お子さんがスマホ依存で不登校だと、将来が不安ですよね。しかし、きちんとサポートすれば、それを改善し成績を上げていくことができます。
そこで今回は「スマホ依存、暴言、不登校が改善し、学年3位もとった事例」をお伝えしましょう。
同じようなサポートをしていただければ、お子さんがどんな状態だったとしても改善できます。
親としても、毎日「学校に行きなさい」「勉強しなさい」など言わなくていいので、気持ちが楽になるはずです。
藤井さんの成果報告
藤井さんのお子さんは、元々こだわりが強く、思い通りにならないと暴言やパニックで学校を休みがちでした。
いわゆる発達障害のASDタイプの特性があったそうです。さらにスマホ依存で、勉強の集中力もありませんでした。
そんな時に、私が公認心理師の小井出先生と一緒に行った「発達障害の子育て勉強会」に参加してくださいました。
お伝えしたことを実践した結果、暴言がなくなり、症状も穏やかになったそうです。朝も自分で目覚ましをかけて、起きる努力をするようになりました。
学校も休まなくなり、スマホ時間も自分で決めるようになったそうです。さらに集中して勉強できるようになり、なんと学年順位3位を取ることができました。
親が行った3つのサポート
藤井さんが実践したことは、主に3つあります。1つ目は「子どもの気持ちと特性を理解した」ことです。
なかなか思い通りにならない子どもの気持ちを受け止めて、安心できる言葉をかけるようにしました。
2つ目は「スマホの制限をやめた」ことです。子どもは、制限されると余計やりたくなります。
そのため、制限をやめて「頑張ってるんだから気分転換にちょっとぐらいいいよね」という考えに変えました。
3つ目は「一緒にYouTubeを見た」ことです。好きなアーティストの動画を親子で一緒に見ました。
なぜ、子どもが変わったのか?
これら3つのサポートで子どもが変わった理由は、「特性を理解して受け止めたことで子どものストレスが減ったから」です。
発達障害は、サボってるわけではありません。お子さん自身も。うまくいかずに苦しんでいます。それを親が理解することで、子どもは安心できるのです。
さらに、忙しい中でも一緒に好きなYouTubeを見てくれたら、子どもは親の愛情を感じるでしょう。
その結果、愛情バロメータが上がって気力が出てきます。すると勉強にも力をいれることができるのです。
また学校に行く気力も出てくるため、不登校も改善することができました。
本日のまとめ
スマホ依存、暴言、不登校があっても、適切なサポートがあれば子どもの状況は改善し、成績を上げることができます。
今回お話したサポート法についての詳しい内容は、私が配信している「思春期の子育て講座」で解説しています。
これまでに5万人以上の方が受講し、スマホ依存が解決した方がたくさんいる人気の講座ですのでそちらもチェックしていただければと思います。
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明日ですが、「遅刻対策で早朝カラオケはあり?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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