先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
娘は、宿題をしません。夜は勉強の為と、私の携帯を時間を決めて渡しても時間は守りません。私の何を気をつけたらいいのかさっぱりです。アドバイスお願いいたします。
「子どもが約束を守らない」「約束の決め方がわからない」と悩んでいないでしょうか。今回は、子どもが約束を守れない理由と、守れるルールの決め方をお伝えします。
スマホ、ゲーム、勉強すべてに使える話です。子どもが約束を守れるようになれば、親のストレスも無くなります。
成績も上がりやすくなるので、ぜひ実践してみてください。一緒にお子さんの未来を明るくしていきましょう。
約束を守れない2つの理由
子どもが約束を守れないのは、2つの理由があります。1つ目は、愛情バロメータが低いからです。子どもは、嫌いな親の言うことは聞きません。
2つ目は、約束が厳しすぎるからです。たとえば、携帯は20時までというルールを決めているとします。
しかし、周りの友達がみんな22時までラインをしているのなら、この約束を守るのは難しいでしょう。
まずは愛情バロメータUP
子どもに約束を守ってもらうためには、愛情バロメータを上げないといけません。
最低限、学校で起きた他愛もない話ができるようにしましょう。親の意見を押し付けず、子どもの意見を聞いてあげることが大切です。
愛情バロメータが上がれば、子どもは精神的にも落ち着きます。不登校などの問題行動も改善できるでしょう。
愛情バロメータの仕組みや上げ方については、思春期の子育て無料講座で詳しく解説しています。
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守れる約束を決めよう
子どもに、親の決めたルールを押し付けても、守ることはできません。ルールは、子どもと話し合って決めましょう。
子どもの意見をワガママと捉えずに、まずは話を聞くことです。また、ルールを決めたらすぐに上手くいくことはないと思っておいたほうが良いです。
1週間試してみて上手くいかないなら、ルールを変更をしましょう。守れないルールは、ないに等しいからです。
本日のまとめ
愛情バロメータが低かったり、約束が厳しすぎると、子どもは約束を守ることができません。愛情バロメータを上げて、守れる約束を子どもと一緒に決めましょう。
親がルールを押し付けても、守れずに終わってしまいます。1週間試してみて、うまくいかなければルールを変更するくらいの柔軟さも必要です。
明日ですが、「子ども向け!早起きする方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!約束を守らない子の危険な心理
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