「春休みの勉強方法がわからない」
「新学年で好スタートを切りたい」
と悩んでいませんか?春休みは非常に大事な時間です。ここで、間違った勉強をしてしまうと、新学期で大きく出遅れます。
でも安心してください。このページで紹介している方法で勉強を進めていけば、他の子より好スタートを切れるはずです!
新中学1年生、新中学2,3年生、新高校1年生、新高校2,3年生の4パターンに分けて解説しますので、参考にしてみてください。
目次
なぜ春休みの勉強が重要なのか?
最初に一つ考えていただきたいことがあります。そもそも、なぜ春休みの勉強は大事なのでしょうか?これは「他の子があまり勉強しない時期」だからです。
周りを見渡してみてください。多くの子は、今の学年が終わったタイミングなので、気持ちが「遊びモード」になっています。
その結果、ほとんど勉強せず、新学期が始まるぎりぎりで、慌てて宿題の答えを写して終わりです。
つまり、あなたがしっかりと勉強することで、他の子に大きな差をつけることができるのです。1年間勉強をさぼってしまったのであれば、追い付く絶好のチャンスにもなります。
友達と遊びたい気持ちもあるとは思いますが、並行して勉強も頑張っていくと良いと思います。
まもなく中学1年生になる小学6年生は小学生の復習をする
来年、新中学1年生なる子どもの場合、中学校に入ると、勉強が一気に難しくなります。
小学生の勉強でわからないことがあると、授業についていくことすら困難になります。そこで、春休みにやっていただきたいのは、「小学生の復習」です。
小学校からは宿題が出ないと思うので、自ら勉強する問題集を用意しましょう。書店に行って、1冊小学校の復習テキストを購入します。以下のようなものです。
>>小学校の復習用問題集
こういった問題集を最初から解いていき、わからないところを一つずつ復習していきましょう。時間がなければ、算数と国語だけに集中すればOKです。
可能であれば繰り返した方が良いですが、難しければ1回だけでも良いので問題集を解きましょう。
新中学2,3年生は宿題+部活動に力を入れる
新中学2年生と3年生の子は、学校から宿題が出ると思います。まずは宿題をしっかりと行いましょう。
宿題は、春休み明けに必ず提出しないといけないので、間に合うように計画を立てて進めていくのがポイントです。
この時、答えは写さない方が良いです。少し大変ですが宿題をしっかりやることで、わからない問題とわかる問題を区別することができるからです。
春休みの宿題は、新学期最初のテストに出題される可能性があります。4月になったら、間違えた問題のみ再度やり直しましょう。
これだけで、新学期最初のテストの点数が上がるはずです。なお、3月中に宿題が終わったら、あとは部活を頑張ると良いです。
宿題が終わらない場合、最悪写してでも期限内に提出しよう
万が一宿題が終わらない時は、答えを写してでも良いので期限内に提出しましょう。提出期限を過ぎると、内申点が大きく減点されます。
次のページに、宿題を最速で終わらせる方法もまとめました。宿題が終わらないと悩んでいる場合は参考にしてみてください。
>>春休みの宿題を最速で終わらせる方法はこちら
新高校1年生は、受験勉強をやり切ったかどうかで勉強方法が変わる
新年度から高校1年生になる子どもの場合、高校受験の勉強をしっかり行ったかどうかで春休みの過ごし方が変わってきます。
公立高校に一般入試で受かった子の場合、3月半ばまで受験勉強を必死にやってきたと思います。この場合、中学校の復習はしっかりできているので、春休みに勉強する必要はありません。
今まで勉強を頑張ってきた分、思う存分遊びましょう。一方、私立の推薦で受かった子の場合、あまり受験勉強をしていないと思います。
この場合、春休みにしっかりと勉強しないと他の子に差をつけられます。では、どういった勉強をすればよいのか?
一番良いのは今まで行ってきた受験勉強を継続することです。他の子がやってきたのと同じように、春休みの間しっかりと受験勉強を進める。これがベストです。
なお、全く受験勉強をしてこなかったという場合、こちらに受験勉強の仕方をまとめておきました。今からでも遅くはないので、この通り進めてみてください。
>>高校受験の勉強の仕方解説ページ
新高校2,3年生は、少しずつ大学受験の勉強をスタートする
新高校2年生と3年生は、学校から宿題が出るかどうかで勉強方法が変わってきます。
宿題が出る場合は、まずはそれをしっかりと終わらせることが大事です。量にもよりますが、宿題をこなすだけで充分勉強できることもあります。
宿題が少ない場合、このタイミングから大学受験の勉強をスタートさせましょう。まずは書店に行って、これから勉強を進めていく問題集を選びます。
この問題集を少しずつ解いていけばよいです。目指す大学にもよりますが、早い子だと1年生の最初から大学受験の勉強を始めます。
「浪人したくない」「現役で大学に合格したい」という場合は、春休みから大学受験の勉強を始めていきましょう。
お父さんお母さん向け!春休みの過ごし方
最後にお父さんお母さん向けの話をします。親としては、子どもが春休みにたくさん勉強をしてもらえたらうれしいと思います。
ただ、親が勉強のことばかり言うと、愛情バロメータが下がります。その結果、春休み明けから子どもが不登校になったり、親に反抗的になったりします。
春休みは、ただでさえ子どもの気持ちが変化する時期だからです。そこで、あまり勉強のことを言いすぎないようにしましょう。
次のページに、親が春休みに意識すべき愛情バロメータUP法をまとめました。お父様お母様は一度チェックしていただければと思います。
>>春休みの子どもの変化と上手な接し方解説ページ
新学年で好スタートを切る超効率的勉強法
もしあなたが、新学期や新学年から勉強面で好スタートを切りたいと思われるなら、是非読んでいただきたいのが7日間で成績UP無料講座です。今までに3万人以上の方に読んでいただいた人気の講座で、
- オール5の子が実践している超効率的勉強テクニック
- ストレスなしで勉強量を増やすマル秘思考法
- 親向け!子どものやる気が3倍UPする動機付けテクニック
まだチェックしていなければ、一度こちらも参考にしていただければと思います。今なら3980円で販売していた成績UPマニュアルをプレゼントしています!
>>7日間で成績UP無料講座の詳細はこちら
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
この記事へのコメントはありません。