- 偏差値70まで成績を上げたい
- どういう勉強をしたら上がるのか?
実は偏差値70を取る勉強法と、
60を取る勉強法というのは、ほとんど変わりません。
ただ2つの大きな違いがあります。
この違いがあるかないかで、
偏差値70以上になるかどうかが決まります。
違い1 70まで上げる明確な理由があるか
一番大事な理由がこれです。偏差値70まで上げる明確な理由があるかどうかです。
要するになんとなく70まで上げたい
という理由だと70まで上がらないということです。
なぜなら偏差値70を目指す場合、
いろいろなものを捨てないといけません。
部活、遊び、恋愛などの楽しい時間を削らないと
70まで上げることができないのです。
だから上記の楽しい時間を上回る決意
例えば、昔病気で医者に命を救われたから、
自分も医者になってたくさんの人の命を救いたい。
というような理由が必要になるのです。
もしくは、偏差値70の学校を見学に行ったら、
そこがかなり良くてどうしても行きたくなったとか、
そういった理由でもOKです。
親が一人で
「子どもの成績を70まで上げたい」
と思っていても絶対に上がりません。
また子ども本人が、
「なんとなく70まで上がったらいいな」
と思っても必ず挫折します。
もしあなたが今偏差値70まで上げたいなら、
偏差値70まで上げないといけない
明確な理由があるかを確認してみてください。
違い2 保護者が100%協力できるかどうか
もう一つは保護者の協力です。
偏差値70以上を目指す場合、最後は時間との戦いとなります。
睡眠時間を削れるのには限界があります。
仮に7時間寝るとして、
学校に行く時間が10時間だとしたら、
残り7時間でできるだけ、勉強時間を増やさないといけません。
これには絶対に保護者の協力が必要になります。
具体的には、
- お風呂の時間を子どもに合わせてあげる
- 家に帰ってきたらすぐに食事ができるようにする
- 単語カードなどを作る手伝いをしてあげる
- 毎日15分くらいは話を聞いてストレスを解消してあげる
これには手間と時間がかかるのですが、
ここまでしないと時間が確保できません。
また数学などは応用問題を解けるようにしないといけません。
応用問題は解説を読んでいると時間がかかるので、
誰かに教えてもらった方が時間が短縮できます。
そのために家庭教師などを付ける必要があります。
こういった金銭的な援助も必要になります。
本当に70まで上げる必要はあるのか?
ここまでの説明を読むとわかるように、
偏差値70まで上げるということは、
様々な犠牲を払う必要があります。
遊ぶ時間や部活の時間も無くなりますし、
お金や親の手間もかかります。
そこで一度考えてほしいのが、
本当に70まで上げる必要があるか?ということです。
要するに違い1を
もう一度見直してほしいということです。
どうしても、
- 医者
- 会計士
- 弁護士
などになりたいなら必要ですが、
これら以外の仕事であれば、
偏差値60くらいでも十分になれると思います。
またとりあえず60の高校に入っておいて、
高校卒業後で浪人をして大学に行く、という選択も可能です。
何かを得るということは、
何かを失うということなので、
今一度70まで上げる必要があるかどうかを
確認してみてください。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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