先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
中3息子はサッカー部に所属しており、仲良い友達は部活の子と聞いていたのですが、息子は遊びに誘われないようです。
みんなが遊んでいるのをインスタで知るようで本人は他にも誘われない人いるしーとケロっとして言うのですが、ツラいのを我慢してるようです。
家では落ち込む様子もなく元気なのですが、それも心配しています。友達作りはあまり得意ではなく、アドバイスなど親ができることはありますか?
友達関係というのは、子どもからすると学校へ行くいちばんの理由でもあります。そのため、ここがうまくいっていないと、親としても心配ですよね。
そこで本日は、友達関係で悩む子どもに親としてできるサポートをお伝えします。
トラブルが大きくなって「学校に行きたくても行けない」という状況にならないよう、早めに対策をしていきましょう。
悪いのは子どもでも友達でもない
今回のような状況って、実はよくあります。悪いのは、子どもでも友達でもありません。
たとえば、チームメイトが20人だとすると、全員で遊ぶのは難しいです。その中の数人で遊ぶということになるでしょう。
これは誘った子の優しさが足りないわけでも、誘われなかった子の努力不足なんかでもありません。ただ「気が合うかどうか」で決まります。
とはいえ、親としてできるサポートもあります。
親ができる3つのサポート
1つ目は、愛情バロメータUPです。親のことを信頼できるようになると、友達のこともを信頼できるようになります。
すると、信頼できない子に比べ、友人関係がうまくいく確率が上がるでしょう。
2つ目は、親が遊びに付き合うことです。子どもが今の状況に悩んでいるのであれば、親が友達の代わりになってあげましょう。気持ちが楽になるはずです。
3つ目は、友達家族で遊ぶことです。子ども同士だけでなく、家族同士で遊びの計画を立てるのもおすすめです。
PTAの集まりに積極的に参加したり、顔を合わせたときにつながりをつくっていけば、子どもを巻き込んで仲が深まっていくでしょう。
学校での様子を先生に聞こう
また、学校での様子を先生に聞いておくことも大切です。
クラスでも一人でいるのであれば、先生に間に入って助けてもらうことができるからです。
学校がうまくいっていないと心が苦しくなり、不登校にもつながってしまいます。できるだけ早めに対処しましょう。
放課後に友達と遊んでいなくても、子どもが悩んでいないなら、あまり気にする必要はありません。
本日のまとめ
友達関係でのトラブルがあったときに親ができることは、愛情バロメータUP、親が遊びに付き合う、友達家族で遊ぶことです。
友達関係がうまくいっていないと、不登校にもつながってしまいます。学校の先生とも協力して、早めに対処していきましょう。
明日ですが、「高校で不登校になったら転校できるの?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!友達関係で悩む子どもに親ができること
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