最近本当にありがたいことに、
たくさんの教育関係者と、
食事に行ったりする機会が、
増えてきました。

 

みなさん
やっている仕事は異なるのですが、
志はみんな同じで、

 

「子どもたちの明るい未来を創りたい」

 

なので、
一緒に食事をしていても、
本当に話が合います。

 

最近ある先輩から聞いた話が、
非常に勉強になったので、
今日はその話をしたいと思います。

 

この方は、
２０１６年、１年間で、
１５０の講演をされた、
講演のスペシャリストの方です。

年間１５０回講演ができる秘密

道山自身は、
昨年の公演回数は約１０回です。
私は１０回でもかなり頑張ったと
思っていたのですが、

 

その方は１５０回、、、
私の１５倍講演をされています。
とんでもない回数ですよね？

 

そこで私は聞いてみました。
そんなにたくさんの講演って、
どうやったらできるのですか？と。

 

すると、
「あるところで講演をすると、
そこに来ていた方が感動して、
次の講演を企画してくれる」のだそうです。

 

講演自体もかなりすごいと思うのですが、
その先生の人柄があるからこそ、
こういったことが起こるのだと思います。

人間力を高める２つのポイント

私はその先生に聞きました。
「普段からどういったことを意識して、
講演をされていますか？」

 

するとその先生はこう答えました。
「素直さと謙虚さだけだよ」と。

素直さ

例えば誰かから、
「もっとこうしたほうが良いよ」
とアドバイスをもらったとします。

 

その時に、
「ありがとうございます。実践します」
と言ったら相手はどう感じるでしょうか？

 

この人は本当に素直でいいやつだ
と感じますよね？

 

逆に「でも・・・」と
否定ばかりしていたら、
この人には何を言っても無駄だと
感じますよね？

 

もちろん相手が言っていることが
１００％正しいわけではないので、
全て聞く必要はありません。

 

ただ、相手は自分のことを想って
言ってくれていることなので、
それを素直に受け止めることって、

非常に大事なのです。

謙虚さ

何かで大きな結果を出したときに、
すぐに自慢する人っていますよね？
ああいう人を見ていて、
あなたはどう感じますか？

 

私なら、
「この人と付き合いたくない」
って思います。

 

でも自慢などは一切せず、
「全ては周りの人たちのおかげ」
「本当に感謝しています」
って人を見るとどう感じますか？

 

私なら、
「心が綺麗な人だな。こういう人と付き合いたい」
って感じます。

我を捨て自慢をやめれば人間力が上がる

あなたがもし、
自分自身の人間力を高めたい！
って思ったら、次の２つを少しだけ
意識してみるとよいと思います。

我を捨てる

我というのは自分自身のこだわりです。
プライドみたいなものです。

 

これを捨てて、
上手くいっている人や先生の
アドバイスを素直に受け入れることができたら、
人間力って大きく上がります。

 

もちろん全て捨ててしまったら、
あなたという人間がなくなってしまうので、
それはよくないです。
ただうまくいっていない部分、

 

• 例えば親子関係が上手くいっていないなら、

子育ての部分の「我」を捨てる。

• 部活で結果が出ていないなら、

部活の部分の「我」を捨てる。

 

とその部分で結果が出るようになります。

 

いつまでたっても成長できない人って、
やたらプライドが高く、
ずっと「我」を捨てられない人なので、
少し意識してみてください。

自慢をやめる

旦那さんの給料が、
他の家庭よりも高くても、
それを一切自慢しない。

 

子どもが何かの分野で賞をとっても、
褒めるのは子どもに対してだけにして、
ママ友や親せきには自慢しない。

 

成績が大きく上がっても、
友達には自慢せず、
お母さんだけには笑顔で自慢する。

 

こういったことを意識すると、
あなたに対する周りからの印象が、
大きくアップします。

 

是非この２つを意識して、
生活をしてみてくださいね。

 

明日ですが、
「勉強に対するやる気が出ないときはどうすべきか？」
というお話します。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ

 

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