子育てに限界を感じた時の預け入れ先

主婦

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

行き渋り~不登校に10年弱向き合ってきました。嘘は平気。お金を盗む、課金、学校は行かない、勉強はやらないのが当たり前の状況で、もう親に気力がありません。

この場合、どうすればいいですか?

10年も子どもの問題行動に悩まされるのは、苦しい状態だと思います。こうした場合は、第三者の力に頼ることが大切です。

そこで今回は、「子育てに限界を感じた時の預け入れ先」をお伝えしましょう。

正しい対応をすることで、状況は改善できます。頼れる人を見つけて、一歩ずつ解決に向けて進んでいきましょう。

結論:第三者の力を借りましょう

疲れた主婦

こうしたケースの場合、第三者の力を借りるのがいいでしょう。なぜなら、親の力だけではどうにもならない状況だからです。

特に、親自身が疲れ切っている場合は、子育てでの改善は難しいでしょう。また10年間変わらなかった状況が、急に改善する可能性は低いです。

そのため、無理をせず第三者の力を借りましょう。少しでも早く動きだすことで、今の状況を変えることができます。

最もおすすめな子どもの預け先

フリースクール

では、どんな人に頼ればいいのでしょうか?おすすめの方法が、3つあります。1つ目は「全寮制フリースクール」です。

お金はかかりますが、子ども預かってくれるのはもちろん、問題行動の更生もしてくれます。

子どもと距離を置くことができるため、親自身も精神的に楽になります。また、子どもが戻ってくるときに落ち着いているのはうれしいものです。

ただし、学校選びが重要でしょう。フリースクールの教育方針は様々なので、教育方針や信頼できる先生かどうかをしっかりと見極めることが大切です。

別の預け先2つ

祖父母

2つ目は「親戚や祖父母に頼る」方法です。身近な家族に協力してもらえる環境があれば、一定期間、親戚の家で生活させてもらうのもいいでしょう。

預かってもらえるかは相手次第なので、事前にしっかり相談することが大切です。

3つ目は「里親制度を活用する」方法です。自治体の里親制度を利用し、一時的に子どもを預かってもらうことができます。

ただし、利用には条件があるため、まずは自治体に相談しましょう。

本日のまとめ

笑顔

子どもの問題行動が原因で、親が精神的に参ってしまうことってあるでしょう。子育てが限界なら、無理をせず第三者の力を借りることが大切です。

個人的には、費用的に可能であれば全寮制フリースクールがおすすめです。一度、ご自宅の近くにそういった場所がないか調べてみましょう。

信頼できる学校がない場合は、個別で連絡をもらえれば、現時点で信頼できる学校を紹介することも可能です。

明日ですが、「自らスマホ時間に制限をかけて勉強できるようになった方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!子育てに限界を感じた時の預け入れ先

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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