多くのお父様お母様が嫌うものの一つに、テレビゲームがあります。なぜ嫌うのかというと、ゲームには中毒性があるからです。

一度始めたら最後。朝から晩までずっとやってしまいます。その結果、

• 視力が下がる
• 勉強できなくなる
• 親との会話が減る

などの弊害が出ます。そんなゲームですが、少しずつゲームマニアの子が、輝く時代が近づいてきました。

オリンピック種目へのカウントダウン

平昌オリンピックの開会式の2日前に、オリンピック公認のゲームの大会（2018 Intel Extreme Masters PyeongChang）が平昌で行われました。

ちなみに１位の賞金は５万ドル、日本円で６００万円ほどです。今回はあくまでも公認というだけですが、今後はオリンピック種目になる可能性があるそうです。

もしオリンピック種目になったら、おそらく現在のオリンピック種目以上に、注目の種目になると思います。

なぜなら、競技人口が桁違いに多いからです。

プロ野球選手よりも年棒が高くなる？

世界で最も競技人口が多いスポーツは、バスケットボールだといわれています。その数なんと４億から５億人です。

日本で人気の高い野球とサッカーは、サッカー：２～３億人野球：３～５千万人といわれています。

ではゲームはどうでしょうか？今最も人気のあるゲームの一つに、「リーグ・オブ・レジェンド」というゲームがあります。

このゲームの競技人口は、１億人ほどといわれています。野球よりも多いのです。もしこういった人気ゲームがオリンピック種目に選ばれたら、たくさんのスポンサーが付きます。

その結果、実力のあるプレイヤーは、ものすごい年俸を手にすることができるかもしれないのです。

ゲームの才能があるならそこを伸ばすのもあり

私たちが最も大事だと考えている勉強ですが、現在どんどんその価値が下がってきています。特に日本の勉強は暗記型です。

今の日本の学校制度だと、効率よく暗記できる子＝優秀という評価をされているわけです。しかしコンピューター技術の発達により、人間が暗記しないといけない時代は、まもなく終わりを迎えます。

すると今後は、勉強ができるだけでは、就職できない時代が来る可能性があります。一方ゲームが上手ければ、それだけで食べていける時代になりつつあります。

現在でも自分のゲームを動画に録画して、youtubeにアップするだけで報酬を得ている人もいます。

最後はその子の気持ち次第ですが、もしかしたら今後は良い成績を取る子よりも、ゲームの実力がある子の方が、認められる時代が来るかもしれないですね。

本日のまとめ

「道山先生！じゃあ今すぐ勉強をやめてゲームをさせればよいのですか？」「もしそれで将来困ったら責任取れますか？」とあなたは思われるかもしれません。

もちろん責任はとれません。まだまだ勉強を頑張れば就職できる時代も続いていくと思います。それに今の時点では、ゲームで食べていける方は、ほんの一部だと思います。

ただ親として大事なことは、常に一歩先の未来を読む努力をすることです。※これはお母様ではなくお父様の仕事です。

一歩先の未来を読み、子どもに対して的確にアドバイスができると、その子は必ず幸せな人生を歩むことができます。

一方で古い価値観を引きずって、子どもを間違った方向に導いてしまうと、その子は一生苦労します。

これは中学生には難しいことなので、親や教師の役目なのかなと思います。※道山もできる限り一歩先の未来を捉え、メルマガやLINE、ブログなどでお伝えしていきますね。

明日ですが、「5教科合計435点獲得した成果報告」というお話をします。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

道山ケイ

 

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