高校受験合格に必要な勉強時間

「まもなく受験だけど1日どれだけ勉強したらいいの?」

「平日と土日では、勉強時間は変えたほうがいいの?」

「夏休みや冬休みなどはどれだけやれば合格できるの?」

という悩みを持っていませんか?安心してください。高校受験合格までに必要な勉強時間には、ある程度目安があります。この目安を頭に入れておくだけで、無駄に勉強しすぎる必要がなくなります。

また、あまりに必要な勉強時間が多い場合は、早い段階で進路を変えることもできます。その結果、第一志望の合格率は大きく上がるのです!これから受験を迎える中学2年生と3年生は是非チェックしてくださいね。

なお、高校受験の偏差値がグングン上がる勉強法については、こちらのページにまとめてあるので、併せて読んでいただけると良いかと思います。

>>高校受験の勉強方法をまとめたページ

自分の偏差値と志望校の偏差値の差と残りの勉強期間をチェックしよう


勉強時間を考えるとき、最初にしていただきたいことがあります。それは、自分の偏差値と志望校の偏差値の差がどれだけあるかをチェックすることです。少し例を出して説明します。

A君の現在の偏差値は50です。行きたい高校の偏差値も50です。一方B君もA君と同じ偏差値50の高校校を志望しています。しかしB君の偏差値は40しかありません。

この場合、B君が志望校に合格するためには、A君以上に勉強をしていかないといけないですよね?このように、今の偏差値と目指す高校の偏差値の差によって、必要な勉強時間は変わってくるのです。

そこで、始めにあなたの偏差値が今どれくらいか?そして、目指している学校の偏差値がどれくらいか?この2つを考えてみてください。

自分の偏差値と志望校の偏差値をチェックする方法


ではどのように自分の偏差値を調べていけばよいのでしょうか?方法としては2つあります。1つは、模試や学校のテストなどをチェックすることです。模擬試験を受けると、結果が返ってくる時に必ずあなたの偏差値が載っているからです。

もう一つは、自分で計算することです。実は、簡単に偏差値を導き出せる方程式があります。こちらについて、以下のページにまとめてあるので、よかったら参考にしてみてください。

>>あなたの偏差値を1分で調べる方法

次に志望校の偏差値ですが、こちらはインターネットで「学校名 偏差値」と調べると出てきます。毎年偏差値は変わるので、100%あっている数字ではないのですが、目安を調べるだけであればこの数字を使いましょう。

残りの勉強期間でも1日に行う勉強時間が変わる


もう一つ、調べていただきたいことがあります。それは、高校受験当日までにどれだけの日数が残っているかを調べることです。一つ例を出して説明します。

例えば、Aは第一志望に合格するためにあと偏差値を10上げないといけないとします。そして、志望校が私立のため、高校受験当日まで残り1ヵ月しかありません。

一方、B君も同じようにあと偏差値10上げないといけないのですが、志望校が公立のため、高校受験当日まで残り2か月あります。さて、A君とB君、1日あたりにしないといけない勉強時間はどちらの方が長いでしょうか?

A君の方がたくさん勉強しないといけないので、必要な勉強時間も長くなりますよね?このように、受験当日まで、残りどれだけの勉強期間があるかによって、1日に行う勉強時間が変わってくるのです。

そこで、あなたにやっていただきたいのは、志望校の受験日を調べ、入試当日まで残り何日あるかを計算することです。グーグルで「志望校名 受験日」と調べると出てくると思います。

受験生の勉強時間の平均は平日と土日で大きく異なる

勉強
次に、他の子たちはどれくらい勉強しているかをチェックしましょう。ある大手予備校の調査によると、受験生の勉強時間は、平日約4時間10分、休日約8時間38分が平均だそうです。

とんでもない時間勉強しているのがわかると思います。この数字を聞くと、「そんなわけない!僕の友達はみんな土日は1時間くらいしかやっていないと言っていた」と思われるかもしれません。

実はここに一つ受験ならではのカラクリがあります。高校受験というのは、戦いです。あなたが合格するということは、他の子が1人不合格になるということです。つまり、周りの子たちに勝たないと、合格できないのです。

なぜ友達は、「自分は全然勉強していない」と言うのか?


そこで多くの子は「自分はほとんど勉強していない」と友達に言います。それで相手の子が「じゃあ俺もやらなくていいか」と思ってくれた方が、自分の合格率が上がるからです。

すこし冷たい話ですが、人間というのは本当に勝たないといけない勝負になると、ライバルを蹴落としてでも勝ちに行きます。だから周りの子たちに騙されてはいけません。

とはいえ、必ずしも他の受験生の平均時間以上に勉強しないといけないわけではありません。

大事なのはあなたの今の偏差値と、目指す高校の偏差値の差、そして残りの勉強時間がどれくらいあるかを調べ、必要な勉強時間を導き出すことです。

あなたに必要な勉強時間の目安を平日、土日、長期休み(夏休みや冬休みなど)に分けて解説しました


ではあなたに必要な勉強時間の目安ってどれくらいでしょうか?よくある3つのケースに分けて解説したので、あなたの状況に合わせてアレンジしてみてください。

なお、あくまでも目安なので、これが100%正しいとは思わないでください。可能であれば、勉強時間の目安など無視して、やれるだけやったほうが合格率は上がるからです。

ケース①あなたの偏差値40、志望校50、受験まで残り90日


あなたの偏差値と志望校の偏差値の差が10あり、受験まで残り90日しかありません。さらにあなたが目指している志望校は50です。

50の志望校を目指している子というのは、平日4時間、土日や長期休み(夏休みや冬休みなど)は1日6時間ほど勉強しています。

その子たちを追い抜かないといけないので、目安としては平日5時間、土日や長期休み(夏休みや冬休みなど)は1日8時間勉強しましょう。

もし無理そうなら、早いうちに志望校を変えるのもありです。

ケース②あなたの偏差値60、志望校70、受験まで残り90日

勉強
ケース①と同じで、受験まで残り90日あります。志望校と現在のあなたの偏差値の差も同じく10です。ただ、目指している学校が70と非常に高いです。

この場合、平日7時間、土日や長期休み(夏休みや冬休みなど)は1日12時間ほどやらないと追いつけません。なぜなら、偏差値70の学校を目指している子たちというのは、平日6時間、土日10時間ほど勉強しているからです。

その子たちに追いつくためには、その子たち以上に勉強しないといけません。多少睡眠時間を削るくらいの覚悟がないと、合格は難しいです。

ケース③あなたの偏差値40、志望校50、受験まで残り180日


ケース①との違いは、受験までの残り日数です。180日あるということは、夏休み明けからラストスパートをかけるイメージです。この場合、平日4時間、土日や長期休み(夏休みや冬休みなど)は1日8時間で大丈夫です。

受験まで残り日数があるので、土日に追い込めば十分合格できます。ただし、丸1日遊びに行く日が多いと、その分代わりにやらないといけなくなるので注意しましょう。気分転換で遊びに行く場合は、半日程度にしておくのが無難です。

注意!実際は倍率や内申点なども影響してくる


冒頭で述べたように、この数字はあくまでも目安です。実際は、あなた自身の集中力、志望校の倍率、現在の内申点などを全て踏まえて、合否が決まるからです。

そこで、「1日○時間勉強すれば合格できる」と考えるのではなく、「1日〇時間は勉強しないと合格できない。だから最低〇時間は勉強して、可能であればもう少し頑張ろう」くらいの意気込みで勉強を進めましょう。

勉強は面倒です。ただ、ここで頑張れば、高校に入ってからかなり楽をできます。勉強時間が多ければ多いほど、合格率も上がるので、一石二鳥です。

睡眠時間を削るよりも無駄な娯楽をなくそう


ここまでの内容を読んで、あなたはこう感じませんか?「1日4時間とか無理でしょ!そんなに勉強できない」と。確かに今の基準から考えると、1日4時間ってとてつもなく多く感じますよね?

でも安心してください。夏休み明けからは多くの学校で部活動がなくなります。そして、日が落ちるのが早くなるについて、最終下校時間もも早くなります。

多くの学校で、16時ごろには自宅に帰ってくることができるので、17時から23時まで6時間あります。

仮に1時間だけ食事や入浴に使ったとしても、5時間は勉強ができるのです。もちろん平日7時間勉強しようと思ったら、多少睡眠時間を削らないといけません。

とはいえ、6時間程度までであれば、睡眠時間を削らなくても達成できます。ただここで大事なことは「睡眠時間を削るのではなく、スマホやゲームなどの娯楽時間を削る」ということです。

多くの場合、自由時間が6時間あっても2時間はゲームなどの娯楽につかってしまいます。すると、残りの4時間で勉強と食事などをしないといけなくなるので、睡眠時間を削らざるを得なくなるのです。

もちろん、友達にLINEを返したり、気分転換にゲームをすることも大事です。ただ、やりすぎると、睡眠時間を削らないといけなくなるので注意しましょう。

睡眠時間を削ると、結局集中力が落ちてくるので、できれば1日7時間くらいは寝るようにしましょう。

短時間の勉強でも確実に志望校に合格する方法

高校受験合格
ここまで読んで、「できればもっと短時間で志望校に合格したいのですが、、、」と感じないでしょうか?安心してください。

実は、上記の勉強時間の目安よりも、もっと短い時間で確実に第一志望に合格する方法があります。それは、内申点を上げることです。

仮にあなたの偏差値が志望校の偏差値に届いていなくても、内申点が他の子以上に高ければ、合格できるからです。内申点が1上がると、受験当日の偏差値が1上がるくらい効果があるからです。

ではどうしたら内申点を上げることができるのでしょうか?一番簡単な方法は、目の前の定期テストの点数を1点でも高くすることです。

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本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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