父親の過干渉に対して母親ができること

父の過干渉

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

子供が中学一年で、二日登校後不登校です。主人は家にいるなら勉強しろ、学校は大事だ、行かないならゲーム取り上げるという私が言ってほしくないことをするため、結局口喧嘩になります。

先生の動画を主人の、ラインに送ったり、見てはいるようですが、なかなかわかってもらえず、どうしたらいいのか、悩んでいます。

夫婦で子育ての方針が違うという家庭もあると思います。旦那さんや奥さんの子どもへの向き合い方があまりに違うと、困ってしまうでしょう。

そこで今回は、旦那さん(奥さん)が過干渉だったときにできることをお伝えします。子どもを守れるのは、あなただけです。

今日の内容を参考に、お子さんを守ってあげてください。

大前提!人は変わらない

父親

この記事を読んでくださっているあなたは、普段から私の子育て理論を理解してくださっています。そのため、柔軟に子育ての仕方を変えることが可能です。

しかし、今回の相談者さんの旦那さんは、今のままでいいと思っています。さすがにこの状態では、考え方を変えることはできません。

その場合、言うだけ無駄です。どんなに私の動画を勧めても、おそらく流し見をして終わりだと思います。

まずは家の中で距離を取らせよう

親子会話

そこで、旦那さん(奥さん)を変えようとせず、自分ができることを考えることが大切です。

パートナーが、子どもと会うと余計なことを言うのなら、あなたが間に入りましょう。クッションの役目をすることが大切です。

父親が子どもに言いたいことがあるなら、自分が間に入って柔らかく伝えましょう。子どもから父親の場合も、同じです。

自分は、お互いに気を遣うことになるでしょう。そのため、気持ち的には辛いですが、子どもを守るためには大事なことです。

自分が限界に達したら?

離婚届

ただ、このやり方で子どもをサポートしても、いつか子どもが限界に達するかもしれません。

もしくは、毎回間に入るあなたが限界に達することもあるでしょう。これらの場合、物理的な距離を取るしかありません。

具体的には、別居や離婚などです。誰かが鬱になってしまってからでは手遅れです。そうなる前に行動しましょう。

また、自分だけの感情で判断せずに、第三者の意見を聞いて動くことが大切です。

本日のまとめ

手を繋ぐ

変わろうと意識している人は変わることができます。しかし、今のままでいいと思っている人は変わりません。そういう人を変えようとしても、時間の無駄です。

あなたがクッションの役目を果たす、物理的な距離を取るなどの方法が賢明です。誰かが鬱になってしまう前に、行動しましょう。自分と子どもを守るために必要なことです。

明日ですが、「YouTubeの社長を育てた子育て法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!父親の過干渉に対して母親ができること

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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