先日、こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
中3息子。スマホ依存症。深夜までオンラインゲーム五月雨登校。学習も全くできません。
関わりをやめ見守っていますが、治るのでしょうか。勉強面は諦めるしかないのでしょうか。
子どもがスマホ依存になると、このままで大丈夫なのか不安になりますよね。でも、大丈夫です。
正しい手順で対応すれば改善できます。そこで今回は、「スマホ依存でも学習は取り戻せるのか」について解説しましょう。
上手に対応すれば、子どもは自ら生活を改善しようとします。学校にも通えるようになり、勉強への意欲も戻ってくるはずです。
結論!見守るだけでは直らない

今回の相談者さんは「見守っています」と書かれています。ただ、見守るだけでは状況は変わりません。
うまくいっていない場合は、やり方を変える必要があります。これは子育てに限らず、何でも同じです。
なお、今の時点では勉強のことは一旦置いておきましょう。優先すべきは生活リズムの改善と、だらだら生活を直すことです。
この順番で取り組めば、少しずつ状況は良くなります。
まずは愛情バロメータを上げる

では、どうすればいいのか。最初にやるべきことは、愛情バロメータを上げることです。
愛情バロメータとは、親の愛情が子どもに届いているかを表す数値のことです。これが上がると、子どもは親の話を聞けるようになります。
お子さんは今ゲームが好きなので、一緒にゲームをするのが効果的でしょう。子どもは親が自分の好きなことに興味を持ってくれると、愛情を感じるからです。
一緒にやるのが難しいなら、ゲームの内容をチェックして共通の話題を作りましょう。家庭では、笑顔を心がけて生活することも大切です。
次にルールを決めていく

愛情バロメータが上がるだけで、生活が改善する子もいます。ただ改善しない場合は、話し合いをしましょう。
「夜遅くまでゲームをしていて、学校を休みがちになっているよね」と状況を確認し、「ゲーム自体は悪くないけど、学校を休むのは良くない」と伝えましょう。
その後、「どうしたら学校に行けるようになる?」と、子どもの意見を聞いてみます。
愛情バロメータが上がっていれば、子どもは「早く寝ようかな」など自分でやり方を考えます。まずはそれをやってみましょう。
いい案が出てこないなら、親から提案してもOKです。
本日のまとめ

スマホ依存の子どもに対して、見守るだけでは状況は変わりません。まずは愛情バロメータを上げて、親子で話し合える関係を作りましょう。
一緒にゲームをしたり、家庭の雰囲気を良くしたりすることで、子どもは親の愛情を感じます。
その後、生活改善について話し合いをすれば、子ども自身が解決策を考えられるようになります。勉強は、その後考えましょう。
明々後日ですが、「非行の子どもへの正しい対応3STEP」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ






































































































































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