私は日ごろテレビをほとんど見ません。
ただ年末年始は
時間的な余裕があったため、
テレビを見ていました。

 

箱根駅伝がやっていたからです。

 

今年も見事
「青山学院大学」が優勝し
４連覇を果たしました。

 

青山学院大学の監督は、
原晋先生という方なのですが、
この先生本当にすごいです！

 

そこで本日は、原先生は、
なぜ弱小チームだった青学陸上部を
ここまで強くすることができたのか？

 

また部活を極めた後、
子どもたちはどういった人生を
歩むことができるのかについて
お話しします。

原晋監督のものすごい経歴

原監督は、
元々ご自身でも駅伝をやっていました。

 

部活を辞めた後は、
一人のサラリーマンとして、
仕事をしていました。

 

その後青山学院大学の陸上部から
監督のオファーがあり、
引き受けられました。

 

しかし当時の青学陸上部は弱小で、
箱根駅伝は予選落ちという状態でした。
その状態を立て直したのが、
原監督なのです。

 

原監督就任５年後には、
３３年ぶりに箱根駅伝に出場。
そして１１年目に見事優勝し、
そこから４連覇しています。

生活リズムの調整と目標設定が優勝の鍵

なぜ原監督が、
どん底の陸上部を
優勝に導くことができたのか？

 

そのノウハウが知りたくなったため、
私はこちらの書籍を購入しました。
＞＞逆転のメソッド

 

※お子さんが
部活を頑張っているなら、
この本かなりお勧めです。

 

いろいろなノウハウが
書いてあるのですが、
中でも印象に残ったのは、
次の２つです。

生活リズムの立て直し

チームが弱かったときの青学は、
生活リズムが良くなかったそうです。
そこで原監督が最初に取り組んだのが、
生活リズムの立て直しです。

 

食事や睡眠などのリズムを整えるのに
３年間かけたわけです。

目標の明確化

もう一つが目標の明確化です。

 

目標管理シートを用いて、
選手一人一人が何を目標に
トレーニングしているかを
明確にしました。

 

この２つの改善の結果、
青学陸上部はみるみる実力をつけ、
見事箱根駅伝４連覇を成し遂げました。

 

※本当はもっとたくさんの
指導をされていると思います。

陸上部卒業後の進路がすごい

この本を読んでいて、
非常に勉強になったのが、
青学陸上部卒業後の進路です。
卒業生は、

 

• 三菱東京ＵＦＪ銀行
• 中国電力
• アサヒ飲料

 

など超有名企業にばかり、
就職できています。
上記のような有名企業に入るには、
通常東大レベルの学力が必要です。

 

ではなぜ就職できるのかというと、
面接の時に陸上部で頑張ったことを、
話すようにしているからです。

 

他の学生は、
学力で勝負してきます。

 

東大生や京大生に、
学力で勝負しても
勝てるわけがありません。

 

だからあえて、
部活の話で勝負するそうです。

 

青学陸上部は部活の実力なら日本一です。
そこが認められて
就活が成功するそうです。

本日のまとめ

私のところによく来る相談に、
「部活動でプロになれなかったら、
その後人生を棒に振りませんか？」
というものがあります。

 

青学の卒業生を見る限り、
それはないというのがわかると思います。

 

人間というのは不思議なもので、
努力は高確率で報われます。
お子さんが今サッカーを頑張っていて、
仮にプロになれなくても問題ないです。

 

ここまで頑張ってきた経歴があれば、
必ずそれを評価してくれる人がいます。
社会人になってからも、
きっと活躍できるはずです。

 

明日ですが、
「不登校生徒の高校受験対策」
というお話をします。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ

 

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