高校受験の塾はいつから入るべき?

塾

「高校受験の塾っていつから入ればいいの?」

「かかる費用や良い塾の選び方を知りたい」

と悩んでいませんか?そこで元中学校教師道山ケイが、高校入試を成功させるうえで、上手に塾を活用する方法をまとめました。

この方法で塾に入るタイミングや入る塾を選んでもらうだけで、第一志望の高校に合格できる確率が大きく上がりますよ!

なお、いくら学習塾に行っても、間違った勉強方法をしていては偏差値は上がりません。効率良い高校受験の勉強法については、こちらのページにまとめてあります。よかったら参考にしてみてください。

>>偏差値がグングン上がる高校受験の勉強法解説ページ

高校受験に合格するために塾は必要?なしでも合格できるのか?

合格

最初に、高校受験に合格するために塾が必要かどうかについてお伝えします。私自身、元々公立中学校で教師をしていました。

現在は思春期の子育てアドバイザーとして、年間3000組の親子の勉強や受験をサポートしています。その経験からお伝えすると、「塾なしでも合格できる」というのが私の考えです。

この理由として、私がサポートした子どもたちの中には、塾をやめて自宅学習に切り替えた結果、成績がグングン上がり第一志望に合格した子がたくさんいるからです。

>>過去に頂いた合格報告はこちら

塾はあくまでも、勉強をサポートしてくれる場です。自分できちんと効率の良い受験勉強をし、わからないところを質問できる環境(学校や家庭教師など)があれば、塾なしでも十分合格はできます。

ただし、塾があった方が合格率が上がる子がいるのも事実です。次の2つのタイプに当てはまる子は、塾も併用した方が合格率が上がります。

自宅で勉強できない子は、自習室がある塾を活用しよう

図書館

家だと勉強できないという子が一定数います。こういった子は、自宅以外で勉強できる環境を作る必要があります。

自宅の近くに、夜遅くまで使える図書館がある場合、そこで勉強すればよいです。また、カフェなどで勉強出来たり、有料自習室がある場合もそこで勉強すればOKです。

しかし、こういった施設が周りにない場合は、自習室がある学習塾を契約した方が、成績が上がる確率は上がります。

わからない問題を質問できる環境がない

家庭教師

わからない問題があった時、学校で先生に質問することができれば問題ありません。しかし、先生に質問に行くのが嫌な子もいます。

こういった子の場合は、学習塾で質問するか、家庭教師を雇うなどして、わからない問題を質問できる環境を作ることが大事です。

もちろん、親が教えるという方法も良いですが、仕事が忙しく教える暇がない場合は、塾の先生か家庭教師の先生に任せた方が良いです。

もし活用する場合、いつから入るのがベストか?

桜

上記の2つの条件に当てはまる場合は、自宅学習+学習塾での学習を両立する、もしくは自宅は休むところで勉強は学習塾の自習室で行うようにしたほうが、高校受験の合格率は上がります。

では、もし学習塾を活用するとしたら、いつから入るのが良いのでしょうか?おすすめは季節の変わり目です。
  • 新学年に進学するタイミング
  • 学期が変わるタイミング
  • 中学校から高校に進学するタイミング
こういった季節の変わり目には、たくさんの子が塾に入ります。友達が同じ時期に進学する場合、なじみやすいのでおすすめです。

一番遅いタイミングは、中学3年生の夏休み明け

夏

高校受験対策で塾を活用する場合、一番遅くても中学3年生の夏休み明けである9月にしましょう。

それ以上遅いタイミングで、学習環境を変えるのは少し危険です。塾に入ると、今まで行ってきた勉強方法が変わる可能性があります。

受験直前で勉強方法を変えるのは、一種の賭けです。早い時期から塾に入っていれば、偏差値が上がらなかった時次の手を打てます。

ぎりぎりだと、偏差値が上がらない=高校受験に不合格になるという意味なので、直前で塾に入るのはおすすめしません。

毎月の費用の目安は、家庭教師と比較して考えよう

費用

高校受験対策として学習塾を活用する場合、費用はどれくらいかかるのでしょうか?これは、塾の形態、通う頻度と時間、サポート内容、地域によって異なります。

いろいろなケースがあるので一概に費用を伝えるのは難しいのですが、次の2つのパターンで目安だけお伝えします。

集団学習塾に週2回(1回2時間の授業を受ける)場合

集団塾

この場合、都心部だと月額3~5万円。地方だと月額2~3万円くらいが目安になります。費用に幅があるのは、
  • 自習室が使えるかどうか
  • 指導する先生のレベル(プロか大学生か)
などによって異なります。

個別学習塾に週2回(1回2時間通う)場合

個別指導

この場合、都心部だと月額4~6万円、地方だと3~5万円くらいが相場になります。集団塾に比べて費用が上がるのは、個別指導の方が先生の数が必要になるからです。

人件費がかかる分、月謝も1~2万円ほど上がります。ただ、値段は上がるのですが、私は個別塾をお勧めします。

これは「塾に通う理由=わからないところを質問すること」だからです。集団塾だと、個別で質問ができないところもあるので注意しましょう。

家庭教師の相場は、個別指導塾とあまり変わらない

家庭教師

塾と並行して考えてほしいのが家庭教師です。家庭教師と聞くと高いイメージがあるかもしれませんが、実は個別指導塾とあまり費用が変わりません。
  • 自宅で勉強することはできる
  • ただ、わからないところを学校で質問できない
という場合は、家庭教師もおすすめです。なお、家庭教師は間違って選んでしまうと、全く成績が上がりません。最初に子どもに合った先生を選ぶことが大事になります。

以下、私が過去にメルマガ読者の方に調査をした結果、優秀な先生を派遣してくれて、なおかつ費用も良心的な家庭教師業者をまとめたレポートになります。

もし、家庭教師を検討する場合は、こちらのレポートを参考にしてみてください。(機密情報を載せているため、メールアドレスを登録後に自動返信メールにてお送りしています)

>>道山ケイがおすすめする家庭教師業者暴露レポートはこちら

成績が上がりやすい学習塾の選び方(中学生編)

勉強する

ここまでの内容を読んで、学習塾を活用しようと思った場合、一番大事なことは成績が上がる塾を選ぶことです。

では、どういったことを意識して塾を選べば、成績が上がるのでしょうか?一番大事なことは「子ども本人が行きたいと思う塾であること」です。

どれだけ成績が上がると評判の塾であっても、子どもが行きたいと思わない塾では、成績は上がりません。逆に、あまり評判が良くない塾でも「楽しそう」と子どもが直感的に感じたら、成績が上がりやすいです。

実績や評判も大事ですが、それ以上に子どもの直感で決めることが重要です。

個別と集団はどっちがおすすめ?

メリットデメリット

「個別塾と集団塾はどちらがおすすめですか?」という質問をよく聞かれます。どちらもメリットデメリットがあるのですが、個人的には個別塾をお勧めしています。

集団塾の場合、子どもの学力と授業のレベルがぴったり合えば成績は上がります。しかし、ぴったり合う塾って少ないです。少しでもズレると成績が上がらなくなります。

個別塾の場合、子ども一人一人のレベルに合わせて進められるため、成績が上がりやすいのです。参考にしてみてください。

短期間で偏差値が上がる高校入試の勉強法

勉強

最後に一つ大事なことをお伝えします。塾はお金がかかります。安くても毎月1万円、たかいところだと10万円ほどの月謝が必要です。

それだけのお金をかけて、確実に成績が上がればよいのですが、実際には上がらないこともたくさんあります。では、成績が上がらない一番の理由とは何でしょうか?

私の経験上「間違った勉強方法」をしていることです。そこで次のページでは、私が年間3000組の親子をサポートしてきて見つかった、最も効率の良い受験勉強法を紹介します。

この方法で受験勉強を進めていけば、確実に成績は上がります。その結果、第一志望の高校に合格できるはずです。

>>成績が上がる高校受験の勉強方法解説ページ

次のテストで5教科合計50点UPできる道山流学習法

やる気

効率の良い受験勉強をすることができれば、合格率は一気に上がります。ただ、これと同じくらい大事な要素があと2つあります。

それは、「やる気」と「勉強時間」です。やる気がない状態でダラダラ勉強していても、成績は上がりません。

どれだけ効率の良い勉強方法を行っても、勉強時間が短ければ成績は上がらないからです。では、この2つの要素を上げるにはどうしたら良いでしょうか?現在私は、
  • 子どもの勉強のやる気が3倍になる声掛けテクニック(親向け)
  • ストレスなしで自然と勉強量が2倍になるスケジュール管理法
  • オール5の子どもが使っている超効率的勉強テクニック
を全て無料で解説する7日間で成績UP無料講座を配信しています。今まで3万人以上の方に読んでいただいた人気の講座です。

今なら3980円で販売していた「どんな子どもでもグングン成績が上がる勉強法マニュアル」を受講特典としてプレゼントしていますので、よかったら参考にしてみてください。

>>7日間で成績UP無料講座の詳細はこちら

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

関連記事

  1. 志望校に合格した子に親がしたことTOP3

  2. 受験

    高校受験に合格するために塾に入るべきか?

  3. 母親

    高校受験がうまくいかない親の特徴TOP3

  4. 高校

    【元教師が解説】発達障害の子どもの高校進学先の決め方

  5. 塾

    通うと成績が下がる塾TOP3

  6. 偏差値

    高校の偏差値は高いor低いどっちがおすすめ?

  7. 過去問

    高校受験の過去問を解くときの注意点

  8. 内申点が3上がり志望校に合格した子のサポート法

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

>>続きはこちら

活動風景

成績UP無料メール講座

思春期の子育てメール講座

アーカイブ

PAGE TOP