最近ありがたいことに、たくさんの方が成果報告を送ってくださいます。今回紹介するのは、川地さん(仮名)です。
現在、川地さんのお子さんは高校生でクラストップ、学年2位の成績。そして「獣医になりたい」という夢を持っています。
しかし中3のときは「ニートになりたい」と言っていたぐらい、人生に希望を持っていない状況でした。
何をきっかけに変わることができたのでしょうか?お子さんの成績が上がらず悩んでいたら、川地さんの子育てを参考にしてみてください。
ガミガミ言ったり高い塾に入れなくても、子どもは自ら勉強を頑張るようになるはずです。
元々の川地さんの状態
元々川地さんは、お子さんに意見を押し付ける過干渉タイプでした。
「高校は〇〇に行った方がいいんじゃないの?」「もっと勉強した方がいいんじゃないの?」と親の意見ばかり伝えていたそうです。
その結果、「私の人生は親が決めるんだ。勉強してもムダ。ニートになりたい」とお子さんは考えていました。
過干渉をやめたことで子どもが変化
そんなときに川地さんは私のことを知ってくださり、過干渉をやめることを意識されました。
子どもに行かせたい高校があったそうですが、その気持ちは押し殺し、子どもが自ら行きたいと言っていた学校を応援したそうです。
その結果、子どもが変わりました。勉強を頑張るようになり、見事志望校に合格することができたのです。
さらに「獣医」という夢を打ち明けてくれました。今まではどうせ否定されると思い、言いたくても言えなかったそうです。
過干渉をやめ、子どもの夢(進路)を無条件で応援した結果、子どもが変わったのです。
獣医という夢をきっかけにさらに勉強
川地さんのお子さんは、小さい頃から動物が好きでした。そのため動物園や牧場へ連れて行ったり、家でもネコを飼ったりしているそうです。
こういった経験が「獣医」という夢を見つけるきっかけになりました。そしてその夢を応援してあげることで、自然と勉強を頑張れるようになったのです。
子どもに勉強をさせるために必要なのは、効率のいい勉強法を教えたり、高い塾に入れることではありません。
愛情バロメータを上げて、良好な親子関係を作ること。そして、子どもがやりたいという夢を応援してあげることです。
本日のまとめ
過干渉をやめて愛情バロメータを上げる。子どもの意志を尊重して応援する。この2つのサポートが、子どものやる気を引き出します。
なかなかお子さんが勉強しない場合、この2つができているか確認してみてください。そこを改善すると、お子さんが変わる可能性があります。
明日ですが、「スマホ中毒から抜け出す方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!学年順位2位を取った成果報告
記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります
最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。
あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。