本日は最近頂いた2名の成果報告を紹介します。最初は浅井さんです。浅井さんのお母様は、見栄とプライドを捨てることで受験が成功しました。
もう一人は渡辺さんです。渡辺さんのお母様は、子どもにために仕事を変える決意をされたことで受験が成功しました。
2名とも、一瞬の勇気によって受験の流れが変わりました。非常に参考になる成果報告だと思います。
浅井さん:制服が可愛い私立高校に合格
浅井さんは2016年の7月に私の定期テスト対策プログラムと高校受験対策プログラムに参加してくださいました。
その後2016年の11月と2017年の12月に思春期の子育て勉強会、2017年の4月に高校受験やる気UP勉強会、2017年8月に道山流学習法勉強会とたくさんの勉強会に参加してくださいました。
毎回100名以上の方が参加されるので、私もなかなか参加者の方の顔を覚えることができません。ただ浅井さんほどの参加率だと私もさすがに覚えます(笑)
こうして熱心に参加してくれた方のお子さんが志望校に合格できたのは、私としても本当にうれしいことです。素敵な成果を送ってくださった浅井さん親子、本当におめでとうございます。
見栄を捨て素直になることで親は変わる
私が浅井さんの相談をスタートした当初は、本当に様々な悩みを持たれていました。ただ私がメールでサポートしたり、何度も勉強会に参加してくださる中で浅井さんのお母様自身が少しずつ変わっていきました。一番変化したのは「見栄を捨てた」瞬間だと思います。以下浅井さんのお母様から頂いた感想です。
勉強ができない事は悪い事ではないと言うか、勉強ができなくてもいいんだと私自身が思えるようになりました。賢い学校がいいんじゃないと私自身が認めないと、親としての見栄みたいなのがあった気がします。
しかし一番は娘の人生が楽しく幸せである事が私の願いです。そして私の人生でもない。と思うようにしました。
誰でも最初は「勉強できる子」=「優秀な子」と思い込んでしまいます。その結果周りのママ友への見栄でハイレベルな高校に入れようと思ってしまいます。
浅井さんのお母様がこの見栄を捨てられたのは、本当に勇気のいることだと思います。ただその決意ができたからこそ子どもが変わったのだと思います。また浅井さんのお母様は本当に素直です。
また、同じようなに悩みを持つお母さんに出会えたことも私の力になりました。去年受験生だったお子さんのお母さんにはほとんど毎日ラインして不安な気持ちを聞いてもらい大丈夫、大丈夫と応援してくれました。
娘を通じて道山先生、たくさんのお母さんと友達になれました。お金では買えないたくさんの縁をいただきました。
私の勉強会に参加されると、思春期の子どもがいるママ友やパパ友ができます。これはお互いに相談できる環境を提供したいからです。
ただなかなか相談できる方って少ないです。浅井さんのお母様は勇気を出して相談されました。だからこそ子育てのストレスを子どもにぶつけずに済んだのだと思います。
今回の合格は、もちろんお子さんの努力があってこそです。ただお母様自身も「見栄を捨てる」「プライドを捨ててお友達に悩みを聞いてもらう」ということをしました。これは本当に勇気のいることです。
その決断ができたからこそ、子どもも頑張れたわけです。もしあなたが今、ママ友への見栄やプライドを持っていてその結果子どもが荒れているなら、今すぐそれを捨てましょう。
捨てる時は勇気がいります。しかし一度捨ててしまえば、本当に心が軽くなります。決断するかどうかです。
渡辺さん:進学意欲がなかった子が志望校を見つけ第一志望に合格
渡辺さんは2016年の8月に、私の定期テスト対策プログラムと高校受験対策プログラムに参加してくださいました。その後、2017年の8月に大阪で行った高校受験対策勉強会に親子で参加してくださいました。
そしてこの度、見事第一志望に合格されました。実際にあったことがある子がこうして受験に成功するのは本当にうれしいことですね。
素敵な成果を送ってくださった渡辺さん親子、本当にありがとうございました。自分が行きたいと思った高校に合格できているので、きっと楽しい高校生活を送れると思います。
愛情バロメータが上がると子どもは前向きになる
こういったお話をすると「本当にそうなんですか?」と思われるかもしれませんが、実は渡辺さんのお子さんはもともと高校に行く意欲がありませんでした。ただお母様が100%の愛情で子どもに接していくと、徐々に高校に行きたいという気持ちが出てきました。以下お母様から頂いた感想です。
2016年の夏に息子の反抗期と成績に悩んでいた私は道山先生の教材のことを知り、プログラムに参加しましたですが、その当時は仕事が忙しく購入後、4か月も放置してしまいました。
年末の休みでやっと教材を開き、親のサポートが重要であることを痛感しました。それと同時に仕事の忙しさを理由で、子供との関わりをいい加減にしていた自分への後悔でいっぱいになったのを覚えています。
すぐに残業なしで帰れる仕事に変え、愛情バロメーターを上げる努力をしました。なかなか上手くいかずに、感情的になって怒ってしまうこともありましたが、道山先生のサイトやメルマガ、教材を見直して私なりに頑張りました。
子どもために仕事を変えるという決意。これは本当にすごいことです。渡辺さんのお母様が、それだけお子さんのことが大好きだからだと思います。するとお子さんもそれに応えるように、
中学3年になると、家では全く話をしなかった息子が挨拶を返してくれるようになり、機嫌のよさそうな時に、進路について聞くと「高校には行きたい」と言いました。
中学1年から2年にかけて息子の定期テストの点数は5科目で150点~170点くらいだったのが、中学3年になってからは200点を超え、最後のテストでは252点で、初めて250点を超えました。
志望校を見つけ、やる気も出し、定期テストも100点以上上がったわけです。この流れを見るとわかるのですが、子どもが変わった瞬間は「お母様が仕事を変えてまで子どものことをサポートする」と決意した瞬間です。
親が変わると子どもは180度変わります。それがわかる素敵な成果報告です。
もしあなたが今、仕事や家事を理由に子どもに向き合う時間が少ないとしたら、せめて高校生になるまでの間だけなんとか調整してあげてください。なぜなら高校受験は子どもの人生を決める大事なイベントだからです。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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