毎年恒例!元旦は1年の目標を決めよう

初日の出

「目標を設定したいけど、どのタイミングでしたら良いかわからない」

「目標を立てたとしても、いつも達成できずに終わっている」

という悩みを持っていないでしょうか?実はこの悩み、目標設定の仕方を工夫するだけで簡単に解決することができます!

そこで、元中学校教師で現在は年間3000組の親子の勉強をサポートしている道山ケイが、目標設定のコツと決め方について解説します。

この手順で目標を決めていけば、仮にいつも目標が達成できていなかったとしても、達成できる確率は上がります。その結果、目標や夢に最短で近づくことができます。

元旦に1年間の目標を決めよう

絵馬

1月1日は1年間で特別な1日です。たとえ昨年の12月まで嫌なことがあったとしても、1月1日には気持ちもリフレッシュできると思います。

そして、「今年こそ何とかしよう」「今年は●●を達成しよう」と気持ちが高ぶる時期でもあります。その証拠に、神社で絵馬が一番売れるのは元旦です(笑)

もし今、定期テスト、部活、友達関係、子育て、仕事などで何か目標を持っているとしたら、元旦に目標設定をすることをおすすめします。

なぜなら、最も叶う確率が高いからです!

必ず叶う!目標の決め方

ポイント

では、どのように目標を決めていけば良いか解説します。叶う確率が高い目標設定のポイントは、2つあります。

1.目標は少なければ少ないほど良い

目標

これまでに私が設定してきた目標を読み返していただくとわかるのですが、目標が叶っていないものがいくつかあります。

叶わなかった理由は、1年間の目標を3個以上にしていた年です。これは本当に良くないです。意識が分散するからです。

たとえば、2017年に設定した私の目標は「思春期の子育て法を広める」「出版」「夢プロ」の3つです。3つも決めてしまったからこそ、全てが中途半端になってしまいました。

おそらく、目標を「出版のみ」にしていたら、2018年度中に出版できていたと思います。目標はとにかく少なくするのがコツです。
  • 今年受験があるなら「志望校に合格する」
  • 今部活を頑張っているなら「部活でレギュラーになる」
  • 勉強を頑張りたいなら「定期テストの合計点を400点以上にする」
という感じで、できれば1つ、最高でも2つに絞りましょう。

2.やることリストを決める

リスト

目標が決まったら「やることリスト」を決めましょう。たとえば「部活で全国大会に出場する」という目標だったら、
  • 練習方法をリサーチする
  • 筋トレをする
  • イメージトレーニングをする
などができると思います。こういったやることリストを自分なりに調べて実践することで、夢が叶う、目標が達成できる確率は高まります。

道山の2019年度はどうなったのか?

本

参考までに、私自身は2019年度に2つの目標を決めました。

1つ目は「出版してベストセラー」2つ目は「思春期の子育て小冊子を全国に広める」というものです。

出版してベストセラーにする

春

まず1つ目の「出版してベストセラー」という目標の結果ですが、ありがたいことに、とあるカリスマ編集長の方にお声掛けいただくことができて、出版が決まりました。

現時点で、原稿の8割は完成していて、今は最終チェックをしている段階です。おそらく春ぐらいには出版ができるかなと思います。

数ヶ月、目標達成がずれてしまいましたが、一応良い感じで進んできています。

思春期の子育て小冊子を全国で配布する

学校

2つ目の「思春期の子育て小冊子」を全国に広めるという目標ですが、ありがたいことにPTA役員の方や、メルマガ読者の方が協力してくださって、現時点で全国の小中学校や学習塾、病院、海外の日本人学校などを通して約2万部配布することができました。

ご協力くださった方々、本当にありがとうございました。たとえば、どんな方に配布できたのかというと、
  • 横浜戸塚区のPTA連合団体の方が協力してくださって、全小中学校に17400部配布
  • 千葉県の公立小学校のPTA総会で600部配布
  • オランダの日本人学校3つに設置
をして頂くことができました。

2020年度の目標は2019年度と同じ

目指す

じゃあ私の今年の目標は何かというと、2019年度の目標を継続することです。

出版ですが、こちらは本を出して終わりではありません。それを一人でも多くのお父さんお母さんに届けるのが目標です。

そのために、全国の書店さんを回るなどして、目立つところにおいてもらえるように頑張りたいと思います。

思春期の子育て小冊子の方も、最終的には「小中学生がいる全世帯が確実に1冊持っている状態を作りたい」と思っています。

それだけで不登校が減ったり、子どもの成績が上がらずに悩んでいる家庭が確実に減るからです。

つまり、300万世帯ぐらいに届けるのが目標です。今年はその通過点として、3万部の配布を目標にしたいと思います。

なお、小冊子の印刷代や送料は私自身が負担しますので、もしお力添え頂ける方がいればご連絡いただければと思います。

>>思春期の子育て小冊子配布プロジェクトの詳細はこちらのページの項目8にまとめてあります

改めまして、2019年度は本当にお世話になりました。2020年度も、たくさんの子どもたちの未来が明るくなる活動をしていきますので、引き続き記事を読んでいただけると嬉しく思います。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!目標設定のコツ

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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