先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
うちの子は夢もなく、毎日ゲームに没頭しています。親子関係は良いのですが、進路の話になると曖昧な返事のみです。
これからどのように会話を進めるべきでしょうか。本人が担任に相談するなと言うため、学校にも相談できません。
「子どものゲーム依存がひどい」「治し方がわからない」と悩んでいないでしょうか?今回は、「ゲーム依存の2つの治し方」をお伝えします。
お子さんが小学生であっても、中学生であっても、高校生であってもやり方は同じです。ゲーム依存が治ると、成績アップにつながります。
その結果、お子さんの未来は間違いなく明るくなります!親子で参考にしていただければ幸いです。
ゲーム依存症になる2つの理由
ゲーム依存症になるのには、2つの理由があります。1つ目は、ストレス発散のためです。学校という社会に出れば、必ずストレスが溜まります。
それを発散させるためにゲームに没頭している状態です。2つ目は、他にやりたいことがないためです。人は、何もしない時間を苦痛に感じます。
つまり、そこまでゲームをしたいわけではなくとも、他にやることがないと仕方なくやってしまうのです。
くつろげる家庭を作ろう
では、どうしたらゲーム依存症を改善できるのか?まずは、ストレスを解消することです。
学校などの社会で受けたストレスを解消できるのは、自宅だけです。居心地の良い家庭を作るように、意識しましょう。
好きなご飯が食べられて、お父さんお母さんの仲が良いだけでも子どもは安心できます。「勉強しろ」と言われず、みんなが笑顔の家庭は居心地がいいでしょう。
また、物が散らかっていては、家でくつろげません。逆にキレイすぎても落ち着かないので、ほどよくキレイなくらいがベストです。
楽しみを作るサポートをしよう
次に、子どもの楽しみを作るサポートをしましょう。小学生なら、塗り絵やマンガ、人生ゲームなどがおすすめです。
中学生なら、部活の自主練やごほうび作戦で勉強させるのも良いと思います。高校生なら、読書や映画、メイクの練習、自分の未来のための勉強も良いですね。
このように、ゲームよりも楽しいことや将来のためにやるべきことが見つかると、暇つぶしでゲームをすることはなくなります。
本日のまとめ
ゲーム依存症になる理由は、ストレス発散と他にやることがないからです。ストレスを解消できるのは自宅だけなので、居心地の良い家庭を作りましょう。
子どもの楽しみを作るサポートも必要です。なお、もう少し詳しい解決ステップは「スマホゲーム依存解決勉強会」で解説しました。
興味があれば、アーカイブ動画で参加できるので、詳細をご確認いただければ幸いです。
>>スマホゲーム依存解決勉強会
明日ですが、「不登校が悪化する危険な子育て法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!ゲーム依存症2つの治し方
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