最近「子どもの才能ってどのように伸ばせばよいのでしょうか」「子どもの才能ってどのように見つければよいのでしょうか」というような相談をよくいただきます。
実は、子どもの才能というのは、あることを意識するだけで簡単に見つかり、伸ばすことができます。そこで本日は、子どもの才能の見つけ方と伸ばし方について解説します。
お伝えする内容を実践すれば、お子さんは将来自分の才能をフルに発揮した人生を送ることができるようになると思います。参考にしていただければ幸いです。
ヘブライ大学とグリオン大学の共同実験
以前、ヘブライ大学、グリオン大学という大学で、こんな実験が行われました。2つの大学の研究者たちが、冒険好きな人、新しい物好きな人をピックアップして、彼らの遺伝子を調べる実験です。
その結果、面白いことがわかりました。冒険好き、新しいもの好きの人は、遺伝子の長さが共通しているということです。つまり、人間の好き嫌いには、遺伝子が関係しているという事です。
子どもの遺伝子は、父親と母親の両者のものが合わさってつくられます。つまり、子どもの好き嫌いや、趣味というのは、父親と母親の遺伝で、ある程度決まるということです。
この実験から、子どもの才能の見つけ方がわかります。それは「あなた自身(親)が好きなことを子どもにさせてみる」ということです。
子どもの才能の見つけ方
なぜなら、父親、母親、祖父、祖母などの遺伝子が子どもに受け継がれているからです。親であるあなた自身が好きなことを、子どもにさせていくと、いずれその中に子どもの好きなものが見つかります。
その中から、特に子どもがのめりこんだものを頑張らせると、才能が開花する可能性が高いのです。
例えば、タレントで元プロ野球選手である長嶋一茂さんの父親は、長嶋茂雄さんです。茂雄さんは、息子の一茂さんに自分が好きな野球をさせました。
その結果、才能が開花し、プロ野球選手になることができました。また、政治家の小泉進次郎さんの父親は、元内閣総理大臣の小泉純一郎さんです。これも、親の才能が子どもに遺伝している、わかりやすい例です。
子どもの才能の伸ばし方
才能が見つかったら、次に才能を延ばしていきましょう。ここでも、「親の好み」を意識すると、上手に才能を延ばすことができます。
例えば、あなたは「人から教えてもらうのが好き」なタイプだとします。この場合、お子さんも人から学ぶのが好きな可能性が高いです。
こういったタイプの場合、人から学べる勉強会やイベントに行ったり、直接人に会いに行ってみたりすると、才能が伸びやすいです。
一方、あなたが「本から学ぶのが好き」なタイプの場合、お子さんもおそらく同じタイプです。お子さんが好きなジャンルの本をいろいろ買って、独学で学ばせると、才能が伸びる可能性が高いです。
このように、学び方も親の遺伝子が子どもに出ます。親が学んだ過程や、学びやすかったものを子どもへ提案してあげましょう。
本日のまとめ
本日は、才能は、遺伝子が関係しているという実験を紹介しました。お子さんの才能が見つかっていない場合、一度あなた自身やあなたの親が好きなものを、子どもにやらせてみましょう。
子どもの才能を伸ばすためにも、親が学んだ過程を提案してあげましょう。すると、才能が見つかる確率が上がり、スムーズにその才能が伸びていくはずです。
明日ですが、「アニメ中毒の子供の人生サポート法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子供の才能の伸ばし方
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