「明日テストなのに、全く勉強していない」
「徹夜で覚えないと、先生に叱られる」
と悩んでいませんか?安心してください。すぐに結果が出る徹夜勉強法を実践すれば、上記の悩みはすぐに解決できます。
ただ徹夜は、上手に行わないと体に大きなダメージを与えます。その結果、テスト当日に眠くなり、逆に点数が悪くなる可能性もあります。
そうなってからでは遅いので、今ページで解説している徹夜のコツをしっかりとマスターしてください。すぐに結果が出ると思いますよ!
目次
徹夜する効果と意外と知らない2つのデメリットとは?
そもそも徹夜で勉強するとどのような効果があるのでしょうか?またデメリットは何でしょうか?最初にこの2つについて、私なりにまとめていきます。効果とデメリットを総合的に判断して、徹夜するかどうかを決めることが大事です。
翌日のテストで80点以上取ることも可能なのが徹夜勉強法
徹夜の一番効果は「短期間の勉強ですぐに成績が上がる」ことです。極端な話、全く勉強していない状態から、テスト前日に3時間勉強しただけで、80点以上取ることも可能です。
一方これはデメリットでもあります。どういうことかというと、徹夜勉強法で100点を取ることはできないということです。
1日で覚えられる知識には限界があるからです。最大でも80点くらいが限界というのが、徹夜で勉強をする最大のデメリットなのです。
持続性が悪く、翌日には覚えた知識の7割がなくなる
メリットもたくさんある徹夜勉強法ですが、他にもデメリットがあります。知識の持続性が非常に悪いということです。例えば前日に漢字30個を覚えたとします。そして翌日にテストを受けて80点を取ったとします。
この瞬間だけを見れば効率が良いのですが、覚えた30個の漢字のうち、20個は翌日には忘れてしまいます。1週間後には5個くらいしか頭に残っていません。
つまり、記憶の持続性が非常に悪いのが徹夜勉強法なのです。この特徴を理解して、勉強を進めていくことが大事なのです。
徹夜で勉強すべき教科と高得点を取るコツ
徹夜で勉強する効果とデメリットを理解すると、おのずと勉強すべき教科と勉強のコツがわかってきます。まず勉強すべき教科ですが、「すぐに忘れても良い教科」にしましょう。
例えば国語や数学などは、受験でも使います。すぐに忘れてしまったらダメな教科です。こういった教科は、徹夜で勉強するのには向きません。
一方技術家庭科や保健体育などは、受験では使いません。その瞬間のテストで点数を取れれば良いのです。こういった副教科は、徹夜で勉強するのにおすすめなのです。
最低睡眠時間を確保した学習スケジュールを組もう
次に徹夜で勉強する流れについて解説します。人間は、3時間は寝ないと、翌日の集中力が大きく下がります。また、人間は覚えた知識の約7割を翌日には忘れてしまいます。
この2つの特徴を考えると、以下のスケジュールで勉強するのが良いです。(徹夜する場合限定)
- 深夜1時から2時頃まで勉強する
- その後3時間仮眠をとる
- 4時から5時頃に起きて、再度復習をする
3時間寝た程度であれば、3割ほどしか忘れていないので、復習もそれほど時間はかかりません。
眠気覚ましに効果的な食べ物と飲み物はコレだ
深夜1時まで、必死に詰め込み形で勉強を進めるのが徹夜です。ただ1時までに眠くなってしまうこともあると思います。その場合は、15分程度仮眠をとると良いです。それでも眠くなるなら、早めに寝て3時間後に起きて、再び勉強しましょう。
夜食を食べるとしたら、バナナかチーズがお勧めです。消化の悪い、お菓子やカップラーメンなどは、睡魔につながるのでやめましょう。
朝4時に起きて勉強しようと思ったのに眠くなってしまう場合、まずは熱めのシャワーを浴びましょう。それでも眠くなるなら、多少カフェインが入った飲み物を飲むと目が覚めます。
- コーヒー
- 栄養ドリンク
あと朝日が出てきたら、外に出て太陽の光を浴びると目が覚めます!
仮眠は15分以内に抑えよう
15分以上仮眠をとると、人間は逆に眠くなります。体が本格的な睡眠モードになるからです。どうしても眠い場合は、15分間のみ寝るようにして、それ以外は飲み物やシャワーなどで眠気を覚ますようにしましょう。
あと、テストが始まってからの仮眠は危険です。15分だけ寝ようと思って寝たら、気づいたチャイムが鳴ってテスト終了ということもあります。そうなるなら、カフェインを使って予め眠気を対策したほうが良いです。
徹夜しなくても良い勉強計画を立てよう
ここまでに、徹夜のコツなどをまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?3時間睡眠でテストに臨むというのは、意外とキツイと思ったのではないでしょうか?
どうしても勉強が終わらなったというときは仕方ないですが、できる限り徹夜しなくても良い勉強計画を立てて、テスト勉強を進めていくようにしましょう。
その方が、結果的に点数も上がると思います。なお、どの時期にどういった勉強をしていくと、最も楽に成績が上がるかについては、以下のページにまとめてあるのでこちらも参考にしてみてください。
>>中学生の勉強の仕方まとめページ
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本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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