやお母さん、そして先生自身が許可してくれるなら、常識の範囲内で連絡を取るのはOKだと私は思います。

※もちろん1日何通も連絡したら先生に迷惑なのでそれはダメです。
学校で話をする
密室で先生と1対1で話をしていたら、勘違いされることがあります。そうではなく教室や廊下で、休み時間に話すなら問題ないです。

また連絡先がダメなら、交換ノートなどや手紙などで、連絡を取るのも良いと思います。

※もちろん常識的に大丈夫なレベルの内容や頻度というのが条件です。

こういった交流であれば、特に問題が起きることはありません。先生に迷惑をかけなくても済みます。

本気で付き合いたいなら高校卒業まで待つ

卒業
今の時点でできることは、上記の2つくらいだと思います。さすがに休日に2人でどこかに行ったり、放課後に2人で密室で話したりするのはダメです。

何もなかったとしても、もし誰かが通報したら、先生は職を失う可能性があるからです。そうなったとき、あなたに責任が取れないからです。

では本気で付き合いたいなら、どうしたら良いのかというと、高校卒業するまで待てばよいのです。

日本の法律上、18歳以上であれば、先生と付き合っても問題ないです。

もしそこまでずっと好きなら、高校卒業と同時に気持ちを伝えるのが、良いのかなと思います。

お金の使い方に親はどこまで干渉すべきか?

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

中1息子がいつの間にか、タブレットPCを隠れて購入しているのを見つけ問いただすと、お年玉で買った、何が悪い?と開き直ります。

高価な通信機器を欲しいなら、親に言って欲しかったと言ったが、見つけた親が勝手に部屋に入るのが悪いといいます。

お金の使い方が違うんじゃないかとか高校でタブレットは買うことになるだろうし、今からは買う時期じゃないと思うと伝えたが、欲しいものを我慢できない息子に正直かなしくなりました。

うるさいから部屋から出て行け、もう学校も行かないと言われとても困りました。

買ってしまったものは仕方ないから、その使い方を考えようと伝えましたが、どう対処したら良いか頭がいたいです。

親は子どものお金の使い方に、どこまで関与すればよいのか?私なりの意見をまとめます。

夫婦で予めルールを決めるのが重要

夫婦
そもそも中学生の子のお金の使い方に、細かいルールはありません。唯一あるとしたら、
  • 法律に触れるものは買ってはダメ
  • 他人と貸し借りをしてはダメ
  • 人のお金を盗んだらダメ
の3つだけです。これらを守れなかったら、親としてかなり厳しく叱る必要があります。

では今回の相談者の方のように、高額なものを自分のお金で買っても良いか?ということなのですが、これは夫婦で話し合って決めるのが大事です。

自分のお金で買うならOKという家庭もあると思いますし、自分のお金でも買ったらダメという家庭もあると思います。

どちらが正しいのではなく、夫婦できちんと話し合い、ルールとして決めれば良いわけです

親の言うことを聞くかどうかはバロメータ次第

愛情
ただここで大事なのは、そのルールを子どもが聞くかどうかは、愛情バロメータ次第ということです。

例えば今回の相談者の方の場合、タブレットを購入したことに触れると、子どもが反発しています。これは愛情バロメータが低いからです。愛情バロメータが高い家庭であれば、
  • 購入する前に親に相談をする
  • 買ってしまったら親に謝って次の対策を親子で相談する
のどちらかになります。だから結局のところ、根本的な原因は、
  • ルールがあいまいだった
  • 愛情バロメータが低かった
の2つだけなのです。まずはここを意識して、
  • 今後はきちんとルールを決めるようにする
  • 愛情バロメータを上げるように努力する
の2つを実践することが大事です。

ダメな使い方は理由を伝えるのが大事

叱る
予めルールを決めておくということですが、もし子どもがルールを破った時は、親としてきちんと指導しましょう。

この時に大事なことは、感情的に叱るのではなく、冷静になぜダメなのかを伝えることです。感情的に伝えるのは、叱るではなく怒るです

これは親のイライラを子どもにぶつけているだけで教育ではありません。
  • なぜそれがダメなのか?
  • どうしてルールを破ったのか?
  • 今後どうするのが良いのか?
を親子で話し合うようにしてください

本当にダメなことは力で強制してもOK

厳しく叱る
もし今愛情バロメータが低く、どれだけルールを決めても、子どもが破ってしまうとします。この場合ですが、
  • 法律に触れるものは買ってはダメ
  • 他人と貸し借りをしてはダメ
  • 人のお金を盗んだらダメ
に該当しないルールは、とりあえず目をつぶるのが良いです。そこでぶつかっても更に愛情バロメータがさがるだけなので。

ただ上記の3つに該当することは、例え愛情バロメータが急降下しようとも、厳しく叱る必要があります。

ダメなことはダメと伝える。これも親としての大切な役割になります。

授業中友達から話しかけられる時の対処法

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

道山先生、助けてください。僕は授業態度が悪くて先生からの印象も良くありません。なかなか集中出来なくてすぐに友達としゃべってしまいます。

自分から話しかけてはいないのですが、友達から話しかけられると話してしまいます。何とかならないでしょうか。どうか返信お願いします!!

自分は授業に集中したいのに、友達から話しかけられると、仕方なく話してしまうという子は非常に多いです。

ではこの場合、どういう対応をしたら、良いのでしょうか?

次の3つのポイントを意識すると、授業態度が下がる前に、改善できるようになります。

この悩みを持っている子は非常に多いと思うので、よかったらお子さんにも、シェアしていただけると嬉しく思います。

自分の人生は自分で決める

人生
最初に一番大事なことをお伝えします。それは「自分の人生は自分で決める」ということです。

授業中に友達から話しかけられたとします。この時あなたができる行動は、次の2つだと思います。
  • 授業中に話しかけないでと伝える
  • 仕方なく話に応じる
ほとんどの子が、友達を失いたくないという理由で、後者を選んでしまうと思います。しかしこれは言い訳です。

話に応じているという行動を取っているのは自分自身だからです。中学生にとって、友達がどれだけ大事な人か、私もすごくわかります。

ただ、友達を大事にするあまり、自分自身の人生に害が生じたら、それは本末転倒だからです。まずはこの考え方を意識してみてください。

自分でできる2つの対応策

教室
では実際に友達から話しかけられた時、あなたがすべき2つの対応法について、解説していきます。私が中学生の時に、実践していた方法になります。
友達に理由をしっかり伝える
なぜ授業中に話しかけてほしくないかを友達に伝えましょう。大事なことは、「きちんと理由を伝える」ということです。

闇雲に止めて!と言うと嫌われる可能性があります。
  • 授業態度が悪いと親に叱られる
  • 内申点がこれ以上下がると高校に行けない
こういったことをしっかりと伝えれば、きっと理解してくれるはずです。もし理解してくれないなら、その子は本当の友達ではないということです。

※詳しい内申点の出し方はこちらに記事を参考にしてみてください。

>>学校での内申点の出し方
席を一番前にしてもらう
直接その子に、言うのが厳しいという場合は、先生に働きかけるのが良いです。その時に、「授業に集中したいから、一番前の席にしてほしい」と伝えてください。

さすがに一番前の席で、友達から話しかけられた場合は、先生が注意してくれると思います。

勇気がない子がすべき苦肉の策

子供
上記の2つの方法を使えば、友達から話しかけられて、点数が下げられることは、ほとんどなくなると思います。

ただそれすら、勇気がなくてできないという子もいると思います。この場合は、お父さんお母さんに、相談するようにしてください。

そしてお父さんお母さんから、学校に電話をしてもらい、事情を説明します。すると先生から上手に相手の子に対して、話をしてくれると思います。

自分で対応したほうが良いですが、無理であれば親の力を借りましょう。

子どもが不良グループに入ってしまったときは?

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

今頭を悩ませてるのは高校生の息子です。

小さい頃から厳しく育ててきて、中学生からはあまりガミガミ言わないようにしていたのですが、高校に入りちょっと柄の悪い子達と付き合うようになりました。

その子達は1人ずつはとても良い子ですが、集まるとバイクを乗り回したりして学校もやめています。

そんな所で遊んでいるので夜中帰ってきたり朝帰りと…そんな状態でなんとか学校に連れて行っても授業中は爆睡します。

また、学校でも度々問題を起こし退学を言い渡された事も何度もありました。最近では学校辞めると言います。

もう、辞めさせたいのですが、本人が後悔するとなんとか行かせてます。私も精神的にいっぱいいっぱいです。

私はどうすればいいのでしょうか?ちなみに主人は単身赴任中です。

実は私も高校生の時、夜中に家を抜け出して朝まで遊んだり、バイクに乗って悪さをしたことがあります。

※本当にギリギリのところで、道を大きくそれずに済んだ感じです。

だから彼の気持ちすごくよくわかります。こういった状況になった時、親としてどのような対応をすべきか、私なりの意見をまとめます。

なぜ旦那さんは単身赴任をやめないのか?

働く
子どもが法律に触れるレベルまで、荒れてしまった時、一番大事なことは、父親が厳しく叱ることです。

ただ今回の相談者の場合、旦那さんが単身赴任中で、おそらく何もできていないと思います。これがまずいのです。そこで最初にやるべきことは、
  • 旦那さんの単身赴任先に引っ越す
  • 旦那さんが会社に連絡をして戻ってくる
のどちらかです。このどちらかができない限り、状況はなかなか改善できないと思います。

子どもが引っ越しを嫌がる場合は?

引越し
もし子どもが引っ越しを嫌がる場合、「じゃあ一人で暮らしなさい」と言って、離れる覚悟も必要です。

働きたいと言っているなら、「仕事をしてお金を稼いで一人で暮らしなさい」で良いのです。

この方に兄弟がいるかわかりませんが、こういった厳しい姿勢を取らないと、兄弟も同じように荒れてしまいます。

現実問題、高校生が一人でお金を稼ぎ、生活していくのは厳しいです。だから泣きついてくるまで待つことが大事です。

旦那さんが戻ってくる場合

ヤンキー
もし仕事の都合をつけ、こちらに戻ってくるなら、旦那さんが子どもに厳しくぶつかることが大事です。

「夜遊びするなら家に帰ってくるな」と厳しく伝えたり、子どもが遊んでいる場所に乗り込んでいき、「帰るぞ」と言って子どもを迎えに行くということが必要です。

子どもの状況や友達関係によって、対応方法は変わってくるのですが、どちらにしろ旦那さんがぶつかっていく必要があります。

なおもし旦那さんにそういう勇気がなかったり、旦那さんが非協力的なら、外部の人間にサポートしてもらうことが大事です。

この場合、サポートしてもらう人によって、10万円から100万円くらいの費用が掛かると思います。

ただ子どもの人生の価値を考えたら、専門家にサポートしてもらった方が、最終的なリターンは大きくなります。

もしこういったサポートが必要で、なおかつ依頼できる機関が近くにない場合、私が一番信頼している小井出博文先生にお願いするのが良いです。

必要であれば連絡いただければ、私から小井出先生にお願いします。子どもの人生の価値はお金では図れません。大きく道をそれてしまう前に、早めの対応をお勧めします。

近所の子が虐待されている時の対応法

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

娘から聞いたのですが、どうやら近所の子が母親から虐待を受けているそうです。すごく普通の家庭ですが、父親は子育てに無関心なタイプです。

母親が子どもに死んで欲しいので自殺してくれ!みたいな暴言をいい、アザができるほど殴られています。先生でしたら、どうされますか?

これは大きな問題なので、相談者の方には、直接メールで返信しました。虐待というのは、一歩間違うと命に係わる問題になります。

もしあなたの周りに、虐待を受けている子がいたら、ぜひこの方法で助けてあげてください。助けられるのは、あなたしかいないからです。

また可能であれば、この方法を周りのママ友さんにもシェアしていただけると嬉しく思います。

自分一人で解決するのは絶対NG

電話
虐待の話を聞いたときに、絶対にやってはいけないことがあります。それはあなた一人で、解決しようとすることです。

例えばその子の家に行き、直接相手のお母さんと話をしたり、その家に電話をかけたりすることです。

あなたが専門家であれば、上記のような対応をしても良いです。しかしこの対応は一歩間違うと、状況を悪化させます。

あなたが家から帰った後に、「あなたお母さんのことを、●●君に言ったんでしょ!」と言ってさらに虐待される可能性があるからです。

学校の先生に相談するのが最初のステップ

学校
ではどうしたらよいのかというと、まずは学校の先生に連絡をしてください。「●●さんの家から、毎日叫び声が聞こえてくるのですが」とか、

「うちの子から、●●君がお母さんから殴られていると教えてもらったのですが」という感じで伝えてください。

念のため先生には、あなたから伝えたことは、隠すようにしてもらってください。

※あとで恨まれたら良くないからです。

ここまで行えば、あとは学校が児童相談所と連携して、対応してくれると思います。

何かあったら相談してもダメ

助ける
もし虐待を受けている子が、たまたまあなたのお子さんと遊んでいて、ポロっと虐待のことを話したとします。

こういった状況になったら、「さらに問題が悪化したら、いつでも相談していいからね」とか、「児童相談所に連絡しなさい」というような対応は、できればやめたほうが良いです。

なぜなら、それができないのが子どもだからです。一人で児童相談所に連絡できるなら、虐待が始まった時点で電話しています。

それができていないから、今でも虐待を受けているのです。だからこそあなた自身が、助けになってあげてほしいのです。

スマホ依存の原因と解決策

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

中2の息子のスマホの使い方で相談です。彼の携帯は平日は5時~9時まで使えるよう設定してあり、土日はフリーですが、一日中スマホ三昧です。

今日もテスト前でかつ、お祭りだったのに家でずっとスマホで遊んでだらだらしていました。

大人の意見としては、勉強をその日決めた量をこなし、約束の時間までスマホで遊び、お祭りにも行くような無駄のない時間の使い方をしてほしいです。

スマホを使いはじめて5ヶ月ほどです。スマホの上手なコントロール方法があったら、教えてください。

スマホ依存に関する相談は、1か月で30件以上、年間300件以上頂きます。

なぜスマホ依存になるのか本当の原因がわかると、解決策が見えてくると思うのですが、ここが理解できていない方が多いです。

人間がスマホ依存になる理由と、長期的に解決する考え方についてお話しします。

1日2日で解決できる問題ではありませんが、3か月後にはかなり軽減できると思いますよ。

人間はなぜ電車の中でスマホを触るのか?

電車
あなたも同じだと思うのですが、電車に座ったら、おそらくスマホを触りますよね?

私も触りますし、日本人の90%くらいは、スマホを触ると思います。なぜだと思いますか?

スマホを触っていない人を観察するとその答えがわかります。スマホを触っていない人というのは、
  • 子どもと話をしているママ
  • 友達と話をしている高校生
  • 本を読んでいるビジネスマン
です。つまり、「スマホ以上に楽しいことがある」から触らないのです。

例えばあなたがショッピングが好きだとします。パルコや松坂屋などに服を見に行ったら、おそらくスマホは触らないと思います。

これもスマホよりも服を見ていた方が楽しいからなのです。

家庭が楽しくないのが原因

家庭
ではなぜお子さんは、自宅でスマホを触るのでしょうか?答えは「家庭が楽しくないから」です。私の教え子にも、
  • 家でずっとスマホ依存の子
  • たまに触るけど依存度が少ない子
などいろいろいました。依存度が少ない子には、家庭が楽しいという共通点がありました。

例えば仲の良い兄弟がいて、いつも一緒に話をしているとか、お母さんと一緒にドラマを見るのが楽しいとかそういう状態なのです。

スマホは依存性が高いものなので、100%規制することはできません。しかし今よりも家庭が楽しくなれば、かなり軽減することができるのです。

家庭を楽しくする方法

野球
ではどうしたらお子さんは今よりも家庭を楽しく感じるのでしょうか?いろいろな方法があるのですが、今日はそのうちの一つを紹介します。

それは、「子どもと共通の趣味を持つ」ことです。例えば子どもが野球が好きなら、お父さんも野球を好きになるのです。

そうすれば、一緒に野球を見に行ったり、夕食後にキャッチボールをしたり、野球の話をしたりできます。

その間は、スマホに触らなくて済むと思います。

親子関係も良くなるので、「そろそろテスト前だから、お父さんも手伝うから勉強も頑張ろう」と言えば、「まあ面倒だけどやるか」と言って子どもも頑張れるのです。

子どもが仲間外れにされた時の対応法

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

中1の娘が、クラスの友達と仲良くなり、部活のグループからなんとなく外れてしまい、部活仲間と溝ができてしまいました。

それから部活に行きづらく休みがちです。本人は、当初もどりたかったのですが、グループに入れずあきらめたと。

それから、勉強も無気力です。部活や塾を休んでる事を最近は私には嘘をついてます。会話もしますし、チョコ作りも一緒にします。

仕事は、結婚プランナーになると。主人は、捨金になるからやる気がないなら、私立中学や英語塾はやめさせろと言われてます。どうしたら良いのでしょうか?

今回はお子さんが友達から仲間外れにされてしまった場合の対応法についてまとめます。

親ができることとできないことがあるので、そこ境目をきちんと理解しないと、ストレスがたまるので注意しましょう。

友達関係に対して親ができること

先生

相談者のお子さんは、友達から仲間外れにされてしまいました。もし親が学校に行き友達に話をすれば、解決できる問題なのでしょうか?

それは無理です。なぜなら子どもたちの人間関係に親は口出しできないからです。では親にできることとは何か?

答えは、子どもから頼まれた場合のみ、学校の先生に連絡をすることです。通常友達関係の問題は、子どもたちだけで解決すべきことです。

唯一間に入ることができるのは、学校の先生です。相手の子に対して、先生から上手に話をしてもらえば、解決できるケースもあります。※100%ではないです。

この話をお子さんにして、お子さんが希望するなら先生に頼んでみるのは良いと思います。

親ができることはこれだけ

愛情

もしそれ以外にできることがあるとすれば、日ごろから伝えている、愛情バロメータを上げることです。今回の相談者の場合、

最近は私には嘘をついてます。

と言っています。

会話もしますし、チョコ作りも一緒にします。

とあるのでそこまで愛情バロメータが低いわけではありません。ただをついているということは、まだまだ愛情バロメータを上げられるということです。

愛情バロメータが上がってくると、親が何も言わなくても子どもから、「お母さん先生に話してくれない?」と言ってきます。より解決がスムーズになるわけです。

愛情バロメータを上げできることをする

イライラ

思春期の子どもというのは、友達関係以外にも、勉強、部活、不登校など、様々な問題を起こします。それぞれ、細かい対応方法はあります。ただ基本は、
  • 愛情バロメータを上げておく
  • その時できることをする
の2つだけです。親の力だけでは、どうにもならないこともたくさんあります。全て親の力で解決しようとすると、できないことにイライラします。

予めできることは限られている。ということを理解しておくことで、イライラすることも少なくなります。参考にしてみてください。

道山流!発達障害の子供への接し方

先日こんな相談が来ました。※プライバシー保護のため、一部内容を修正しております。

こんにちは。高校2年生男子の母です。

中1までは優等生できた我が子ですが、高校に入ってからアニメとそのためのバイトにはまり勉強全くせずで不登校気味の日々です。

私も悩みに悩んで色々な方法試しましたが、今はほぼ諦めモードです。何言っても反抗やただ返事なので。

心療内科に通っていて本人もスッキリしているようですが先日ADHDの疑いも言われました。

発達障害の場合は私はどんな接し方をしていけばいいのでしょう?

まずコミュ障気味です。時間にルーズだったり約束事を守れない事に悪気がない、物をすぐ無くす、片付けできない等。

小さい頃はあまり気にもならなかったのですが高校生になっても変わらずで勉強どころか学校が苦痛になってきた事に悩んでいます。

私自身、発達障害の子供の教育は専門外なので、わかる範囲でしかお答えできないのですが、私なりの意見を書こうと思います。


まず発達障害というのは、一言でいうと「普通の子よりも発達が遅い子」ということです。上記の相談者の子供は、今高校生です。高校生なのに

  • 物をすぐなくす
  • 片付けができない
という状況なので、おそらく発達障害だと言われたのだと思います。一般的な子どもの場合、
  • 物を管理する
  • きちんと片付けをする
というのは小学校低学年で学ぶ内容だと思います。

※批判的な意味ではありません。

だからその面だけ見ると、上記の子は小学校低学年の子と同じ状況だと考えられるわけです。

ではこの場合、どう接していったらよいのかと言うと、小学校低学年の子に接するように、接してあげれば良いわけです。

例えばあなたの子供が、小学校低学年で、物が片づけられなかったとします。その場合あなたは、どのような行動をとるでしょうか?

おそらく、「物はここに片付けようね」と言って、片付けてあげたと思います。だからこれをしてあげれば良いわけです。

ここで、「もう高校生なのだからそれくらいやりなさい!」と叱ってしまってはダメです。それをすると子どもは荒れてしまいます。


多くのお父様お母様が、その子の年齢を意識しすぎです。
  • もう○才なんだからこれくらい・・・
  • もう中学生なんだから!
こういった言葉を使ってしまいます。これは良くないです。発達のスピードと言うのは、人それぞれ違っています。ある一定以上遅い子は、発達障害と認定されます。

であれば、そのスピードに親が合わせて、接してあげれば、子どもはきちんとできるようになります。

参考までに、先日母親から聞いたのですが、私も小学校低学年の時、1時間席に座っていられなかったそうです。

1時間席にきちんと座るという行為は、一般的には幼稚園で学ぶことです。

私は小学校低学年でもそれができなかったので、今の時代だとADHD(発達障害)だと認定されていると思います。ただ今は普通に座っていられます。

※今でも3時間とか座っているのは苦痛ですが(笑)

こういった感じで、誰でも少なからず発達障害の部分があると思うので、あまり気にせずに、

その子の成長に合わせて接してあげれば、将来は必ずできるようになると私は思っています。

※最初にも書きましたが、私は発達障害の教育の専門家ではないので、上記の話はあくまでも私ならこう接するという話になります。

学校に良い先生がいないときの考え方

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

ケイ先生のように熱心な先生がいません。学校の先生や塾の先生もイマイチです。どうしたらいいですか?

中学生本人から頂いたメッセージなのですが、こういった相談が来ると、なんだか嬉しい気持ちになります。私なりの解決策を、お伝えしようと思います。

良い悪いではなく合うか合わない

相性
最初に一つお伝えすることがあります。それは先生に、良い先生、悪い先生というのはあまりないということです。もちろん世の中には、全く仕事をしないダメ教師もいると思います。

ただ9割くらいの先生は、本当に子どものことを想って仕事をしています。だから私からすると、全員が良い先生だと思います。

ではどうして子どもによって、「良い先生」「悪い先生」と感じるのか?これは良い先生、悪い先生というわけではなく、「自分に合うかどうか」が違うだけなのです。

自分に合う先生の見つけ方

家庭教師
では自分に合う先生というのは、どこで見つけることができるのか?これはどこにでもいます。

どんなに小さな学校でも、10人以上の先生がいると思います。10人の先生がいれば、1人くらいは自分に合う先生がいるものです。

ただ、その自分に合う先生との接点がないため、「自分の学校には良い先生が一人もいない」と感じてしまうわけです。これからを考えると、
小学校、中学校、高校
部活や授業、学年などは関係なく様々な先生と接してみるのが良いです。外見は怖そうに見えても、話してみるととても優しい先生もいます。

そういった先生の考え方が、意外と自分に合ったりするわけです。そういった先生に出会うまで、いろいろな先生に話しかけてみましょう。
塾や家庭教師
塾や家庭教師の場合、どうしても出会うことができる先生が少なくなります。

小さな塾だと1人の先生が、運営していることも多いです。もしその先生と合わなかったら、早いうちに塾を変えた方が良いです。

先生に文句を言うのは時間の無駄なので、自分自身が行動をした方が良いと思います。

必要な時に必要な先生が現れる

料理の先生
最後に一つ大事なお話をします。先生というのはあなたに必要な時期に、必要な先生が現れます。

例えば、料理をもっとうまくなりたいなと思っていたら料理の先生に出会ったり、

サッカーが上手くなりたいと思っていたら、なぜか今よりもワンランク上の技術を教えられる先生に出会ったりするものです。

ですので、焦らず、「タイミングが来たら必要な先生に出会うはず」だと考えて生活していれば大丈夫だと、私は思います。

読書嫌いの子に本を読ませる方法

最近よくいただく相談に、

うちの子は読書が嫌いなのですが、どうしたら読書が好きになりますか?

というものがあります。実はこの相談、子どもの気持ちが理解できていない相談になります。どういうことか説明します。

読書が嫌いな子は一人もいない

本
私自身中学生の時は、本当に読書が嫌いでした。おそらく3年間で1冊も本を読んでいないと思います。

ただ高校生になって、急に読書が好きになりました。なぜ好きになったのかと言うと、とんでもなく面白い本に出会ったからです。

あと冷静に思い返してみると、小学生の頃、私は「テレビゲームの攻略法」だけは熱心に読んでいました。どういうことかわかりますか?

人間と言うのは、読書が嫌いなのではなく、好きな本に出会っていないだけなのです。

子どもの読書嫌いをなくす方法


実は私は教師時代、たくさんの子どもたちの読書嫌いを解消してきました!

その方法は何かというと、「その子が興味がある本を買ってきてあげる」という方法です。例えばバスケが好きな子には、

>>こちらの本を

例えばサッカーが好きな子には、

>>サッカー関連の本を

を買ってあげました。あと恋愛が好きな子には、

>>恋愛本を

感動系が好きな子には、

>>こちらの本を

を買ってあげました。その結果、今までに1冊も本を読んだことがない子が、わずか1週間で本を読めてしまうわけです。

ちなみにこういったことをすると、当たり前ですが周りからクレームが来ます。「道山クラスだけ本を買ってもらえてずるい」と!笑

そういった子には、他のクラスの子でも本を買ってあげていました。

※これをすると今度はそのクラスの担任の先生からクレームが来るんですけどね。笑

まずは親子で本屋に行こう


じゃあどういった本を買ってあげれば良いのかと言うと、親が勝手に買ってきてはダメです。

まずは親子で本屋に行ってください。そして子どもが興味のある本は、全て買ってあげてください。

5000円くらいかかるかもしれませんが、おそらく人生で一番リターンの大きい投資になると思います。

中学生で宿泊旅行に行くのはあり?

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

中2の次女が不登校になり、母親があまり厳しくないのを良いことに、ワガママを私にだけいってきます。父親がいるときはいいません。

最近東京に泊まりで一人で行くと言って反対しても行くといいます。

危険なこともあるから姉とか友達と行くのならば安心なのですが、事件とかが心配なんだよ。

といってもひとりで行きたいと言い張ります。どうすればよいのでしょうか?

私も中学生の時、友達と宿泊を伴う形で、遊びに行きたかったので、お子さんの気持ちはよくわかります。

では子どもからこうした要求が出てきたとき、親としてどう対応すべきか、私なりの考えをまとめます。

共感の必要なし!道山本人の意見

旅行
まず初めに、中学生の時点で、子どもが外泊を伴う旅行に友達と行くべきかなのですが、これは夫婦で相談して、方針を決めればよいと思います。

どちらが良いとか、そういった答えはありません。メリットもデメリットもあるからです。参考までに、私の個人的な意見としては、中学生の時点ではまだ早いと考えています。

というのは、何かあったときに、親が守ってあげられないからです。

高校生になれば、ある程度自分の身は自分で守るという意識が必要になってくるので、お子さんの状況によっては許可してよいと思います。

ただ中学生の時点では、まだ早いかなと思うのが、私の意見です。

※無理にこの意見に合わせる必要はなく、夫婦で相談して決めていただければよいです。

ママにだけ子どもがわがままを言う場合

父親
今回の相談者も私と同じでまだ早いと考えています。であれば止めないといけません。

しかし子どもがお母様に対しては、わがままを言っていて悩んでいます。このケースの場合、最初にやるべきことは父親が伝えることです。

父親が言うと聞くと書いてあるので、普通に父親が伝えればよいです。もし父親との関係が悪いなら、お母様が伝えないといけません。

今回はたまたま、旅行という判断が難しい内容なので迷われていると思うのですが、もしこれがタバコだったら、あなたはどうしますか?どれだけわがままを言おうが、止めますよね?

このケースと同じ対応をすればよいのです。

ダメなことを許すのが愛ではない

愛情
「道山先生、これは子どもの要求をできるだけ聞くという考え方に反してはいないでしょうか?」とあなたは思うかもしれません。

道山流子育て法の原則の一つに、「子どもの要求をできるだけ聞く」というものがあるからです。これは完全に違います。

親ができるだけ聞くべき要求は、子どもから出てくる甘えです。
  • お菓子買ってきて
  • 遅刻しそうだから送っていって
  • お腹減ったから夜食作って
  • 丸付け手伝って
こういった甘えに対しては、できるだけ聞いてあげればよいのです。しかし今回のようなわがままは、聞いてはダメなのです。

ここでしっかり言わないと、子どもからなめられてしまうので、今後言うことを聞かなくなります。

共働き夫婦専用の子育て理論

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で内容の一部を変更しています。

我が家は夫婦で教員です。子供が3人います。

とても毎日忙しくて、子供の愛情バロメーターを上げるどころか、自分の仕事のことと家事育児で精一杯な生活をしていました。

主人はそれに輪をかけて仕事に邁進し、指導主事となり教育委員会にいますが、日にちが変わってから帰ってくるようになりました。

長男が中1から不登校になりました。仕方なく現在は介護休暇をもらっています。長男の回復を待たずして休暇が終わればまた復帰するしかありません。

主人のお給料だけでは、家のローンと子供3人を育てられません。

お母さん達が男性と同じように働いてしまうと家庭に目が行き届かないゆえに不登校児が増えているのではないでしょうか。

自分の人生は一度きりなので、もっと子供と一緒にいたいと後悔したくないと思う反面、仕事をしないとやっていかれないというジレンマに悩みます。

私は元教師なので、教師の給料や仕事時間など全てわかります。その結果言えることは、教員同士の夫婦の場合子どもが荒れやすいということです。

これはお父様お母様が悪いのではなく、給料や仕事時間から考えると仕方がないことです。そこで本日は、教員夫婦のような共働き夫婦が意識すべき子育て法についてお伝えします。

共働き、一人親家庭などで子どもに接する時間がない方は是非チェックしていただければと思います。

※また不登校についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事に詳しくまとめていますので参考にしてみてください。

>>子供の不登校を解決する方法

教師だけではない!今の日本で子どもが荒れる理由

不景気

今回相談を頂いた方は夫婦で教員です。実は教員に限らず、今の日本というのは非常に子どもが荒れやすいです。なぜなら、一人当たりの所得が低いからです。

例えば教師の場合、40歳で手取り40万、50歳で50万、60歳で60万くらいが目安です。

田舎暮らしであれば旦那さん一人の給料でもなんとかなるのですが、都会だと今の時代この手取りでは生活できません。例えば40歳で子どもが2人いる場合、
  • 住宅ローンが毎月15万円
  • 食費が毎月10万円(外食を含む)
  • 塾代が毎月6万円
  • 車のローンが毎月3万円
などを考えていくと40万円では到底生活できません。だから仕方なく共働きにならざるを得ないのです。

バブル時代であれば、40代でも手取り60万くらいはあったので、旦那さんの給料だけでも十分生活できました。

しかし今は不景気です。教師に限らず、多くの家庭で共働きにならないと生活できないのが日本なのです。

体ではなく頭を使って時間とお金を得ることが大事

お金

ではどうしたら良いのか?体ではなく頭を使うことが大事です。そこですべき考え方は次の2つになります。
共働きではなく家庭の所得を増やすという発想
例えば旦那さんの給料だけで家庭が回らない場合、多くの方が共働きを考えます。これは体を使うという発想です。

頭を使うというのは、どうしたら旦那さん一人の給料でも家庭が回るかを考えるということです。
  • 給料の高い会社(公立中学校の教師なら私立高校など)に転職する
  • 副業をして家庭の所得を上げる(教師の場合、株などは許されている)
などです。
共働きしなくても家庭が回るように生活コストを下げる
例えば今の時代、わざわざ高い服をデパートで買う必要はありません。メルカリなどを使えばほぼ新品が半額以下で買えます。

またいらなくなった服は全てメルカリで売れば実質服代はただみたいなものです。あと私立中学に入れるのが当たり前という発想もやめることです。

私立が悪いわけではないです。私立に入れるために共働きとなり、子どもが愛情不足になるくらいなら公立に入れたほうが良いということです。

あと毎日のランチをやめることです。お弁当を作れば毎日300円浮かすことができます。ランチに行く時間も削ることができるので、空いた時間で副業ができるかもしれません。
愛情不足にならない子育て環境を作る
例えば近くにお父さんお母さんが住んでいるなら、あえて別々に暮らす必要はありません。祖父母の過干渉が酷く子どもが荒れるなら離れたほうが良いですが、

子どもが祖父母のことが好きなら一緒に暮らすという選択肢もあります。もちろん母親からの愛情が一番効果的です。ただそれが難しいなら、祖父母から愛情を注げばいいのです。

教育者の子どもが荒れるのは本末転倒

ヒント

私は元教師です。正直、私よりも優秀な先生は数えきれないほどいます。ただそういった素晴らしい先生の子どもが、なぜか不登校や非行に走っているケースが非常に多いです。

これは本末転倒です。本当は「子どもたちが安心して暮らせる未来を創りたい!」という熱い想いをもって教師になったはずです。

なのに自分の子どもが荒れていたら、本末転倒なのです。私は今は教師ではありませんが、もし自分が同じ状況なら上で紹介した方法をすぐに実行します。

どの方法がベストかは、ご家庭の状況によって異なります。だからこの記事をヒントにして、今すぐ行動してください。時間がたてばたつほど手遅れになります。

勉強の開始が遅い子どもへの対応

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

中学2年生の娘ですが、勉強を始めると言いながらトイレに行ったり歯を磨いたりなかなか始めません。

いつも10分位遅れてスタートします。また勉強を始めても、文句をタラタラ言います。

忙しい中、よく頑張っていると思いますが、今やるべき事を考え、計画しコツコツ努力して欲しいです。

100人のお母さんが読んだら、90人の方が「うちも同じ!」と言いたくなる悩みだと思います。

ではお子さんの勉強の開始が遅いとき、親としてどのように対応したら良いのかまとめます。

この対応と考え方を理解しておけば、ちょっとだけイライラが治まると思いますよ。

人間には2つのタイプが存在する

テキパキ
そもそも人間には、2つのタイプが存在します。私は個人的に、テキパキタイプと慎重派タイプと呼んでいます。
テキパキタイプの人の特徴
何をするにもテキパキこなし、いわゆる仕事ができる系の人です。勉強も家事もテキパキするので、まさに会社が欲しがる人材です。

しかし一緒にいると疲れると陰で愚痴を言われることがあります。またせっかちなので、ミスをすることもあります。
慎重派タイプの人の特徴
何をするにも慎重なので、作業スピードが遅いのが特徴です。家でもダラダラするのが好きで、いつも時間ギリギリです。

しかし友人から、「落ち着く」と言われ、親しみを持たれることが多いです。また慎重派タイプなので、ミスが少ないのも特徴です。

どちらが優秀だと思いますか?

仕事場
ここで考えてほしいのは、テキパキタイプと慎重派タイプ、どちらが優秀かということです。実は居場所によって異なります。

例えば仕事であれば、テキパキタイプの人が多い方が、新しい商品をたくさん作ることができます。

しかし数人慎重派タイプもいないと、ミスが多い商品ができてしまうので、そういう意味では両方必要です。

家庭においても、両方必要です。テキパキタイプだけだと、家が居心地が悪くなるので、子どもが荒れる確率が上がります。

一方慎重派タイプだけだと、家の中が散らかったままになったり、冷凍食品だらけの食事になったりします。

※上記は全て極論なので、「そんなことはない!」という意見は、ここでは置いておきます。

何が言いたいのかというと、どちらのタイプも必要ということです。子どもタイプを尊重することが大事

家族
今回の相談って、実は毎日のように届きます。これはどうして起きるのかというと、親がテキパキタイプで子どもが慎重派タイプだからおきます。

私もテキパキタイプなので、教え子の慎重派タイプに対して、イライラした経験があります。ただここで、「慎重派タイプの子も社会に必要」だと考えてあげることが大事なのです。

また面白いことに、テキパキタイプの人は、なぜか慎重派タイプの人と、惹きつけあいます。夫婦、友達、上司と部下で、仲が良い人は真逆のタイプのことが非常に多いのです。

もしお子さんが自分とは違うタイプでも、それを否定せずに受け止めてあげることが大事なのかなと思います。

もしサポートするなら、「早くやりなさい」と叱るのではなく、「何か手伝えることがあったら言ってね」と支えてあげると良いです。

子どもの字が汚い時の対処法

先日こんな相談をいただきました。

字の汚さの許容範囲はどれくらいでしょうか?娘はちゃんと書けば綺麗に書けるのですが、ちょっと気を抜くと自分でも読めないような字を書きます。

日頃の学習はそれなりに頑張っているのであまり細かなことは言うつもりはないのですが、試験などで直撃されると思うと黙ってはいられません。

本人の自覚を待ったほうが良いのでしょうか?

まず当たり前ですが、きれいな字を書けるに越したことはありません!

だから小さいころから習字を習わせるなどして、綺麗な字が書けるように、サポートしてあげることは大切なことだと思います。

ただこれも考え方次第で、字が書けなくても人生で苦労することは、あまりありません。

道山と道山の妹の話

成績
私の個別相談を受けた方であれば、ご存知だと思うのですが、私は本当に字が汚いです(笑)

黒板に書く字についても、子どもたちから、「先生!なんて書いてあるのですか?」と言われたことが何度もあります。

この点だけ見ると、私は教師として失格ですよね。そして面白いことに、私の妹は字がとてもうまいです。習字の先生ができるレベルの腕で、過去に何度も賞をもらっています。

さらに面白いことをお伝えします。字が上手い私の妹は中学生の時オール3の成績で、字が汚い私はの中学生時代は、オール4以上(1度だけオール5)を取っていました。

つまり、字の汚さ=成績には あまり関係がないとも言えます。もちろん提出物や、推薦入試の作文など、字がきれいであれば点数が高いものもたくさんあります。

ただこれは付加価値でしかなく、提出物よりもテストの点数の方が重要!字のきれいさよりも作文の内容の方が重要!なのです。

その子の得意分野を伸ばしてあげる方が良い

スポーツ
もう一つ面白い話をします。実は私と私の妹は、ほとんど同じ時期に書道教室に入りました。(確か小学校低学年だと思います)

にもかかわらず、私は全然級が上がっていかず、妹は飛び級飛び級で級が上がっていきました。結局私は1年で書道を辞めて、その時間をスポーツや勉強などに費やしたわけです。

今回の相談の方の場合、おそらくお子さんは字を書くのが苦手です。(私と同じタイプです)そしてお母さんは、比較的字がきれいなタイプなのだと思います。

するとお母さんの価値観は、字はきれいであるべきだ!となり、子どもの価値観は、字のきれいさなんて人生にあまり関係ない!となるわけです。

どちらが正しいという話ではなく、ただ価値観が違うだけなのです。

であれば、私はお子さんが苦手な分野である、字を無理やりきれいにさせるのではなく、得意な分野がきっとあると思うので、そこを伸ばしてあげた方が良いのかなと思います。

将来学ぶタイミングが来る

書道
もう一つ大事な話をします!字が汚い子の場合、将来何かのきっかけで字を学ぶタイミング来ます。

私の場合、教師になる前に、「さすがにこの字だとまずい!」と思ってユーキャンのボールペン字講座を受けました。(結局きれいにならなかったのですが笑)

人間と言うのは、困った時に初めて学ぼうとします。だから今無理に字を上達させようとしなくても、将来自分で学ぶ機会を待ってあげれば良いと思います。

鬱病のお父さんお母さんが意識すること

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

私自身、8年以上、うつ、適応障害、パニック障害と診断され、闘病中です。先生のお話しは、鬱を患っていない親御さん向けですよね?

すでに鬱になっている状態なのですが、どうしたらよいんですか?専門外ですか?精神科の先生の所へ行けですか?

先生の仰ることは、落ち着いているときはわかるのですが……

私の周りにも、

  • 過去にひどい鬱だった人
  • 現在でも鬱とたたかっている人
などたくさんいます。私自身は楽観タイプなので、人生で一度もになったことがありません。ただ周りにたくさんいるので、鬱の方がどれほど辛いかよくわかります。

そこでもしあなたが現在、少しでもうつ状態であれば、本日お伝えすることを意識して、子どもに向き合っていくと良いでしょう。

それだけで、ずいぶん子育てにイライラと、不安がなくなると思いますよ。私は専門家ではないので、鬱を治す方法の記事ではなく、あくまでも子育てで意識することになります。

なおすでに入院されている方ではなく、
  • 薬を飲みながら自宅で治療中の方
  • 鬱傾向がある方
向けの話になります。

あなたの人生は子どものものではない

人生
子育てをしている多くの方は、
  • 自分の人生は子どもが生まれた時に終わった
  • 今の人生は全て子どものためにささげないといけない
  • 自分の楽しみは子供の成長のみ
という意識になりがちです。ただこれは良くないです。あなたの人生はあなたのものです。子どものものではありません。

もちろん親としての責任があるので、ある程度自分が犠牲を払うことも必要です。ただ犠牲だけの人生だと、さらに鬱状態が酷くなります。

そこで意識してほしいのは、とにかく自分の時間を作ることです。毎週1回でも良いので、家事や仕事を休んで、自分が楽しいと思える時間を作るようにしてみてください。

週1が厳しければ、月に1回でも構いません。

親、友達、旦那さんに協力してもらう

家事代行
もちろん自分一人だと、自分の時間なんて取れないと思います。であれば旦那さん、友達、お父さん、お母さんに協力してもらいましょう。

「それができないから困っているんだよ」という方は、一度この記事を協力してもらえそうな方に、見せてください。

また周りが誰も協力してくれないなら、お金を使って誰かを雇う形でも良いです。

例えば毎日掃除が大変で、自分の時間を取れないのであれば、家事代行サービスを使うのも手です。困ったときこそお金に助けてもらいましょう。

※家事代行の場合、こちらがおすすめです

>>家事代行「CaSy(カージー)」

子どもにとって最も大事なこととは?

親子
極論を言います。家事、仕事、子育てなど、一切やらなくてもいいと思います。

というのは、子どもにとって一番大事なのは、お父さんお母さんが元気に生きていることだからです。

家事、仕事、子育てに追い詰められ、命を絶ってしまったり、病気になってしまうのが、子どもにとっては一番つらいことです。

そうなるくらいなら、いっそ何もやらなくても、元気でいてくれる方が幸せなのです。

また一定期間であれば、子どもを預かってもらうのも、選択肢としてはありです。

※状況次第ですが。

まずは優先順位を考えましょう。一番大事なことは、元気で長生きすることです。次に大事なのは、適度に自分の時間を作ることです。

そして最後の最後に、仕事、家事、子育てをすればよいです。今できていなければ、
  • 周りに協力を頼む
  • 家事代行サービスを活用する
などから考えてみてください。

孫が家出をした時の考え方

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

孫の事で相談させて貰います。家出をし、それ以降私の家から学校に通っています。母親は娘ですが、孫が生まれてすぐ離婚しました。

以後 資格を取るために学校に通い、現在は理学療法の仕事についております。その際孫の面倒は私がして来ましたが、就職が決まった時に2人の生活をスタートさせました。

順風満帆に暮らしているものと思っていました。孫が家出をしてくるまでは!現在孫はママとは一緒に暮らせないと言っています。

原因は日々の積み重ねだと言っています。私の家に居ても幸せそうには見えません。何を考えているのかわかりません。

勉強もやらなければならないものは、取り敢えずやっていますが口を出すと辞めてしまいます。ただおばちゃんの事だけは言うことを聞いています。

夜も遅くまで起きていて(12時ごろ)私に一緒に起きていてと言います。立場上娘と孫の間に入ってどうして良いのか悩んでいます。

実は以前から少しずつ、おじい様やおばあ様からも相談をいただきます。最近はお父様お母様の代わりに、おじい様おばあ様が、勉強会や夢プロにも参加されることも増えてきました。

こういった勉強熱心で、子ども想いのおじい様おばあ様が増えるのは、本当にうれしいことですね。今回の相談に対する、私なりのアドバイスをまとめます。

祖父母の立ち位置は親と第三者の中間がベスト

祖父母

最初に祖父母の立ち位置についてお伝えします。以前こちらの記事で解説したように、

>>おじいちゃんおばあちゃん向け!孫への接し方

おじい様おばあ様というのは、子どものしつけなどはしない方が良いです。基本過保護100%で接していくというのがベストです。

ただこれは、親がきちんと責任を果たしているというのが前提になります。今回の相談を読む限り、お孫さんは愛情不足になっています。

親が仕事をしているためなのですが、このまま放っておくのはまずいです。こういった場合、親以上第三者未満というポジションで、子どもに接していくと良いと思います。

つまり通常母親がすべき、子どもの要求を聞く部分はしっかり行う。第三者だとできない、金銭面での支援などもできる限り行う。

その代わり、多少は干渉もする。というような感じです。

児童相談所と連携した母親の教育が大事

母親

そしてもう一つ大事なことは、おじい様おばあ様にとっての子ども、つまりお孫さんにとってのお母様の教育です。

今回の相談者のケースでいうなら、お孫さんは愛情不足になっています。これは母親の接し方が間違っているからです。そしておじい様おばあ様は、その間違いを理解しています。

これをきちんと伝えないといけないのです。自分の子どもが、親としてしっかりと自立できるところまで、支えるのも親の仕事というわけです。

もちろん今回のケースのように、ひとり親家庭だと、母親だけで子育てができないこともあります。

この場合、どこまでサポートできるかを伝え、求められたサポートをしてあげるということも大事になってきます。

金銭面や体力面で、求められるサポートが厳しいときは、児童相談所などの力を借りることも必要になってきます。

子どもは家族全員で育てていくもの

家族全員

今回相談をくださった方は、本当に素晴らしいおじい様です。もしこの方とお孫さんの関係が悪かったら、おそらくお孫さんは非行の世界に行っています。

おじい様がお孫さんの居場所を作ってあげたからこそ、何とか家出で済んでいるわけです。年を取るにつれて、子どもの世話をするのは大変になってきます。

ただそれで子どもが幸せになれるなら、できる限り手伝ってあげてほしいです。なぜなら子どもは、親だけではなく家族全員で、育てていくものだからです。

ある意味これが、本来の家族の姿なのかもしれません。

部活は絶対に入らないといけないのか?

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

中学ではサッカー部のキャプテンとして、3年間頑張ってきました。

高校に入っても、部活を頑張る!とはりきっていたのに、今日突然、部活に入ろうかどうか迷っている、と打ち明けてきました。

体験入部をした際はとても楽しかったと言っていて、先輩も友達もみんな優しいと言っていたので、良かったねと親子で話していました。

ここはやはり、子どもの気持ちを尊重したほうがよいのでしょうか?

それとも、せっかく今まで頑張ってきたのだからと、それとなく入部をすすめてもよいのでしょうか。

部活に入らないということは、その分の時間をどのように過ごすのだろうかと、そちらも心配だったりします。

そもそも部活には、絶対に入らないといけないのか?また上記のような状態になった時、親としてどのような対応をすればよいのか?

この時期だからこそ出てくる悩みだと思うので、私なりのアドバイスをまとめました。

部活に入る必要はない

時間
そもそも私の考えとしては、やりたくないなら部活なんて入る必要がない思っています。私自身は中学生のころ、
  • 朝練⇒卓球部
  • 午後連⇒サッカー部
  • 土日⇒野球のクラブチーム
という部活三昧の生活でした。

※サッカー部がなぜか朝練がなかったので、趣味で卓球部に行っていました(笑)

だから誰よりも、部活を愛していたと思っています。

ただ子どもから、「部活に絶対に入ったほうがよいのか?」と聞かれたたら、「自分がしたいようにすればよい」と答えます。

なぜかというと、人間は誰でも1日24時間しかないからです。部活に1日2時間使ってしまったら、
  • 遊ぶ時間
  • 勉強する時間
  • バイトをする時間(高校生以上)
  • 読書をする時間
 

が減ってしまいます。だから自分の中で何が大事かを考え、そこに時間を使えばよいと思っています。

部活に入る最大のメリットとは?

就活
ただ部活に入ると、良いこともたくさんあります。例えば忍耐力です。部活は厳しい練習をします。それに耐えないといけません。この過程で忍耐力が付きます。

今でも就職試験の時、体育会系の人は採用率が上がります。これは採用の人が、体育会系の部活をしてきた人=忍耐力があると考えるからです。

大人になってから、忍耐力をつけるのはなかなか厳しいです。この力を唯一つけられるのが、部活だと思っています。また感動を味わうということも、部活でしかできません。

みんなで一緒に練習を重ね、最後の大会で結果が出たときの感動は、死ぬまで忘れない思い出となります。部活に入ると、上記以外にもたくさんのメリットがあります。

親としてできることとは?

親子
上記の事実を踏まえ、今回の相談者の方に対する、私なりの答えをまとめます。まず最初に、お子さんがなぜ部活をやりたくないのか、これをしっかりと聞いてあげてください。

ただ飽きてしまったなら問題ないですが、友達と喧嘩したり、先輩が怖いなどの理由でやりたくないと言っているならもったいないです。

その場合は部活に入るメリットだけは、伝えてあげてください。そして最後どうするかは、お子さんに決めさせれば良いです。
  • 話を聞く
  • メリットを伝える
の2つをやったうえで、お子さんが部活に入りたくないというなら、それを応援してあげればよいと思います。

部活は良いこともあるのですが、時間がとられてしまうことも事実なので、無理に入れる必要はないというのが、私の考え方になります。

子どもがお金を盗む問題の対応策

先日こんな相談をいただきました。以下プライバシー保護の関係で、内容を一部修正しております。

中学1年の息子が家のお金を盗み出し、ゲーム機やマンガを買ってしまいます。

現金を金庫に入れておいても、鍵を見つけ出して、お金を取ります。見つける度に叱り、取り上げますが、2ヶ月後にはまた同じ過ちを繰り返します。

欲求を押さえられないようです。勉強はします。日常会話はできますが、嘘が多く、約束も破ってばかりです。

将来が心配です。ご指導よろしくお願いします。

あなたはこの相談を読んで、どのように感じますか?

私が感じたことをまとめます。まず、子どもがお金を盗む理由=お金が欲しい欲求というわけではありません。

お店から物を盗む万引きの場合、一度やり始めてしまうと、物が欲しくなくても、万引きをしたくなります。

これは万引きそのものにスリルがあるからです。ただ、家庭からお金を盗むのは、お金が欲しいからではありません。

最も、お小遣いを1円もあげないという状況であれば、子どもはお金がないため仕方なく盗むことは考えられます。

ただ最低限必要なお小遣いをきちんとあげているのであれば、子どもはその金額内でやりくりします。

なぜ子どもは家庭のお金を盗んでしまうのか?

お金
ではどうして、子どもは家庭のお金を盗んでしまうのかと言うと、これは間違いなく愛情不足です。

つまり、親からの愛情を感じられないため、その裏返しとしてお金を盗むわけです。

例えば過干渉の親である場合、子どもは親から言われることに対して、日々イライラしています。その反発として、お金を盗むわけです。

わざとお金を盗んでしまいます!

「お金を盗る」の画像検索結果
逆にほったらかしの親である場合、子どもは親にかまってほしいと思います。親からかまってもらうために、わざとお金を盗むわけです。

親に対して嘘をついたり、約束を破ったりするのも全て同じ理由ですね。ですので解決策としては、子どもへの接し方を変えると言うことになります。

子どもが不登校の原因を言わない場合

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で内容の一部を変更しています。

今、学校に行きたがらず困っています。友だちや部活は問題ないと本人は言ってます。

朝がとにかく機嫌が悪く起きなくてちょっと怒ると『もうイヤだ』って逆ギレされて学校行かないんです。

先週は1日しか行きませんでした。その前までは半分は行ってました。

話は私とはします。夜は機嫌もよく学校の事や友達の事も話してくれます。何で学校に行きたくないのかが分からなくて困っています。

夫は子どもは親の従属物と思っているので、子どもは父が嫌いです。どうしたら良いでしょうか?

お子さんが学校に行かないと、将来不安になりますよね。ただ根本的な原因と正しい解決ステップを理解している方って少ないです。

なぜ少ないのかというと、学校で教えてもらえないからです。本当の原因を言ったら、先生が激しくバッシングされますからね。

そこで本日は、私が先生の代わりに根本的な原因と解決ステップをまとめたいと思います。今不登校で悩まれている場合、解決にむけて前進すると思いますよ。

子どもが学校に行かない本当の原因

子供

最初に大事なお話しです。なぜ学校の先生は不登校の本当の原因を言えないのでしょうか?

実は、子どもが不登校になる根本的な原因は学校でたまったストレスを家庭で解消できていないことだからです。

お父様お母様が悪いというわけではないです。なぜならお父様お母様もストレスを解消する方法を知らないからです。

ただ先生が「お子さんが不登校になっている原因は、家庭にありますよ」と言ったら、誰でもイラっとしますよね?

「いやいや、学校にも責任があるのではないでしょうか!?」とクレームを入れたくなりますよね。だから先生たちは言いたくても言えないんです。

今日本中の学校で不登校が増えているのは、こうした背景からです。そこでまずは家庭で、学校でたまったストレスを解消してあげてください。

※詳しくはこちらの記事を参照

>>中学生の不登校の原因をまとめてみました!

ストレスが解消した後の改善ステップ

親子会話

学校でたまったストレスを家庭で解消できるようになると、子どもから親に話しかけてくるようになります。今回の相談者の方は、今この段階だと思います。

話は私とはします。夜は機嫌もよく学校の事や友達の事も話してくれます。

と書いてありますからね。ここまでこれば、まずは最初のステップをクリアできたということです。では次にやるべきことは何か?

次にやっていただきたいのは学校に行けない原因を子どもに聞くことです。具体的には以下のステップで話をします。

親:中学校卒業したら高校に行きたい?働きたい?

子:高校に行きたい

親:高校に行くなら学校に行かないといけないよね。今はなんで行けないの?

という感じです。今回の相談者のようにお子さんが「わからない」と言うなら、

親:わからないというのはダメだよ。きちんと自分で考えないと。1日待ってあげるから、自分で考えるんだよ。

と言わないといけないです。これでイライラし始めるなら、まだストレスが解消できていないということなので、そこからやり直さないといけません。

通常、1日ゆっくりと考えさせれば原因がわかります。

それでもわからないという場合は?

愛情

もしこれでもわからないと言ってきたら、親のことを信頼できていないのが原因だと思います。

もう少し詳しくお伝えすると、「本当の理由を言ったら怒られるのではないか?」と思っているから言えないのです。

つまり無条件に子どもを受け止めることができていないのです。この場合、お子さんが落ち着いているときに

「お母さんは例えあなたが学校に行かなくても、元気に生きているだけで幸せだからね」

「どうしても行きたくないなら、無理に学校に行かなくてもいいよ。フリースクールに変わるとか、転校するとか他の方法もあるんだから」

という声掛けをしてあげると良いです。これで子どもは思い切って話そうという気持ちが出てくると思います。

悪くなってしまった親子関係を改善する方法

先日こんな相談をいただきました。

高一の娘の相談です。中2の夏ぐらいから男の子との付き合いや携帯の使い方にガミガミ言い過ぎてしまいました。

(時には娘の人格否定や友達を悪く言ったり)

携帯のライン通話を見てしまい、娘に幻滅された事も。

それまでは、仲良し親子で、学校や友達関係の事を話してくれましたが、今では全く学校の事を含め話さなくなり、

外では、明るい性格なのに、家では感情をあまり出さなくなりました

前みたいに仲良し親子に戻りたいのですが、私のせいで、傷ついた娘の心は、もうどうすることもできないのですか!?

前みたいに仲良し親子に戻るための良いアドバイスをいただけたらと思います。お願い致します。

私自身もこの方と同じように、クラスの子どもとの関係を壊してしまい悩んだ経験があるので、これがどれだけ辛い悩みかよくわかります。

ではこういった場合、どのようにしていったらよいのかと言うと、方法は2つあります。

1つは、

きちんと謝ることです。


大人の場合、ついいろいろ言い訳をして、素直に謝れないことが多いです。これは絶対にダメです。

まずは自分が悪かった部分を認めて、それについて誠心誠意謝る。これをする必要があります。

もう一つは、

毎日笑顔で挨拶をすることです。


一度関係が悪くなると、お互いに話をするのが気まずくなります。

こうなってしまうと、お互いに関係を改善するきっかけがないので、仲を良くすることが難しくなります。

このタイミングを作るうえで、たとえ無視されても毎日笑顔で挨拶を続けていく。これは非常に大事です。

この2つをきちんと実践して、あとは子どもがこちらのことを許してくれるまでひたすら待つ。これが基本的な解決方法になります。

参考までに、子どもが許してくれるまでの時間と言うのは、今までの関係によって異なります

長い間良い関係であったのであれば、1週間ほどで許してくれますが、今までの関係が良くなかった場合、1か月以上かかることもあります。

ただ親子関係というのは、教師と子供の関係とは違って、

お互いにいつかは改善しないといけないというものなので、繰り返し続けていけば、いつか必ず改善できると思います。

無断外泊で警察沙汰が多い子の対応法

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

息子に彼女が出来てから門限破り、夜遊び、無断外泊が増え警察沙汰になる事も何度か続いています。

保護観察処分を受けることになりましたが相変わらずでこの先どのように接して行けばいいのか悩んでます。

夜遊び、無断外泊、警察沙汰という状態は、親として一番つらい状態だと思います。

ではここまでお子さんが問題行動をしているとき、どのような手順を踏んで、子どもに向き合っていけばよいのでしょうか?

実は状況によって、2つのアプローチ方法があります。このどちらかで対応すれば、1年以内には改善できます。

自分でできるアプローチ方法

愛情
あなた自身が、精神的にしっかりしていて、まだ頑張れると思うなら、以下のステップで向き合ってあげてください。
愛情バロメータを上げる
まずは日ごろから、愛情バロメータを上げることを意識してください。
  • 夜子どもが返ってくるのを待ち美味しいご飯を作っておく
  • 会話ができるなら、毎日話を聞いてあげる
 

などです。会話すらできなければ、手紙を書いて渡すのもおすすめです。
ダメなことはダメだと伝える
夜遊びは絶対にダメです。どこかのタイミングで、辞めさせないといけません。

友達と夜遊んでいる場所に行き、子供を引き取りに行くか、子どもが帰ってくる時まで待ち、「これ以上続くなら家には入れられない」と突っぱねることが大事です。
悪い関係から子どもを守る
上記の2つの方法で子どもが納得したとしても、友達関係から元の夜遊びに参加せざるを得なくなることがあります。

この場合は、住む場所を変えるなどして、悪い関係から離すことが必要です。

自分一人でできない時は?

暴力
上記の3つのステップを読むと、
  • お父様お母様自身が怪我する
  • 精神的に辛い対応になる
可能性が高いということを理解いただけると思います。だから、自分自身で実践するのは厳しいと思われる方が多いです。

そういった場合は、専門機関に委託するのが良いです。自分一人で行って怪我するくらいなら、お金で解決して再スタートを切ったほうが、親子ともども幸せだからです。

例え費用が掛かっても、お子さんの一生の人生と考えたら、安いのかなと思います。

自分をバカにする友達との付き合い方

先日中学生本人から、こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しています。

中学3年生です。いつも友達が僕に対して、彼女がいないことを毎日のように馬鹿にしてきます。酷いときにはウソコクまで強要してきました。どうすれば、いいでしょうか?

今回の相談者は恋愛のことで、友達からバカにされて悩んでいるのですが、恋愛以外のことでも友達からバカにされることはあります。

そういった、他人をバカにする友達とは、どのように付き合っていけばよいのか、私なりのアドバイスをします。

この悩みを持っている子どもは多いと思うので、是非お子さんにも伝えていただけると、嬉しく思います。

友達と付き合うメリットデメリットを考える

メリットデメリット

私の場合、そういった友達とは縁を切ります。縁を切るというと聞こえが悪いですが、あえて交流しないようにします。

一緒にいて楽しくないですし、毎回イライラするのは精神的に良くないからです。ただ中学生の場合、一人の友達と距離を取ると、
  • グループから外れないといけなくなる
  • 他の友達からも陰口を言われる
  • さらに悪口を言われるようになる
というような事例に、発展することがあります。それはそれで面倒です。そこで、今後その子と付き合っていくメリットと今受けている精神的な被害(デメリット)を比較することが大事になります。

メリットの方が大きければ我慢して付き合おう

紙とペン

例えばその子と付き合うことで、
  • 他の友達とも仲良くできる
  • 勉強を教えてもらえる
  • 異性と交流する機会が増える
などのメリットがあるとします。このメリットと悪口を言われる屈辱を比較し、どちらが大きいかを考えます。

もしメリットの方が大きいなら、我慢しながらでも付き合った方が良いです。デメリットの方が大きいなら、距離を取った方が良いです。

なかなかイメージができなければ、に書き出してみると良いと思います。

付き合っていくと決めた場合の対応法

カップル

もしその友達と付き合っていくなら、次の2つの努力をすると良いです。この努力をすれば、多少イライラを減らせると思います。
嫌な気持ちを伝える
最初は嫌な気持ちを伝えることです。相手の性格にもよりますが、伝えればやめられる子もいます。

内容がないようなので、先生や親に言うレベルでもないとは思いますが、どうしても嫌なら先生に相談するのもありです。
自分が彼女を作る
もしあなた自身も本当は彼女が欲しいと思っているなら、彼女を作ってしまえば解決します。

彼女を作りたいという気持ちであれば、そのうざい友達は「先輩」という立場になります。

つまり、「彼女の作り方」を教えてもらえる先生になるわけです。その子のアドバイスで彼女ができれば、学校生活はさらに楽しくなります。

きっとその子と遊ぶ機会も増えます。私のおすすめはこの方法です。

中学生がYoutubeに動画をUPするのはアリか?

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

うちの息子ですがお友達に、ユーチューブに動画をUPしようと誘われて自分も作ったようです。内容は、ゲームの実況や、自己紹介などでした。

中学生には、ふさわしくないと思うので、やめて欲しいことをつげましたが、やりたいらしく最後には、怒ってしまいました。

中学生がユーチューブにアップすることどう思いますか?

YouTubeを見ている子が最近すごく増えています。それに伴って、これから少しずつ動画をUPする子も増えてきます。

もしお子さんが「自分の動画をUPしたい」と言ったら、あなたはどうしますか?私なりの考えを伝えます。是非お子さんにも伝えていただけると良いと思います。

Youtubeに動画すると発生する2つのリスク

後悔

私自身たくさんの動画をYoutubeにUPしています。

>>道山ケイの公式channel

私はこの道で生きていくという覚悟を決めてUPしているので問題ないのですが、中途半端な気持ちでUPするのは非常に危険です。

YouTubeに動画をUPすべきかどうかを議論する前に、私が4年間動画をUPし続けてきて見えてきた動画をUPする2つのリスクについて最初にお伝えします。
一度UPした動画は二度と消せない
これを知らない子が非常に多いです。実は動画というのは、一度アップしたら二度と消せません。YouTube単体で見るなら、少し設定を変えれば見れなくすることは可能です。

問題は中国の違法サイトです。こういったサイトに一度アップされたら、二度と削除することはできません。

厄介なのは、彼らはパソコンにシステムを組み込んで、動画をUPしてきます。

つまり、一度YouTubeにアップしたら、それを中国のサイトが勝手にダウンロードし、勝手に自分たちのサイトにアップするので、二度と消せなくなるのです。
変な動画をUPしたら一生後悔する
遊び半分で上半身裸で踊る動画をUPしたとします。タイトルに自分の名前を付けたとします。そしてそれが中国のサイトに違法アップロードされたとします。

上で説明したように、この動画を消すことは非常に難しいです。するとどういった問題が起こるのか?

例えばあなたのお子さんが将来就職活動をする時に、面接官があなたのお子さんの名前をGoogleで検索します。するとこの動画が引っ掛かります。

その瞬間、不合格が確定します。つまり変な動画をUPしてしまうと、一生後悔するわけです。

しっかりとリスクを伝え、何の目的でUPするのか聞く

リスク

今までお伝えしたように、YouTubeに動画をUPするというのは非常に大きなリスクがあります。まずはお子さんにこれを伝えてください。

そのうえでもUPしたいというなら、なぜUPしたいのかを聞くようにしてください。ジャスティンビーバーのように本気でこの道で生きていくと決めてUPするなら問題ないです。

リスクを取らず夢を叶えることはできないので、覚悟を決めてUPしていけばよいと思います。しかし、ただ友達とシェアしたいだけなら、YouTubeにUPするのはリスクが高すぎます。

LINEやFacebookで友達だけのグループを作ってUPするとか、限定公開にして友達しか見られないようにするとかにしないと一生後悔します。これをしっかり伝えてあげてください。

それでも言うことを聞かないならプライバシー情報は出さないように

親子

親子関係が良好であれば、上記のことを伝えれば子どもは納得します。しかし親子関係が悪いと子どもは言うことを聞きません。

この場合どうしたら良いのか?せめてプライバシー情報だけは出さないように伝えてください。例えば名前や顔だけは投稿しないように伝えるのです。

そこさえ守れば、将来大きな後悔をすることはないと思います。しかしそこを許してしまうと、あとで取り返しがつかないことになることがあるからです。

まあそうなってからでは遅いので、やはり日ごろから愛情バロメータを上げておくことが大事ですね。

親友が不登校になった時の救出法

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

道山さん、こんにちは。僕は中学校で生徒会役員をしています。僕は今三年生なのですが、二年生の三学期から今まで、なかのいい友達が学校に来なくなりました。不登校です。

本人を、無理やり学校に来させる気はないですが、友達としても生徒会としても学校に来て欲しいです。どうしたらいいでしょう?

友達が不登校になり、それを助けてあげたいと思う子からの相談です。本当に素晴らしいですね。こういった子が増えると、日本の学校は本当によくなると思います。

きっとこの子自身は、親からたっぷりの愛情を注がれて、育ったのだと思います。だからこそ、他の子も助けてあげたいと思えるのだと思います。

では友達の不登校を改善するとき、どのようなアプローチを行えばよいのでしょうか?実はおすすめしたい2つの方法があります。

この方法を実践していただくと、1か月以内に少しずつ学校に来られるようになると思います。

友達だからこそできる不登校改善アプローチ法

教室

不登校を改善する時、一番効果的なのはが子供への接し方を変えるという方法です。

つまり不登校になっている子のお父様お母様が、子どもが愛情を感じる接し方をすれば、短期間で不登校は改善できます。

次に効果的な方法が、本日お伝えする友達が行うアプローチ法です。よく子どもが不登校になると、学校の先生に解決を依頼する人がいます。

実は学校の先生ができるアプローチというのは、一番効果が少ないです。教師という立場なので、どうしてもできることが限られるからです。

友達であれば、同年代だからこそできるアプローチができるので、不登校解決をサポートできます。※ここからは子ども向けに記事を書きます。

心のストレスを解放する遊びアプローチ

遊ぶ

不登校になる子は、学校で受けたストレスを、家庭で解消できていません。するとストレスフルになり、部屋に引きこもってしまいます。

もしあなたが不登校になった子のストレスを解消してあげることができれば、その子は学校に来るためのエネルギーがわいてくるのです。

ではストレスを解消するには、どうしたら良いのでしょうか?一番お勧めの方法は、一緒に遊ぶことです。

学校が終わった後、その子の家に行ってあげてください。そこで30分程度でもいいので、今日あった出来事などを話しましょう。その子の話を聞いてあげるのも良いです。

これを2週間ほど続けると、自宅から出られるようになってきます。そこまで来たら公園で話をしたり、週末一緒にショッピングモールに行きましょう。

さらにストレスが解消され、学校に行くための心の準備ができます。

学校に行くきっかけを作るお迎えアプローチ

中学生

心の準備ができたら、毎朝その子の家に迎えに行きましょう。学校に来られなくても大丈夫です。毎日迎えに行くということが大事なのです。

これを続けると、「毎日来てくれているのに行けなくて申し訳ない」という気持ちがわいてきます。

すると、「明日は頑張って起きるぞ」という前向きな気持ちがわいてきます。その結果2週間後くらいから学校に来られるようになります。

しばらく学校を休んでいた子は、エネルギーが充電されても、学校に行くきっかけができません。あなたが迎えに行くことで、きっかけができるので、再登校しやすくなるのです。

高校生の不登校に対する考え方

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

高校生の場合、休みが続くと単位が危なくなり、進級できなくなりますが、その場合も、休みたいだけ休ませて良いのでしょうか?

子どもが学校に行きたくない!と言ったとき、一番ダメなのは無理に行かせることです。

これは過干渉と言って、愛情バロメータを大きく下げる行為になります。

ただ高校生の場合、「休みたかったら休んでいいよ」と言っていたら、欠席が重なり退学になると思います。

こうなってしまうときの考え方について私なりの意見をまとめたいと思います。

高校生の不登校は一歩対応を間違うと、大人の引きこもりに発展します。

この考え方をすることで、そこまで悪化する状況を防ぐことが、できると思いますよ。

※不登校の原因についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

>>なぜ子供は不登校になるのか?

 

中学生と高校生の大きな違い

学生
中学生と高校生の一番の違いってなんだと思いますか?

体の大きさ、年齢、責任感、いろいろあると思うのですが、一番の違いは「義務教育かどうか」です。

中学生は義務教育です。親として学校に行かせる責任があります。

だから子どもが不登校になったら、いろいろな手順を踏んで不登校を改善しないといけません。一方高校は義務教育ではありません。

中卒で働いている子もいるんです。だからそもそも高校に行きたくないなら、無理に行かせようとする考え方が、間違いなのです。

もし行きたくないと言ったら?

愛情
ではもしお子さんが、学校に行きたくないと言ったら、あなたはどのように対応しますか?私がお勧めするのは、次の3ステップになります。
子どもの気持ちを受け止める
まずは子どもの気持ちを受け止めましょう。

「行きたくないなら無理に行かなくていいよ」「お母さんと一緒に家で休憩しよう」

無条件の愛でお子さんを受け止めてあげてください。

こういった受け止め方をすることで、子どもは自分自身と向き合うことができます。
  • 本当に行きたくないのか?
  • 親への反発で行きたくないのか?
もう一度考え直すことができます。
この後どういう人生になるかを伝える
次にやってほしいのは、このまま欠席が続くとどうなるかをわかる範囲で伝えることです。

具体的には、欠席が続くと退学になる退学なったら新しい学校に転校するか、就職するかどちらかになる。と伝えるわけです。

その後親としてはどちらでも応援するから一緒に考えていこうと伝えましょう。
最後は子どもの進路を応援する
するとどういう道に進みたいか、もう一度自分で考えることができます。

答えが見つかれば、子どもの方から、「通信制に転校したい」という感じで想いを伝えてきます。

お金の許す範囲で、この気持ちを応援してあげてください。高校を退学することは悪いことではありません。一番悪いのは次の人生に進まないことです。

子どもの反発に耐えられない場合

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容を一部変更しております。

中3の息子との親子関係修復が全く出来ません。キレてしまい話しになりません。わがままが通らなかったり、少しでも言われるとキレてしまいます。

どう話をして、以前のような良い関係に戻れるのか、もう手遅れのような感じがして、失望の連続です。

再婚なので、父親は強く言えず(言うと余計に悪化します)、私はもう怖くないと暴言や物を壊したり投げたりします。

どうにもならないのがつらくてたまりません。

子どもの問題行動というのは、ある程度は愛情だけで、解決できます。しかし一定のレベルを超えてしまったら、愛情だけで解決するのは厳しくなります。

暴力まで発展したら外部の人間に頼む

暴力
今回のケースですが、お子さんが暴力や物を壊したり物を投げたりしている状態です。さらに旦那さんが再婚で、間に入ることができない状態です。

この状態であれば、私は第3者に間に入ってもらったほうが良いと思います。その理由として、一歩対応を間違うと、親も子もけがをする可能性があるからです。

中学生というのは、心は子ども、体は大人です。かっとなったら、命の危険すらあります。そのリスクを考えると、自分一人で対応しないほうが良いです。

外部にお願いするときの費用

費用
ただ第3者に間に入ってもらう場合、それなりの費用が掛かります。例えばお子さんが家で暴れるため、施設で預かってもらうとします。

この場合、お子さんは他の施設で暮らすわけです。仮にホテルで暮らすことを考えたら、最低でも1日1万円くらいはかかります。

つまり、毎月30万くらいは、費用が掛かると考えたほうが良いです。

仮に3か月預かってもらうとしたら100万円近くのお金が、かかると思います。

命は100万円で買えない

人生
100万円という金額を聞くと、そんなに高いお金払えない!と思ってしまうと思います。

しかし、ここも冷静に考えてほしいのですが、万が一どちらかが命を落としてしまったら、100万円では済まなくなります。

人の命はお金では買えないのです。またそうはならなかったとしても、お子さんの人生を棒に振ることになったら、これまたお金では計算できないくらい損失になると思います。

わが子の人生もお金では買えないからです。だからこそ、今回のケースのように、「自分の力で対応するのは危険」という場合は、毎月30万円支払う覚悟で、外部に委託するのが良いと思います。

なおもし外部に委託する場合は、私の友人の先生を紹介できますので、必要であれば連絡いただければと思います。

子どもが鑑別所に入った時は?

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しています。

19歳の息子が数人で窃盗罪を起こし鑑別所に入る事になりました。私ができる事は、何でしょうか?

窃盗罪に限らず、子どもの問題行動が悪化すると、いずれ鑑別所や少年院に入ることになります。

親としては非常に辛いことですが、なってしまった以上は仕方がないです。再度同じ問題を起こさないように、家庭環境を整える必要があります。

これがしっかりできると、子どもは二度と問題行動を起こさなくなります。しかしうまくできないと、さらに酷い問題行動を起こします。そうなってからでは遅いです。

そこで本日は、子どもが鑑別所に入った後に起きる変化と、それに対する親の向き合い方をまとめます。

鑑別所から出てきた後の子どもの変化

優等生

最初にお伝えするのが、少年院や鑑別所に子どもが入って、出てきた後の変化です。一定期間、こういった施設に入っていた子は、驚くほど変わります。

まるで今までとは別人のように、優等生になります。学校で暴れていて清掃など一切しなかった子が、落ち着いて授業を聞き清掃などもするようになります。

なぜ少年院や鑑別所に入った子が、このように変化するのか?いろいろな理由はありますが、一番の理由は「孤独感」です。

今まで遊んでいた友達や、一緒に暮らしていた家族から離れると、ものすごい寂しさや孤独感を感じます。これが人間を変えるのです。

3か月で元の状態に戻る

親子

そういった姿を見ると、「この子は更生した。二度と悪さをしない」と思い込んでしまいます。しかしこれは大きな間違いです。

3か月くらいすると元の状態に戻ります。今まで通り学校で悪さをし、親の言うことを聞かなくなります。これはなぜか?主に2つの理由があります。
友達付き合い
過去に一緒に悪さをしていた友達と再び付き合うことになります。するとその子たちの影響を受けるため、また悪さをするようになるのです。
家庭環境
子どもが問題行動を起こす理由は、親が間違った接し方をすることです。

施設での生活により一時的に改善したとしても、親から再び間違った接し方をされると、それがきっかけで問題行動を起こします。

この2つが原因となり、3か月で子どもは元の姿に戻るのです。

子どもが施設にいる間に親がすべきこと

引越し

再度子どもが問題行動を起こさないために、親がすべきことについてまとめます。まずは友達付き合いと家庭環境のどちらが原因だったかを調べます。

もし友達付き合いが原因なら、子どもが戻ってくるタイミングで、住む場所を変えてしまった方が良いです。

いくら子どもが変わりたいと思っていても、元の人間関係を子どもの力だけで切るのは難しいからです。

引越ししてしまえば、親の力で距離を取らせることができます。もし親の接し方が原因なら、子どもが戻ってくる間に、
  • 何がダメだったのか
  • 父親、母親、祖父母誰の影響が悪かったのか
などを確認することが大事です。自分でわからなければ、私や伊藤幸弘先生などに相談して、原因を突き詰めることが大事です。

>>伊藤幸弘先生への相談はこちら

必要であれば、
  • 旦那さんや奥様と別居
  • 祖父母と離れて暮らす
なども考える必要があります。新しい環境を作った状態で、子どもの帰りを待つことが大事になります。

子どもの扱いについて担任にどこまで要求すべきか?

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容を一部変更しております。

中2の姉が不登校で、今随分元気になり、新学期をきっかけに行こうとしています。

担任の先生も春休みでも会いにきてくださったり、今年から妹が入学するので、その時に新しい担任と顔合わせとお話をしてはどうかと提案してくれました。

新しい先生に、あんまり頑張るようにとか、しつこく学校に来るように促さないで信頼してくださいとか伝えたら失礼でしょうか?

不登校の解決において大事なことは、学校と家庭がしっかりと連携を取ることです。今回はどこまで先生に伝えて良いか?という話です。

この部分を間違えると先生との関係が悪くなるので注意してください。ただきちんと伝えないとそれはそれで子どもの不登校が悪化する可能性があります。大事なポイントをまとめます。

伝えるべきことはしっかり伝えた方が良い

親と先生
単刀直入に言うと、今回の事例の場合、先生にきちんと伝えた方が良いです。

というのは、私も過去の生徒に配慮が必要な子がいたことがあるのですが、教師の立場から考えると、どこまで配慮してあげれば良いのかという判断が非常に難しいです

子どもの事を考えるとこの方法が良いけど、もしこの方法を使って親が文句を言って来たら、それはそれで大変だしどうしよう。と悩んだ経験があります。

あらかじめ保護者の方から、「先生、うちの子は●●なので、●●という感じにしてもらえると助かります」という感じで伝えた方が絶対に良いです

それだけで嫌われたり、迷惑がられたりすることもないと思います。

伝える上で意識すべき2つのこと

ただ先生に伝えるときは、次の2つの事を意識するようにしてください。この意識が抜けてしまうと、せっかく子どものためにやっていることなのに、逆に子どもの不登校が悪化します。

そうなってからでは遅いので、先生に連絡をする前に必ずチェックするようにしてください。
子どもの気持ちを最優先する
子供の変化
先生に伝えた方が良いことでも、子どもが「先生に言わないでほしい」と言ったら言わない方が良いです。

子どもが嫌がっているのに先生こっそり伝えたのが子どもにばれると、親子関係が一気に崩壊します。

そのリスクを考えると、子どもが嫌がるなら基本的には伝えない方が良いと思います。ただし、以下の条件に当てはまる場合はタイミングを見て先生に伝える必要があります。

タイミングというのは、1週間待っても子どもの気持ちが変わらないならです。※子どもの気持ちを尊重するため1週間は待ってあげてください。
  • 子どもがいじめを受けている場合
  • 子どもが不登校になりかけている場合
  • 大きな問題に発展しそうな場合
  • 加害者の子が法律に触れる行為をしている場合
です。いくら子どもの気持ちを優先すると言っても、上記の問題を放置するのはまずいです。

まずは1週間待ってみて、それでも子どもの気持ちが変わらなければこっそり伝えましょう。

※なお状況がかなりひどい場合は1週間待たずに伝えるときもあります。ただこの辺りの判断は難しいです。わからなければ一度私に相談をしていただければと思います。
伝え方を注意する

先生に伝えるときは、先生の気持ちを考えることが非常に大事になります。あなたの気持ちを第一に伝えてしまうと、先生に嫌がられることがあるので注意しましょう。

伝え方としては以下のような形がベストです。

いろいろ迷惑をかけるかもしれないが、先生の力を貸していただけると助かります。

先生にクレームを言うのではなく、きちんとお願いするような言い方をしてください。

先生も人間です。同じことを伝えたとしても言い方一つで、その方の事をクレーマーと思ってしまうか、子どもの事を考えた良いお母さんと考えるか決まります。

それくらい言葉と言うのは大事です。子どもの事で先生に伝えるべきことがあれば、先生の気持ちと子どもの気持ちを両方考えて上手に伝えるようにしてみてください。

学校の先生との上手な付き合い方

先生
もしあなたが今学校の先生との付き合い方がよくわからなければ、以下のページを読んでみてください。

>>個人懇談で先生と話すべきこと

先生と話す時のポイントやどういった要望を伝えても良いのかまとめています。またあなたが今お子さんの子育てで悩んでいるなら、一度私が今配信している思春期の子育て講座を読んでみてください。

子ども向け!親に気持ちを伝える方法

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

私は私立高校に通う1年生です。体調が優れず、このままこの高校にいていいのかとても不安です。体調というのは片頭痛です。

頭のMRI検査はしましたが異常なし。現在通信制に変わろうと考えています。

そこで質問があります。私は一般受験以外の方法で、4年制大学に進学したいと考えています。

通信制高校の場合、AO入試や推薦入試を受けること、受かることは可能なのでしょうか。通信制だからと落とされることはありますか?

親にどういう感じで、今の自分の気持ちを伝えればいいか教えてください。

通信制から大学に進学できるのかという質問が1つ、親にどのように自分の気持ちを伝えれば良いのかという質問が1つです。

ここで注目していただきたいのは、後者の質問です。自分の想いを親に伝えられず、悩んでいる子が多いというのがわかると思います。

これは本当にかわいそうです。そこで本日は、親に自分の気持ちを伝える方法を紹介したいと思います。

世の中に、同じような悩みを持っている子が数えきれないくらいいると思います。そういった子たちを救うためにも、この記事をお子さんにシェアしていただけると嬉しく思います。

大学入試の合否の決定方法

大学入試
最初に1つ目の質問に対する回答です。通信制高校から大学に進学できるのかということなのですが、これはもちろん可能です。大学入試は高校入試と違って、
  • 出身高校
  • 内申点
などほとんど関係ありません。
  • センター試験の点数
  • 2次試験の点数
だけで決まります。だからどの高校に行こうが、実力さえつければ進学できます。

ただ今回の相談者の子のように、もし一般入試以外の方法で受けるなら、高校のレベルが関係してきます。

例えば偏差値の高い高校の場合、推薦をもらえる大学のレベルも高いです。

しかし偏差値が低い高校の場合、そもそも推薦を出せる大学が少なかったり、あってもレベルが低かったりします。

ですので一般受験で大学を目指すなら、通信でも全日制でも関係なし。推薦などで大学を目指すなら、偏差値が高い高校に行ったほうが良いです。

親に気持ちを伝える方法

真剣
今日の一番のテーマです。自分の気持ちをどのように親に伝えたらよいのかという話です。

実は2つのポイントがあります。このポイントを押さえて伝えれば、お父様お母様も理解してくれると思います。
真剣さ(想い)
例えば今回の相談者なら、学校を変わりたいという想いを、親に伝えたいわけです。例えばこの時に、
  • 笑いながら伝える
  • テレビを見ながら適当に伝える
などをしたらどう思うでしょうか?

お父さんお母さんは、「そんな中途半端な気持ちなら、応援することはできない」となります。そこでお父さんお母さんに、真剣な話があると伝えて、冷静に伝えるようにしてください。
理由
もう一つは理由です。女性は感情の生き物なので、想いがあれば納得します。しかし男性は論理的な生き物なので、感情だけでは動きません。

学校を変わりたいと真剣に伝えても、それだけではお父さんは納得しないのです。そこでなぜ変わりたいのか、理由を伝えることが必要になります。
  • 学校の雰囲気があっていない
  • いるだけで頭痛がして辛い
  • 通信制でやり直したい
  • 費用は後で働いて返済する
きちんと親が納得するような理由を伝えるようにしてください。この2つのポイントを押さえれば、通常理解してもらえると思います。

お父様お母様に理解してほしいこと

非行
もしあなたが子どもという立場で、上記の2つのポイントを押さえて、親に思いを伝えたのに、納得してもらえなかったとします。

でも学校に行くと、頭痛がひどく体調が悪くなるとします。この場合あなたはどういう行動をとりますか?私なら、
  • 部屋に引きこもって親と話さない
  • 家を出て一人暮らしをする
のどちらかにします。これがいわゆる、
  • 引きこもり、ゲームスマホ依存
  • 深夜徘徊、非行
なのです。だからこそ私たち大人は、常に子どもの話を聞いてあげないといけないのです。

中学生でも参加できるボランティアとは?

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

娘の将来の夢、海外青年協力隊の一員となりボランティア活動をすることです。小さい時からの夢です。

教師の資格を取って、海外でボランティア活動をするを目標にしているようです。そこで、中学生でも参加できるボランティアご存知では無いでしょうか?

勉強は勿論頑張って欲しいです。でも、そう言った活動を通じて知り合った人達に刺激を受け夢を現実的な物に感じて欲しいと思うのは、まだ早いのでしょうか?

先生のご意見お聞かせください。よろしくお願いします。

中学生がボランティアをするのは、非常に良いことです。将来的には私が今行っている夢プロでも行おうと計画しています。

なぜボランティアをすることは良いことなのか?私なりの意見をまとめたいと思います。

あと今後お子さんにボランティアをさせるうえで、おすすめの機関を紹介します。

ボランティアをすると得られる精神的な成長

感謝の気持ち
まず最初に、ボランティアをすることで得られる精神的な成長について2点お伝えします。
貢献することの大切さ
一つは貢献することの大切さです。例えば熊本で地震が起きた時、それの救援活動に参加するボランティアに参加したとします。

ボランティアなので、給料がもらえるわけではありません。余震が続いている地域で活動をするので、怪我をするリスクもあると思います。

はっきり言って、経済的なメリットは一つもありません。ただ精神的なメリットが得られます。それは「人から感謝される」ということです。

お金はもらえませんが、たくさんの人から感謝をしてもらえます。ここから「社会に貢献する大切さ」を学ぶことができるのです。
今の人生がどれだけ幸せかわかる
もう一つは自分の幸福度が改めて実感できるということです。例えばカンボジアに学校を作るボランティアに参加したとします。

カンボジアの子が食べている食事や、勉強したくてもできない環境を見ると、自分が当たり前のようにご飯を食べられ、学校に行けることがどれだけ幸せか実感できます。

その結果、改めてお父さんやお母さん、日本という国を作ってくれた偉人たちに感謝の気持ちを持つことができます。

物理的なメリットもあります

就職試験
ボランティアは精神的なメリットだけではなく、物理的なメリットもたくさんあります。例えば「高校受験」や「就職試験」です。

ボランティア経験というのは、面接において非常に大きな武器になります。他の子がしていない経験を語ることができるからです。

その結果、面接の評価がかなり上がるので、合格率も大きくアップします。このメリットだけのために、ボランティアをするのはおすすめしません。

それだとボランティアではなくなるからです。ただ結果的に、上記のようなメリットもあります。

※高校受験の面接についてはこちらの記事で詳しくまとめていますので参考にしてみてください。

>>高校入試の面接対策をする方法

夏休みに実践すべきおすすめのボランティア活動

じゃあ具体的に、どこでボランティアをするのがお勧めかというと、次の2つが良いと思います。
学校や地域で行われるボランティア
年に数回学校や地域で、ゴミを取るボランティア活動が、行われると思います。

まずはこういった活動に、参加するのが良いと思います。できれば学校で行われるものより、地域で行われるものに参加したほうが良いです。

 

※こういった市町村のページから、応募することができます。

>>中高生からの地域ボランティア活動支援

学校で行われるボランティアに、参加している子はたくさんいますが、地域のボランティアに参加している子は少ないからです。
会社が企画しているボランティア
まずは学校か市町村が企画をしているボランティアに参加をして、その後さらに活動を増やしたい思ったら、旅行会社や、ボランティア団体が企画している、活動に参加してみるとよいです。

例えばHISの場合、旅行と合わせたボランティアを企画しています。

>>スタディツアー

 

夏休みに、こういった企画に親子で参加すると、
  • ボランティア経験がつめる
  • 海外に行く経験が詰める
という2つのメリットが得られるので、おすすめです。

ということで、中学生の段階からボランティアに参加することは、メリットだらけですので、是非夏休みに実践してみてくださいね。

子どもが大きな心の傷を負った時のサポート法

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

娘は現在中1ですが、去年の夏に妻ががんで突然亡くなり、そのあとから娘は不登校になってしまいました。勉強も全くせず、スマホとゲームばかりの毎日です。

親との急な死別という試練から立ち直って前を向いていくにはどうしたらいいか、機会があったらメルマガ等でご意見をお聞かせ頂けたらと思います。

お父さんお母さんが、病気や事故で死んでしまったり、地震や家事で自宅がなくなってしまった…こういった大きな出来事があると、子どもは心に大きなダメージを受けます。

正直勉強どころではなくなります。この時のサポート方法について私なりにまとめました。

解決までの時間を焦らないほうが良い

時間
私自身、本当にありがたいことに、自分の親は今なお元気に生きています。だから上記の相談をくれた方のお子さんほど辛い経験を、未だにしたことがありません。

そのためこれから書くお話は、私ならどういったサポートをするかというお話になるのですが、親や大好きな人の死というのは、この世で最も辛い出来事だと思います。

きっと想像を超えるレベルの、心の傷を負ってしまっていると思います。こういったとき、絶対に意識してほしいことは、解決までの時間を焦らないほうが良いということです。

どれだけ心が強い子でも、元の状態に近づくためには、最低でも1年はかかると思います。だから親が、
  • 辛いのはわかるけど頑張りなさい
  • いい加減気持ちを切り替えなさい
という言葉は絶対に言わないでください。

唯一の解決策は時間と新しい夢

夢
ではどうしたら解決できるのか?一つは時間をかけることです。最低でも1年、できれば3年以上、無理をさせないようにしてください。

そしてもう一つは、新しい夢を持たせることです。
  • 本当にやりたい夢を叶える
  • 心の底から行きたい学校に進学する
  • 大好きな人と付き合う
こういったが見つかると、辛かった思い出がだいぶ緩和され、その夢を叶えるために頑張ろうと思えるようになります。

ひたすら無条件の愛情を注ぐ

愛情
それが見つかるまでの間は、正直あまり頑張らせないほうが良いです。想像を超えるレベルの大きな心の傷を負ったときというのは、頑張りたくても頑張れません。

そこで頑張らせようとすると、部屋から出られなくなります。そうなってからでは遅いので、絶対に無理をさせないでください。

そして無条件の愛情で接してあげてください。

「今は頑張らなくていいからね」
「何かできることがあったら言ってね」
「無理しなくていいからね」

こういった言葉を、ひたすらかけてあげてください。

親の死別の場合、きっとお父さんお母さんにとっても辛い出来事だと思います。

だから子どもが怠けているのを見ると余計にイライラしてしまうこともあると思います。でもそれをぶつけると、本当に長期的な不登校になります。

下手すると不登校どころか、自分で命を絶ってしまうこともありえます。だからこそとにかく無条件の愛情で接するように意識してみてください。

酷い負けず嫌いな子への接し方

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

息子(中1)の負けず嫌いな性格について本当に困っています。

勉強や運動に向かえばとてもいいのですが、ゲームや腕相撲などの遊びでも悔しがりすぎるので場の空気が悪くなります。

本人も悩んでいて、負けると悔しすぎて自動的に涙が出てくるといいます。

泣くだけならまだいいほうで、むきになって怒ったりするときもあるので、どうしたら自分で自分をコントロールできるようになるのでしょうか…。

負けず嫌いは悪いことではありません。ただ自分の気持ちをコントロールできず、周りに迷惑をかけるのは良くないです。

そこでどうしたら、自分の気持ちをコントロールできるようになるかお伝えします。

子どもたちが実践すれば、今後社会に出ていくうえで役立ちますし、お父さんお母さんにとっては、子どもとの関係が良くなる方法です!

負けず嫌いはとてもよいことである

スポーツ
最初に負けず嫌いについてですが、こちらは非常に良いことだと思います。なぜなら部活動や勉強などで、ずば抜けて結果を出す人というのは、100%負けず嫌いだからです。

もしお子さんが負けず嫌いなら、それは将来すごい結果を出す可能性があるということなので、褒めてあげるべき部分なのです。

ただこの方のお子さんと同じで、負けず嫌いが強すぎる結果、友達に迷惑をかけてしまうのが、良くないのです。

出てくる感情は無理に抑えない

涙
もしあなたがすごく負けず嫌いで、部活の大会、ゲーム、勉強などで、友達に負けた時、自然とが出てしまうとします。

その場合、無理にその涙を抑える必要はありません。最初に伝えたように、悔しいという気持ちを持つことは、とても良いことだからです。

ただ涙を流すことで、友達から馬鹿にされたり、場の雰囲気が悪くなるなら、泣く場所を変えればよいのです。

例えば部活の場合、涙が出てくるならトイレにいって1人泣けばよいのです。

感情は抑えるのではなくコントロールする

叫ぶ
感情というのは、自然に出てくるものなので、それをコントロールすることはすぐにはできません。

私たちができることは、感情に対する自分の反応をコントロールすることだけです。悔しいという気持ちから、相手に対する憎しみが、出てきたとします。

この気持ちは自然に出てくるものなので、それを抑えることはできません。

ただ憎しみが出てきたときに、相手に手を出したり暴言を吐くのか、それとも次の試合で勝利して発散するのかを選ぶことはできるのです。

もしあなたが今、自分の感情をコントロールできず悩んでいるとしたら、感情をコントロールしようとするのではなく、感情が出てきた後の行動を変えるように、意識すると良いと思います。

一番簡単な方法は、その場からいなくなることです。もし部活の試合でイライラし、相手に暴言を吐きそうになったら、まずはグランドの外に出ればよいのです。

人に迷惑さえかけなければ、グランドの外で叫んだり泣いたりしても問題ありません。

高校生でやる気が出ない悩みの解決策

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

息子は第一志望の高校に不合格となり、その後スマホ依存・勉強へのやる気も失せ私たち親の言うことは全く聞きません。

自ら勉強するように私たち親はどう仕向けたら良いでしょうか?

次男には二度と同じ失敗をしないようにと私自身の対応の仕方を道山先生のメール配信で学ぶ毎日です

勉強のさせ方は、中学生と高校生で180度異なります。

もしお子さんが高校生になって全く勉強しないなら、本日お伝えする方法に沿って対応してみてください。

少し冷たく感じるかもしれませんが、子どもを自立させるために必要なステップがわかると思います。

なぜ親の言うことを聞かくなったのか?

受験

そもそも今回の相談者の子供は、なぜ親の言うことを聞かなくなったのでしょうか?

「第一志望に不合格になったから」だと思われるかもしれませんが、そうではありません。

詳しい状況がわからないので、あくまでも推測になってしまうのですが、おそらく志望校の決め方を間違えてしまったのが原因だと思います。

その結果、第2志望の高校が子どもに合わない学校だったため、やる気が出ないのです。

これから、下の子が受験を迎えていくのであれば、同じ失敗をしないように注意しましょう。詳しい志望校の決め方は、4月に開催する高校受験やる気UP勉強会に参加していただくとわかります。

ステップ1 親のアドバイスを伝えられる状態を作る

親子

過去を振り返っても仕方がないので、これからどのようにするか解説します。今回の相談者の場合、
  • 行きたい高校に行けず、やる気が出ていない
  • 親子関係悪く、親に反発をしている
という状態です。親子関係が悪い時点で、親は子どもにアドバイスすることができません。まずはここを改善しましょう。

詳しいステップは、思春期の子育て講座で解説しているので、こちらを参考にしてみてください。

ステップ2 現在の状況とできるサポートを伝える

親子会話

親子関係が良好になってくると、子どもと話ができるようになります。そこで、現在の状況と親ができるサポートを伝えます。例えば、今回のケースで言うなら、

「勉強をしたくないなら、無理にしなくていいよ。ただ、高校は中学と違って、赤点を取ると退学になるから、そうなったら働かないといけなくなる。あなたはどうしたいの?」

という感じで、現実を伝えます。その後で、

「勉強を頑張るなら、家庭教師や塾をお願いしてもいい。働きたいなら、一緒に働ける場所を探すよ。お父さんもお母さんも、あなたが頑張りたい道に進むことをできる限り応援するよ」

という感じで親ができることを伝えます。すると子どもは、自分がどうしたいかを考えられるようになります。

後は、子どもが決めた道を応援してあげてください。

中学生と高校生の問題行動解決策の違い

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

中3の終わりから道山先生の講座を読み始め現在高1の息子がいます。問題行動の対処方法は、高校生でも同じと考えて良いのでしょうか。

私がメルマガを配信し始めたのが2014年の8月なので、早いもので4年間が経ちました。当時中1だった子も今年から高校2年生です。

お子さんが高校生、大学生になっている子も増えているので、少しずつそういった方向けの記事も増やしていければと思います。

最初に理解していただきたいのが、中学生と高校生の子どもに対する接し方の違いです。同じで良い部分もあれば、変えないといけない部分もあります。

この違いが理解できると、子どもが高校生になって問題行動を起こした時、大きく道をそらす前に対応できるようになると思います。

中学校と高校の違いとは何か?

高校生

最初に理解してほしいのが、中学校と高校の違いです。同じ学校だと考えている方が多いのですが、中学校と高校は大きく違います。

今の日本における中学校は義務教育です。今後は時代の変化によって変わってくる可能性もありますが、現時点では子どもを学校に通わせるのは親の義務です。

つまり子どもが正当な理由で「学校に行きたくない」と言うなら、原因を解決し、速やかに学校に行けるようにしないといけません。

一方高校は義務教育ではありません。子どもが通わなくても誰も咎められませんし、そもそも最初から行かない子もいます。この違いを理解することが大事です。

中学生と高校生の不登校対応法の違いについては、以前記事にしているのでこちらを参考にしてみてください。

>>高校生の不登校に対する考え方

基本的な接し方は大人になっても変わらない

カレーライス

最初に不登校対応の例を出したのですが、これは中学校と高校が異なるから起こる違いです。じゃあ接し方は変わるの?という話ですが、接し方の考え方は変わりません。

なぜなら中学生までは子育ての義務があり、高校生からは子育ての義務が無くなるということはないからです。子どもが何歳になっても子どもが求めるサポートをするのが親です。

あなたが生きている限り、お子さんの親はあなたしかいません。だから子どもが高校まで送っていってほしいというなら送る。子どもが「カレーを作ってほしい」というならカレーを作ることが大事なのです。

逆にダメなことをしたらきちんと叱るのも同じです。「高校生になったんだから自分で責任を取りなさい」というのは違います。

何歳になっても、子どもが問題を起こしたら親が叱る。子どもだけでは責任が取れないなら親が責任を取る。これが親子関係だと私は考えています。

自立するための期限だけは作ってOK

家

ただ高校生以上の子育てと中学生以下の子育てでは、一つだけ大きな違いがあります。それは「家を出る期限を作ってOK」という点です。

子どもが中学生の場合、「〇月までに学校に行けないなら、家を出ていきなさい」とは言わないと思います。しかし高校生以上だと少し対応が変わります。

例えば子どもが学校にも仕事にも行っていないとします。「あと1年は家にいてもいいけど、それ以上は自分で生計を立てていきなさい。」

「お母さんはあなたの親だからあなたが求めるならずっとサポートするけど、自宅でずっと親のすねをかじって生きるのはサポートとは言えない。」

「だから学校にも行かず、仕事もしないなら、〇月〇日以降は、自分で一人暮らしをしなさい」と言ってもよいのです。

人間は学ぶか、働くかしないといけません。それができていないなら、ある程度期限を決めて家から出すという対応が必要になります。※高校生以上の場合です。

自己中な旦那の脳みそを強制的に変える方法

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

道山先生こんにちは。夫のモラハラで悩んでいます。むしろ手に負えないのは夫です。

子供のやる気を引き出すのではなく、結果だけを見て頭が悪いだのバカだの否定的な事ばかりを並べ立てて

娘をけなしては罵倒し、挑発してくる最低な父親です。自己中心で一方的で話も通じないというより全く話になりません。

夫の言動に困っています。非協力的どころではありません。

いくらあなたが、子どもに100%の愛情を注いでも、旦那さんが過干渉で接したら、子どもは悪くなる一方です。

ではこんなとき、どのように対応をしたらよいのでしょうか?私なりのアドバイスをしたいと思います。

ステップ1 状況を冷静に確認する

愛情不足
旦那さんが荒れる理由って、冷静に考えたことってありますか?実はこれも子どもが荒れる理由と同じなんです。
小さいころに親から愛情をもらえなかった
6歳までに無条件の愛情をもらえなかった方と言うのは、大人になってから他人に対しても、同じ接し方をしてしまいます。

この場合自分で変わりたいという意思があれば変わることができるのですが、意思がないとまず変わることはできません。
奥さんから愛情をもらえていない
夫婦の関係と親子関係って実は非常に似ています。夫婦間は結婚をするときに、相手から愛情をもらうことを前提に結婚する方がほとんどです。

※まれにそうでない方もいると思いますが。

ここで自分が考えていた愛情が、相手からもらえないと愛情不足になります。そしてその反動として、DVになったり、子どもにあたったりします。
ADHDなどの障害
あとはADHDなどの障害です。大人になっても改善していない場合は、薬を使って対応をしていく形になります。

※もちろん薬を使わなくても、接し方などを変えるだけで改善できるケースがあります。ここではその話は割愛します。

まずはこの3つのどれに該当するか確認してみてください。

ステップ2 今できることをする

夫婦
例えば、「奥さんから愛情をもらえていない」という状態であれば、

あなたが旦那さんにも子どもと同じように無条件の愛で接すれば、旦那さんの愛情不足は解消されます。

また、「ADHDなどの障害」であれば、薬を処方してもらえば、改善できるケースもあります。

あと時間はかかりますが、「小さいころに親から愛情をもらえなかった」というケースの場合も、

あなたが100%の愛情で向き合えば、少しずつ愛情不足が解消されていきます。まずは今できることを行うのが、ステップ2になります。

ステップ3 別居か離婚を子どもと相談する

離婚
理想を言うなら、ステップ2を徹底的に行って、解消できるとよいと思います。ただあなた自身も普段から、
  • 家事
  • 仕事
  • 子育て
で体力的にも精神的にも、かなり大変な状況だと思います。そんな中で「もうこれ以上旦那と向き合えない」と思ったなら距離を取るしかありません。

この場合、まずはお子さんに相談をしてみてください。なぜならあなたにとって一番大事なものは、お子さんだからです。

お子さんが離れたいというなら、別居か離婚に向けて行動取っていく。お子さんが離れたくないというなら、限界までステップ2を頑張る。

こういった流れになります。

自分が生まれてきた意味を考えよう

幸せ
子育てをしていると、どうしても自分が生まれてきた意味は、子どもを育てるためだと考えてしまいがちです。

しかし生まれてきた意味というのは、自分自身が幸せになるためです。

だからあなたが今苦しんでいるなら、どうしたらもっと幸せになれるかを考えることも大事です。

まずは子どもの意思を聞いてください。その時に、あなたの意思を伝えてください。そして2人で話し合えば良いと思います。

あなたが生まれてきた意味は、あなた自身が幸せになるためということも、忘れないでくださいね。

わがままと甘えの見分け方

先日こんな相談を頂きました。
※プライバシー保護の関係で、
内容の一部を変更しております。

うちの子は不登校です。愛情バロメーターをあげるという話納得しました。

まだ、やってませんが、子供の要求を聞くこととわがままの違いを教えてください。

聞いてはいけないわがままはたとえばどんなことでしょうか?具体例があるとなおうれしいです。

12月に東京大阪名古屋福岡で、思春期の子育て勉強会を行いました。

質疑応答の際、たくさんの方の相談をお聞きしたのですが、ある共通点がありました。

それは、間違った要求(わがまま)に応えてしまっている。ということです。

これをしても、愛情バロメータは上がりません。そこで本日は、わがままと甘えの違いについてまとめます。

この違いを理解しておけば、今後お子さんから要求が出てきたとき、応えるべきかどうかで迷わなくなりますよ。

最初にクイズです!あなたはどう思いますか?

薬物
お子さんから、次の3つの要求が出てきました。あなたならどう応えますか?
薬物に関する要求

お母さん、覚醒剤使いたいから買ってきて。

お子さんから上記のような要求が出てきたら、あなたはどう応えますか?

お金に関する要求
先日のクリスマスの時に、1万円のゲームソフトを買ってあげました。その1週間後に、

お母さん、前のゲーム飽きたから
新しいの買いたい。1万円ちょうだい。

と言ってきたらどうしますか?

暴力に対する要求
お子さんはイライラすると、あなたに暴力を振るう癖があります。あなたは我慢することも愛情だと考え我慢してきました。

しかしもう限界です。またお子さんがあなたに、暴力をふるおうとしてきました。あなたはそれを受けてあげますか?

あなたの解答を教えて下さい

守る
上記の3つの質問。あなたはどう応えましたか?私の考えをお伝えすると、

薬物…もちろん買ってはダメ
お金…もちろんあげてはダメ
暴力…もちろん受けてはダメ

になります。どういうことか解説します。例えば薬物のケース。

なぜダメなのかというと、薬物を使うと子どもの体が崩壊します。親の役割は子どもの体を守ることです。

薬物の要求に応えてしまったら、子どもの体を守ることができません。だからダメです。

次にお金のケース。お金をいくらあげても愛情は買えません。それどころかますますエスカレートします。

その子の年齢にとって、常識の範囲内はあげてOKです。それ以上はダメです。クリスマスにゲームを買ったなら、次に買うのは、
  • 誕生日
  • テストの点数が上がったとき(ご褒美として)
のどちらかです。最後に暴力です。これを許したら、子どもは物事の解決策=暴力という認識になります。だからダメです。

迷ったら幼少期の子育てを思い出す

幼少期
もし上記の説明を読んでも、判断できなければ、以下の内容を頭に入れてください。

それは、お子さんが幼少期だったら、要求に応えるかどうかです。薬物も、お金も、暴力も、全て応えないですよね?一方で、
  • お腹すいたからご飯作ってほしい
  • ディズニー連れてってほしい
  • キャッチボールしてほしい
  • 一緒にゲームしたい
などの要求には応えますよね?これが判断方法です。

母子家庭だと子どもは荒れやすいのか?

以前書いた、「親が愛情不足の場合起きる悲劇とは?」という記事がなかなか好評だったので、本日も嫌われる覚悟で、真実をお伝えしたいと思います。

もしこういったシリーズが苦手であれば、無理に読まないでくださいね。かなりきついお話も、入っているかと思います。

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

メルマガを拝読させていただくと家庭環境が大切とありましたが、実は現在離婚調停中です。

理由は性格の不一致なので一言では語れませんが、子供に対して挨拶をしなかったり会話がないのに「バカ」と言ったりで愛情を感じません。

やはり、シングルだと問題児になりやすいでしょうか。ならないようにするためにはどのような関わり方をすればよいでしょうか。どうぞ宜しくお願い致します。

母子家庭だと、子どもは荒れやすいのかという相談なのですが、真実をお伝えしますね。

母子家庭だとなぜ子供は荒れやすいのか?

愛情不足
母子家庭だと、子どもが荒れる可能性は、3倍くらいになると思います。

※あくまでも私の感覚です。

ではなぜ荒れやすくなるのかというと、一人で家事も仕事もしないといけないので、物理的に子供と向き合う時間が、短くなるからです。

その結果愛情不足になりやすいので、子どもが荒れる可能性は、3倍くらい上がると思います。ただこれは、あくまでも傾向です。

子どもが荒れていない母子家庭も、たくさんあります。大事なことは、母子家庭という事実ではなく、あなたがどうお子さんに向き合うかという部分だからです。

もっと荒れやすいのは夫婦で喧嘩が多いこと

夫婦喧嘩
ここまで書くと、「じゃあ子どものため考えると、離婚しないほうがよいのでしょうか?」とあなたは思われるかもしれません。

離婚すべきかどうかは、様々なことが絡み合って決まるので、今ここでお伝えはできないのですが、

一つ言えることは、母子家庭よりも夫婦仲が悪い家庭のほうが、子どもが荒れる可能性は上がるということです。

今回の相談者の方の夫婦仲が、どういう感じなのかはわかりません。ただもしかなり悪かったなら、離婚をして正解だと思います。

2つの状況を比べる限り、母子家庭でたくさん愛情を注いだほうが、子どもは落ち着きます。

荒れない親が意識している2つの特徴

祖父母
母子家庭でも、子どもが荒れている家庭と荒れていない家庭があります。ではこの違い何でしょうか?様々な理由があるのですが、私が考える理由は次の2つです。
家族の協力を得ている
一人で家事も仕事も行うのは、さすがに大変です。だからできる限り家族の協力を得ることが大事になります。

これが上手にできている家庭は、母子家庭でもあまり子どもが荒れません。
できる努力をすべてしている
もう一つは自分ができる努力です。母子家庭の場合、どうしても子どもと会える時間が、短くなってしまうと思います。

そこで、空いている時間にできる限り、お子さんの要求を聞いてあげたりする努力をしているかどうかが大事になります。

他にもいろいろと大事な点はあるのですが、まずはこの2点を意識していただけると良いかと思います。

愛情バロメータって何?

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容を一部変更しております。

中学2年女子のことです。今年に入ったあたりから反抗期ですが、何とか親子関係まではおかしくならないよう、愛情バロメーターをあげてきたつもりです。

勉強は課題以外はやりませんが、課題だけは提出できていたのですが、それもここのところやらなくなってきました。

普段は普通に話すときもありますが、課題をやったら?と言うと、とたんに態度が変わるので、なるべく言わないようにはしています。

でも何もいわなければ、もうやらないと思います。もうすぐ夏休みですが、声掛けをしていった方がいいのか、自己責任で任せてしまった方がいいのか悩んでしまいます。

今回相談を下さった方のように、勉強や宿題の事を言わなければ、子どもがイライラすることはないのですが、勉強や宿題の事を言うと、イライラしてしまうという家庭は多いです。

これは結局愛情バロメータが上がっていないのが原因になります。

そもそも愛情バロメータって何?

愛情
愛情バロメータとは私が作った言葉です。

※恋愛の分野では昔から使われていたっぽいです。

世間一般では「信頼残高」とか「信頼関係」と言われているのですが、少しわかりにくいので、愛情バロメータと表現を変えています。

これは何かというと、「子どもが親の愛情を感じているかどうかの割合」になります。

例えば親の愛情を感じているなら、愛情バロメータは上がり、感じていないなら下がります。

またこのバロメータの難しいところは、同じ接し方をしても子どもによって、上がる子と上がらない子がいるのです

例えば子どもを学校に送っていくだけで愛情バロメータが上がる子もいれば、それは当たり前だと思っていて、上がらない子もいるわけです。

なぜ子どもは問題行動を起こすのか?

イライラ
では今回の相談者の方の場合、なぜ親の指示を子どもが聞かないのかと言うと、結局親の中では「愛情バロメータを上げてきた」と考えているのですが、

実際子どもの中では、「そんなんじゃ物足りないよ!」と感じているわけです。だからバロメータが上がっていないのです。

もしバロメータが上がっているなら、宿題や勉強の話をしたくらいでは、子どもがイライラしたりしません。

むしろ親が何も言わなくても、最低限やるべきことくらいは、一人でやってしまいます。そうなっていないので、本質的には愛情バロメータが低いわけです

愛情バロメータを上げる方法

親の愛情
ではこの方は今後、どのように子どもに接していったら良いのか?まず最初にやってほしいのは、子どもに対して指示をするのをやめることです

これは干渉というのですが、干渉をすると愛情バロメータが下がります。勉強させる、課題をやらせるのは、全て干渉なのでバロメータがさがるのです。

「道山先生、そんなことしたら、うちの子は課題をやらなくなるじゃないですか?」と思われる方がいるかもしれません。

はい、その通りです。おそらく今回の夏休みの課題は、お子さんはやらないと思います。でも仕方がないのです。

なぜなら愛情バロメータが低いので、子どもは親の言うことを聞きません。だから課題をやらせることは不可能なのです。

もちろん親が力づくでやらせるなら可能ですが、そんなことをしたらいつか必ず仕返しをされます。

よく親に暴力を振るって逮捕されている子どもがテレビで報道されていますが、ああいう状態になります。

じゃあ今後一生課題をしないのかというと実はそういうわけでもありません。

これからしばらくの間子どもを干渉せず、ひたすら子どもの要求を聞くようにすれば、少しずつ愛情バロメータが上がってきます。

愛情バロメータが上がってくると、子どもは親の言うことを聞くようになります。

※いつも自分の言うことを聞いてもらってるから、たまにはお母さんの言うことも聞こうって思うんです。

そうなったタイミングで、「せめて課題くらい終わらせたら?お母さんもできることは手伝うよ」と伝えれば課題はできるようになります。

まずはこのレベルに達するまで、ひたすら愛情バロメータを上げるようにしてみて下さい。

子どものスマホを取り上げるのはありか?

中3の娘のことでご相談です。スマホを持たせる際、ルールを決めて持たせましたが、まもらないことが多いです。

学校への持込は禁止されていますが、時々持参します。持込はダメと強く言ってもきかないので、こちらが折れた形になっています。

成績が下がったら没収ということにしています。いざ没収となった場合、暴言や暴れることが予想されるため恐ろしいのです。

自分でも納得した約束なので、守らせたほうがよいのでしょうか。

最近スマホ依存の子が本当に増えています。ただ依存という言葉がつくように、ルールを決めても守れないことが多いです。

こういった時、親として取り上げるべきなのでしょうか?私なりのアドバイスをまとめます。

子どもが約束を守れない2つの理由

ライン
そもそもお子さんが、スマホを使用する際に、時間などのルールを守れないのには2つの理由があります。
友達に嫌われたくない
子どもたちがスマホに依存する理由は、LINEかゲームです。

特にLINEの場合、自分がグループから抜けると、「あいつ何で抜けたの?」という感じで叩かれます。

それが嫌だから、時間になっても辞めれません。

親の言うことを聞きたくない

親子関係が悪いと、子どもは親の言うことを聞きません。ルールを決めていたとしても、親子関係が悪ければ、子どもは平気で破ってしまうのです。

そしてこちらが取り上げようとすると、暴れて抵抗します。今回の相談者のお子さんの場合、こちらの理由が強いように感じます。

取り上げても大丈夫な場合とは?

親子
子どもがルールを守れない場合、スマホを取り上げても良いのでしょうか?

基本的には次の2つの条件が満たされているなら取り上げても大丈夫です。
親子関係が良好
親子関係が良好であれば、スマホを取り上げても子どもが暴れることはありません。

最低でも、平日1回はたわいもない会話ができるレベルであれば、取り上げても大丈夫なレベルです。
子どもが納得する理由がある
予めテストで〇位以下になったらとりあげるよという感じでルールを決めていて、それを子どもが納得しているかどうかです。

〇位というのを無謀な数字にしたり、子どもと相談せず親が独断で決めたりすると、このルールに納得できない状態になります。

いくら親子関係が良くても、納得できていない状態で取り上げるのはダメです。

暴れるくらいなら放任したほうが良い

子ども
ダメだとわかっているのに学校に持っていく。こういった状態になったら、スマホは取り上げないといけません。それが親としての責任です。

学校にも迷惑をかけてしまいますし、子どもに何も言えない親になってしまいます。

ただあなたが母子家庭で、取り上げたら子どもが暴れ、お互いにけがをしそうなら、放任しても良いと思います。さすがに、
  • 他人や自分を傷つける
  • 万引きをする
というようなレベルの問題行動なら、子どもが暴れてでも無理やり止めて、暴れたら警察に通報というやり方でも良いと思います。

ただスマホレベルなら、とりあえず放任をして、大きな問題になる前に愛情バロメータを上げ、約束を守れるようにしたほうが良いと私は思います。

この辺りは、あなたの心と相談するのが良いです。

世の中の意見としては、「子どもが暴れてでも無理やり止めて、暴れたら警察に通報というやり方」をしないといけないというと思います。

ただそれであなたが苦しくなるくらいなら、長期的に改善していく方法でも良いと、私は思います。

学級崩壊してしまった時の対応策

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、一部内容を修正しています。

道山先生、助けて下さい。中学2年の男子を持つ母親です。

息子は、小学6年生に引っ越しとともに入った小学校で学級崩壊し、クラスの番長格の少年の影響を受け、

授業中の立ち歩きや先生への反抗、親への暴力や暴言へと発展して全く親の言うことを聞かなくなりました。

また、現在中学2年になってからも、毎日帰ったらゲームばかりです。

どうしたらゲームを辞めて、1日30分でもいいから机に座って学校の宿題やワークに取り組んでくれるのか教えて頂きたいです。

あなたはこの方からの相談を読んだとき、どのように感じましたでしょうか?私は初めて相談を読んだとき、大きな勘違いをしていると感じました。

学級崩壊が本当の原因ではない

愛情
今回相談を送ってくださった方は、子どもが荒れ始めた原因は学級崩壊だと思われていると思うのですが、これは大きな間違いです。

なぜなら同じクラスの子の中には、真面目に頑張っている子がいるからです。

ではどうして現在お子さんは親の言うことを聞かないのかと言うと、愛情バロメータが低いからです。だからここを改善しない限り、子どもの問題行動は解決しません。

これが子どもを勉強させるための最初のステップになります。

もしクラスで学級崩壊が起こったら?

校舎
もしあなたのお子さんのクラスで、学級崩壊が起きてしまったら、あなたはどのように対処するでしょうか?
  • 学校を転校する
  • 教育委員会にクレームを言って先生を変えてもらう
  • 学校で勉強できないため塾に入れる
おそらくこういった行動を取られる方が多いと思います。もちろん上記の行動と言うのは、短期的には結果が得られると思います。

特に学校を転校してしまえば、学級崩壊は一瞬で解決します。ただこれらの方法と言うのは、単なるパワープレーです。根本的な解決とは言えません。

ではどうしたら良いのかと言うと、今何ができるかを考えさせること大事だと思います。

人間はピンチの時が最も成長するとき


学級崩壊と言うのは、ある一部のヤンチャな子たちが、先生に反発するようになり、他の子たちもそれに乗っかると起こります。

つまり他の子たちが乗っからなければ、学級崩壊は起こらないわけです。

もしあなたのお子さんが、学級崩壊の主導者グループだとしたら、まずはその行動をやめさせるようにしましょう。

また主導者グループではなかったとしたら、せめて自分だけはあまり関わらないようにさせること大事です。

確かに一番悪いのは、クラスをまとめられていない教師だと思います。ただクラスと言うのは教師が創るものではなく、子どもたち全員で作るものです。

もし自分たちの手でクラスを壊しているなら、それを何とかやめる方向に持っていってあげることが、必要なのかなと思います。

あと余談になりますが、なぜ子どもたちは先生に反発するのかと言うと、毎日ストレスを抱えているからです。

ですので日頃から愛情バロメータを上げて、子どものストレスを解消してあげること大事になってきます。

短期的に解決しようとするのではなく、根本的な原因(日頃のストレスをきちんと解消する)と言うところに目を向けて、解決をしていくことが大事なのかなと思います。

親が愛情不足の場合起きる悲劇とは?

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

道山さん!教えの中に「愛情バロメーターを上げる」というのが、核なのかと薄々気づいてきました!理論としては完璧だと思います!

そして、原理原則であり、真理だとは思います。で、親への「愛情バロメーター」の指針はあるのですが。

そもそも!!!!その親たちが「愛情を受けてない」つまり、自分の親や今までの生きてきた環境の中で、愛情を注げてもらえなかった。

という事も、現実あるかと思います。そーゆー親だから、出来ないのもあるのかな?と思いました。道山さんの本音を教えてください。

なかなか鋭い意見ですね。これは確かにあります。ただ最も大事なことがあるので、お伝えしようと思います。

過干渉になる親の親も過干渉

過干渉
まずこの方がおっしゃるように、過去に愛情不足で育てられた方というのは、子どもに対しても愛情不足になりがちです。

私が今までに、たくさんの方をサポートしてきた経験から、これは100%当てはまる傾向だと言い切れます。

過去に過干渉で育てられた方は、子どもに対しても過干渉に接してしまい、過去に放任で育てられた方は、子どもに対しても放任で向き合ってしまいがちなのです。

この事実を一番よく表すデータは虐待です。自分が過去に虐待をされた方は、子どもに対しても虐待をしてしまう確率がかなり高いのです。

習慣を変えられるのが人間である

変わりたい
ここまでの話を読むと、「私過去に過干渉で育てられた」「だから私が過干渉になるのは仕方ないことだ」と思ってしまうかもしれません。

しかし私は、これは100%と違うと断言します。なぜなら過去は断ち切れるからです。

自分が過干渉で育てられたから、子どもに対しても過干渉で向き合う必要はまったくないのです。

むしろ自分が過干渉で嫌な思いをしたなら、それを反面教師としてとらえ、少し放任気味で育てるようにしてください。

今までご先祖様が、ずっと過干渉教育をしてきたなら、それをあなたの時代で断ち切ればよいのです

これがどれだけ難しいことかは100も承知

未来
もちろんこの話が、どれだけ難しいかは、私が一番よく理解しています。

ただここで考えていただきたいのは、あなたはなぜ私のメルマガやラインの記事を読んでいるかということです。

その理由って、自分が変わりたいからではないでしょうか?

自分が変わり親子関係をさらに良好にし、お子さんの高校受験を成功させ、将来幸せな生活を送ってほしいからではないでしょうか?

であれば、過去に引きずられていてはダメです。過去は幻想であり、いくらでも変えられるものです。

未来はあなたの手で、作っていけるものなのです。過去に親から受けた教育はすべて捨てて、あなたなりの子育て見つけていきましょうね。

中学生向け!親と仲良くなる方法

先日こんな相談をいただきました。

私はアスペルガー症候群です。だから親と小さなことで衝突して親子関係が悪くなるのはしょっちゅうです。

それで先日、親に『もう辛い、私(母)がいなくなれば言う事を聞くようになるのかな?』とか『産まなきゃよかった』と言われました。

また併願の受験料なども貴女の為に出したくない。と言って公立1本で受けることになる等、自分が生まれ持った障害のせいで今このような親子関係です。

道山先生は親子関係を上手に築いていくのが大切だと言いますが、私に良い関係を築くことは出来るのでしょうか?もうどうしたらいいのかわかりません。

私の元には、中学生本人から、こういった相談がたくさん来るのですが、これを読んで、お父様お母様たちはどのように感じますでしょうか?

今日は親子関係が悪い場合の、中学生向けの話をしたいと思います。

人間を変えることはできない

変わりたい
まず上記の相談を読んでいると、
  • 悪いのは母親だ!
  • 母親が変われば解決する!
と思うかもしれません。ただ人間と言うのは、すぐに変われるものではありません。だから人を変えようと思うと苦しくなってしまうだけです。

私の元には、自分が変化することができず、子どもを傷つけてしまって悩んでいるお母様たちからもたくさん相談が来ます。

自分が変わりたい思っていても、変わることができないのです。だからまずは親を変えようとは、思わないようにしてください。

時間と距離が変化をもたらす

一人暮らし
じゃあ一生酷い親子関係なのか?というとそんなことはありません。実は時間と距離を上手に使うと親子関係を改善することができます。

例えばあなたが今中学生だとして、高校生か大学生か社会人になるタイミングで、親元を離れるようにしましょう。
  • 寮のある学校に行く
  • 1人暮らしをする
このどちらかをすることで、親元から離れることができます。

人間と言うのは、ずっと一緒にいると、どうしても悪い部分ばかりに、目が行くようになってしまいます。これが親子でもめる原因です。

何かのタイミングで、親元から離れることによって、この悪い部分が見えなくなります。すると不思議なことに、過去の良い思い出だけが蘇るようになります。

その結果、「酷いことを言ってしまったな」という反省の気持ちが出てきます。

子どもが施設に入るのも同じ仕組み

人生計画
これは荒れている子どもを施設に入れるのも同じ仕組みです。人間と言うのは近くにいすぎると、どうしても悪い部分に目が行きます。

その状態でどれだけ関係を良くしようと思っても、絶対に関係は良くなりません。こういった場合の唯一の解決策が一度距離を置くということです。

もし今あなたのお父さんやお母さんが、あなたに対して酷い言葉や接し方をしてきているとして、もうそれが限界!だと思ったらまずは学校の先生やカウンセリングの先生に相談をしてください。

その後、どこかのタイミングで、一度親から離れて生活できるように、人生計画を立ててみてください。そのために必死になって勉強を頑張りましょう。

きっとあなたが大人になるころには、あなた自身もあなたのお父さんお母さんも今より精神的に成長していると思うので、良い親子関係が創れると思います。

お父さんお母さん方へ


最後になりますが、現在の日本には上記のような親の接し方が間違っていることが原因で、悩んでいる子どもたちがたくさんいます。

もしあなたのお子さんの友達にこういった子どもたちがいたら、是非話を聞いてあげるなどで力になってあげてください。

あまり他人の親が深入りすると、揉めることがありますので、具体的な対処については、学校や児童相談所などに委託すると良いです。

私たちが力を合わせて、子どもたちにとって素敵な社会をみんなで創っていきましょう!

お金をたかられる悩みの解決策

先日中学生本人から、こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

私は今までずっと購買などで友達におごってなど言われておごらされていました。一万円位です。

そのストレスで突発性難聴になってしまいました。

2週間位私が学校を休んでる間に先生に私がおごらされていることがばれてしまったらしく、先生が自宅に電話してきました。

それを聞いたお母さんは私にいつもたかられてるの?と聞かれてしまい、私はばれるのが怖くてたかられてないと嘘をついてしまいました。

そして、明日お母さんが担任の先生と面談する事になってしまいました。嘘がばれるのが怖いです。

嘘をついたのは悪いことはわかっています。でもたかられていることをお母さんが知ったらいじめられてるのではないかと心配されるのが嫌です。助けてください。

私自身も中学生のころ、怖い不良の先輩からお金を取られたという経験があるので、この子が今どれくらい辛い悩みを持っているかよくわかります。

もしお金をたかられたとき、どういった対応をしていけば、スムーズに解決できるかについて中学生向けにお話ししたいと思います。

辛い悩みが解決すると、本当に気持ちが楽になると思うので、是非試してみてください。

またもしこの記事を、お父様お母様が見ていただいたら、是非子どもたちにも伝えていただけると助かります。

時間が解決できる問題ではない

時間
友達や先輩が、お金をたかってくるときに、「何回かお金を渡せばいずれなくなるかも」と思う子がいるかもしれません。これは大きな間違いです。

お金というのは麻薬です。たかっている子からすると、お金をたかるのが癖になってしまうのです。

だから時間が経てば自然になくなるということは絶対にありません。とはいえ、
  • 自分だけの力で解決するのは厳しい
  • 反抗したら殴られるかもしれない
という不安もあると思います。この場合次の方法で解決していきましょう。

親か学校の先生に相談する

悩む
おそらくお金をたかる子は、「先生に言ったら殴るからな」という感じであなたを脅すと思います。

なぜ脅すのかというと、先生に言われたらそれが警察沙汰になり、高校に進学できなかったり、逮捕されるのが怖いからです。

でもここであなたが、一人で悩んでいても、絶対に解決できません。そこで勇気を出して、親か学校の先生に相談してください。

大人を巻き込めば、おそらく1週間以内に解決できます。

「そんなことしたら殴られるんじゃないか?」とあなたは思うかもしれないのですが、そうならないように学校の先生やお父さんお母さんが守ってくれるので大丈夫です。

よほど家庭環境が酷い子でない限り、「親と一緒に謝りに来る」形で終わると思います。

警察に連絡すれば助けてくれる

警察
もし学校の先生が見ていないところで、嫌なことをしてくるのであれば、警察か児童相談所に相談に行けばよいです。

児童相談所のスタッフの方が、加害者の子を見張ってくれたり、酷い場合には被害届を出して、鑑別所に送ってもらうこともできます。

なぜ日本に、警察や児童相談所があるかというと、学校の先生だけでは手におえない時に、助けるためにあります。

だからこそ、遠慮せずに助けを求めればよいのです。こういった対応は、全然恥ずかしいことではありません。

むしろ大人になったら、何かあればすぐに警察に通報するのが普通です。自分の身は自分で守る意識を持ちましょう。

お父さんお母さんに意識してほしいこと

守る
最後に子どもがたかられたとき、お父さんお母さんに意識してほしいことがあります。

それは、相手の子に対して、「この子に手を出したら絶対に許さないから」という姿勢を持つことです。

被害者側が何もしないと、加害者の子はいじめをしたりしようとします。そうなってからでは遅いので、必ず親が子どもを守るようにして下さい。

相手の親に対しても、「何かあったらすぐに被害届を出すので」という感じで釘を打つようにしてください。高校生を卒業するまでは、子どもは親が守らないといけないです。

先生から嫌われ、内申点が上がらない悩み

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で内容の一部を変更しております。

息子は中三ですが、技術の先生に嫌われてしまい、成績がずっと2で上がりません。

私から見ても雑な所があるので、先生にあまり言い返す事が出来ず、どうしたら良いのか分かりません。

本人も先生が嫌だから、あまり関わらない様にしてると苦手意識が高くなかなか変わろうとはせず、このままいくとずっと悪いままかな…と心配しています。

提出物はきちんと提出しているのですが、親として他にどんなアドバイスをしてあげれば良いのか悩んでいます。

このままだと受験にも響いてしまうので、なんとか上げたいのですが…。アドバイス頂けると助かります。

学校の先生というのは、子どもたちに平等に接しないといけません。だからそもそも子どもを嫌うというのはおかしな話なのですが、現状子どもを嫌う先生がいるもの事実です。

そこで本日は、先生に嫌われてしまった結果、内申点が下がってしまったときの対処法についてまとめます。もしお子さんが先生から嫌われて悩んでいたら是非伝えてあげてください。

※以下、子ども向けに記事を書いていきます。

※また内申点についてはこちらの記事で詳しくまとめていますので、よかったら参考にしてみてください。

>>学校での内申点の計算方法とは?

全員の先生から好かれるのは無理

嫌われる
343の法則って聞いたことはありますか?3割の人はあなたの敵、3割の人はあなたの味方、残りの4割はあなたの性格などで好き嫌いが決まるという法則です。

日本の政治家を見るとわかります。小泉首相のような人気のある政治家であっても、支持率は7割くらいが最大です。一方どれだけ悪さをする政治家であっても3割くらいは支持率があります。

これは343の法則が働くからです。この法則をあなたの学校生活に当てはめると、あなたがどれだけ優秀で優しい人であっても、3割はあなたのことを嫌っています。

一方あなたが誰かをいじめたり、学校で悪さばかりをしていたとしても3割の人はあなたのことが大好きです。残りの4割がどちらにふれるかだけということです。

だから全員の先生から好かれようと思ってもそれは無理なことなのです。

先生から嫌われたとしても問題なし

作る

今回の相談者の子どものように、ある教科の先生から嫌われてしまったとしても全く問題ありません。

たまたまその先生が3割に入っているだけだと思います。それに一喜一憂していてはダメです。

嫌われているかどうかを気にするのではなく、今自分ができることを全力で頑張ればよいです。

例えば技術の先生に嫌われている場合、先生からの評価は気にせずひたすら良い作品を作ればよいのです。

また定期テストで良い点数を取れば、先生だって良い評価を付けざるを得なくなります。

嫌われている先生が担当する教科で評定5を取ったら快感ですよ!良い点数を取ってやり返すくらいの気持ちで行きましょう。

あまりに差別的な評定の時は理由を聞く

電話する

通常いくら嫌われていると言っても、そこまでひどい点数をつける先生はいません。ただまれに、好きな生徒に良い点数をつけ、嫌いな生徒に悪い点数をつける先生もいます。

通知表をもらって明らかにおかしいと思ったときは、お父さんやお母さんと一緒に学校に理由を聞きに行きましょう。

クレームを言いに行くのではなく、なぜこの内申なのか理由を聞きに行くのです。

「先生、山田君は定期テストで70点、僕は90点なのになぜ山田君の方が内申点が上なのでしょうか?理由を教えてください」と冷静に聞けば教えてくれるはずです。

もしきちんとした理由を言えなければ、それは先生がわざと下げている可能性もあるので、教頭(副校長)に連絡すればよいです。

※さすがにそこまでひどい先生は少ないと思います。

子どもの要求はどこまで聞くべきか?

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容を一部変更しております。

先日の愛情バロメーターに関する記事を読ませ頂きました。ただ私は子供の要求を何処まで聞いてあげればいいのか分かりません。

学校や遊びの送迎、お金、段々とエスカレートしてきました。

主人は遊びに行くのに親が送迎するのはおかしいし、お金もお小遣いの範囲内で遊ぶのが当たり前だといいます。

今から夏休みに入るし、もっとお金が足りないと要求してくると思うのです。きりがないと思うのですが…

子どもの要求をどこまで聞くかについて、意識すべき法則が2つあります。そこだけ理解すると全てわかるようになるので、その2つを紹介します。

法則1 深いことを考えず要求はできるだけ聞く

幼稚園
例えば今回の相談者の場合、旦那様が、「子どもの遊びの送り迎えをするのはおかしい」と考えれているのですがこれが良くないです。

価値観は人それぞれなので、旦那様の考え方が悪いというわけではなく、愛情バロメータを上げるという意味では、この考え方が良くないということです。

なぜなら、なぜ子どもは親に送り迎えをして欲しいとお願いしているか?ということです。これは結局、
  • 親に甘えたい
  • 親の愛情を確かめたい
という気持ちでお願いをしています。
  • 親に迷惑をかけたい
  • 楽をしたい
という目的でお願いをしているわけではないからです。

またもしお子さんが幼稚園児だとして、「A君と遊ぶ約束をしたから送って」とお願いされたら送ってあげると思います。

これが親の本来の姿です。それは子どもが中学生になっても、基本的には変わりません。

だからもし子どもが幼稚園児だったら?という判断基準をもって、できる限り要求を聞いてあげた方が良いです。

法則2 幼稚園児でもおかしい要求は聞かない

ドライブ
もう一つの法則は、明らかにおかしい要求は聞かない、ということです。

例えばバイクを買ってほしいとか、夏休みにゲームセンターに行くから、5万円欲しいと要求されたとします。これは明らかにおかしいですよね?

友達の送り迎えであれば、子どもが幼稚園児だったら、普通に聞いていたことです。ただバイクを買うなどは、子どもが幼稚園児であっても、絶対に聞かない要求だと思います。

こういった誰から見ても、明らかにおかしい要求は、基本的に聞いてはいけません。

というのは、子どもはこういった要求をするとき、「親に叱ってほしい」と言う気持ちで親にお願いをしてきます。

例えばタバコがわかりやすいのですが、あなたがもし子どもの立場だとして、親に「タバコ買って」とお願いして、「いいよ」と言われたら悲しいと思いませんか?

なんか親に見捨てられているような気がしませんか?

バイク、高額なお金の要求などは、これと同じ状態です。だから要求にはのっていはいけないのです。

その代わり、「バイクは買えない。でも代わりに、どこか遠くに行く用事があるなら、できるだけ仕事を休んで送るからね」と伝えてあげてほしいのです。

お金をかけるのではなく、手間と時間をかけることこそが、愛情バロメータを上げる秘訣になります。

もしあなたの旦那さんor奥さんが、間違った考え方をしているとしたら、この考え方を伝えてあげてください。きっと今より家庭環境は良くなると思います。

内申点が理不尽だった時の対応法

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しています。

美術の成績なのですが、1,2,3学期すべて80点以上テストで取っています。三学期は88点でクラスで2番でした。

にも関わらず、評定はずっと3です。先生になぜ3しかもらえないのか確認した方がよいのか悩んでます。

これから受験でいい関係を保っていかないといけないのに悪い印象になって内申書に響くのも怖いので、アドバイスを頂ければと思います。

定期テストの点数が良かったのに、通知表の結果が悪いと、親としては辛いと思います。こういった場合、学校に働きかけたほうが良いのか?

それとも先生から嫌われることを恐れて、我慢したほうが良いのか?私なりのアドバイスをします。

※また内申点の計算方法についてはこちらの記事で詳しくまとめていますので参考にしてみてください。

>>公立中学校の内申点のつけ方

おかしいと思ったらすぐに電話する

電話

理由などは割愛しますが、今回の相談者の子のように、
  • テストで毎回80点以上
  • 授業態度も悪くない
にもかかわらず評定が3というのは、あり得ます。ただこれは、私が元教師だからこそわかることで、一般のお父様お母様ではわからないことだと思います。

そこでもし、「この内申点はおかしいんじゃない?」と思ったら我慢してはダメです。先生に電話して、なぜこの内申点なのか確認してください。

可能であれば一度学校まで足を運び、理由を説明してもらうことが大事です。

ミスしている可能性もある

ミス

なぜこの行動が大事なのかというと、先生は人間だからです。人間というのは「ミスをする生き物」です。

通知表は大事なものです。教科担任だけではなく、学年全員でチェックします。ただそれでもミスは起こります。

よくあるのは入力ミスです。入力ミスが起きている可能性もあるので、必ず先生に確認することが大事になります。

仮に間違っていなかったとしても、なぜ定期テストが80点以上取れているのに、評定が3なのかを聞くことで、次の通知表をもらうまでに対策できます。

先生から嫌われることはない

電話

今回の相談者は、先生から嫌われることを恐れ、行動しようか迷われています。安心してください。なぜこの内申点なのかを聞いたくらいで、先生から嫌われることはありません。

むしろ、「きちんと説明できていなかった」と反省する先生もいます。だから気にせず聞いたほうが良いです。

もし内申点を聞いたことで、先生から嫌われたとしたら、それは聞くときの態度が悪かったということです。

「先生!!!!これは間違っていませんか!!!」と大きな声で怒鳴ったら、誰でも嫌がります。

冷静に、「先生今回はなぜ3なのでしょうか?」と聞けば全く問題ありません。

わが子が不良の友達と関わる場合の対応法

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

うちの子は、いわゆる悪(わる)と呼ばれる学校でも問題児です。毎日の学校からの電話、呼び出し、家庭訪問。電話がない日は殆どないです。

友達とつるんで暴れるのですが、その友達との関係について、私が(一人親)どこまで言ってよいのか…

実際は付き合ってほしくないなと思うのが本音ですが、娘にとっては大切な友達。一人一人と話してみるとみんな普通の子です。

ただ一緒につるむと悪さが絶えません。一度、友達の事を言ったら、ママの友達やないやろ?私の友達を色々言うとかありえん!

とキレられた事があります。何かアドバイスをお願いします。

友達が荒れていると、その影響を受けるのは間違いないです。ただお子さんにとって、大切な友達であることも事実です。

ではどのように対応すれば、良いのでしょうか?私なりのアドバイスをまとめます。この方法が理解できると、お子さんと友達のことでもめることが、かなり少なくなると思いますよ。

愛情バロメータを上げることが大前提

母親
最初に最も大事なことをお伝えします。今回頂いた相談の以下の部分を読んでみてください。

一度、友達の事を言ったら、ママの友達やないやろ?私の友達を色々言うとかありえん!

これはどういうことかというと、「お母さんに言われる筋合いはない」と言う意味です。これは愛情バロメータが低いからこそ出てくる思考になります。

つまりこの相談者の方が、最初にやるべきことは、愛情バロメータを上げるということです。

実はこれだけで解決できる

愛情
今回の相談に対する答えをお伝えすると、「愛情バロメータを上げること」のみになります。

どういうことかというと、愛情バロメータさえ上げれば、子どもは問題行動を起こさなくなるからです。

つまり、友達が悪いことをしていても、お子さんはそれに関わらなくなります。

友達:万引きしようぜ!
子ども:俺はいいわ。親に迷惑かけるし。

と言えるようになるからです。だから極論を言うと、これだけで解決できてしまうのです。ただ意志が弱い子だと、友達に流されることがあります。

この場合のみ、次の3ステップを行ってください。

不良友達から引き離す3ステップ

ステップ
まずお友達のことを認めてあげてください。「●●君はいつも悪さをしてるけど、本当は良い子なんだね」「あなたにとって大切な友達であることはわかるから、大切にしてあげてね」と。

次に親の想いを伝えます。「人に迷惑をかける行為を●●君がしようとしたときに、あなたが断れないのもわかる。友達だしね。」

「ただそういった行動が原因で、あなたの将来が台無しになったら辛い。だから人に迷惑をかけることだけは、断るようにしてほしい」と。

最後は強行手段に出ます。もしこれでも断れないなら、お子さんを守るという意味で、引き離す必要があります。

お父さんがグループに入っていき、お子さんを強制的に連れて帰ってくるか、引っ越しをするかどちらかです。子どもを守るのも親の愛だからです。

やりたいことがコロコロ変わる子どもへの考え方

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

中2の娘について相談です。やりたい事があるとその度に真剣に聞いてあげるのですが、1週間もすると違う事をいいます。

前はこう言ってたんじゃない!と言うとぬらりくらりと都合よく言い訳をします。それによって今まで受ける気だった高校もどーでもよくなるらしく、その繰り返しです。

勉強も疎かになり、やりたい事についてネットで色々調べる始末…信じてあげたいのですが、

あまりにもコロコロ言う事が変わるのでどう親として接していけばいいのか、困ってしまいます。アドバイスいただけたらうれしいです。

子どもの言うことがコロコロ変わると、親としては「前言ってたことと違うじゃん!」と言いたくなりますよね?これが続くとイライラしますよね?

こんな時、親としてどう考えるべきか、まとめました。

言うことがコロコロ変わる理由

サッカー
そもそもなぜ子どもは、言うことがコロコロ変わるのでしょうか?少し考えてみてください。

いろいろな理由があると思いますが、私自身は「軽い根拠で言っている」ことが原因だと考えています。

例えばお子さんが、「サッカークラブに入りたい」と言ったとします。この言葉を言った理由はおそらく、
  • 仲の良い友達が始めたから
  • サッカー部が楽しくないから
  • 部活の顧問がむかつくから
  • なんとなく強そうだから
くらいの理由だと思います。言い換えると根拠が軽いのです。だから気持ちが変わるのも早いのです。

深い根拠の言葉はなかなか変わらない

こぶし
もしお子さんが、仲の良い友達がサッカークラブに入り、それに興味を持ちクラブに体験に行ったとします。

その体験がかなり楽しいと思い、「監督!ここに入りたいです!」と言ったとします。

しかし監督が、「まずは1ヶ月体験してから決めよう」と言ったとします。

そこで1か月間、毎週欠かさずクラブに体験に行き、それでも「このクラブに入りたい」と感じたとします。

ここでお子さんがあなたに、「サッカークラブに入りたいんだけど」と言いに来たとします。この場合、この気持ちってすぐに変わると思いますか?

1か月間毎週欠かさず練習に参加して、それでも入りたいと思っているので、その気持ちは非常に強いと思います。

きちんと経験を積んだうえで話す言葉は、コロコロ変わらないのです。

それでも言葉が変わる理由とは?

時間
ここであなたは、「そこまで言うなら入ってみよう」と言って子どもをクラブに入れたとします。

8割くらいの子は、最後まで頑張れると思います。しかし2割くらいの子は途中で、「やっぱりやめたい」と言います。

ここであなたは、「なぜあれだけ決意したのに気持ちが変わるのか?」と思うと思います。この理由は、「人間だから」です。

あなたもきっと、こういった経験がないでしょうか?
  • 絶対にこれはお得だと思って買った服なのに1度しか着ない
  • この仕事は楽しそうだと思って入ったのに転職
  • 今日はポテトサラダを作ろうと思ったのに疲れてカレーに変更
  • この人が最高と思って付き合ったのに3ヶ月で別れる
人間というのは、時間が経つと気持ちが変わる生き物なのです。

気持ちが変わるのは成長だととらえよう

成長
特に子どもは、大人以上に気持ちが変わりやすいのです。ではどうしたら良いのかというと、私たち大人はそこまで踏まえて、行動をとらないといけないのです。

まずは言葉をうのみにするのではなく、ある程度体験をさせてから行動をとる。それでも気持ちが変わる可能性があるので、最初から大きな投資はしない。

気持ちが変わってもそれを叱るのではなく、やりたくないことが見つかったという、1つの成長としてとらえる。

こういった考え方が大事なのです。思春期の子育ては忍耐力です。失敗は存在しません。全ては成長と考えましょう!

起立性調節障害の子どもへの対応方法

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容を一部変更しております。

 うちの娘は体調が悪く1学期からほとんど学校へ行けてません。うちの娘は色々な医療機関を回った結果、起立性調節障害と診断され、学校にも診断を書いていただきました。

午前中はなかなか起きられず、午後からエンジンがかかりはじめて夕方にはとても元気な様子になります。なので、怠けてるとかサボってるとか誤解されることも多いです。

この数年、我が子ながら私も何度も疑ってしまったり辛い思いを重ねて来ました。

きっと子どもはもっと辛い思いをしていることと思います。何か対策はありますでしょうか?

実は昨年度も、起立性調節障害の相談をたくさんいただきました。何度か記事にもしたのですが、現在私が考えている、起立性調節障害への対応法をまとめます。

※私は医者ではありませんので、あくまでも私だったらこうするという話になります。

無理させないことが一番大事

朝
起立性調節障害は、体のトラブルです。「怠け」とは違います。一番ダメなことは、「怠け」と考えて無理をさせることです。

これをすると子どもは、「お母さんは私の気持ちを全然わかってくれない」と考えるので親子関係が悪くなります。

もし学校にいけないなら、無理に行かせる必要はありません。遅刻して行ってもいいですし、それが恥ずかしければ適応教室などに通っても大丈夫です。

常に愛情バロメータを上げることが大事

愛情
起立性調節障害というのは、自律神経の乱れが原因です。これは子どもたちが成長していくときに起きる問題なので避けられないものです。

ですので、何かを改善すれば治る!というものではなく、成長していく段階で、少しずつ治っていくものです

では親ができることは何か?ということなのですが、これは「愛情バロメータを上げること」以外にはありません。

愛情バロメータが高い状態になっていれば、子どもは朝辛いとき、それを正直に、親に話すことができます。するとストレスがたまりにくくなります。

この状態を、常に作ってあげることが、子どもにとって一番大事なことになります。

子どもに合わせた進路を見つけてあげることも大事

夢
例えば私の友達にも、毎朝起きるのが苦手な人がいます。中学生の時は年間の7割は遅刻していました。

※未だに朝起きるのは苦手です。

その友達は何とか私立高校に進学し、現在「居酒屋」を経営していて、人生を楽しんでいます。

居酒屋は夜が仕事なので、彼は今毎日12時に起きて、夜12時まで仕事をしています。

おそらく彼が、普通のサラリーマンになり、毎朝6時に起きる生活をしていたら、今頃鬱病になっていると思います。

でも自分に合った道を見つけたからこそ、彼は人生を楽しんでいるわけです。

※収入も普通のサラリーマンの2倍くらいあります。

毎日きちんと学校に行き、きちんと高校に進学し、サラリーマンになることだけが生きる道ではありません。

それよりも、その子にあった道に進むことができるかどうかが、大事になります。

もし起立性調節障害で遅刻が多く、ハイレベルな高校に進学できなかったとしても、決して悲観することはありません。

必ずその子にとってベストな道があります。その道を見つけるサポートをすることが、親として一番やるべきことなのかなと、私は思います。

風呂に入らず歯を磨かない子どもの対処法

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

今、中2の娘の事で相談です。成績はどちらかといえば良い方ですし、小学校時代は委員長なども任せられて責任を持って仕事をしていたので先生も誉めてくださいました。

ただ、部屋が物凄く汚いのです。時々、注意するのですが治りません。私が掃除すると猛烈に怒ります。

また、夜疲れてすぐ寝てしまい風呂も入らず歯も磨かない日が多々あります。親子関係は悪くないと思います。

機嫌のいいときにはチューしてとか、一緒に寝ようとか言ってきます。どのような声かけをしたら改善するのでしょうか?

夜疲れたからと言って、風呂に入らず歯も磨かないのは、親としてみていられないと思います。

この場合、どうやって教育していくか、私なりの考えをまとめます。

子どもが愛情不足気味になっている可能性大

愛情不足
詳しい状況がわからないので、あくまでも推測にはなってしまいますが、子どもが愛情不足になっている可能性が高いのかなと思います。というのは、

機嫌のいいときにはチューしてとか、一緒に寝ようとか言ってきます。

という行動がみられるからです。これは子どもが、親の愛情を確かめるための行動です。あと、

成績はどちらかといえば良い方ですし、小学校時代は委員長なども任せられて

という部分を見ると優秀だからこそ、あまり手をかけられずに育てられた可能性があるのかなと思いました。

まずは愛情バロメータを上げるのが大事

愛情
そこでまずやっていただきたいのが、
  • 子どもと過ごす時間を増やす
  • 子どもの要求をできる限り聞く
の2つです。今仕事が忙しいなら、少し時間を減らすなどして、子どもと一緒にテレビを見たり、話をしたりする時間を増やしてください。

また一緒に寝たいというなら、気が済むまで一緒に寝てあげてください。時間と手間をかけることで、少しずつ愛情バロメータが上がってきます。

あと休みの日に、子どもが行きたいという場所に、連れて行ってあげるとか、子どもの大好きな料理を、できる限りたくさん作ってあげるというのも大事です。

一緒にお風呂に入るようにする

親子風呂
もし子どもが疲れて、お風呂に入りたくないというなら、「お母さんと一緒に入らない?」と誘ってあげてください。

メールを読んでいる限り、子どもはお母さんのことが大好きなので、喜んで一緒に入ると思います。疲れて歯を磨けないなら、お母さんが磨いてあげても良いです。

もし子どもが幼稚園児だったら、どう対応するかを考えてみてください。大人になるにつれて、少しずつ一人でできるようになるので大丈夫です。

あと部屋が汚いことですが、まずは一緒に掃除をしようと、誘ってみるのが良いと思います。それでも嫌がるなら、無理にやる必要はありません。

「汚いと衛生的に良くない」「ゴミだけはしっかり捨てて」という感じで最低限必要な片付けだけは、強制しても良いと思います。

今親がやってあげたとしても、大人になるについて少しずつ、一人でできるようになってくるので大丈夫です。

高1で学校を辞めたいという場合

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

高1の娘が4月から高校を辞めて高卒認定を取って大学に行くと言ってます。

今は単位制の高校なのでこのまま今の高校に通っても自分の行きたい大学には入れないので2年間家で勉強すると言ってます。

私立なので行かなければお金だけ払うことになります。今はネットで勉強法を調べながら参考書を買って自分で勉強をしてます。

主人と3人で話して高校1年で辞めようと思います。勿論、学校の先生とも本人も私も何回も話しました。今後の事でアドバイスをいただけないでしょうか?

この相談を読んで、あなたならどのようにアドバイスされますか?私は「頑張っている子だな」と感じました。

せっかく入った高校をすぐにやめたいと子どもが言った場合の、対応策についてまとめます。

やめた場合どうなるかを伝える

親子

高校1年生の時点で、子供が学校をやめたいと言った場合、最初にすべきことは辞めた後の結果を伝えることです。
  • 働くか学校に行くかしないといけない
  • 今の時代中卒で働ける場所は限られる
  • 給料も高卒に比べるとかなり安い
こういった事実を伝えます。大事なことは、〇〇だからこうしなさい!という感じで親の意思は言わないことです。

事実だけを伝え、その後どうするかを決めるのはあなただよという気持ちで話すことです。すると子どもは素直に話を聞きます。

どうしたいか子どもの意思を聞く

意志

事実を伝えた後は、子供の意思を聞きましょう。就職したいのか再度学校に行きたいのか、確認するわけです。

もし就職したいなら、就職先を探す手伝いをします。学校に行きたいなら、入学手続きをします。

今回の相談者のお子さんは、高卒認定を受けて大学に行くという明確な目標が決まっています。これが決まっているなら、後はそれを応援すればOKです。

自分で勉強する意思がある子はすごい

勉強

今回の相談者の子は、自らの意思で勉強すると宣言し、実践しています。これは本当にすごいことです。

親としては、高校をやめることに対して、不安を感じるかもしれません。もちろんやめた後、部屋に引きこもってしまうなら、その後の将来が心配です。

しかしきちんと目標を決めて、それに向かって前進する意思があるなら、何も心配する必要はありません。頑張る姿勢を応援すれば大丈夫です。

子供部屋は作るべきか?

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で一部内容を変更しております。

道山先生こんにちは。うちには3人子どもがいます。今、勉強部屋は2つありますが、弟妹がおもちゃも置いてしまいます。中2の長女は来年受験です。

※ケイ先生のメルマガのおかげで、やる気が出てきました!

せっかくやる気が出てきたのに、ADHD(不注意)の少し騒がしい次女の影響が心配です。

そろそろ、長男だけの部屋(ベッドや箪笥を置いたりの)って作った方がよいでしょうか?子ども部屋、勉強部屋の作り方のアドバイスお願いします。

中学生になったら勉強部屋を作ろう

子供部屋
まず大前提として、子どもが中学生になったら、最低限の勉強できるスペースを自宅に確保してあげた方が良いです。

これは冷静に考えるとわかると思うのですが、もしあなたが自宅で勉強するときに、周りがとてもうるさかったら・・・あなたは冷静に勉強できますか?

おそらく無理だと思います。人間にとって環境と言うのはとても大事です。勉強するのが当たり前という環境で育った子は、当たり前に勉強をします。

勉強よりも遊びの方が大事という環境で育った子は、勉強をさぼって遊びに行きます。

当たり前のことです。ですので、「受験生だから勉強部屋を作る」と考えるのではなく、「中学生になったから勉強部屋を作る」という考え方にしてみてください。

勉強部屋の作り方

テレビゲーム
ではどういった意識で、勉強部屋を作っていったらよいのか?多くの方の場合、勉強部屋=子供部屋になると思います。当たり前の話ですが、子供部屋に
  • ゲーム
  • テレビ
  • マンが
などがおいてあったら、子どもは部屋に引きこもってゲームをします。だから子供部屋に、上記のような娯楽を置くことは、中学生の時点ではやめた方が良いです。

基本的にこういった娯楽は、リビングにおいてください。で、家族で一緒にゲームをしたり親子で同じ漫画を読んで共通の話題を作るという認識にするのが良いです。

子供部屋に置くべきもの

エアウィーブ
じゃあ子供部屋には何を置いたら良いのか?非常に単純なのですが、
  • ベッド(できるだけ良いもの)
  • 机(椅子は良いものを買う)
  • 服やカバンなど
  • 空気清浄機や加湿器
だけで良いです。ベッドや空気清浄機は睡眠の質に大きく影響します。お金との相談にはなるのですが、できるだけ良質なものを置いた方が、良いと思います。

また椅子も同じで、長時間座っていても疲れない椅子がおすすめです。

子供部屋を作るときの注意点

子供部屋
最後に一つ大事なことを言います。子供部屋を作ったとたんに、子どもが部屋に引きこもることがあります。

こういったことが起こると多くの方は、「子供部屋を作ったら子どもが引きこもった!」と思ってしまいます。

しかしこれは間違っています。子供部屋があるから子どもは引きこもるのではなく、親子関係が良好ではないから、子どもは部屋に引きこもるのです。

逆に言うと、「せっかく子供部屋を作ったのに、子どもはリビングでずっと勉強をしている」という家庭も多いです。

実はこれはとても素晴らしいことです。親子関係が良好だからこそ、親と一緒の空間にいたいと感じるのです。

この場合子供部屋を作ったのは無駄だったと感じてしまうかもしれませんが、これも大きな勘違いです

タイミングが来たら、子どもはきちんと部屋で勉強するようになります。子供部屋を作るときは参考にしてみてくださいね。

子どもが仮病で休もうとするときは?

いろいろな無料メールを見させていただいております。まだまだ初心者ですが、早速、先日、学校を休みたいと息子が仮病を使ってきました。

今までの私なら、はー?熱もないのだから行きなさいっ!でしたが、仕事も休み、彼も学校を休み、胃腸科へ行きました。その後、何かが変わった気がします。

彼を受け入れてるんだよっていう気持ちが伝わったと思っています。

勉強はイマイチですが、少しずつ彼がベストを尽くせるような環境作りにしていこうと思えました。教えてくださりありがとうございました。

これは質問というよりも、報告という感じなのですが、親として非常に素晴らしい対応ができていると思います。

もしあなたのお子さんが、仮病を使って学校を休みたいと言ったらどうしますか?

子どもは親を試していると考える

引きこもり
そもそも子どもが仮病を使う理由は、
  • 親に心配をかけたくないから
  • 親に叱られたくないから
のどちらかです。つまり親に気を遣っているため、わざわざ嘘をついて休もうとするわけです。

ここでもしあなたが、「何を言っているの!いいから行きなさい!」と言ってしまったら子どもはどう思いますか?

「やっぱりお母さんは、俺の気持ち理解してくれてないや」と思うわけです。そしてもっと巧妙な仮病を使ったり、いずれ部屋に引きこもるようになります

子どもが仮病を使ってきたら、それは子どもの信頼を取り戻すチャンスだと考えるのが大事です。

仕事を休んで子どもに付き合ってあげる

親子
では親として、どういった対応をすればよいのか?私だったら、仮に嘘だとわかっていても、「それは辛いね。」と言って仕事を休み家にいます。

これが無条件の愛というやつです。すると子どもは、「嘘をつく自分を信じて、付き合ってくれるお母さんなら、本当のことを言ってもいいかも」と思います。

そして、「実は学校でこんなことがあって、学校に行きたくないんだ」と本音を言うわけです。

今回プライバシー保護の関係で、割愛をしたのですが、この相談者の方のお子さんもこの後病院で親に本当の理由を話されました。

愛情バロメータが、大きく上がった瞬間ですね。

本当の原因を解決するサポートをする

親子の手
ここまで来たら、最後は解決に向けて、サポートを進めていきましょう。例えば子どもが仮病を使った原因が、学校で親友と喧嘩したことだとします。

であれば、「一度先生に相談してみる?」という感じで解決案を提示してあげてください。

子どもが嫌がるなら、無理に進める必要はないのですが、子どもが助けを求めているなら、親が間に入ることも必要です。

こういったサポートをしていくと、いずれ本当の原因が解決できます。そして学校に行けるようになるのです。

仮病を使うことをやめさせるのではなく、その裏にある本当の原因を解決するために親が動く。これは道山流子育て法の原則になります。

長女が次女をいじめる理由と対応策

先日こんな相談を頂きました。※プライバシー保護の関係で、内容を一部変更しております。

中3女子の母です。小6の妹にとにかく嫌がらせをします。泣いてヤメてと言ってる事を続けます。

例えば、大事にしてる物を壊す。すぐに叩くの毎日で、いくら注意しても諭しても全く治りません。

下の子がお母さんと二人でどこかに引っ越したい!と訴えて来て、本当に別居して暮らす方が良いか悩んでいます。

私と妹には毎日殺す!と発言してます。機嫌が良い時は色々会話してきますが、私の返答が気に入らないとまた暴言、物を投げるの繰り返しです。

外では一切そのような態度は取りません。この子は精神的に病んでますか?これもただの反抗期でしょうか?

さすがに精神障害であれば、私はどうすることもできないので、精神科医から薬をもらうのが良いと思います。

ただ私の経験上、子どもへの向き合い方を変えれば、95%くらいは解決できる問題かなと思います。その理由を説明します。

※また反抗期についてはこちらの記事で詳しくまとめていますので、よかったら参考にしてみてください。

>>子供の反抗期について

なぜ妹に手を出すのか?

喧嘩
お姉ちゃんは、

外では一切そのような態度は取りません。

というように学校などでは普通の子です。にもかかわらず、家に帰ってお母さんと妹に、かなり激しくぶつかってくるのは、親に対する愛情不足が原因です。

私は医者ではないので、100%精神障害でないかと聞かれると、わからないとしか答えられません。

ただ学校にいるときは普通なのであれば、精神障害の可能性は低く、愛情不足が原因の可能性が高いです。

さらに妹に手を出しているということなので、お母さまが妹ばかりに手をかけていて、それに対する嫉妬心から、反発をしている可能性が高いです。

お姉ちゃんと2人で食事に出かける

外食
ではどうしたら良いのかというと、一度お母さんとお姉ちゃんの2人だけ、食事に行ったり、遊びに行ったり、してみるとよいと思います。

その時に、「お母さんはあなたのことが本当に好きだよ」「最近妹ばかりに手をかけていてごめんね」と伝えるとよいと思います。

愛情バロメーターがかなり低いので、1度食事に行っただけで、改善はできません。ただこれを繰り返していくことで、少しずつお子さんの行動は変わってくると思います。

一番の問題点はお母さまの意識

愛情
あと相談を読んでいて、すごく気になったことがあります。それはこの部分です。

下の子がお母さんと二人でどこかに引っ越したい!と訴えて来て、本当に別居して暮らす方が良いか悩んでいます。

確かにお子さんの行動のひどさ見ると、家から出たほうが妹のためだと、思っても仕方がないです。

ただ、それは妹の方が大事だから、お姉ちゃんから妹を守る!という発想ですよね?この発想をされたら、お姉ちゃんが怒るのは当たり前です。

こういった部分から、あくまでも想像にはなるのですが、このお母さまはお姉ちゃんよりも、妹さんのほうが可愛いと思っている気がします。※もし違っていたらすみません。

もし少しでも、そういった気持ちがあるとしたら、それが治らない限り、どういう行動をしてもお姉ちゃんは変わりません

逆の立場になって考えるとわかるのですが、親が自分よりも妹の方があからさまに好きだったら、悲しくなりますよね?私でもお姉ちゃんと同じ行動をとると思います。

想像の話にはなってしまうのですが、もし上記のような考えを持っているとしたら、そこが一番の原因になっている可能性も高いのかなと思います。

【必読】不登校、スマホゲーム依存、激しい反抗期などの子育ての悩みが1か月で消える!愛情バロメータ理論


私は現在、年間3000組くらいの勉強や子育てをサポートしています。普段は上記のような勉強会を開いて、解決策をお伝えしています。

ただ、会場までの距離などの関係で、どうしても勉強会に参加できない方もいらっしゃいます。そんな方のために、現在私は「思春期の子育て講座」というものを無料で配信しています。

実は、子どもの不登校、非行、スマホゲーム依存、激しい反抗期などの問題行動は、全て愛情バロメータを上げることで解決できます。そこで、
  • 愛情バロメータとは何か?どのようにしてあげていけば良いのか?
  • 不登校やスマホゲーム依存を解決する具体的なステップ
  • 子どもを上手に勉強させる魔法の声掛け法
などを無料でお伝えする講座が、思春期の子育て講座です。普段有料の勉強会で伝えているような内容を無料でお伝えするものなので、これまでに2万人以上のお母様が参加してくださいました。

よかったらこちらも参考にして、最高の親子関係を作り、笑顔あふれるサザエさんのような家族を作っていただければと思います。

>>思春期の子育て講座の詳細はこちら

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

関連記事

  1. 住宅街

    子育てには斜め上の関係が重要?

  2. 親子会話

    子どものストレス発散法

  3. 吹奏楽部

    子どもが部活動をやめたいと言ったら?

  4. オセロ

    オセロ子育てになっていませんか?

  5. キレる子供

    なぜ子どもは逆ギレするのか?

  6. お金

    金遣いが荒い子どもへの対応方法

  7. 子育て

    イライラしなくなる魔法の子育て法

  8. 兄弟

    子どもの兄弟喧嘩がひどい場合の対処法

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

>>続きはこちら

活動風景

成績UP無料メール講座

思春期の子育てメール講座

アーカイブ

PAGE TOP