「国語の勉強方法がわからない」
「定期テストで国語だけ成績が悪い」
と悩んでいませんか?国語の定期テスト対策は、少し意識するだけですぐに結果が出ます。しかし勉強法を知らない子が多いです。
やり方がわからない状態で続けても、時間ばかり経過してなかなか成績が上がりません。
これだと非常にもったいないです。一度この記事にまとめた方法で対策してみてください。
すぐに成績が上がると思いますよ。なお中学生の勉強方法はこちらのページにまとめてあるのでよかったら併せてご活用いただければと思います。
>>道山流!中学生の5教科の勉強方法一覧
目次
30点以下の中学生の学習ステップ
もしお子さんの国語の点数が、現在30点以下なら、まずは次の2つのステップで、50点以上を目指しましょう。
いきなり難しい勉強をすると、すべてやりたくなくなってしまうので、50点取れるようになるまでは、この勉強法を続けてください。
学習ステップ1 漢字をしっかり覚える
中学国語の定期テストで、必ず出題されるのが漢字です。出題数が少ない学校でも10点分、多い学校だと20点くらい出題されます。
これを落としてはいけません。漢字ドリルや漢字ノートを使っている学校であれば、テスト範囲の漢字をすべて覚えてください。
- 熟語
- 読み方が難しいもの
- 送り仮名が複雑なもの
学習ステップ2 教科書の音読をする
次にやるべきことは、教科書の音読です。
なぜ音読が大事なのかというと、中学国語の定期テストでは、必ず教科書の文章が出題されるからです。
音読をして文章を頭に叩き込んでおくと、問題文を読まずにテストを解くことができます。
また接続詞なども自然に解くことができます。ポイントは黙読ではなく音読にすることです。
人間は声に出すことで、記憶として定着しやすくなります。黙読していても覚えられないため、音読が大事なのです。
学習ステップ3 学校の問題集やプリントを解く
最後は学校の問題集や授業で使ったプリントを、しっかり解くということです。
中学国語の定期テストでは、学校の問題集の問題や、授業プリントの問題が、そのまま出題される可能性が高いからです。
しっかりと解きなおし、似たような問題が出たときは、すぐに解けるようにしておくことが大事なのです。
この3ステップをしっかり実践すれば、50点は確実に取れるようになります。
まずは50点取れるようになるまで、しっかり勉強を進めてください。
60点以下の子どもが勉強を進めるステップ
60点をなかなか越えられない子は、最低限必要な勉強はできているのに、応用力をつけられていないことが多いです。
こういったタイプの子の特徴として、実力テストになると一気に点数が落ちます。
ではどうしたら実力をつけることができるのか?次の2つのステップが大事になります。
勉強ステップ1 文法問題の実力をつける
文法問題は、高校受験にはあまり出ないのですが、学校の定期テストにはよく出題されます。
学校の授業でも習うのですが、時間の関係であまりたくさんの問題を解くことができません。
にもかかわらず、20点くらい出題されることがあります。ここで点数を落としてしまうと、70点台を取ることができません。
そこで別途問題集を購入して、文法問題を集中的に解くとよいです。
参考までに、将来文章を書く仕事をしたいなら、文法はマスターしておいたほうが良いです。
勉強ステップ2 長文読解力をつける
もう一つは長文読解力です。定期テストで必ず出題されるのが、長文読解の問題です。
国語が得意な子は、学校で習っていない文章が出てもすらすら解けるのですが、国語が苦手な子は、初めて見る文章を解くのが本当に苦手です。
長文読解を解くコツはいろいろあるのですが、1つおすすめの方法は「読書」です。
日ごろから読書をする習慣をつけると、文章を読むスピードが速くなります。その結果長文読解力が高くなります。
あと長文読解がまとまった問題集を集中的に解くのもおすすめです。
この2つのステップを踏めば、70~80点くらいは取れるようになります。評定4くらいまでは上がるはずです。
最後は入試問題をひたすら解く
80点で満足せず、90点台を取りたいなら、入試問題などのハイレベル問題を、解いていくことが大事です。
入試問題に載っている文章は、学校の授業で扱う文章に比べ難しい漢字や意味が分からない言葉がたくさん出てきます。
わからないものが出てきたら、その都度調べ覚えていくと、読解力や語彙力が高まります。
1日2日でできるものではありません。時間をかけてコツコツ勉強していくと、少しずつ実力がついてきます。
90点以上を取りたい子は、絶対にやるべき勉強だと思います。
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例えば、
・どうしたら漢字を効率良く覚えることができるか
・長文読解力をつけるうえでおすすめの問題集
などです。またお父さんお母さん向けには、
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本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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