最近の子どもたちの多くは、学校と塾を往復するだけの生活を送っています。この生活は、学力をアップさせるには効果的です。

ただ、これからの時代は、学力よりも大切な力が３つあります。この力を伸ばしていかないと、将来必ず路頭に迷います。

そこで本日は、私が考えているこれからの時代に必要な３つの力について解説します。

学力はもちろん大事なのですが、それと同じくらい大事な力なので、頭の片隅にでも入れていただけると良いかと思います。

創造力は経験からしか身につかない

最初は創造力です。例えば、Appleという会社を作ったスティーブ・ジョブズは、「いつか手のひらで動画が見られるようになるはずだ」という創造力だけで、iPhoneを作ってしまいました。

これからの時代、この創造力はますます重要になります。ただ、社会の語句を覚えているだけの勉強では、こういった創造力は見につきません。

創造力をつけるには、とにかく新しい経験をたくさん積ませることが大事です。たくさんの経験を積むことで、それらの経験をリンクさせて、新しいものを創造できるようになるからです。

これからの子どもたちに必要な力の一つ目は、「創造力」になります。

リーダーシップは、子どもたちだけの場で身につく

次にリーダーシップです。テレビなどを見ていると頻繁に言われていることがあります。それは「日本を引っ張っていくリーダーがいない」という言葉です。

小泉元総理大臣、ホンダを作った本田宗一郎、パナソニックを作った松下幸之助、彼らがもっているようなリーダーシップは、今どの組織でも求められています。

リーダーシップは、子どもたち同士の場でしか身につきません。大人がいると、どうしても大人の指示のもとに動く癖がついてしまうからです。

そこで、子どもたちだけで遊ばせる機会を作ることが大事になります。これからの子どもたちに必要な力の二つ目は、「リーダーシップ」になります。

コミュニケーション能力は初対面の人と会う回数が重要

最後はコミュニケーション力です。スマホで連絡を取るのが当たり前になっている現代は、他人とのコミュニケーションが上手に取れる子が減ってきています。

そういった時代だからこそ、円滑にコミュニケーションを取れる力が求められています。コミュニケーション能力を伸ばすには、初対面の人と会う回数を増やすことが大事です。

初めて会う年齢、性別、住んでいる場所などが全く違う子たちと交流する機会を増やすことで、自然とコミュニケーション力が養われていくからです。

これからの子どもたちに必要な力の三つ目は、「コミュニケーション力」になります。

本日のまとめ

創造力、リーダーシップ、コミュニケーション力、この３つは、これからの時代を生きていくうえで、非常に大事な力になります。

ただ、学校と塾の往復だけでは絶対に身につきません。そこで私は、夢プロジェクトという活動を通して、上記の能力を子どもたちに付けさせるサポートをしています。

以前記事に書いたように、１０月と１１月に、新しい夢プロジェクトを行おうと計画しています。

＞＞夢プロ体験会2019の様子と重要な告知

来週ごろからメルマガとLINEで告知しようと思っているので、興味があれば今しばらくお待ちいただければと思います。

明日ですが、「不登校の原因を突き止める方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

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