なぜ無気力な子どもになるのか?
最近よく聞く言葉に、
などがあります。
これって言い換えると、
「自分の人生に無気力な人」
ってことです。
じゃあどうして最近、
無気力な人間が
増えてきてしまったのでしょうか?
私が考える2つの理由を
お伝えしたいと思います。
理由1 過干渉の親が増えている
一つ目の理由は、
過干渉の親が増えてきた
ということです。
過干渉というのは、
「子どもが望んでもいないことをやりすぎること」
です。
勉強したいと言っていないのに、
毎日「勉強しろ」と言ったり、
部活に入りたくないと言っているのに、
「部活は大事」と言って
無理に入れさせることです。
こうした子育てをすると、
子どもはどんどん無気力になっていきます。
なぜか?
過干渉というのは、
「子どもを
コントロールしようとする」
ってことですよね?
それは言い換えると、
自分の人生を自分で決めることができない
ってことなんです。
自分の人生を決められなかったら、
そりゃ自分の未来に
希望なんて持てないですよね?
だから無気力になってしまうんです。
理由2 日本が成熟社会になってきた
無気力人間が増えてきている背景には、
日本が成熟してきたというのもあります。
大昔は頑張って田植えをしたり、
新しい家電を作ったりしないと、
食べていけない時代でした。
だから多くの国民が、
生きることに必死だったのです。
無気力とか言ってたら、
死んでしまうのです。
でも今の日本というのは、
かなり成熟してきました。
あらゆる分野で
ロボットが活躍するため、
人間が頑張らなくても暮らせるようになったのです。
また日本は世界でもトップレベルに、
保証がしっかりしている国です。
生活保護の申請が通れば、
働かなくても生きていくことができます。
そのため、
嫌な仕事とか嫌な勉強を
頑張る必要がなくなってしまったのです。
この
究極系が無気力です。
唯一の対策方法は夢を持つこと
お子さんが無気力タイプの場合、
まずは過干渉教育をやめてください。
ここが改善できれば、
ある程度
気力がわいてきます。
ただこれだけだとダメです。
成熟社会という背景があるので、
少しでもやりたくない仕事についてしまったら、
辞めてしまう可能性があります。
ではどうしたら良いのか?
成熟社会で生き残る唯一の方法は、
夢を持つことです。
お金なんてもらえなくてもやりたい
と思える夢を持つことができたら、
毎日エネルギーッシュに生きることができます。
道山ケイの夢とは?
私自身、
「たくさんの子どもたちに夢を持たせ、
本当に生きたい人生を歩んでほしい」
という
大きな夢があります。
だから土日関係なく、
1日12時間以上仕事ができます。
仕事が楽しくて楽しくて仕方がないです。
夢を叶えるためには資金も必要なので、
必要なところではお金を頂いています。
ただ毎日配信しているコラムなどは、
全て
無料で配信しています。
本当にやりたい夢さえ見つかれば、
人間はお金がもらえなくても頑張れます。
親が何も言わなくても、
毎日エネルギーッシュに生きることができます。
無気力なんて言葉とは
無縁の生活になります。
だから私たち大人は、
日々子どもたちが夢を持つことができるような
サポートをしていくのが大事だなと
思っています。
もしお子さんが今無気力状態なら、
の2つを意識してみてくださいね。
明日ですが、
「夢プロ2017GW伝統体験ツアーの様子」
というお話します。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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道山ケイ
思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。
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