人生100年時代の教育戦略

老人

こちらの書籍って、既に読まれましたでしょうか?

>>LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

少し前に流行った書籍なのですが、こちらを読むと、今後寿命は100歳まで伸びる可能性が高いと考えることができます。

寿命が延びると、もちろん子どもたちの教育も変わります。そこで本日は私が考える、100年時代の教育戦略についてお伝えします。

この戦略を頭に入れておけば、今後お子さんが人生半ばで倒れてしまう可能性を、大きく軽減することができると思います。

※これが100%と正しいというわけではなく、あくまでも私はそう思うというお話です。

就職するタイミングを先延ばしにする

留学

最初に一番大事なことをお伝えします。これまでは、高校や大学卒業後すぐに就職しないと、「いつまで遊んでいるの!」と子どもを叱っていました。

しかし100年生きることを考えると、2.3年遊んでいても、全く問題にならなくなります。むしろ、
  • 早いうちから就職したら損
  • 遊べるうちに遊んでおいた方が得
という考えに変わってきます。高校3年生や大学4年生の段階で、「なんとなくこういった仕事につきたい」という方向性が見えていたら、迷わずその道に進むべきです。

ただその方向が見つかっていなければ、とりあえず、
  • 留学してみる
  • 進学してみる
  • フリーターをしながら遊んでみる
  • 世界中を放浪してみる
という生活も選択肢に入ってきます。今までのように「少しでも早く働くべき」という価値観は捨てて、人生をかけてやりたい仕事が見つからないなら、焦って就職する必要はない時代がやってきます。

本当にやりたい仕事につくまで転職する

働く

私は教師時代からずっと、とにかくやりたいと思ったことを仕事にしたほうが良いと訴え続けてきました。

人生100年時代に近づけば近づくほど、ますますこの考え方が大事になると思っています。なぜなら、100歳まで働くと考えてみてください。

やりたくない仕事を100歳まで続けられますか?おそらく99%の方が無理だと思います。一方楽しくて楽しくて仕方がない仕事なら、100年続けられると思います。

定年が60歳だった時代であれば、40年我慢すればよかったです。しかし今の時代、100歳近くまで働かないといけません。

それを考えると、何度転職しても良いので、自分が一生続けても良いと思える仕事を見つけることが大事になると思っています。

本日のまとめ

将来の夢

人生100年時代になると、今まではすごく重要視されていた、「高校大学卒業後はすぐに就職」という概念自体が古くなると思っています。

代わりに、「100歳まで続けられる仕事を見つけられたかどうか」がカギになってくると思います。そのために我々大人ができることは、子どもたちが様々な経験を詰める場を提供することです。

明日ですが、「身近な子どもに不幸があったときの対処法」というお話をします。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

道山ケイ

 

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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