過干渉をやめたら不登校が改善した成果報告

本日は最近頂いた2名の成果報告を紹介します。

最初はいくこさんで、1年間不登校と昼夜逆転生活で部屋に引きこもっていた子が2学期から学校に行けるようになりました。

もう一人はMeggieさんで、こちらは私の思春期の子育てプログラムの実践報告を送ってくれました(これがなかなか面白いです)

お子さんが不登校や昼夜逆転生活で悩んでいる場合は特に役立つ成果報告だと思うので参考にしてみてください。

いくこさん:部屋に引きこもり、寝たきり生活だった子が改善


いくこさんは、今年の4月に私の思春期の子育てプログラムに参加してくださいました。1年前から部屋に引きこもり寝たきり生活で、不登校だったお子さんを改善するために参加してくださいました。

ゲームにも没頭し昼夜逆転生活で、お母さま自身「このままだと自殺してしまうのではないか」という不安を抱えていました。

その後、プログラムの内容を実践していただいたところ、2学期からは10時に起きて、少しずつ学校に登校できるようになっています。そしてどの努力を認められて、ある高校の進学許可をもらうこともできました。

この調子で行けば、3学期からは他の子と同じように学校に行けると思います。素敵な成果を送っていただきありがとうございました。

生きているだけで幸せと思えた瞬間に子どもは変わる

手料理

なぜ1年間も不登校だった子が、わずか半年で学校に行けるようになったのでしょうか?いくこさんのお母様から頂いた感想を読むとわかります。

「私は過干渉なんだ。子どもに自分の意見を言うのをやめよう」と決意しました。それからは、子どもが「あのさ」と話をしてきたら、聞き役に回るようにしました。14時に起きても、「おはよう。今日は自分で起きられたね。偉いね。ご飯できているよ」と言い、子どもの好きなメニューを作ってあげました。

今では自分から生活リズムを整えて、2学期からは「週に1回はちゃんと学校に行くよ」と言って、10時には起きています。進路も希望していた音楽系の学校に内定をもらうことができました。

今は不思議と友達と比べたりすることがなくなりました。子どもが生きているだけで幸せと心から思えます。

文章を読んでいただくとわかるのですが、最初は14時に起きてもそれを褒めるところから始められています。すると少しずつ、子どもが生きていることだけで幸せと思えるようになっているのです。

するとその気持ちが子どもに伝わるので、子どもは「自分が生きているだけで喜んでくれるお母さんのためにも頑張ろう」と思えるようになるのです。

いきなり子どもが生きているだけで幸せと思うのは難しいかもしれません。その場合は、いくこさんのようにまずは小さな頑張りを褒めるところから始めてみてください。

それが不登校や問題行動の解決の近道となります。

Meggieさんが、素敵なレビューを書いてくださりました


Meggieさんは、今年の2月に私の思春期の子育てプログラムに参加してくださいました。もともと友人のお子さんが不登校になり、それを解決するために私のプログラムに参加してくださいました。

(友達のお子さんのために、わざわざ有料のプログラムに参加するって本当にすごいことだと思います)そして今回、90日のプログラムを終了したタイミングで、プログラムのレビューを書いてくださいました。

>>Meggieさんが書いてくれたレビューはこちら

断捨離トレーナーとして頑張られている方に、こういったお褒めの言葉を頂けるのは本当にうれしいです。また、面白いのが、Meggieさんコメント欄にコメントされているかほさんやレインボーさんも、私のメルマガを読んでくださっていたと言うこと。

>>かほさんが書いてくれたレビューはこちら

>>レインボーさんが書いてくれたレビューはこちら

私は断捨離の専門家ではないのでわからないのですが、お二人とも断捨離の専門家ということで、断捨離と子育ては深い関係がありそうです!※今度断捨離のセミナーに行ってみようかな(笑)

あと、もしあなたが、自分のブログで私のことを書いてくださっていたら、LINEかメールで連絡を頂けると嬉しいです。全てを紹介できるかわからないのですが、どこかでまとめて紹介できればと思います。

本日のまとめ

愛情

少し話が脱線してしまったのですが、子どもの不登校、激しい反抗、スマホ依存、勉強しないなどの問題行動の原因って全て同じなんです。こういった問題を起こしているときは、とにかく愛情バロメータを上げることに徹しましょう。

それが問題行動を解決する最短ルートです。その際、最も効果があるのは、心の底から「この子が元気に生きているだけで幸せ」と思ってあげることです。それができると、本当に子どもは変わりますよ。

とはいえ、思えと言われただけで思えるならだれも苦労しません。10月に開催する思春期の子育て勉強会では、自然に「この子が生きているだけで幸せ」と思えるようなセッションを入れています。

もしお子さんが不登校、スマホ依存、勉強しない、激しい犯行などで悩んでいたら、きっと解決の糸口がつかめると思います。

>>思春期の子育て勉強会の詳細はこちら

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー

道山ケイ

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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