子どもの成績がなかなか上がらない、効率のいい勉強法がわからないと悩んでいませんか。
今回は、先日行った「道山流学習法勉強会2025」の様子とともに、そこでお伝えした短期間で成績が上がる正しい勉強法をお伝えしましょう。
同じ勉強法を行うことで、お子さんも効率よく成績アップできるはずです。口うるさく勉強のことを言う必要もなくなり、子育てのストレスも減ると思います。
道山流学習法勉強会2025の様子
先日、「道山流学習法勉強会2025」をオンラインで開催しました。これは10年ほど続けている人気の勉強会です。
もともとは東京、大阪、名古屋、福岡の4会場で行っていましたが、コロナをきっかけにオンライン形式に変更しました。
今年度も97.7%の方に満足していただくことができ、個人的にはかなりうまくいった勉強会だったと思います。
※100点満点のアンケートで、80点以上で回答してくださった方を満足として計算。
参加者からは「各勉強の対策がとてもわかりやすかった」「子どもも、始まる前より興味を持って動画を見ながら取り組んでいました」といった声をいただきました。
毎年「勉強会が長い」という意見をいただいていたため、今年度は約2時間半に短縮しました。その結果、長いという意見はほとんどなくなりました。
中学生の効率のいい勉強法
ここからは、勉強会でお伝えした中学生の効率のいい勉強法を紹介します。基本的にどの教科も、3つのステップをするだけです。ステップ1は「学校の教科書をマスター」することです。数学は例題を解く、英語や国語は教科書の音読をして文章を頭に入れることで、どの教科も30点はとれます。
ステップ2は「学校の問題集をマスター」することです。3~5回くり返し解くことで、60点ぐらい取れるようになります。
社会や理科は語句を覚える、数学だったら解き方を覚えるといったことが大切です。
ステップ3は「応用問題をマスター」することです。
最終的に90点以上目指す場合は、応用レベルの問題が解けるようにならないといけません。学校の問題集よりワンランク上のレベルのものを、3回ぐらい解きましょう。
勉強効率を上げる2つのコツ
せっかくなので、勉強会でお伝えした勉強効率を上げるコツの中から、特に重要なものを2つ紹介しましょう。1つ目は「わからない問題は悩みすぎない」ことです。中学校レベルの問題は、思考力がなくても今回お伝えしたやり方をやれば9割取れます。
わからない問題が出てきたら、少しだけ考える。それでもわからなければ、答えと解説を見る。
解説を見ても理解できなかったら、誰かに質問するといった感じで、解く回数を増やしていきましょう。
2つ目は「声に出しながら覚える」ことです。何度も書いて覚えようとするのは、時間がかかります。
まずは声に出しながら、問題を何度も解きましょう。
その後、漢字を覚えるために書くといった感じでやった方が早く覚えられます。
高校受験対策勉強会2025のお知らせ
8月3日(日曜)の午後1時から、Zoomを使ったオンライン形式で「高校受験対策勉強会2025」を行います。超効率受験勉強法を、2時間から3時間ほどでマスターできる勉強会です。
定期テストの勉強と受験勉強は少し違うため、今回は受験勉強の方をお伝えします。具体的には、
- 1900個の漢字や英単語をわずか2ヶ月で記憶する方法
- 合格率3倍になる集中力急上昇アプローチ
- 不登校の子どもが逆転できる勉強法
- 偏差値超効率的学習ステップ
ご自宅に学習キットをお送りし、そこに問題が入っているレジュメや勉強効率を上げるためのグッズを使って、効率のいい勉強法をマスターしてもらいます。
オール1に近い子も、オール4以上ある子も参加できます。どのレベルでもきちんと実践できるので、興味があれば詳細をご確認いただければと思います。
>>高校受験対策勉強会オンライン2025
明日ですが、「不登校・無気力…親が限界のときどうする?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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