本日のお話は、これから社会に出ていく子にとって、非常に大事なお話です。
受け入れがたい概念もあるとは思うのですが、少し頭の中に入れていただけると良いかと思います。
大企業社会はまもなく終焉へ
私自身、もともと公立中学校の教師で、現在はフリーランスという立場で、講演などを行っています。
教員は公務員なのですが、小学校と中学校の教師の数を合わせると、70万人以上の人数になります。
人数だけで見れば、トヨタ自動車よりも大きな組織と考えられるかもしれません。
こういった組織での仕事と、フリーランスを経験して感じるのは、これからは100%フリーランスが増える時代になるということです。
10年ほど前までは、インターネットが普及していませんでした。だから私たちはテレビや新聞などを見て、購入するものやサービスを決めていました。そのため、
- 大量に作って
- たくさん広告を出し
- 大量に売る
スマホを一人一台持つ時代に突入
しかし現代は違います。
一人一台スマホを持っている時代です。
テレビや新聞はどんどん見なくなり、
自分が好きな、
- youtube
- ウェブサイト
などを検索して見る時代になりました。
すると大企業にとっては、
物が売れない時代になるのです。
一方で人は趣味が異なります。
大企業の商品よりも、
個人が作ったものを選ぶ人もいます。
大企業であれば、
商品が大量に売れないと、
生き残ることはできません。
しかし個人(フリーランス)であれば、
数個売れるだけでも
食べていける方はたくさんいます。
時代の流れとともに、
大企業でチーム一丸となり
大量の商品やサービスを作り販売する
モデルよりも、
フリーランスで少ない商品を
本当に求めてくれる方だけに売るモデル
の方が伸びてくるわけです。
ただ勉強できる子より個性がある子
私は日ごろから、
子どもの個性を伸ばしましょう!
という話をしています。
実はこれは、
上記に書いた時代の流れを意識しているからです。
今までは、
ただ勉強して大企業に入れば、
将来は安定でした。
しかしこれからの時代は、
個性を伸ばして、
自分のことを求めてくれるファンを
作った方が生き残りやすいのです。
もしお子さんが電車が好きなら、
電車好きという特徴を伸ばすことで、
鉄道ファンから求められる人に
なることができるのです。
勉強だけできて個性がない子ほど、
苦労する時代になってきたわけです。
本日のまとめ
上記の時代の流れを
信じるか信じないかはあなた次第です。
私自身は100%そうなると考えています。
だからこうして記事にしました。
もしこの流れが本当なら、
お子さんの進路を決める時も、
偏差値が高いところを選ぶのではなく、
個性が伸ばせそうなところを選んだ方が良いです。
電車が大好きなら、
偏差値が高い高校よりも、
鉄道クラブがある高校を選んだ方が
生き残れる確率が上がるわけです。
今後お子さんの進路を決める際、
少し意識してみてください。
明日ですが、
「子どもが仲間外れにされた時の対応法」
というお話をします。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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