もしかしたらあなたのお子さんは、
- 毎朝決まった時間に起きられない
- 約束したゲームの時間を守れない
- 塾の開始時間に間に合わない
など時間が守れない
という状況になっていないでしょうか?
実はこういった子には、
ある特徴があります。
その特徴とは、、、
時間を守ろうという気持ちがないのが理由
時間を守れない子どもと言うのは、
「時間を守る必要がない」
という価値観になっているため、
時間が守れないわけです。
どういうことかと言うと、
毎朝決まった時間に起きられない子は、
- 遅刻してもそれほど問題ではない
- 寝坊しても走れば間に合う
- 朝食を食べる時間より睡眠時間の方が大事
だと考えているから、
朝決まった時間に起きられないわけです。
約束したゲームの時間を守れない子は、
- ゲームを長時間やることが悪いことだと思っていない
- ゲームは時間ではなくキリが良いところでやめるべき
- 親との約束を守る必要がない
と感じているため、
ゲームの時間を守れないのです。
守れないというよりも、
正確には守らないのです。
人間の行動は全て価値観で決まる
人間と言うのは、
自分自身の価値観に沿って、
生活をしています。
時間を守れない人と言うのは、
「時間を守る必要がない」と考えているため
守れないわけです。
だからその価値観を変えていかないと、
時間がルーズな子を変えていくことは
できないわけです。
これは子どもだけではなく大人も同じです。
いくら毎日私のメルマガを読んでいても、
未だに「勉強にご褒美を付けるのは間違い」
という価値観だとしたら、
私がどれだけアドバイスをしても、
子どもの勉強にご褒美を付けることは
しないわけです。
子供の価値観を変える方法
ではどうしたら、
凝り固まった価値観を変えることが
できるのかと言うと、
一番簡単な方法は、
感情が動く出来事を体験することです。
例えば、今まで時間を守らなかった子が、
高校入試の時に試験時間に間に合わず、
不合格になってしまったら、
大きく感情が動きますよね。
こういった時に、
初めて「時間を守る大切さ」を
学ぶわけです。
もちろんもっと早く、
価値観を変えていく方法もありますが、
私の感覚だと、
- 自分の体を傷つけてしまう可能性がある価値観
- 他人に迷惑をかけてしまう可能性がある価値観
以外は、急いで直さなくても
良いのかなと思います。
明日ですが、
「自分自身で勉強に対するやる気を出す方法」
というお話します。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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