← 道山はいま何位?
もしあなたがママ友から、
「最近うちの子急に成績が上がったんだよ」
「うちの子この前のテストで学年1位だったよ」
「最近サッカー習い始めてもうレギュラーになったよ」
というような自慢話を聞いたら、
あなたはどう感じますでしょうか?
「うちの子だってやればできるはず!」
「うちの子の方がもっとすごいんだから」
「私もその塾に入れて成績を上げてやる」
という闘争心が出てこないでしょうか?
もしこういった闘争心が出てしまうのなら、
親子関係が悪化する可能性があるので注意しましょう!
周りの意見に流されてはいけない
子育てにおいて最もよくないことは、
自分の子どもと他人の子どもを比較してしまうということです。
これをしてしまった先には、親子関係の崩壊が必ずあります。
確かに何かの分野を伸ばすうえで、
「競争」というのはとても良い方法です。
スポーツなどの分野で、トップの成績を出している人は、
必ず練習の中に競争を上手に取り入れています。
ただこの競争と言うのは、社会の中で行うものです。
これを家庭に取り入れてはいけないわけです。
家庭と社会の役割を考えよう
学校や職場やクラブチームなどは社会です。
社会は結果が全てなので、とにかく競争などをさせて、
結果を伸ばす努力をしています。
しかし家庭と言うのは、社会ではありません。
家庭と言うのは、「社会で疲れた心をいやす場所」です。
もしあなたが自分の子どもを、
近所の子どもと比べるようなことをしていたら、
子どもは家にいても心をいやすことができません。
するとどうなるのかと言うと、
心の中にどんどん疲れがたまってきます。
その結果どこかのタイミングで爆発して、
不登校や激しい反抗期になってしまうのです。
今の世の中と言うのは、
何も言わなくても社会が勝手に競争をさせて、
能力を伸ばしてくれます。
だからせめて家庭にいる時間だけは、
競争をさせるのではなく、
心をいやすようにしてあげることが大事です。
近所の人がなんと言おうが、
ママ友がどれだけ自慢をしてこようが、
「うちの子はうちの子で他の子にはない良いところがある」
という根拠のない自信を持ってあげてください。
親がそういった気持ちを持ってあげることで、
子どもの自己肯定感もどんどん伸びていきます。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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