【元教師が解説】発達障害の子どもの高校進学先の決め方

高校

「発達障害の高校受験をどう進めればいいかわからない」

「進路選択の仕方のやり方がわからない」

という悩みを持っていないでしょうか?実は、あるポイントを意識して進路選択を進めれば、誰でも簡単に受験を成功させることができます!

そこで、元中学校教師で現在は年間3000組の親子の勉強をサポートしている道山ケイが、発達障害の子たちの進路選択について解説します。

この手順で対策していけば、発達障害で将来に不安があったとしても、最適な進路を見つけることができます。その結果、お子さんの未来は確実に明るくなると思います。

高校受験で最も大事なことは「進路選択」

進路

発達障害のお子さんを持つお父様、お母様の中には、「受験で大事なことは勉強を頑張って成績を上げること」だと考えている方がいます。

また、「うちの子は発達障害だから勉強がなかなか進まない」「だから進学できる高校なんてない」と思われる方もいます。これは大きな誤解です。

お子さんが発達障害であっても、受験を成功させることはできます。ただ、成績を上げることよりも大事なことを意識する必要があります。

それは進路選択です。なぜなら、どれだけ勉強頑張って成績が上がったとしても、行きたくない進路に進んでしまうと、高校生活は楽しくないからです。

一方、仮に勉強が苦手だとしても、お子さんにとってベストの進路に進むことができたら、高校生活はとても充実します。

発達障害で勉強が苦手だとしても、進路選びが成功すれば高校受験はうまくいくので、安心してください。

発達障害の子供の進学先は5つに分かれる!お子さんにとってベストなところは?

メリットデメリット

では、発達障害の子どもの場合、どういったところに進学するのが良いのでしょうか。主に、5つあります。それぞれのメリットデメリットについてお話します。

全日制の高等学校

赤点

一般的な子が受験をする学校です。中学校と同じで、朝9時ごろから15時ごろまで、週に5回授業があります。

全日制高校の場合、きちんと授業についていくことができれば、卒業後の進路の幅が広がるのがメリットです。

一方、デメリットとしては、先生は「生徒が発達障害」とは考えずに授業が進めるので、一定数ついていけない子が出てきます。

授業がわからなくなると、赤点を取ってしまったり、退学になってしまう可能性があります。

通信制高校や定時制高校

定時制高校

次に、通信制高校と定時制高校です。通信制高校は、自宅で勉強をします(スクーリング制度がある学校もあります)。

定時制高校は、16時ごろから21時ごろまでに授業が行われることが多いため、通っている生徒の年齢が幅広いです。

これらの学校に通うメリットは、発達障害の子どもを積極的に受け入れているところがあることです。

つまり、お子さんの能力に合わせたカリキュラムを用意してくれるので、きちんとこなしていけば卒業できる確率が高いです。

ただ、デメリットとしては通信制の場合は、スクーリングがない学校だと1人で勉強する形になります。

定時制の場合は、幅広い年齢の生徒が通っているので、人間関係をうまく続けるのが難しいです。

特別支援学校

車椅子

特別支援学校とは、盲学校、聾学校などの障害を抱えた子たちが通う学校の総称です。発達障害の子も、特徴次第で通うことができます。

お子さんの症状に合った学校に通うことができれば、楽しく通うことができると思います。

職業訓練校

授業

職業訓練校は、就職をするためにさまざまな技術を習う学校です。最終的に就職を目標とする学校なので、その後の就職先もいろいろあります。

卒業後に就職しやすくなるというメリットがあります。ただ、一般的な5教科を学びたい子だと、合わないこともあるのがデメリットです。

就職

働く

最後は、就職です。中学校を卒業していきなり働くことも可能です。

ただ、今の時代、なかなか中卒で就職先を探すのは難しいのが現状です。

学習障害(LD)、アスペルガー症候群、ADHDなどの症状によって進学先を決めよう

通知表

ご紹介した5つの中でどれを選べばいいのでしょうか。答えは、お子さんの症状によって変わります。

たとえば発達障害といってもレベルがあります。通常学級でオール2以上取れている子であれば、ある程度授業についていけているということです。

この場合、全日制の高等学校を受けるのが良いでしょう。成績がオール2未満の場合、残りの4つから選ぶ形になります。

通信制の場合、スクーリングがない学校だと続かない子が多いです。どちらか選べるのであればスクーリングがある高校がいいと思います。

定時制は、やめてしまう子が多いので、あまりおすすめできません。

中学校の時から特別支援学級に通っている子や、通常学級で授業について行けずオール1のレベルの成績の場合は、特別支援学校か職業訓練校のどちらかがオススメです。

特別支援学校についてはいくつか種類があるので、担任の先生や進路の先生に相談して、お子さんが目指している学校があるかどうか聞いてみましょう。

また職業訓練校も様々あるので、お子さんに合ったものを選んでいくと良いと思います。

発達障害の子供の場合、親が勉強をサポートすることが重要

サポート

どの学校に入るにしても、ある程度中学校で受験勉強をしないといけません。

その時、どういうことを意識していけば良いのでしょうか。意識すべきことが2つあります。

この2つを意識するだけで勉強もスムーズに進みます。

マンツーマンで指導

家庭教師

発達障害にもレベルがありますが、全体的に理解力が低い子が多いです。そのため、授業についていけなくなってしまう子が多いです。

そこで、お父様お母様や家庭教師の先生が、マンツーマンで教えてあげるとよいでしょう。

マンツーマンで教えられる環境を作ることで、オール2まで成績が上がって全日制高校に入れた子もたくさんいます。

なお、家庭教師をお願いする場合、こちらの記事がおすすめです。

>>発達障害の子どもの家庭教師の選び方

イラストや図を使って説明

図を描く

次に、イラストや図を使って説明することも大事です。発達障害の子全員というわけではないですが、イメージ力や想像力が欠けている子が多いからです。

そういった子に言葉で説明しても、なかなかイメージすることができません。しかし、絵や図を使ったりすれば、スムーズに理解することができます。

まずはこの2つを意識してみてください。基本的な勉強方法については、発達障害ではない子と同じです。

詳しい高校受験の勉強法については、次のページにまとめているので参考にしてみてください。

>>元教師が解説!高校受験の勉強法

【無料】勉強効率が3倍アップさせる親のサポート法


最後になりますが、現在私は、思春期の子どもとそのお父様お母様向けに、短期間で爆発的に成績が上がる方法などについて解説する勉強会をおこなっています。

全国で開催しているのですが、年に数回しか行っていないため、タイミングが合わず参加できない方がいるのも事実です。

そこで、有料の勉強会でお話している内容を無料で解説する講座を配信しています。題して「7日間で成績UP無料講座」です。

こちらの講座では、オール5の子どもが行っている超効率的勉強法、上手に子どもの勉強意欲をアップさせる方法(動機付けテクニック)、ストレスなしで、勉強量を3倍アップさせる方法などを解説しています。

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動画で解説!発達障害の子どもの進路

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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