子どもの反抗期や不登校、引きこもりやゲーム依存など、子どもの状況に悩んでいませんか?
今回は、2023年10月に行った「思春期の子育て勉強会応用編」の様子と、そのときに伝えた思春期の子育てのテクニックを解説します。
親子の気持ちのズレや会話のテクニックを意識することで、ほとんどの子どもの問題行動は落ち着きます。子育てが断然楽になるでしょう。
まだ私の勉強会に参加されたことがない場合も、どんな雰囲気かわかるかと思います。
目次
当日の様子を紹介
思春期の子育て勉強会応用編は、フリースクール校長で公認心理士の小井出博文先生と一緒に行う勉強会です。
2018年から行っているもので、今年で5年目となります。今年度もありがたいことに、100名以上の方が参加してくださいました。
遅れて入室や途中退室された方もいますが、それでも常時80名以上の方がご覧いただいていたかと思います。
勉強会終了後に行った満足度のアンケートでは、「80点以上」の結果をくださった方は約96%でした。
詳細はこちら(100点満点で四捨五入で計算)
- 100点:35名
- 90点:19名
- 80点:10名
- 70点以下:3名
いただいた感想の一部を紹介します
こちらのアンケートでは、以下のような感想をいただきました。
1人目
寄り添った言葉かけをしているとずっと思っていましたが、具体的な言葉になっていないことがわかり、目からうろこでした。
実は、子どものためを思ってかけた言葉でも、子どもが求めていないケースはたくさんあります。これだと、愛情として伝わりません。
勉強会ではこうした気持ちのズレをなくし、愛情として受け取ってもらうための修正法をお伝えしました。
2人目
「固有名詞を入れた会話をすべき」というのを早速実践しようと思いました
「そのゲーム楽しそうだね」では、会話は長続きしません。そうではなく、「このキャラクターの〇〇ってカッコイイよね」と固有名詞を入れてみてください。
すると会話が盛り上がるはずです。今すぐ実践できることだと思うので、試してみてください。
勉強会でお伝えした2つのこと
他にも勉強会でお伝えしたことを、2つお伝えします。1つ目は、「最優先は愛情バロメータUP」ということです。
子どもがスマホ依存や不登校などで悩んでいる場合、改善するための声かけ法や改善手順を調べる方が多いです。
しかし、土台となる愛情バロメータが低いと、実践したくてもできません。まずは愛情バロメータを上げることが、最優先になります。
2つ目は、「子どもが求めることは年齢によって変わる」ということです。
知らないうちに興味、関心、友達関係は変わっています。間違った理解をしていると、愛情が行き届かなくなるので注意しましょう。
現在はアーカイブ形式で学ぶことができます!
次回は12月にスマホゲーム依存解決勉強会を予定しています。もし興味があれば、今後の配信をチェックしていただければ幸いです。
また今回紹介した「思春期の子育て勉強会応用編」ですが、現在はアーカイブ動画を見る形で参加できるようにしてあります。
もっと詳しい内容を知りたいという場合、以下のページから詳細をご確認いただければと思います。
>>思春期の子育て勉強会応用編アーカイブ
明日ですが、「毎日学校に遅刻する中学生への対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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