今の学校教育に欠けている教育の一つが「お金」です。生きていくうえで大事なものなのに、授業で教えてもらうことはありません。その結果我々日本人は、
- お金を大事に思いすぎてしまう
- お金の本当の役割を理解していない
よかったら、家族団らんのテーマとして、活用してみてください。
お金の正体は「信頼」である
お金というと、なんだかすごく大事なもののように感じるのですが、実はお金そのものに価値はありません。
冷静に見るとわかるのですが、お金はただの紙切れです。1万円札を作るのにかかる費用は、約20円です。
20円で作れるものが、1万円の価値を持つのです。なぜこういったことが、起こるのでしょうか?
答えは、日本という国が保証しているからです。日本政府が「これは1万円の価値がある紙です」と保証しているから1万円の価値があるのです。
つまり、あなたが日本という国を信頼しているからこそ、お金は価値を持っているのです。
最も大事なものは信頼
この理論を考えると、お金よりも大事なものが見えてきます。1つは「信頼」です。日本円が価値を持つのは、日本が信頼されている国だからです。すぐに他人を裏切る国だったら、1万円の価値をもちません。
世の中には、お金が欲しいという理由で、信頼をなくしてしまう方が大勢います。これはもったいないです。
信頼さえあれば、お金なんていつでも作れるからです。お金は失っても、あなた自身の信頼だけは、絶対に失わないようにしてください。
あなたの体はお金では買えない
信頼と同じくらい大事なものが健康です。今でこそ医療が発達して、多くの病気を治せるようになりました。しかし未だに治せないものもあります。
お金を求めるあまり、健康を壊してしまっては、本末転倒なのです。回復できるレベルの健康なら、
多少犠牲にしても良いと思います。
私も教師時代1年目は、1日3時間睡眠で仕事をしていました。しかし回復できないほど、健康を害す可能性があるなら、やめたほうが良いと思います。
※また授業中に眠くなってしまう場合はこちらの記事に詳しくまとめていますので、参考にしてみてください。
>>授業中の眠気に勝つためには?
本日のまとめ
今の公立中学校では、お金の教育をされません。その結果お金の本質が理解できず、お金に振り回される人生になることがあります。こうなってからでは遅いです。
よくわからないままでも問題ないです。大事なことは親子で一緒に、考える姿勢です。1か月に1度で良いので、食事の時の話題にしてみてください。
それだけでお子さんがお金に興味を持ちます。すると将来の仕事を考えるきっかけになったり、
勉強して高校、大学に進学する、本当の意味が分かるようになります。
明日ですが、「塾の冬期講習は受けるべき?」というお話をします。今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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