子どもの成績がなかなか上がらなくて、焦っていませんか?実は、子どもの成績が上がらない理由は、とてもシンプルで明確です。
今回お伝えする3つの理由のうち、どこに当てはまるのかを見つけ、対策をすれば成績は上がります。
1回でも成績が上がれば、子どものモチベーションも上がります。高校受験の合格率も確実に上がっていくはずです。
目次
子どもの成績が上がらない理由3選
子どもの成績が上がらない理由は、主に3つあります。1つ目は「親子関係が悪い」からです。
親子関係が悪いと、学校でたまった疲れを家で癒すことができません。すると、勉強する気力が出てこなくなり、結果的に成績は下がっていきます。
2つ目は「やる気が出ていない」からです。基本的に子どもは、勉強が嫌いです。親が何もアプローチしなかったら、勝手に勉強する子はほぼいないでしょう。
3つ目は「勉強のやり方が悪い」からです。非効率的なやり方を続けていても、成績は上がらないでしょう。
これらの中のどこに原因があるのかを見極め、それぞれの対応策を行うことが大切です。
それぞれのパターンの成績UP法と渡邊さんの事例
親子関係が悪い場合は、過干渉をやめて過保護に接しましょう。「勉強しなさい」ばかり言うのではなく、子どもの好きな話をするように心がけることが大切です。
やる気が出ていない場合は、子どもと相談しながらアクティブ進路(心の底から行きたい学校など)や、ちょっとしたごほうびを決めたりするのがおすすめです。
勉強のやり方が悪い場合は、親がチェックしてアドバイスをするか、塾や家庭教師を利用するといいでしょう。
5教科合計68点UPした渡辺さんの事例
私のオンラインプログラムに参加してくださっている渡辺さんも、もともと子どもの成績が上がらず悩んでいました。そこで「効率のいい勉強法を子どもに伝えるために親が学ぶ」「親子関係を良くする」「動機づけをする」。
この3つを意識していただいたところ結果、合計652点から720点まで上げることができました。
自分のせいと考えた方が成績UPは早い
子どもの成績が上がらないのは、勉強をしない子ども、教え方が下手な学校、入れた塾が悪い、と人のせいにするのは簡単です。
ただし、自分(親)が悪いと考えて、子どもにどう向き合うかを考えた方が確実に点数に結び付いていくでしょう。
実際私の元に届いた「親がサポート法を変えることで成績が上がった事例」は、優に1万件を超えています。
何ができるのかを考え、今子どもに足りていないところを補うことで成績は確実に上がっていくはずです。
本日のまとめ
子どもの成績が上がらない原因は、親子関係が悪い、やる気がない、勉強法が非効率的な3つです。そこでまずは、過干渉を避け、過保護に接するようにし、良好な親子関係を作ることから始めましょう。
良好な親子関係の作り方の詳細は思春期の子育て無料講座で詳しく解説していますので、こちらも参考にしていただければ幸いです。
>>思春期の子育て無料講座
明日ですが、「子どもが犯罪をするメカニズム」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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