新学年が始まって、
早いもので２週間ほどが経過しました。
そろそろ新しい友達関係が、
できつつあるころだと思います。

私が以前投稿したこちらの動画にも、
＞＞中学校の入学式での友達作り方法 

ありがとうございます！！、おかげで多くの友達が出来ました!
今日入学式でした！！️ 女子のみんなと友達になったよ

というようなコメントが来ています。

ただ子どもによっては、
思ったように友達ができないとか、
好きな子もいるけど嫌いな子もいる
というような子も多いです。

そこで本日は、
友達ができない場合の考え方について
お話ししたいと思います。

是非お子さんにも、
伝えていただけると嬉しく思います。

嫌いな人と無理に付き合う必要はない

まず一番大事なことを伝えます。
それは、嫌いな人と、
無理に付き合う必要はないということです。

私たちは小学生のころ、

• 嫌いな人を作ったらダメ
• 全員と仲良くしなさい

と言われてきました。

 

にもかかわらず世の中を見渡すと、
世界の中心であるアメリカの大統領が、
北朝鮮をいじめていたり、

 

日本の代表である国会議員が、
お互いに悪口を言い合っていたりと、
学校で学んだことと違うことを、
大人がしているという現実があります。

 

これってどうしてだかわかりますか？

 

答えを言うと、
「全員と仲良くするのは不可能」
ってことなんです。

 

嫌いな人をけなしたり、
悪口を言ったりするのはよくないです。
ただ嫌いなら付き合わなければよいのです。

 

嫌いな人と無理に付き合うより、
本当に気が合う人とだけ、
深く付き合うほうが楽しいですよ。

まずはこちらから話しかけてみる

「でも道山先生、まだ私一人も友達がいないんです」
「仲良くなれそうな人がクラスに一人もいないんです」
もしかしたらあなたは、
こういった状況かもしれません。

 

この場合最初にやるべきことは、
まずは全員にこちらから話しかけてみる
ということです。

 

嫌いな人と仲良くなる必要はないのですが、
人を見た目で判断するのはよくないです。
一見仲良くなれそうな人でも、
話してみると意外と気が合う人って結構います。

 

食事も食べてみると
意外とおいしいものってありますよね？
あれと同じです。

 

まずは見た目とか、
他の友達からの評価とか一切無視して、
クラスの友達全員に話しかけてみてください。

 

それすらしていないのに、
「うちのクラスは最悪なクラスだ」
「１年間まったく楽しくない」
というのは間違っていると思います。

友達ができないときこそ成長のチャンス

「道山先生、私は全員に話しかけました」
「でもどうしても仲良くなれそうな人がいないんです」
もしかしたらあなたは、
そういった状況かもしれません。

 

そこまで努力をしたなら、
あなたができることはすべて行ったと思います。
であれば仕方がないです。

 

この場合は、
無理にクラスで友達を作ろうとせず、
昨年仲良かった友達と、
休み時間に話などをすればよいです。

 

もちろんクラスに大親友がいたほうが、
学校生活は楽しいと思います。
ただもう決まってしまったものは仕方がないです。
今のクラスで１年間頑張るしかないのです。

 

であれば、
この環境を受け入れて、
１年間頑張ってみましょう。

 

実はこういった時こそ、
あなたが成長できるチャンスだったりします。
本当に仲良くなれる人がいなかったら、

 

• 自分自身に問題があるかもしれないと考えてみる
• 担任の先生と仲良くしようとしてみる
• 同性ではなく異性と仲良くしようとしてみる
• 授業中話をするのをやめ勉強に集中してみる

 

こういった感じで、
昨年とは全く違ったことを、
ためしてみてください。

 

その中から新しい自分を発見できたり、
今まで以上にさらに成長するチャンスが、
出てくると思いますよ。

 

あと私の経験からお伝えすると、
最初仲良くなれないと思っていても、

 

ゴールデンウイークを過ぎたころには、
たいてい１人や２人くらいは、
仲の良い子ができるものなので、
意外と大丈夫だと思いますよ。

 

最初のころは、
いろいろストレスもあると思いますが、
一緒に頑張りましょうね。
何かあればいつでも私に相談を送ってください。

 

明日ですが、
「大人の引きこもり解決におすすめの書籍」
というお話します。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ

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