最近「身長をどのように伸ばしていったらいいですか?」「なんで僕の身長はこんなに低いんですか」という質問をよく頂きます。
そもそも身長は、遺伝、食事、運動などどういった要素で決まっているのでしょうか。また、どのようにしたら出来るだけ身長を伸ばすことができるのでしょうか。
本日はそういったお話をします。この記事を読んでいたただければ、お子さんが将来どれくらいの身長になるか、おおよそ推測できるようになるはずです。
目次
子どもの身長は、両親の身長の平均から計算できる
最初にお伝えしたいのが、子どもの身長は、両親の身長の平均から計算できるということです。
男の子も女の子も、お父さんとお母さんの身長から、おおよその身長を予想することができます。
男の子の場合は、お父さんの身長とお母さんの身長を足した数字に、13センチを足します。この数字を2で割った数値が、その子の予想身長になります。
女の子の場合は、お父さんの身長とお母さんの身長を足した数字から13センチを引きます。この数字を2で割った数値が、女の子の予測身長になります。
プラスマイナス8センチはあり得ます!
ただし、+-8センチは前後する可能性があります。例えば、予想身長が150センチだとします。この場合、142センチから158センチになる可能性があるということです。これは、遺伝的な要素で決まっています。
まずはこの計算式で、お子さんの予想身長を計算してみましょう。
+8センチを目指す時に重要な3つの要素
おそらくこの記事を読んでいるあなたは、「できることなら、子どもの身長を伸ばしたい」と思っていないでしょうか?
今の時代、身長が高い方がスポーツをするにも、仕事をするにも有利ですからね。そこで、+8センチを目指す時に重要な三つの要素を解説します。
この3つの要素を意識すれば、予想身長+8センチになることができるはずです。
栄養のある「食事」を取ろう
最初は食事です。油っぽいもの、お菓子、栄養のないものばかり食べていたら、身長の伸びは悪くなります。ご飯やパンなどの炭水化物、お肉や魚などのたんぱく質、野菜などのビタミンやミネラル、そして適度な脂質。
この4つの要素をバランスよく取るようにしましょう。
たっぷりの「睡眠」を取ろう
次に、睡眠です。寝る時間が短い子と長い子では、長い子の方が身長が伸びやすくなります。なぜなら寝ている時に成長ホルモンが出るからです。特に22時から2時までの間は、成長ホルモンが最も出やすい時間帯です。
この時間はしっかり寝ましょう。
最低限の「運動」をしよう
最後は運動です。バスケやバレーのような、ジャンプする機会が多いスポーツは、身長が伸びやすくなると言われています。(本当かどうかはわかりません)ただ、全員が全員、バレーやバスケができるわけではありません。そこで大事なのは、運動を定期的にすることです。
無理にバスケ部やバレー部に入る必要はありません。運動系の部活動に入っていない場合は、しっかり歩いて登校したり、週末に身体を動かすようにしましょう。
身長が低くても恥ずかしいと思わない自己肯定感が需要
最後に、お父様お母様に伝えたいことがあります。それは、「子どもの身長が低くても恥ずかしいと思わない、自己肯定感を養うことが重要」だということです。
ここまでの話を読むと、「私の身長が低いから、うちの子は身長が低くなってしまったんだ」「私の身長が低いから、うちの子は、身長が低くなる可能性が高い」と不安に思うかもしれません。
安心ください。不安になる必要はありません。なぜなら、身長よりも大事なのは、自己肯定感だからです。
仮に身長が低かったとしても、自信を持って勝負できる自己肯定感を養うことができれば、お子さんはどの分野でも活躍できます。
自己肯定感の養い方はいろんな方法ありますが、一番大事なポイントは子どもの良いところを褒めてあげることです。
本日のまとめ
なぜ自分は身長が伸びないのか、どうしたら身長が伸びるのか、と悩んでいる子どもは多いと思います。
身長は遺伝、食事、睡眠、運動など様々な要素で決まります。まずはこの記事でお伝えした3つの要素を意識しましょう。
これだけでも、身長は伸びやすくなります。また、お父様お母様は、子どものことをしっかり認めて褒めてあげましょう。
スポーツなどどの分野でも活躍するために大事なのは、身長ではなく、自己肯定感だからです。
明日ですが、「塾の勉強合宿には参加すべきか?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります
最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。
あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。
この記事へのコメントはありません。