高校生が不登校になったら、親としてはどのように対応しようか悩みますよね。
本日は、現役の高校教師ユースケさんから聞いたお話を元に、高校生の不登校の対応法について詳しく解説します。
この方法で接していけば、前向きに将来のことを考えられるようになるはずです。
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高校生が不登校になったら?
中学生と高校生では、不登校になったときの対応が異なります。
中学生の場合は、フリースクールや適応指導教室など、学校と自宅の中間みたいな場所があります。
しかし高校生の場合、基本的にはこういったものはありません。義務教育ではないからです。
その代わりに、保健室登校や短時間登校を経て学校に戻るケースが多くなります。
別室登校が続くとどうなる?
別室登校をしていても、中学の場合は、大きな問題にはなりません。場所にもよりますが、校長の許可が得られれば出席扱いになるからです。
しかし、高校生の場合は出席扱いにならないこともあります。そして欠席日数が3分の1を超えると、多くの学校で進級ができません。
留年することになり、精神的につらくなって、退学してしまう子も少なくないでしょう。
また授業を受けていないと、定期テストでも不利になります。赤点が続いて、留年となってしまう可能性もあります。
学校に行けない場合、転校は可能?
今の学校が合わない、トラブルが解決できないという場合、高校でも転校はできます。ただし、全日制高校への転校は少し難易度が上がります。
学力、カリキュラムが合うかどうか、定員に空きがあるか、などの条件がそろっていないといけないからです。
そのため全日制にこだわりがない場合、通信制高校への転校も視野に入れていくといいでしょう。
通信制高校から大学進学もできます。子どもが楽しく、将来を前向きに考えられる学校に通うことが大切です。
本日のまとめ
高校生が不登校になったとき、保健室登校や短時間登校を経て学校に戻るケースが多いです。
それが難しい場合は、転校することもできます。ただし、全日制高校はハードルが高いため、通信制も視野に入れるといいでしょう。
明後日ですが、「子どもへのイライラ対処法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!高校で不登校になったら転校できるの?
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