家から出られない息子へ親ができること

男子

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

中2と小4の息子と3人暮らしです。長男は小6の時に長年のいじめが発覚。トラウマから不登校となり、中1で自閉症スペクトラム障害と診断。

支援級に籍はありますが、週に数時間テストを受ける程度です。家では元気ですが、勉強や学校には強い拒否反応があります。

転校も拒み、3年以上変わらない状況に私も限界を感じています。祖父母や福祉課にも相談しましたが、解決できません。

正直、このままでは親子ともに行き詰まっています。何とか外に出るきっかけを作りたいです。

子どもが家から出られないと、この先どうなるのか心配になりますよね。

そこで今回は、「家から出られない息子へ親ができること」について解説しましょう。

お伝えすることを行っていただければ、お子さんの状況は必ず改善します。前向きに将来を考えられるようになり、子育ての不安も減っていくはずです。

祖父母や福祉課の相談ですべきこと

祖父母

お子さんのような状況で祖父母や福祉課に相談することは、いいことです。誰かに悩みを話すことで、気持ちが楽になります。

ただし、1つ注意点があります。祖父母は、話を聞くのが仕事です。子育てのアドバイスをする専門家ではありません。

福祉課も同じで、発達障害の支援をサポートをしたり、専門の期間を紹介したりする窓口です。

そのため、アドバイスを求めるのではなく、自分自身の心のケアのために利用するようにしましょう。

自宅を安心できる環境にしよう

家族

では、相談者さんのお子さんの場合、どうすればいいのか。1番大事なポイントは、自宅を安心できる環境にすることです。

お子さんは元々学校で嫌なことがあり、それがトラウマになっています。家の外は危険な場所なので、せめて家だけは安心できるようにしましょう。

そうすれば日頃のストレスや過去のトラウマが外にあっても、家では落ち着けます。

それを続けていくとだんだん気力が出てくるので、外に出られるようになってくるでしょう。

週に数回テストを受けているなら、そこを褒めることも大切です。転校を拒んでいるなら、その話はしないようにしましょう。

外に出られるようにする方法

家庭訪問

家庭を安心できる場所にしつつ、外部とのつながりを作るのもおすすめです。たとえば学校の先生が家に来てくれるなら、そこで子どもと話すきっかけを作ります。

すると先生と繋がり、いずれ先生と会うために学校に行きたいと思えるようになるからです。仲のいい友達がいるなら、遊びに来てもらうのもいいでしょう。

先生とも会わない、友達も家に来てくれないという場合は、小井出博文先生などの公認心理師に依頼をする方法もあります。

お子さんと直接話をして、心のトラウマを解消してくれます。スムーズに外に出られるように、サポートもしてもらえます。

本日のまとめ

気力が出る

祖父母や福祉課は話を聞く立場なので、子育てのアドバイスは期待しないようにしましょう。

まずは、自宅を安心できる環境にすることが大切です。家庭を安心できる場所にしつつ、外部とのつながりを作っていきましょう。

学校の先生や友達とつながりを作ると、外に出る気力が出てくるはずです。

明日ですが、「不登校と昼夜逆転が治った成果報告」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!家から出られない息子へ親ができること

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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