子どもの成績を上げて、志望校に合格して欲しい。これは、親として誰でも持っている願いですよね。
そこで今回は、親子関係を改善することで成績をアップし、無事に志望校に合格することができた佐川さんのケースについて紹介しましょう。
親子関係を重要視せずに子どもの成績を上げようとすると、関係が悪化してかえって勉強ができなくなることが多いです。
そうなると、受験どころではなくなるので注意しましょう。
佐川さんの成果報告
今回紹介する佐川さんは、2021年12月に私が行っている定期テスト対策と、高校受験対策のオンラインプログラムに参加してくださいました。
その結果、すぐに効果が出ています。
教材を使用する前には5教科206点だったのが、使用後には299点と、93点のアップに成功したのです。
その後もプログラムの結果が出て、今年の3月に無事に志望校に合格することができました。
成績が上がるまでの流れ
佐川さんの場合、中1のころはテストの点数が悪く、そのたびに強い口調で子どもを責めていました。塾も考えたものの、本人が行きたがらなかったので、行っていません。
こうした状態で悩み、私のことを知ってくださいました。そこで、とにかく穏やかに接するようにして、手伝えることを親が手伝うように対応の仕方を変えました。
ゲームの禁止をしていたルールもやめて、ゲームをご褒美に変更しました。その結果、勉強のやる気もUPしたそうです。
ここで、まず成績が上がりました。親子関係がよくなったことで、勉強のやる気を引き出せたことがいちばんの理由です。
受験に合格するまでの流れ
佐川さんは、お子さんの成績が上がった後も、引き続き良好な親子関係を維持するようにサポートを続けていきました。
すでに親子関係が良くなっているために、志望校決めなどもスムーズに行うことができ、勉強も引き続き頑張ることができました。
こうして、無事に志望校に合格することができたという流れです。
このように、受験成功のために大事なのは、良好な親子関係を日ごろから作っておくことです。
そうすることで、困った時にできるだけサポートできる信頼関係が築けます。
問題行動をなくし、親子関係を良くする方法
佐川さんのように、親子関係の改善から成績が上がり、志望校に合格した方はたくさんいます。
今子どもの問題行動があって親子の会話がない状態でも、子どもとの関係を改善することはできます。詳細は思春期の子育て無料講座で詳しく解説していますので、こちらも参考にしていただければ幸いです。
>>思春期の子育て無料講座
明日ですが、「子どもが上手にスマホと付き合う方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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