お子さんがスマホやゲームばかりで勉強しない状態だと、成績や進路が心配になりますよね。
そこで今回は、「スマホゲーム依存解決勉強会2025の様子」というテーマで、先日の勉強会の様子と当日に話した効果的な対策法をお伝えしましょう。
勉強会で伝えた方法を実践すれば、お子さんは自分でスマホを我慢できるようになります。自ら勉強するようになり、成績UPにもつながるはずです。
勉強会の様子を写真付きで公開

勉強会では、公認心理師の小井出先生と一緒にスマホゲーム依存の解決法をお伝えしました。
参加者の満足度は95%(アンケートで80点以上と記載した人数の割合)と、多くの方に満足していただけたようです。
参加者からは、
スマホやゲームを取り上げても解決しないことがわかりました
という声や
自分で律して行動できるようになることが大切だと気付かされました
という意見もいただきました。
勉強会で伝えたスマホゲーム依存解決法

ここからは、当日お話ししたポイントをご紹介します。
思春期の子どもが、スマホやゲームをやめていきなり勉強することはできません。
そこで、まずはスマホやゲームを止めて、子どもがやりたいことをするようにサポートするのがポイントです。
子どもが好きなことや興味があること(ボードゲーム、親と一緒にドライブに行く、釣りに行くなど)をする時間を作りましょう。
その時間をやっている間だけでも、スマホやゲームから離れる練習をすることが大切です。
最終的には、自律力を高めることが大事

いずれは自分で、スマホやゲームをやりたい気持ちを我慢し、勉強、仕事、家事、トレーニングなどができるようにならないといけません。
そのためには、この我慢する力、通称「自律力」を今のうちから、つけていくことが大切です。では、どうすればこの力がつくのか。
親子で約束を決めて、守る練習をしていきましょう。最初はできなくても、その過程で力がついてきます。
練習していくうちに力がついてきて、スマホを我慢して自ら勉強することができるようになるはずです。
本日のまとめ

スマホゲーム依存は、取り上げても解決しません。子ども自身が自律力を高め、自分でルールを守れる環境を整えることが大切です。
まずは子どもが好きなことをする時間を作り、焦らずステップを踏んで進めていきましょう。
なお勉強会の詳しい内容は、スマホゲーム依存解決勉強会アーカイブで解説しています。
>>スマホゲーム依存解決勉強会アーカイブ
明日ですが、「学習障害の子どものサポート法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ






































































































































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