最近、Youtubeの撮影などがバタバタしていて、なかなか成果報告を紹介できていなかったので、本日は久々に不登校解決に関する成果報告を2つ紹介したいと思います。
最初は若野みゆきさん(仮名)です。若野さんは、普段私がお伝えしている3つの子育て法を実践してくださいました。その結果、わずか3週間で不登校が解決しました。
2人目は、おだんごさん(仮名)です。おだんごさんのお子さんは、高校2年生で不登校になり、頑張って入った進学校を退学してしまいました。それが今では、通信制高校、アルバイト、予備校を掛け持ちしながら、大学進学に向けて前進されています。
お二人とも、お子さんが不登校で悩まれている方にとっては、非常に励みになる成果報告だと思います。
また、子どもが喜ぶ子育て法が何か、それを実践するために親がすべきことは何かがわかるので、不登校ではない子どものお父様お母様にも参考になる内容だと思います。
よかったら、参考にしていただければと思います。
目次
3週間で不登校が解決した成果報告:若野みゆきさん
若野さんは、今年の5月に、私の思春期の子育てプログラムに参加してくださいました。当時お子さんは、部活での出来事がきっかけとなって、不登校になったところでした。
そこでお母さまは、プログラムの内容をしっかりと実践してくださいました。その結果、わずか3週間で不登校が解決しました。
また、1年生の終わりから、反抗期も激しくなっていたのですが、こちらも少しずつ治まり、お子さんの笑顔がかなり増えたそうです。
お伝えしたことをきちんと実践してくださった若野さん、本当にありがとうございました。これからも愛情100%で、お子さんに接してあげてください。
過干渉をやめ、料理を作り、一緒にゲームをしたことが解決した理由
なぜ、若野さんのお子さんは、わずか3週間で不登校が解決したのでしょうか。お母様から頂いた感想を読むと、その答えがわかります。
中2次男。部活での出来事が原因で6月から不登校に。
1年の終わり頃から反抗もだんだんひどくなってきていて、それも私が心配しすぎで口うるさくなっていたのが原因なのでしょう。早速愛情バロメータを上げる努力を始めました。
ただ、不登校で毎日のように一緒にいるとなかなか過干渉になることがやめられず、一進一退ではありましたが、私もスマホのゲームを教えてもらったり、一緒に家具を選びに行って組み立ててもらったり、食事を作るのを一緒にしたりと、一緒に過ごす時間を多くするようにしました。
するとだんだんと笑顔も多くなり、学校には3週間で復帰しました。
若野さんが行ったことは主に3つです。まずは、口うるさく色々を言うをのやめる。いわゆる、過干渉をやめたことです。
次に、一緒にスマホゲームしたり、家具を選びに行ったりして、子どもと過ごす時間が増えるよう努力されました。最後に、お子さんの大好きな食事を作る努力をされました。
行っていることは、非常にシンプルで、私が普段メルマガや勉強会などで伝えていることです。ただ、それを素直に実践できるところが、若野さんのすごいところだと思います。
現在お子さんが不登校で悩んでいて、勉強会やメルマガなどでお伝えしていることができていないという場合、今一度その部分を足してみてください。
それだけで、お子さんの不登校は、解決できると思います。
不登校で退学した娘が、勉強するため予備校に通いだした成果報告:おだんごさん
おだんごさんは、昨年の6月に思春期の子育てプログラムに参加してくださいました。当時お子さんは高校2年生だったのですが、頑張って進学した高校で不登校になり、退学してしまったところでした。
今はしっかりとしているおだんごさんですが、当時は落ち込んで「死にたい」とすら思っていたそうです。そんな状態で、私のプログラムをスタートされました。
その結果、お子さんは変わりました。通信制高校に通い始め、アルバイトもスタートしました。また、最近では大学に通うことを目標に、予備校にも通い始めました。
人生のどん底だったころがウソのように、お子さんは自分の未来に希望をもって生活されています。素敵な成果を送ってくださったおだんごさん、本当にありがとうございました。
価値観が変わった瞬間、子どもも変わり始める
なぜ、おだんごさんのお子さんは、1年で生まれ変わることができたのでしょうか?お母様から頂いた感想を読むと、その答えがわかります。
先生の講座を始めたきっかけは、高2(当時)の長女が不登校になり、その後退学したことです。現在は通信制の高校3年生です。
当時は、進学校に通い自慢の娘だった長女の退学がショックで、私は毎日死ぬことばかり考えていました。
振り返ってみると、私の子育ては過干渉そのもので、勉強のことばかり言っていました。
そんな中で道山先生の講座に出会いました。先生の講座は「愛情バロメータを上げる」というシンプルなものでした。(でも奥深いですね。)
受講してからは、どんなことをするときにでも、「この私の行動は、子供たちの愛情バロメータを上げているのか」を基準にして行動しました。
愛情バロメータをあげるためにまずは、子ども達に口出ししないということから始めました。最初はとても辛かったです。子どものすることが気になって仕方がない。
でも、とにかく我慢して口出ししないようにしました。それと同時にテキスト・ブログ・メルマガも毎日読みました。先生の音声も毎日聞きました。次に重要だと思う所をノートに書きだして毎日読みました。
自分の脳に大切なことを少しずつ染み込ませて行きました。するとだんだんと子どもたちとの関係が良くなっていくのが自分でもわかりました。
子どもたちに対して感じていたストレスも少なくなっていきました。子どもは女の子2人ですが、今ではうるさいぐらいに私とおしゃべりをしてくれます。
おだんごさんが実践されたことは「自分の脳に大切なことをしみこませていったこと」です。日ごろから、私のメルマガやブログを読み続けてくださる方はたくさんいます。
ただ、多くの方は、「勉強になった」で終わっています。大事なことは、それを頭にしみこませて、行動に落とし込んでいくことです。
おだんごさんは、毎日ノートにメモをとり、繰り返し読み直しました。また、オンラインプログラムで配信している音声を、何度も何度も聞いてくださいました。
その結果、少しずつ価値観が変わり、行動も変わっていったのです。現在お子さんが、何か問題行動を抱えていて、毎日メルマガやブログを読んでいるのに、なかなか変わらないなら、もしかしたら読んで終わりになっている可能性があります。
大事なことは、価値観が変わるところまで繰り返し学習し、行動を変えることです。今回送っていただいた成果報告も、価値観を変えるうえで参考になることが多いです。
まずはこちらの記事を繰り返し読むところから始めてみてください。
2時間で子育ての価値観が変わる!思春期の子育て勉強会
もしあなたが、
- 短期間で一気に価値観を変えて、子どものスマホゲーム依存や不登校を解決したい
- 毎日メルマガやブログを読んでいるのに、なかなか子どもが勉強するようにならない
- 最近子どもが反抗するようになってきて、この先どのように対応していったら良いかわからない
この勉強会では、普段メルマガなどでお伝えしている「思春期の子育て理論」を、半強制的に体にしみこませるセッションをたくさん行うからです。
過酷なセッションも入っているのですが、参加されたお母様の中には「子どもが生まれてきてくれたこと」に感謝をして、涙を流される方もいます。
1年に1度しか行っていない勉強会で、名古屋会場は今週の日曜日、東京会場は来週の日曜日です。よかったら、一度詳細を確認いただけると嬉しく思います。
>>思春期の子育て勉強会2019の詳細はこちら
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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