最近「不登校でも勝ち組になることは可能でしょうか?」という相談をいただきます。実は、あるポイントを押さえると、不登校でも未来を明るくすることが可能です。
そこで本日は「勝ち組になれる不登校とそうでない不登校の違い」を説明します。
お伝えする内容を意識して子どもの不登校に向き合っていけば、子どもの才能を伸ばすことができて、結果的に将来活躍できる人間になれる可能性があります。
不登校には2種類ある
不登校には良いケースと悪いケースの2パターンがあります。
良い不登校
不登校で良いケースというのは親子関係が良好の不登校です。親子関係が良好なのに不登校になってしまう場合は、学校や友達、先生が子どもに合っていないことが考えられます。
この場合、心配いりません。学校や友達が変われば、すぐに行けるようになります。
悪い不登校
一方、悪いケースというのは親子関係が悪い不登校です。親子関係が悪い場合、親に会うだけで嫌な気持ちになって、心が疲れてエネルギー不足になってしまいます。その結果、朝起きられなくなって学校にいけなくなってしまうのです。
また、お父様お母様から何かを言われることに対して反発心があり、迷惑をかけるためにわざと学校にいかなくなることもあります。
親子関係が悪い場合は将来危険です。大至急、親子関係を改善していかないといけません。
将来有望な不登校事例
親子関係が良好な不登校の中には、将来有望なケースがあります。それは、学校でやることよりももっとやりたいことがあるため、あえて学校に行かないケースです。
たとえば、学校で勉強するよりもビジネスをしたいから学校に行かない子がいます。少し前に紹介した、キメラゴン君とかはそのパターンです。
>>YouTube
また、学校で勉強するよりも、将来歌手になるために朝から晩までダンスを練習するために学校に行かない子もいます。
このように、学校で学ぶことよりも他にやりたいことがあって、それが原因で不登校になっている場合は、無理に学校に行かせる必要はありません。
その道を応援してあげることで、将来活躍できる可能性が高いです。
将来活躍できるかどうかの分かれ道
ただし、将来有望な子でも、その道で活躍できるかどうかは親次第です。
なぜなら、子どもの才能を信じてあげられるかどうかで、将来活躍できるかが決まるからです。
たとえば、子どもがビジネスをやりたいと思っていたとします。文章を書くことが好きならその力を信じて、そのためのツールを提供してあげられるかどうかが大事なのです。
音楽の道に進みたいなら曲を作る手伝いをしたり、歌手に会えるイベントに連れていったり、ピアノを買って楽曲を作ってYouTubeに投稿させてみたりする勇気が必要なのです。
子どもの才能を信じられず、一般的な子と同じようにしようとするほど、子どもはどんどん引きこもりになってしまいます。そうなるかどうかは、親次第ということです。
本日のまとめ
全ての不登校が「悪い」というわけではありません。
親子関係が良好で、子どもが学校で学ぶよりもやりたいことがあって不登校になっているなら、問題ありません。
その道に進むことを応援してあげれば、将来活躍できる可能性があります。ぜひお子さんの才能を信じて応援してあげて下さい。
明日ですが、「子どもが喜ぶ褒め方の奥義」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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