「英語の勉強方法がわからない」
「定期テストで英語だけ勉強しても点数が上がらない」
と悩んでいませんか？中学生の英語の勉強の仕方というのは、国語の勉強方法に似ています。
英単語の暗記は漢字の暗記と同じで、長文読解も国語で出題されるからです。
ただ普段使わない言語なので、そういった意味で少し工夫して、勉強を進めていかないといけません。
今の学力別に分けて、学習ステップを解説していきます。この通り進めていただければ、誰でも英語で９５点取れるようになると思います！
※英語以外の勉強方法については、以下のページにまとめてあるので、良かったらこちらも参考にしてみてください。
＞＞オール５の子も実践している中学生の勉強方法はこちら
目次
３０点以下の子がまずやるべきことは英単語の暗記
最初にお伝えしたように、英語は普段使わない言語です。国語と違って英単語の意味が分からないと、文章を読むことすらできません。
そこで最初にやるべき勉強は、英単語の意味を理解することと、英単語のスペルをかけるようにすることです。
覚え方は単語カードを使うとよいです。裏と表の両方から覚えることができるので、効率よく覚えていくことができます。
ポイントとして、読み方をきちんと調べてから、覚えていったほうが良いです。この単語ってどうやって読むんだろうという疑問を持ちながらだと、頭に入ってこないので注意しましょう。
なお、以下のページにはさらに効率よく英単語を覚える方法をまとめましたので、よかったらこちらも参考にしてみてください。
＞＞効率よく英単語を覚える方法
教科書の音読を２０回以上行うと２０点UP
次にやるべき勉強は教科書の音読です。どれだけ英単語の意味を理解していても、文章の流れが頭に入っていないと、英作文ができないからです。
教科書の音読は面倒です。ただ繰り返し行うことで、英語の文章構成が頭に入ります。定期テストで、
「次の５つのスペルを並び替えなさい」
というような問題が出た時に答えられるのです。最初に英単語のスペルをかけるようにしていれば、文章構成さえ理解していれば、
「私はリンゴが好きです」という分を英語で書きなさい
というような問題にも答えられるようになります。英単語の暗記と組み合わせると、非常に効率よく点数アップできるが音読なのです。
教科書の文章をすべてかけるようにしたら６０点超え
英単語の暗記と音読をすれば、教科書の文章が書けるようになります。ただ細かいところまでは、全て書くことができないと思います。
ここで教科書の日本語訳を見ながら、英文を書けるようにすれば、教科書の文章すべてかけるようになります。
学校で出題されるテストは、教科書の文章が書けると解けるものが多いので、これでさらに２０点くらい上がります。
時間がかかるので大変な勉強ではありますが、英文法がそのまま頭に入るので、高校入試対策にもなりますよ。
学校の問題集やプリントで細かいところを補い８０点を目指す
学校から問題集やプリントが配られているときは、それらの答えを覚えるようにしましょう。
すでに教科書の文章が書けるようになってれば、ある程度問題が解けると思います。ただ少し応用されていたりすると、できないことがあります。
そういったところを補うとさらに２０点上がり、８０点まで点数が上がります。
学校から問題集を配布されていないときは、自分で本屋さんに行って1冊問題集を買いましょう。それをしっかり解けるようにすればOKです。
また塾に通っている子の場合、塾の問題集を完璧にしても、同じ効果が得られると思います。
ワンランク上の問題集で応用力をつける
９５点以上を狙いたいなら、ワンランク上の問題集を買ってきて、それをしっかり解けるようにしましょう。レベルの高い問題というのは、
- 難易度が高い長文読解問題
- 学校の問題集には載っていない文法問題
- リスニング問題
上記の対策用の問題集を書店で購入し、２回以上解きなおしてください。これだけで９５点くらいまでは成績が上がります！
英語の成績が上がらない本当の原因
ここまでの話を聞くと、「英語で点数を上げるのって簡単じゃん」と思うかもしれません。
しかし現実問題、これをきちんと実践し、成績を上げられる子は少ないです。なぜなら、
- やる気が出ない
- できていると思っているのにできていない
- 勉強量を増やすことができない
- 親に反発して言うことを聞かない
私が現在無料で配信している、７日間で成績UPメール講座では、これらを解決する方法や、親のサポート方法などを詳しく解説しています。
英語以外の教科の勉強方法も、詳しく解説していますので、もしよかったら参考にしてみてください。
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本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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