中学生向けおすすめダイエット法

体重計

「最近太ってきたから痩せたい」

「中学生や思春期の子どもでもできるダイエット法を知りたい」

と悩んでいませんか?思春期の子どもの場合、間違った方法でダイエットをすると危険です。成長に悪影響が出ます。

そこで、簡単にできて効果的に痩せることができる思春期の子ども向けダイエット方法をまとめました。

体に負担が少ない方法なので、安心してダイエットすることができると思います。

なぜ、思春期の子どものダイエットはダメなのか?

思春期

思春期の子どものダイエットがなぜ危険なのか解説します。思春期は、心と体が子どもから大人に変化する時期です。

その結果、ホルモンのバランスが崩れます。ニキビができやすくなったり、イライラしやすくなったりするのは、これが原因です。

こういった時期に過度のダイエットをすると、心と体に大きな負荷がかかります。その結果、さらにイライラしやすくなります。酷い場合は、鬱になることもあります。

また、間違ったダイエットを行って栄養のバランスが崩れると、さらにニキビができやすくなったり、身長が伸びにくくなったりします。

こういったリスクがあるため、間違った方法でダイエットをするのは非常に危険です。

※参考までに、思春期のニキビで悩んでいる場合は、こちらの記事が役立つと思います。

>>思春期ニキビの治し方解説ページ

簡単にでき、効果抜群の3つの減量方法

3つ

思春期(特に中学生)の子どもでも簡単にでき、なおかつ効果が高いダイエットとはどういった方法でしょうか?私は次の3つの方法を推奨しています。

1日30分の有酸素運動を取り入れる

ウォーキング

成長に害があるどころか、成長を促す作用があるのが「運動」です。特に有酸素運動は、効率よく体重を減らしてくれます。そこで1日30分の、
  • ウォーキング
  • 自転車でサイクリング
  • ジョギング
をするようにしましょう。サイクリングとジョギングは疲れもたまりやすいため、おすすめはウォーキングです。

手を大きく振って、いつもよりも少しだけ早歩きで歩くだけで、カロリーを消費することができます。まずは1日15分、できれば30分を目標に始めてみましょう。

炭水化物(主食)を減らし、野菜を増やす

野菜

次は食事を意識した減量方法です。こちらは賛否両論あるのですが、私自身はそこまでやりすぎなければ効果的な方法だと考えています。

まずは、毎日食べている主食の量を半分にします。例えばご飯を一日一杯食べているなら、これを半分にします。

食べる量が減るとお腹が減るので、代わりに野菜を増やします。するとお腹の膨れ具合は変わらないのに、カロリーだけを減らすことができます。

ここでのポイントは「主食を0にしない」ことです。ご飯などの主食を全くとらなければ、体重は大きく減ります。

ただ、私の経験上、主食を0にすると、イライラしやすくなったり、頭の回転が悪くなります。0にするのではなく、減らすだけにしてください。

そして必ず、野菜などを増やしてお腹を満たすようにしてください。

早寝早起き+お菓子とジュースを減らす

早起き

最後は規則正しい生活を送るようにする減量方法です。例えば、毎日夜中の1時まで起きているとします。すると、不規則な生活が原因となり、太りやすい体質になります。

一方毎日23時までに寝て、6時ごろに起きる生活(早寝早起き生活)をすると、痩せやすい体質になります。

ダイエットができるだけでなく、脳の働きも良くなるので、成績もUPします!

また、お菓子やジュースなどはカロリーが高いのに栄養価が少ないです。こういったものは、できる限り減らすようにしてください。

ただこれも、主食と同じでいきなり0にするとイライラします。そこで、少しずつ減らしていくようにしましょう。おすすめは、
  • ジュースを甘くない炭酸水に変える
  • お菓子を果物やナッツに変える
という感じで、減らしていきます。これは芸能人やモデルの方が行っているダイエット方法と同じです。

この減量方法だと、そこまでストレスを感じることなく、体重を減らすことができます。

中学生におすすめの食事とおやつメニュー

食事

主食を減らし、野菜を増やし、お菓子やジュースを減らすのがおすすめ!と言われても、どういったものを食べればよいのかわからないという中学生もいると思います。

そこで、迷ったときにおすすめメニューを紹介します。お父さんお母さんに頼んで作ってもらってください。

朝食は和食orお腹いっぱいの果物

朝食

まず朝食からです。朝食は1日の中でも一番たくさん食べてよいタイミングになります。もしあなたが、朝からもりもり食べたいなら、たくさん食べてOKです。

ただここで、一つだけ注意してほしいことがあります。できる限り、パンよりもご飯を食べた方が良いということです。

また可能であれば、ご飯も玄米にした方が良いです。同じ朝食でも、これだけで栄養価や太り具合が変わります。

朝からご飯を食べたくないという場合は、果物をお腹いっぱい食べるのもおすすめです。果物は太りにくい食材ですので、どれだけ食べても問題ありません。

夕食は山盛りのサラダを食べる

サラダ

夕食で意識することは、毎日たくさんの野菜を食べることです。夏は山盛りのサラダ、冬は具だくさんのみそ汁などがおすすめです。

山盛りの野菜を食べると、お腹がかなり膨れます。その結果、主食をいつもの半分にしても、そこまでストレスがありません。

また野菜は栄養もたっぷりなので、身長も伸びやすくなります。

おやつは果物をたくさん食べよう

果物

最後はおやつです。思春期の子どもは、ただでさえお腹が減りやすいです。夕食をたくさん食べても、21時ごろには小腹が減ると思います。

ただここで、お菓子を食べてしまうと太る原因になります。そこで、小腹が減った時は、果物をおやつ代わりに食べるのがおすすめです。

果物はカロリーも少ないですし、お腹も張ります。栄養もたっぷり摂取できるのでおすすめです。

ダイエットの後は、勉強も頑張ろう!

勉強

ここまで解説した方法でダイエットを進めていけば、成長に害を及ぼすことなく、スムーズに痩せることができます。

また、今回紹介した方法で運動を増やしたり、食事を変えたりすると、頭の切れも良くなります。その結果、成績も上がると思います。

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本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!中学生向けおすすめダイエット法

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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