子どもの高校受験対策で、どんな勉強法をすればいいか悩んでいませんか?
実は効率的なやり方あって、それを行えば、短期間で偏差値アップを狙えます。
そこで今回は「高校受験対策勉強会2025を行いました」というテーマで、先日の勉強会の様子と当日話した超効率受験勉強法をお伝えしましょう。
同じようにお子さんが実践することで、勉強効率が上がります。結果的に、志望校の合格率もアップするはずです。
目次
高校受験対策勉強会2025の様子
先日、高校受験対策勉強会2025を開催しました。今年は約100名の方に参加していただき、満足度は93%でした。
※勉強会終了後にアンケートを行い、100点満点中80点以上を書いてくださった方を(満足)として計算。
参加した保護者の方からは、
息子はあまり乗り気ではなかったのですが、聞いているうちに真剣に聞いていました。参加して良かったです
などという声をいただきました。もちろん、以下のような改善点もいただきました。
娘には話すスピードが少し早かったようです
これらの声を参考に、今後も内容をブラッシュアップしていきます。
基本的な高校受験勉強法
実際に当日もお話しした、高校受験対策をお伝えします。
受験勉強で最初にやるべきことは、問題集選びです。勉強は、問題集を繰り返し解くのが基本だからです。
お子さんに合わないものを使っていると、効率が悪くなったり、目標とする偏差値まで上がらなかったりするので注意しましょう。
- 偏差値40程度なら、5教科が1冊にまとまった受験対策問題集
- 偏差値50程度なら、各教科バラバラで80~100ページずつある問題集
- 偏差値60以上を目指す場合は、基本問題集を解いた後でハイレベルな応用問題集
問題集が決まったら、受験当日までに最低でも2回、できれば3回は繰り返し解くことが大切です。
また3年生の12月ごろになったら過去問を3年分程度解いて、受験独特の問題の雰囲気に慣れておくことも効果的でしょう。
受験勉強の効率を上げるテクニック
勉強会では、受験勉強の効率を上げるテクニックをいろいろとお伝えしました。今回はその中で重要な2つを紹介します。
1つ目は「悩みすぎない」ことです。教師時代、1問問題を解くたびに悩んでいた子がいました。これでは、問題集を繰り返し解く時間がありません。
そこで、1分悩んでわからなかったら飛ばすくらいに決めておきましょう。
大事なことは、悩むことではなく、繰り返し解くことだからです。
2つ目は「暗記系の勉強は寝る前に行う」ことです。人間は寝ている間に頭が整理され、翌朝になると記憶が定着しています。
つまり、寝る前に暗記し、翌朝もう1回復習するというサンドイッチ式の勉強法を行うと、効果的に覚えることができます。
スマホゲーム依存解決勉強会オンライン2025
受験合格のためには、適切な問題集を選んで繰り返し解くことが基本です。さらに悩みすぎず、暗記は寝る前に行うテクニックも活用しましょう。
なお、高校受験対策勉強会は1年に1度しか行いません。今回タイミング合わず参加できなかった場合、現在はアーカイブ動画で視聴できるようにしています。
>>高校受験対策勉強会アーカイブ
お子さんが中学3年生の場合、今からでも遅くはありません。勉強効率を上げれば、まだ間に合います。
最後に、一つお知らせです。9月28日(日曜)の13時から『スマホゲーム依存解決勉強会オンライン2025』を行います。
スマホゲーム依存対策を、一つずつお伝えし、その場でマスターしていただく勉強会です。
現状、お伝えしようと思っている内容は、
- 1日○時間までというルールを守れる子と子守れない子の2つの違い
- 子どもの才能を伸ばす「良い依存」と子どもの人生を壊す「悪い依存」の見極め方
- 約束を破ったからとり上げるのはアリ?効果的なケースと危険なケースの違い
- 1日12時間の依存が3時間に改善した「自律トレーニング法」
- これからスマホを持たせる方向け!守れるルールの決め3つの法則
お子さんが上記のような悩みを持たれている場合、きっと役に立つと思います。興味があれば、詳細をチェックいただければ幸いです。
>>スマホゲーム依存解決勉強会2025
明日ですが、「提出物を出さない子どもの改善法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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