高校で不登校になったら転校できるの?

不登校

高校生が不登校になったら、親としてはどのように対応しようか悩みますよね。

本日は、現役の高校教師ユースケさんから聞いたお話を元に、高校生の不登校の対応法について詳しく解説します。

この方法で接していけば、前向きに将来のことを考えられるようになるはずです。

>>現役の高校教師ユースケさんのTwitter

高校生が不登校になったら?

保健室

中学生と高校生では、不登校になったときの対応が異なります。

中学生の場合は、フリースクールや適応指導教室など、学校と自宅の中間みたいな場所があります。

しかし高校生の場合、基本的にはこういったものはありません。義務教育ではないからです。

その代わりに、保健室登校や短時間登校を経て学校に戻るケースが多くなります。

別室登校が続くとどうなる?

頭を抱える

別室登校をしていても、中学の場合は、大きな問題にはなりません。場所にもよりますが、校長の許可が得られれば出席扱いになるからです。

しかし、高校生の場合は出席扱いにならないこともあります。そして欠席日数が3分の1を超えると、多くの学校で進級ができません。

留年することになり、精神的につらくなって、退学してしまう子も少なくないでしょう。

また授業を受けていないと、定期テストでも不利になります。赤点が続いて、留年となってしまう可能性もあります。

学校に行けない場合、転校は可能?

高校

今の学校が合わない、トラブルが解決できないという場合、高校でも転校はできます。ただし、全日制高校への転校は少し難易度が上がります。

学力、カリキュラムが合うかどうか、定員に空きがあるか、などの条件がそろっていないといけないからです。

そのため全日制にこだわりがない場合、通信制高校への転校も視野に入れていくといいでしょう。

通信制高校から大学進学もできます。子どもが楽しく、将来を前向きに考えられる学校に通うことが大切です。

本日のまとめ

笑顔

高校生が不登校になったとき、保健室登校や短時間登校を経て学校に戻るケースが多いです。

それが難しい場合は、転校することもできます。ただし、全日制高校はハードルが高いため、通信制も視野に入れるといいでしょう。

明後日ですが、「子どもへのイライラ対処法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!高校で不登校になったら転校できるの?

記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります

最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。

クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。

あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。

nblog1

関連記事

  1. 泣く子ども

    【元教師が解説】子どもが学校に行きたくないという時の対処法

  2. 不登校

    不登校で勉強しない子は叱るべき?

  3. 不登校

    不登校解決への3STEP

  4. 子どもが求める愛情とは?

  5. 不登校から高校受験が成功した成果報告

  6. 小学生

    小学生が学校に行きたくない3つの理由

  7. 勉強

    不登校による勉強の遅れはどうすべき?

  8. 子供

    イベント以外学校に行かない子どものサポート法

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

>>続きはこちら

活動風景

成績UP無料メール講座

思春期の子育てメール講座

アーカイブ

PAGE TOP